永楽屋ガーデン 自然を愛する スローライフな庭造り:里山林の庭
2023-04-24T00:45:21+09:00
eilakuyagarden
長野,軽井沢,岐阜 風景に溶け込む雑木の庭自然な庭造りと里山園芸
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春を迎えた木漏れ日の庭
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2023-04-23T23:29:00+09:00
2023-04-24T00:45:21+09:00
2023-04-23T23:29:13+09:00
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里山林の庭
暑さが和らいで4月らしい気持ちいい朝。庭の緑が眩しくて大きく深く息をしたくなる。
身体全部でこの清々しさを感じたくなって大きく深く空気を吸って、プハぁーって息をはく。全身に新緑の爽やかな空気がいきわたるこの感じ!イイねぇ。
岐阜の苗置き場もすっかり緑が濃くなった。
お気に入りの花木達の元気姿に頬がゆるみます(ニヤニヤしていて気持ち悪いかもww)
好きを集めた庭だから、今、その時に気になる植物って変わり映えしないのだけどね、その時その場所にできた景色は一期一会。変わり映えしないからってキャストを変えたくなって、毎年のように新しい草花を連れてくるのもいいけれど、同じようで毎年違う顔を見せてあげられたらいいなぁって思う。それぞれの植物の個性が引き立つように育て、みりを引き出してあげるのが僕たちのお仕事で、使命なんだ。
春を迎えた木漏れ日の庭。
今年も魅力いっぱいな庭になっているだろうか。
数年ぶりに枝を抜いて剪定したモミジの美しい木漏れ日が無言で答えをくれたかなって、梢を見上げる顔がニヤついてるってばww。
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虫食いが許せるんはヨウゾメだけやな(あくまで私見)
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2022-10-05T20:00:00+09:00
2022-10-04T21:33:32+09:00
2022-10-04T21:33:32+09:00
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里山林の庭
虫食いの葉っぱの方が良いって思えるのって " オトコヨウゾメ " の紅葉だけかもしれん 。
あくまで僕はやけどね(笑)。
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彩り具合が秋のバロメーターなのかも. . . 。
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2022-10-04T21:25:00+09:00
2022-10-05T00:40:37+09:00
2022-10-04T21:25:30+09:00
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里山林の庭
紅く色づきはじめた " マルバノキ "。葉っぱの彩り具合が秋の深まりのバロメーターなのかもしれない。
この彩り。綺麗だなぁ。
紅くそまりはじめた " マルバノキ "。
いつまでも見ていられそうなのです。
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“ カタクリ ” 広がる春の庭
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2022-04-16T19:01:00+09:00
2022-04-16T19:01:04+09:00
2022-04-16T19:01:04+09:00
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里山林の庭
ここ数年、三寒四温といった規則正しい温かさと寒さの繰り返しで緩やかに季節が変化するといったことが少なくなっている。春が短く変化が急で、あっという間に初夏の陽気。ジェットコースターのような寒暖差で体調がおかしくなってしまい、なんともダル重い毎日が続いています。皆さんは大丈夫でしょうか?
