カテゴリ:里山林の庭( 154 )


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T邸南側:森の庭づくり 〜はじめの一歩〜

森の庭づくり。
ここの庭に関わりはじめたのは2015年の早春だった。
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建屋周りの庭空間一面に生えるクローバーと大量のホスタが庭を占拠し、混み合った庭木が空間を圧迫する。
素敵な既存木があるのに何故?

どう手を入れて良いのかわからなくなり、春から秋は庭に出たくないし出られない。
草花が枯れ、真っ白な雪に覆われた冬だけが癒しの庭。
一応、建物の建設時にデザインされ、作庭された庭である。

勿体ない。施主様とお話しした時一番にそう思った。
そして何故?とも思った。

素敵な空間があるのに、ちゃんと計画して、土を作り、光を落とし、草木を適切に置いてあげれば絶対素敵な庭になる。
次にその思いが込み上げた。

いい庭にしてあげたい。

一年を通じて庭に関わり、庭の草木、環境、土を理解する。
そこから始める。

2015年の6月末。
夏も近くなると手放し状態だった庭はその凶暴性を現わす。
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クローバーが庭を埋め尽くし、背の高いヨモギがあちこちで壁となる。
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地面はオオバコやタンポポ、ありきたりの草で覆われる。
巨大になった大量のホスタが庭と空間を圧迫し、庭をより一層狭く見せる。
足の踏み場もない。確かにこれでは庭に出たくもなくなって当たり前。

でも、よく観察すると良い野草も沢山いる。

こうやって庭に対する理解を深めていく。

そう、まずはクローバーを駆除し、残すべき草と取り除くべき草を分けていく。でも大量のクローバーを全て抜くのはちょっと骨が折れる。
この時、先に北側の庭を作庭することにしていたから、北側の庭は手作業でコツコツクローバーを駆除しはじめていて、南側の庭まで全て同じようにやるには時間も人も足りなかったからだ。

だから、こうした!
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樹木の株元だけを丁寧に手作業で草取りする。
残ったクローバーは地上部を地際まできつく草刈りする。
そして庭全体に防草シートと麻袋を敷き、地上部に光が当たらないようにしっかり遮光してしまう。
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2018年の作庭まで約3年このままで放置して、暴力的に増えてしまったクローバーを駆除する。
時間と忍耐。

一応、この間も庭を庭として楽しめるように、シートを張らずあけておいた樹木の株元に野草を植栽して小さな花壇を作った。
お客様にとっては我慢の日々。
慣れてくると「このままでも良いかもね」などという気にも正直なったりした。

こうやって気長に信じて、待っていただけた3年。
お客様に感謝。

そして、2018年5月末。
いよいよ、作庭開始。

まずはこの3年間、防草シートで覆われた庭を楽しませてくれた野草たちのお引越し。
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庭ができるまで、ちょっと別処にいてもらう。
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大量のホスタに、僕たちが植えた山野草。皆で手分けして掘り上げて運び出す。
思った以上に沢山あって引越し先は満員御礼。

現場が綺麗になって、サッパリした。
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綺麗に整えたら、さあ、いよいよ防草シートを外してみようか。
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ちょとドキドキする。

3年経っても麻袋はまだ原型をとどめていた。
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まだまだ使えるように見えるけど、持ち上げるとボロボロと崩れる。
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再利用は無理だね。諦める。

防草シートと麻袋を綺麗に剥がした庭。
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クローバーはすっかり消えて綺麗な地面が姿を表した。
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分かっていたけど、やっぱりこの姿を見るまではドキドキした。
そしてホットした。

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庭の下ごしらえ完了です。

森の庭づくり。

さあ、ここから。
はじめの一歩。

ここからイメージを形に、四季を通して楽しんでもらえる庭へ!











by eilakuyagarden | 2018-07-10 19:48 | 里山林の庭 | Comments(0)


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足早に進む季節

今日の軽井沢は7月の暑さ。
木陰を抜ける風が爽やかなのが救いだけど、まだまだ暑さになれない体にこの暑さは応える。

ちょうど一年前の5月16日も今日と同じ庭で庭仕事。
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まだ、蕾半分のズミ(コナシ)がとっても綺麗だった。
気温も暑かったと日誌に書いてあるけど、今日ほどの暑さではなかった。


