カテゴリ:野草の暮らし( 108 )


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








夏の庭から 3:メタカラコウ
夏の軽井沢。
雑木林のやや湿った日陰にはいると、今、この植物に出会える。

b0133243_21431176.jpg

キク科メタカラコウ属の多年草 “ メタカラコウ(Ligularia stenocephala) ” 。

b0133243_2144480.jpg

キツネの顔のような形をした、とても可愛い葉っぱが根本から沢山生えている。

b0133243_214340100.jpg

葉柄は長くて、奇麗な小豆色。
葉っぱだけでも充分に見応えあるけど、花も負けてはいない。

b0133243_21442316.jpg

根本から真直ぐ伸びた茎の先端に、沢山の黄色い小花を総状につけている。

小花に近寄って良くみると、舌状の長い花びらが1〜3枚ついていて、その中には筒状の小さな花が沢山咲いている。その花がとても可愛い。

b0133243_21445535.jpg

くるりと先端がカールしていて、その姿がなんとも愛らしいのだ。

b0133243_21455989.jpg

かなり近づかないと気づかないけど、花で遊ぶマルハナバチなんかを追っかけていたら、きっとその小さな花に気づきますよ。


b0133243_21462165.jpg

小さな花でも茎の周りに総状に固まって咲けば、こんな奇麗な花姿をつくる。
メタカラコウの草丈は50〜80㌢ぐらい。
林の中に群生しているととっても見応えがある。

ちょっと湿った、暗い日陰の庭の植栽に困ったら、この “ メタカラコウ ” はお薦めです。ぜひ、お庭の植栽に加えてみてはいかがですか?
by eilakuyagarden | 2011-08-07 21:52 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








夏の庭から 1:クサコアカソ
夏というよりは秋のような気温。
軽井沢では先週末くらいから半袖では少し寒いくらいの陽気が続いている。

猛暑の中、住み慣れた圃場から掘り上げたことで、少し体力を奪われた “ シナノキ ”はこの気温の変化に敏感に反応し、黄葉して葉を落としはじめた。

b0133243_23174154.jpg

とわいえ、まだまだ夏。
夏の庭を彩る野草達の姿は活き活きとしている。


そんな夏の庭の植物達の中に、奇麗で鮮やかな赤い茎の植物がいます。

b0133243_23181822.jpg

葉っぱだけ見れば紫蘇(シソ)の葉みたい。

b0133243_2319146.jpg

この植物の名前は “ クサコアカソ ”。

b0133243_2317442.jpg

イラクサ科カラムシ属の多年草。別名を “ マルバアカソ ”。
茎、葉柄そして花序の軸などがこんなふうに奇麗な赤色に染まるのは、“ クサコアカソ ”、“ アカソ ”、“ コアカソ ” の三つだけ。

この内 “ アカソ ” は葉っぱの形が明確に違うからすぐに見分けがつく。

b0133243_23234971.jpg

(2010年7月 岐阜県関ヶ原町 伊吹山の山頂の “ アカソ ” )

“ クサコアカソ ” は草物ですが “ コアカソ ” は茎の基部が木質化するので分類上は半低木。冬になると毎年茎の基部まで枯れてしまうこのアカソは “ クサコアカソ ”で間違いないでしょう。

この時期、軽井沢の林を歩けば当たり前の様に見られる多年草の一つ。
花は小さくて地味だけど、こうやってマクロレンズで拡大して撮ってみると、まるで珊瑚のようなユニークな花の形をしています。

b0133243_23233513.jpg

地味な花だから、一株だけだと気にもされないかもしれない。
だけど、ある程度の株数がまとまって自生していると、この鮮やかな赤い茎はなかなかの存在感を示してくれます。今が一番奇麗な時期。

b0133243_23233934.jpg

“ ヤマユリ ” のような豪華で、奇麗な植物達に眼がいきがちですけど、こんな植物も気にしながら、夏の軽井沢を歩いてみてくださいね。
by eilakuyagarden | 2011-08-03 23:30 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








ウメガサソウ
雑木林の林下というのはどういう環境でしょうか?

落ち葉が分解されてできた肥料分にとんだ豊かな土がたっぷりあり、適度に湿った豊かな土壌を想像するでしょうか?