今日は風が冷たくて再び冬に逆戻り。でも、確実に春は軽井沢にも届きはじめている。日に日に広がる春を見ていると気分が高揚する反面、どんどん芽生えてくる野草の動きに気持ちが焦ります。毎年この時期はそんな感じで気持ちが急いていろいろと手につかなくなってきます。
でも、雑木の丘に広がる春の景色を見ると、そんな気分も忘れて心が癒されます。
満開の “ カタクリ ” が作るピンクの絨毯。
この庭では、セツブンソウ、福寿草、キクザキイチゲが咲き終わる頃に変わってカタクリガ動き出し、雑木の丘をピンクに染めます。
ツンツンと芽生え始めたスゲの葉が株元を優しく緑に染めて、土色を柔らかにぼかしてくれます。整った舞台の中に咲く主役のカタクリ。とっても贅沢な景色です。
ここまで増えるのに10数年かかりました。深い影を落としていたミズキの高木を伐採して、庭に日差しが降り注ぐようになってから加速度的に増えてきました。低い目線で見ると遠くまでカタクリの花がつながっているように見えて、なんとも言えない景色です。
こういう自生地の景観は一朝一夕にはできません。たくさん数を植えればいいじゃないのって思うかもしれませんが、カタクリだけではこの景色はできないんです。いろいろな植物の芽生えが主役を引き立てて、お日様の照明のあたり方が植物を輝かせる。僕たちガーデナーがこうなって欲しいって思った以上に素敵な舞台ができるためには、多様な植物と環境、そして何より時間が必要なんです。でもね、この景色を壊すのは一瞬なんです。そう、本当にあっという間。10数年の歳月が一瞬で壊れる悲しみや辛さはお庭を作る職人としては一番辛いことです。そうならないように、毎年手を掛け、目を掛け、愛情込めて庭を、植物を育てている。そんな僕たちの思いがきっとこのカタクリ達にも伝わっているはず。
雑木の丘に広がる春。
この景色をずっと守り育てていきたい。この景色を見る度に毎年そう願うのです。
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手を離れても愛おしい雑木林の庭
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2021-11-13T23:44:00+09:00
2021-11-13T23:44:34+09:00
2021-11-13T23:44:34+09:00
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里山林の庭
冬支度を終えた林。
冬になると脂肪を蓄えた身体に毛や羽が密に生えて丸々としてモフモフになる動物たちとは真逆で、木々は重そうな葉っぱの鎧を脱ぎ捨てて日に日にスマートになり林床がどんどん明るくなっていく。
大量の腐葉土を運び込むために訪れたお客さんのお庭。
庭、駐車場、森の境界の見分けがつかないくらいにびっしり降り積もった落ち葉。
美しすぎてタイヤで掻き回すことが躊躇われる。
カサカサという落ち葉の乾いた音が心地よくて、わざわざ音を立てて歩きたくなる。
気持ちいいなぁ。
作庭して13年経過したこの庭は、もう僕達の手を離れてお客さんがしっかり手をかけて育っている。僕達は移り変わる庭の景色を眺め、大きく育った森の木々を感慨深く見上げるだけ。
思い描いた姿に育った庭。
手を離れても愛おしい庭。
自然の中で自然に育つ雑木林の庭。
もっと!もっと!いい庭づくりを!
さぁ、明日も頑張ろう。
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雑木の庭の花便り ” コジマエンレイソウ "
http://eilakuya.exblog.jp/30490621/
2021-04-14T20:42:00+09:00
2021-04-14T20:42:37+09:00
2021-04-14T20:42:37+09:00
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里山林の庭
春一番に起き出した延齢草。
特に早起きなのが この「コジマエンレイソウ」。
主に北海道南部に生息するこのコジマエンレイソウをこの庭に連れてきてもう10年。全く増えてくれないけれども、毎年大きくなって元気に春の訪れを告げてくれる。
まだ開きかけの葉に包まれた濃い赤紫色の花が綺麗で愛らしい。この姿に僕も虫たちも魅了されて惹きつけられちゃうんです。このまま開かないで包まれていてほしいなぁ。
春、タイミングよく庭にこないと見られない「森の貴婦人」。
今年は麗しい姿を楽しめました。
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清々しい
http://eilakuya.exblog.jp/30185294/
2020-08-18T22:45:00+09:00
2020-08-18T22:45:13+09:00
2020-08-18T22:45:13+09:00
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里山林の庭
少し放っていた自然な小川の景色を整える
そこにある自然には僕たちの意志がある
漠然とやっていては自然に意志は通じない
どう見せたいのか、どう変えたいのか、だったら何をするべきで、何からはじめるのか
見せ方が決まれば自然と体が動き出す
大胆にそして繊細に、草花に語りかけながら丁寧に真面目に仕事する
見せたい景色がそこにできれば自然から笑いかけてくれる
毎年同じ場所で仕事していても見せたい景色、みられる景色は一期一会
だから今日もいっぱい汗をかく
あぁ〜清々しいなぁ!