そして一年後の今日。同じ庭での庭仕事。一年前と同じズミ。
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もう満開を過ぎて、半分ぐらいが散ってしまったけど、まだまだ綺麗なズミ。
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今年の暖かさは、二週間ほど季節を進めているっていうのが良くわかる。

植物にとっては結構快適なようで、なんだか花も大きく、イキイキして見える。
でも、当たり前の四季になれた人間にとって、この極端に進んだ季節と、極端な温度上昇は結構辛い。

まあ、綺麗でイキイキした庭だけが救いなのですが...。

足早に進む季節。
早く当たり前の歩みに戻ってください。






by eilakuyagarden | 2018-05-16 23:37 | 里山林の庭 | Comments(0)


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春のち雪景色

季節外れの大雪に各所で混乱が見られた昨日。
季節を分ける祝日は、春の後に雪景色をくれた。

寒さの厳しかった今年の冬ではあったのですが、森が雪景色になった日は数える程しかない。まさか3月末にこんな美しい景色を見られるとは思ってもいなかった。


林の雪景色。 
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青空が綺麗だ!
でも、明日にはこの雪も消えてしまうかなぁ。


ぷっくり膨らんだサクランボ ” 佐藤錦 ” の冬芽は今にもハジけそうだ。
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暖かくなるって言っている。やっぱり春が来るんだね。

なんだかちょっと寂しい気がします。


帰り際、空の色を吸い込んだ、青く輝く雪野原に見とれて立ちすくむ。
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いっぱい冷たい空気を吸い込んだ。
気持ちいい!!


春のち雪景色。

この冬最後の雪景色かもです。
しっかり心に焼き付けておこう。











by eilakuyagarden | 2018-03-22 22:20 | 里山林の庭 | Comments(0)


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妄想の庭! 想像の庭!

雪に咲く花みたい!
硬く凍った雪に支えられた ” ヘラオモダカ "の花柄

稲株(いなかぶ)みたい!
秋に切り戻した " ワタスゲ "
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花のない季節の庭には妄想力の花が咲き、豊かな想像力のタネがはじけます!

見えない春のささやき!
あなたにも聞こえますか?








 


by eilakuyagarden | 2018-01-31 20:02 | 里山林の庭 | Comments(0)


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笑うサル?

厳しい寒さも少し緩んできました。
日差しもあって、日中は暖かく感じます。
といっても気温は氷点下。
もう少し雪が降ると、テンションも上がるのですが。
今年は雪が少ない分、寒さが厳しいです。

底冷えの寒さが続くから外に出るのも躊躇する毎日。
情けないですが、冬に強い僕でもやっぱり寒いんですよ。

そんなこと言っているから、森の木々に笑われてしまいました。
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オオカメノキ(ムシカリ)の枝には笑うサルがいっぱい!
情けないねぇ〜って言われているみたい。

『ほら、僕は寒くたってこんなに元気!』
オオカメノキの冬芽が元気に手をあげ語りかけてきます。

そうだね、森に出ないと。
でも、もう少しだけ暖かくなってからで...。
勘弁してください。




by eilakuyagarden | 2018-01-29 20:21 | 里山林の庭 | Comments(0)


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雪の日メンテ

降ってしまいました。

雪。

昨日、庭の冬支度のメンテナンスの話をしたばかりで、
今日はその仕上げに、腐葉土のマルチング作業を行う気満々で昨夜は寝た。

今朝起きると外の明るさに嫌な予感がして、
恐る恐るカーテンを開けると、外は銀世界。
天気予報でも雪の予報はなかったのに...。

この冬、最初の本格的な雪だから、
用心して早目に家を出る。

お客さんのお庭についてみると、やはり銀世界。
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寒さに強いクリスマスローズもちょっと凍えている。
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ただ、それ程厚く積もっていないのと、
気温が氷点下で、雪が軽くて吹き飛ばせそうだったのが救いだった。

積もった雪をブロワーで飛ばして、さらに竹ホウキで綺麗に掃き出す。
気温が上がって雪が溶け、腐葉土が撒けるようになるのを待つことにした。
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こんな日にブロワーを動かしているのは僕ぐらい。
側から見たら変な人。自分でもちょっと笑えてくる。