でも実は違います。厚く積もった落ち葉の下は確かにそうだけど、表層はとても乾燥しています。

でも、そんな場所を好む野草も結構います。
今日紹介するのはそんな野草の一つ。

イチヤクソウ科ウメガサソウ属の小さな多年草 “ ウメガサソウ ” です。

b0133243_22203645.jpg

草丈は5〜10㌢。
葉っぱの模様をみればたしかにイチヤクソウの葉のような感じですが、形は全く違います。厚くて細長い披針形の葉。葉の縁にはギザギザした鋸歯があります。
葉は濃い緑色、光沢がありテカテカしています。

これは、クチンやワックス〔蝋(ろう)〕からなるクチクラ層という物質が発達している証拠。太古の昔、水中に棲んでいた藻類などの植物達が陸上で生活する為に、このクチクラと呼ばれる物質で身体の表面全体を覆って、水の蒸散をおさえる事に成功しました。そう、クチクラ層は植物の進化の証し。クチクラ層は基本的に植物の体全体を覆っていますが、表面積の大きい葉には良く発達していて、水の発散や紫外線による傷害などを防いでいます。乾燥に強い植物の葉ではとくに発達していて、葉に光沢がでてきます。

葉が厚く、緑濃くて、光沢がある植物には乾燥に強いものが多いのはこの進化のおかげなんですね。ちょっと豆知識でした。


“ ウメガサソウ ” の名は、その花の形が梅の花に似ている事に由来します。

b0133243_2220413.jpg

1㌢程の小さな小さな花だけど、這いつくばって覗き込んだ顔はとても奇麗です。

僕もお客さんに教えてもらい、お客様のお庭で初めて見て知った植物でした。
でも、その花の可愛らしさに一目惚れ。

乾燥した林の中にウメガサソウが群生していたら、きっと奇麗だろうなぁ。
まあ、この大きさだからかなり多くの数にならないと見応えはないでしょうけど、まずはお客さんに貰った一株からはじめて、いつか見事な “ ウメガサソウ ” の群落にしてみたいです。
by eilakuyagarden | 2011-07-28 22:27 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








幸せ色を見つけに出かけませんか?
鮮やかな黄色の花 “ オトギリソウ ”。

b0133243_221365.jpg

山野に普通に生える夏の花。
小さな花だけど、それは黄金の輝き。


この前紹介したハリイのがつくる湿原の黄金野もそうだけど、
黄色の輝きって、見る人をなんだか幸せな気分にしてくれるって思いませんか?

b0133243_2232049.jpg


見ているだけで幸せな気分になれるなら、貰える幸せは大きい方が良い。
だったら、同じオトギリソウの仲間の “ トモエソウ ”。

b0133243_221975.jpg

オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。山地の日当りの良い草地に生えています。
オトギリソウと同じで、軽井沢では今が旬の花。

b0133243_223222.jpg

直径5㌢にもなる大きな花は5弁のねじれた花びらが大きな特徴。
満開になればその輝きは鮮やか。
この花を見つければ、オトギリソウの何倍も幸せな気分になれるかも?

軽井沢では、メンテナンスをしているお庭の小川の辺でしか見たことないけど、ここにあるならきっと何処か他の場所にも咲いているはず。

さあ、日当りの良い草原へ、幸せ色を見つけに出かけませんか?
by eilakuyagarden | 2011-07-27 22:09 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








ヤナギラン
軽井沢の工事自粛規制期間に間に合わず、庭工事もゴール目前で一時延期。
緊張の糸が切れたとたん、疲れが溢れてきた。少し夏バテ気味。
言葉も浮かばず、ちょっとスランプ。

b0133243_22205841.jpg


でも、奇麗な花に言葉は不要。


b0133243_22213586.jpg


仕事で出かけた蓼科高原で出会ったのは “ ヤナギラン ” 。


b0133243_22223054.jpg


この美しさにやられた!
by eilakuyagarden | 2011-07-23 22:26 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








偉いぞ!凄いぞ!
ニョロニョロ絡み付きながら、枝を組んだだけの三角トレリスを昇っていく ツル。

b0133243_2222430.jpg

遠くから見たら蛇かと見間違えてしまう。


一週間前(写真左)はトレリスの真ん中辺りに絡んでいたが、

b0133243_225020.jpg
b0133243_223173.jpg

今日(写真右)みたら、もう頂上まで登りきってしまっていた。

b0133243_2265760.jpg

スタートに遅れたもう一本も既に真ん中まで絡んできた。

開きはじめた葉っぱがこれ。

b0133243_2272060.jpg

なんだか見た事無いですか?

無い。そうですか。でも、きっと食べた事はあるかな?


さて、この植物はなんでしょうか?

b0133243_2273825.jpg

正解は “ ヤマノイモ ” 。
山芋(ヤマイモ)とも呼びますが、正式には “ ヤマノイモ ” と言います。

ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。
でも、これ野生種じゃないんです。いわゆる野菜として売られていたもの。食べきれなくて、段ボールのおがくずの中で腐りかけていた芋を、昨年、物は試しで、なにもしてない庭のそのままの土の中に無造作に植え、ツルが伸びる事を期待してトレリスを立てておきました。

おがくずの中で腐りながらも伸びていたツルがありましたが、庭に植えた直後に枯れてしまい、すっかり腐ってしまったものだと諦めていました。あれから一年。

ヤマノイモは軽井沢の凍てつく寒さにも負けず、ちゃんと生きていたんです。
偉いぞ、ヤマノイモ!