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冬支度の庭
http://eilakuya.exblog.jp/29803765/
2019-12-08T11:37:00+09:00
2019-12-08T11:37:24+09:00
2019-12-08T11:37:24+09:00
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里山林の庭
自然の森や林ならきっと僕たちもやらない。自然は自然なままがイイ。
でも、やっぱり人に優しい自然な「庭」では、自然なままってワケにもいかない。春の木々の芽吹きの美しさ小さな野草達が目覚めた姿を楽しんで欲しいもの。だから冬支度のメンテナンスが自然な庭では欠かせない。
茶色くなって庭を覆い隠す枯れ草。
その下から寝ぼけて起きてきてしまった野草達を踏まないように足元に注意しながら枯れ草を切り戻す。
皆、腰をかがめてずっと下を向いての作業。
僕にとっては辛いけど結構楽しいこの作業。庭がリセットされて、綺麗になっていくのが嬉しくて楽しい。
落ち葉を熊手で集めていると、熊手という道具の優秀さに毎年感心する。
毎年同じ事をしているようで、その作業は一期一会。庭の自然も僕たちも年々成長し変わっていく。地球の環境もここ数年大きく変わっているのだもの、変わらないほうがヘンだよ。何をやっていても色々感じて、毎年多くを学びなおす。学びがなくなったら仕事の辞め時なんだろうなって思う。
「シモバシラ」にできた霜柱。
今年一年の庭の花をしめくくる「マルバノキ」の開花。
必ず毎年寝ぼけてこの時期に咲いてしまう早春の野草「キクザキイチゲ」
変わっていないようで、毎年違う庭の姿。
やっぱり冬支度を終えた庭は美しい!
気持ちいいなぁ。
忙しない冬支度の毎日。庭が雪に覆われる前に!
どうか間に合いますように!
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予定調和の雑木林
http://eilakuya.exblog.jp/29567664/
2019-08-11T23:34:00+09:00
2019-08-11T23:34:05+09:00
2019-08-11T23:34:05+09:00
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里山林の庭
雑木林の庭。
陽の光をめざし、木々は空間を求めて大きくなる。
創造し、計画した、予定調和の雑木林。
高く大きく伸びていくミズキ、カエデ、ハルニレ、カツラにコナラなどの高木たち。
その下の大きく開いた空間にすっと枝を広げた日陰者の中木。
スッと枝を広げたアブラチャンの美しい樹形。
これは創造以上。
そこで生きると決めた木々の潔さと強さを感じる。
さらにその下には、涼しい林床で気持ち良さそうに暮らす野草達。
陽が当たらなくても、ここは一番の楽園に違いない。
創造する未来の林の予定調和を思い描き、高中低の木々を組み合わせ、間隔を決め、足元の楽園で暮らす野草達を植える。全ては予定調和のデザイン。
でも、僕たちの創造を超える偶然の調和が起こってくれたのなら、もっと嬉しいかな。
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セキレイ のリフォーム
http://eilakuya.exblog.jp/29421436/
2019-05-14T20:39:00+09:00
2019-05-14T20:39:03+09:00
2019-05-14T20:39:03+09:00
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里山林の庭
お庭のメンテナンス日程のご連絡をしたら、お客様から返信がきて 「ガレージの竹箒のあたりにセキレイが巣をつくり、卵を産んでいます。」ってお知らせがあった。
こういう事ってちょっとワクワクする。
楽しみにメンテナンスに伺って、庭もみないでガレージに一直線。
忍び足で竹箒あたりを捜索する。
竹箒...、あたり...、だよねぇ........。
えっ、何処?何処ってスタッフと探す。
どうです。皆さんは。セキレイの巣が何処にあるのかわかりますか?