幸い、お日さまが顔を出し、お昼すぎには気温もプラスになった。
予想通りに庭の雪はほとんど消えた。
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寒さで凍える前に、温かな腐葉土の毛布を庭にかけていく。
フカフカ、国産の落葉樹100%の腐葉土をタップリとマルチング。
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庭が一気に引き締まり、綺麗になっていく。
気持ちがいい。
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凍えていたクリスマスローズもなんだか暖かそう。
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想定外の雪でしたが、
まぁ、軽井沢なんでこんなこともあります。

とはいえ、雪の日のメンテナンスは、
やっぱり、これっきりにして欲しいなぁ。






by eilakuyagarden | 2017-11-21 19:27 | 里山林の庭 | Comments(0)


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庭の冬支度

今朝7時半の軽井沢の気温は -3℃ 。
寒さ厳しい軽井沢としても、この寒さはちょっと早い。

でも、冬は待ってくれない。
もう、ホラ、そこまで来ている。

野草の茎に霜ばしらが昇る。
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ビッグアジュガの葉は濃い紫色になり、寒さに凍りつく。
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見ているだけで寒くなる。

さあ、そろそろ庭も冬支度。
一年間、四季折々に移り変わる草花をたっぷり楽しませてくれた庭。
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雪が降る前に、そろそろ綺麗に刈り戻して、ゆっくりと眠りについてもらう。
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来年の早春に小さな春の野草達がムクムクと起き上がってきた様子を楽しめるように、枯れた草花の地上部を刈り戻し、落ち葉を庭の隅っこに集めて、落ち葉のかわりにフカフカの腐葉土をタップリとマルチングする。
それが、庭の冬支度。

しっかり防寒して作業開始。
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皆で庭のあちこちに広がって、目の前の野草を切り戻していく。
なんでも切ればいいわけじゃないので、残すものしっかり残す。
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もうこの時期には落ち葉の下で春の準備も進んでいる。
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まだ柔らかいです野草の新芽を切らないように、踏まないように、
枯れ草をかき分け、ちゃんと見極めてから草を刈り、落ち葉を掃きだす。

用心深く、慎重に、でも大胆に、手早く。
仕事だからね!
いつまでものんびりダラダラとは、していられないのです。
それがとっても大事で、難しい。


まあ、自然の森、林の下ならそんな手間もかけず、
枯れ草も落ち葉もそのままにすれば良いと思う。

だけど、やはり庭の場合はちがう。
枯れ草は綺麗に刈って、腐蝕しにくい落ち葉を掃いて、
その代りに、完熟した落葉樹の腐葉土をタップリと撒く。

完熟した腐葉土は、
冬の間はフカフカの毛布として、庭の草花を寒さから守り、
春、草花や虫が動き出せば、ゆっくり分解されて庭の土に還り、草木の栄養になる。
雑草の種の発芽も抑制してくれるし、何より庭がスッキリ綺麗になる。
春、腐葉土の下から沢山の野草が芽吹く姿はとても美しいものだ。

だから、お疲れ様!ありがとう!って言いながら、腐葉土をまく。
あぁ、今シーズンも終わったなぁって実感が出る。
頑張った!って自分を褒めたくなる。


それに、枯草を切り戻し、
厚く重なった落ち葉を掃き出すと、ちょっとしたプレゼントが顔を出す。

常緑の ショウジョウバカマ。
シダみたいな葉っぱをしたのは オサバグサ。
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苔生した浅間石の間で綺麗に葉を広げる姿が美しい。


落ち葉の下に埋もれていたリンドウの花。
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花のなくなった庭が少し華やいでみえる。
見つけてくれて、ありがとう!って言われているみたい。
ちょっと嬉しくなる。

綺麗になった庭。
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さっぱり、美しい!

寒くて厳しい冬の作業だけど、
やっぱり庭のメンテナンスは楽しいのです。

また、来年、四季折々の草花を、いっぱい、いっぱい楽しめますように!!








by eilakuyagarden | 2017-11-20 19:16 | 里山林の庭 | Comments(0)


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庭って、いいな!