見つけて驚いた。
ここ! ここなんです。
そう、竹箒の中なんですよ。まさかここに巣があるとは思いませんでした。素晴らしいリフォーム技術。聞いていなかったら、チョッと竹箒をお借りしま〜す!って感じで使ってしまっていたかもしれません。こんな所に、気付かれないで巣をつくるって凄いなぁ。
写真を撮ろうとすると、警戒されてジッと睨まれている感じがしますが、むこうは動こうともしません。ジッとして隠れているのでしょう。親鳥を脅かしてもいけないから、ズームの最大望遠で離れてパチリ。
尾羽を上下にピョコピョコ動かしながら歩き回る姿が可愛いセキレイ。黒白のセグロセキレイかハクセキレイかと思っていたら、巣をつくていたのはキセキレイさんでした。
鳥については全く詳しくないけど、セキレイとアトリエ、大柄なシメ、そして青と黄色が綺麗なルリビタキは好きなんで庭の中にいれば見分けられます。花を食べちゃうギャングの憎っくきヒヨドリもよ〜く知ってますけど。
なんか、庭仕事の前に少しほっこり気分になった、今日の出来事でした。
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芽吹きの庭に元気をもらって
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2019-05-07T22:00:00+09:00
2019-05-07T22:00:28+09:00
2019-05-07T22:00:28+09:00
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里山林の庭
超大型連休も終わって、ようやくゆったりした時間が流れはじめた。
四日間の花苗市のために、その前の10日間の準備期間に走り回っていた疲れが連休後半にドッと出て、疲れを癒すためだけの休日を過ごした。正直、まだ完全に疲れが取れていないのだけど、今日から通常業務。ちょっと元気をもらうために、芽吹きはじめたお庭の様子を見に出かけた。
昨日までの暖かさから一転、今日は冷たい風が吹き、4月並みの寒さになった。
でも、目覚めはじめた庭の緑は、このぐらいの寒さにはへこたれない。
沢山の野草が土から顔を出し、冬の間茶色に覆われた地面がどんどん緑になる。
この緑を見るだけで疲れも吹っ飛ぶ。
寒さも忘れ、疲れも忘れて、庭を駆けまわっている。
一つ一つの植物に声をかけながら、庭を歩き回る。
タケノコのようにニョキニョキ生えた “ ヒメイズイ ”。
出始めがちょっと気持ち悪いってお客さんに言われるけど、葉が展開し、花が垂れると見事な群落になる。
サクラソウは、すっかりこの場所に馴染んでくれた。
小さなフタマタイチゲの花。
カワイイねぇ!!
オオバナノエンレイソウ も元気そうだ。
「あぁ〜、ちゃんと今年も出てきてくれた!ありがとう。」
昨年、邸内で場所を移したジューンベリーも花を咲かせている。
良かった。しっかり根付いたみたいだ。ホッとする。
軽井沢町内の桜も散りはじめたけど、この庭に昨年の秋に植えた小さな富士桜 “ 湖上の舞 ” は今が満開。
やっぱりこの桜の枝ぶりと下向きに咲く小さな花は綺麗だなぁ。
この庭の、作庭前の如何ともしがたかった姿が目に焼き付いているから、生まれ変わった庭の緑が本当に嬉しくなる。
また一年。
今年もこの庭の成長を見届けることができる幸せに、感謝!
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春うらら「 芽生え 」
http://eilakuya.exblog.jp/29384961/
2019-04-23T23:08:00+09:00
2019-04-23T23:08:02+09:00
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里山林の庭
軽井沢の春。
秋に切り戻した草庭は春の芽生えに賑わしくなる。
庭の緑が美しい。
今日は今年のメンテナンス初日。今年もこの季節がやってきた。草木と一緒で僕たちもせわしく動きだす。
いっせいに芽生えはじめた雑木の庭の野草たち。
クジャクシダとマイズルソウ。
大株に育った “ アイリス ”。
“ ショウジョウバカマ ” の新芽って、ほら、こんなにも綺麗。
群生した “ サクラソウ ” 。
その奥には “ ユキザサ ” の大群がひかえている。こんなに見事な大群落。開発して、破壊するのは一瞬。だけど、育てて、この群落をつくるのには 5年-10年の年月が必要。
軽井沢の林の下には、こんなに素敵な環境があるのに、確認もしないで、開発する心無い人たちが多すぎる。悲しい。せめて、僕たちが守る庭、自然な林だけは、大事に、大事に守り、育てていこう。
別荘を、建物をつくる前に、森を林を壊す前に、少し立ち止まって、建てる場所の環境を、自然を、植物をせめて一年間は観察してほしい。そして、ぜひ、環境を守り育てる庭づくりを考えてほしい。そんな志をもったお客さまとの出会いが沢山ありますように。
春うらら。芽生えの春。
もっと、もっと沢山の豊かな環境を守り、作り、育てていけますように。
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季節外れの雪がみせてくれる 森の春
http://eilakuya.exblog.jp/29358566/
2019-04-10T15:08:00+09:00
2019-04-10T15:08:14+09:00
2019-04-10T15:08:14+09:00
eilakuyagarden
里山林の庭
4月の雪。
5月の連休ぐらいでも時々雪に見舞われるから、軽井沢だと珍しいことでもない。
だけど、15㎝ぐらいの積雪に、一日中降り続く横なぐりの雪。
朝よりも午後にかけて気温も下がり続けて、昼過ぎの国道沿いの外気温表示は -2℃。
さすがにここまで季節外れの雪だと、少々大変だ。
でも、冬好き、雪好きの僕は心が踊って部屋の中でジッとしてはいられない。
雪が降ると、やっぱりカメラ片手に林の中に出かけたくなる。
前にも書いたけど、大きな子供なのです(笑)。
それに、春待ちの庭では、この時期の雪の中でしか出会えない景色もある。
それがやっぱり見てみたい!
軽トラ走らせ、中軽井沢のお庭へむかう。
国道ではノーマルタイヤの車やトラックが強引に雪道を走っていたりで、ちょっと渋滞。
こちらが万全でも、相手に問題あればもらい事故ってこともある。
かなり迷惑な話です。
雪国に向かうなら、事前にちゃんと天気予報調べて、せめてチェーンを携行してきてほしいものです。
国道から森の中に入ると、別荘への枝道はやはり除雪が進んでいない。
水分の多い雪だから、ちょっとアクセルをラフにあけるとスタッドレスでもグリップしない。ゆっくり、ゆっくり、慎重に!雪道の運転は急な動作は禁忌なのです。
深い雪に埋もれた軽井沢の森。
音も消えて静まりかえっている。
アウターに落ちる雪のカサカサという音だけが耳に届く。
なんだか落ちつく。
庭に到着。
真っ白な雪に覆われた春待ちの庭。
積雪は20㎝ぐらい。この時期にしては深い。
花を咲かせていたセツブンソウなども深い雪に埋もれてしまい、美しい木々の姿だけが真っ白な庭に浮かびます。
そろそろ硬い冬芽を開こうとしていた庭の木々。
膨らんだ冬芽も綺麗ですが、木全体もボワーっと輝いてみえる。
真っ白な雪の中だからこそ、木々の生命の息吹を強く感じます。
真っ赤な冬芽が鮮やかな “ ドウダンツツジ ”。
今年花を咲かせる赤茶けた枝先もきれい。
“ サラサドウダン ” の分枝した枝がワイングラスのように雪をうけている。
サンゴのように赤みをおびた “ ヤマモミジ ” の枝。
シンシンと降り積もる雪の中で鮮やかに輝いています。
梢が黄色く輝いた “ アブラチャン ”。
花が咲いているようにみえますが、まだ花は咲いていない。
でも、膨らんだ花芽が黄色い花色をまとって、雪の背景だからこそ、花が咲いているように黄色く輝いてみえる。
季節外れの雪が見せてくれる木々の芽吹きのオーラ。
この時期、この時にしか見られない景色。
季節外れの雪だからこそ、楽しめる森の春もあるんです。
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光と影の庭
http://eilakuya.exblog.jp/29313198/
2019-03-16T21:10:00+09:00
2019-03-16T23:57:28+09:00
2019-03-16T21:10:55+09:00
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里山林の庭
四季を感じる庭をつくりたい。
春、夏、秋。
彩のある季節だけじゃない。
なによりも冬の庭にこそ、その芯が見えてくる。
何も無くなった庭にこそ、本当の美しさが輝く。
光と影。
真っ白になった庭に長くのびた木々の姿が落ちる。
林の骨格が見える冬の庭。
何もないんじゃなくって、冬の庭には四季の全てがあるんだよ。
春夏秋冬。
四季を感じ、自然の優しさに包まれた光と影の庭。
これが僕とスタッフで作る、永楽屋ガーデンの庭づくり!
大切な人たちとつくり、育てる、人に優しい自然なのです。
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春待ちの庭の " スノードロップ "
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2019-03-06T22:51:00+09:00
2019-03-06T22:51:22+09:00
2019-03-06T22:51:22+09:00
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里山林の庭
昨日の雪もすっかり溶けてしまった。
暖かくなった軽井沢の森の庭。
雪が消えて少し寂しくなってしまった春待ちの庭ですが... 。庭を歩けば、ウッドチップの歩道に沿って ” スノードロップ ” 達がきちんと並んでお出迎え。
暖かな日差しをいっぱい浴びて綺麗に花開いています。
春待ちの庭。
軽井沢の森にも、少しづつ、確実に、春が近づいてきています。
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