一つ一つの言葉を紡ぎ
一輪一輪が何かを物語るように

木々の中に浸り
美しい草花を愛で
自然の癒しに包まれて
日常の疲れを忘れることができる

そんな庭
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人の手を離れた自然とは違う

人の手がはいった、人に優しい自然
眺めるだけじゃなく、触れ合える場所

それが「 庭 」だと思う

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そんな庭になっているかなぁ?

いつも庭の真ん中で自問する
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僕の感じる優しさを
皆が受け取ってくれているといいな
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一つ一つの草花が四季の優しさを伝えてくれる僕の庭造り
多分間違っていないと思う

庭って、いいな!









by eilakuyagarden | 2017-09-25 21:52 | 里山林の庭 | Comments(0)


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手間かけ、目をかけ、声をかけ

軽井沢のとあるお庭の駐車場の車止めも兼ねた緑地帯。
芝の間に植えた ヒメイワダレソウ が綺麗に咲いた。
周りの緑に馴染む、自然な緑地帯の景色。
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僕のブログの検索ワードNo.1はグラウンドカバー。
で、ヒメイワダレソウの記事が一番よく見られている。
それほど、皆が地面を緑で覆い隠して、かつ踏んでも大丈夫なものを探しているということだろう。

地面が芝生などで一面緑になって、草も抑えられて、手間なし。

まあ、それが面倒くさがりには理想だけど...。
そもそも面倒臭いなら緑を植えなければ一番楽。
(僕がそんなこと推奨してわいけませんが)

でも、そんな手前勝手に便利なものはないのです。
ヒメイワダレソウだってそうだ。

確かに、花も咲いて、踏んでも全然丈夫。
だけど、それは裏を返せば、それだけ繁殖力があって条件が揃えば爆発的に増えてしまうということ。どこまでも伸びて、重なって、厚くなって、覆いかぶさった植物を枯らしてしまう。以前、岐阜のコンビニの駐車場の緑地帯に植えられているのを見たけど、縁石を乗り越えて駐車場にまで伸びてしまっていた。暴れすぎていて困ったのだろけれど、数ヶ月後にそこは防草シートに変わっていた。手間いらずがいいなら結局そうなってしまう。

ヒメイワダレソウも、成長期には伸びて欲しくないところは切り戻し、芝と混植するなら芝生を覆い隠さないようにしないと芝生がやられる。

植物って共生しているように見えて、実は毎日生存競争のサバイバルゲーム。場所取りあって、互いに牽制しあって、言葉が悪いけど、殺しあって、生き延びて。そんな熾烈なサバイバルゲームが繰り広げられている。

ガーデナーの仕事は、その仲裁であって、「ほら、仲良く暮らしなさいよ!」って増えすぎるものを切って、摘んで、互いがバランスよく暮らせるようにする。まだ弱いものを助け、強きを挫き、正義の味方?自然の手助け?って言えるといいのだけど、植物からは「何するんだよ!」と「ありがとう!」の両方の声が聞こえてくる。でも、そうやって植物と対話しながら毎年、毎年手入れしていれば、庭はいつもあふれるような緑で彩られる。それが、本当に嬉しいし、楽しい。

で、頑張っていると、時々ちょっとした自然からのプレゼントがある。
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トビ?の羽がヒラヒラと落ちてきた。
綺麗だ!

何気ない風景だけど、一番の贈り物。

手間かけ、目をかけ、声をかけ
いつまでも、こんな自然の営みが続きますように。





by eilakuyagarden | 2017-09-03 18:45 | 里山林の庭 | Comments(0)


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いい顔してる!

庭を作る時、数年先の庭の顔を考えて植物を植える。
季節ごとに、高さを変え、彩を変え、花を変える、庭の顔。

それを見つけてあげるのもガーデナーの仕事。


この庭はいつの季節に一番いい顔を見せてくれるかな。
成長した庭を見て、思い描いた顔を見つけられたら、僕の顔も笑顔になる。

この庭のいい顔はここだよなぁ!
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クガイソウ、ヒマラヤユキノシタ、ユキノシタ、ホタルブクロ、ブルースゲ、マルバノキ、などなど。 いいね。いい庭になってきた。

イブキジャコウソウが輝いて、ホスタを優しく包み込む。
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こんな景色を見ていたら、きっとみんな笑顔になれるよね。

うん、いい顔してる!








by eilakuyagarden | 2017-06-28 22:49 | 里山林の庭 | Comments(0)


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