しかも、二本植えた両方ともにです。
凄いぞ、ヤマノイモ!

一本はそのまま育て、残りの一本は収穫します。

なんかちょっと感動し、よだれが垂れてきます。
きっと美味しく育っていることでしょう。
いやぁ、収穫が楽しみです。
by eilakuyagarden | 2011-06-15 22:11 | 野草の暮らし | Comments(2)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








見えるか見えないかはあなた次第です
久しぶりの激しい夕立。

早々と梅雨入り宣言したけれど、今週は初夏の陽気が続いていて、毎日気持ちの良い青空が広がってる。

b0133243_21252080.jpg

あぁ〜気持ちいい。


こんな日の庭仕事は本当に楽しい。この仕事をしていて本当に良かったって思う。
なかなか気がつかない花に出会えた時が一番の幸せな瞬間。
そんな出会いをブログで伝えたくなる。

そんな、今日の花。 
これは何の花でしょうか?

b0133243_21261182.jpg

「えっ、これが花?」って声が聞こえてきそうですが、花ですよ。

紫色の小穂から吊り下がっているのがこの植物の花です。
一つの穂に3〜6個の小花をつけます。

b0133243_21262226.jpg

普段は咲いていても、決して目に入ってこないと思います。
それほど、この植物と花は結びつきません。
穂があがるのも知っている人は少ないはず。


では正解の姿をお見せしますね。

b0133243_21263681.jpg

そうです。この植物の正体は “ ミヤコザサ ” です。

ミヤコザサはイネ科ササ属の多年生常緑笹。
葉の縁に白い縁取りが入ります。
主に太平洋側の山地に生えています。
京の都に近い比叡山で発見されたのがこの名の由来。

笹と言えば葉っぱ。花も咲くんだねって感じですよね。
でも、やはりイネ科の植物だけあって、この時期になるとスゲやカヤツリグサと同じように、小穂をあげその先に小さな花をつけます。

b0133243_21263644.jpg

これが笹の花だとはなかなか気づかないものですが、どんな植物でもこちらが興味をもって見てあげれば、植物の方からあなたに語りかけてきますよ。花の顔や、暮らし方、好み(の環境)などなど、いろんな事を教えてくれます。

見えるか見えないかはあなた次第なんです。

ぜひ、もっと興味をもってあげてください。
見えなかった姿が見えてきますよ。
by eilakuyagarden | 2011-06-09 21:34 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








これシダですか?
これなんでしょう?

b0133243_2239302.jpg

櫛状にきれこんだ独特の葉。
もう少し拡大してみましょう。

b0133243_22395158.jpg

これはどう見てもシダですけど?

いえいえ、違います。

これは日本固有属・固有種の多年草。
日本を代表する植物の一つと言っても過言ではありません。

シダのような葉の真ん中から長い花茎を伸ばし、
その先に下向きに咲く釣鐘状の白い花を沢山つけます。

b0133243_22401735.jpg

この植物の名前は “ オサバグサ ” 。

深山の苔むすような針葉樹林の下に生える ケシ科 オサバグサ属 の多年草です。
草丈は20〜30cm。

6〜8月にこんなに奇麗な花をつけるんです。

b0133243_2240455.jpg

でも、その独特な葉の形はどう見てもシダにしか見えません。
だから苗市などにも並べても、この美しい花が無いと誰からも見向きもされません。
こんなに奇麗な植物なのに、日本を代表する植物の一つなのに。

でも花が咲けば、皆が振り向く美しさ。
それはまるでシンデレラストーリー。
「この花なんですか?」その花の魅力に誰もが惹きつけられます。

b0133243_2241432.jpg

暗い場所が好きだから、日陰の庭にはもってこい、
美しい白花は暗い庭の中で一層輝きをまします。
ここが彼女(なのか?)の舞踏会場。

花が散れば魔法がとけたようにその存在が消えていきます。

本当に知られていない植物ですが、
その花の美しさはミス日本級の 「 オサバグサ 」です 。

どうぞ、覚えてあげてくださいね。
by eilakuyagarden | 2011-06-08 22:47 | 野草の暮らし | Comments(2)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








クサタチバナ
雨。冷たい雨。

最高気温は8℃。4月並の寒さになった。

こんなに寒いからだろうか “ クサタチバナ ” の白花が眩しいくらいに輝いていた。

b0133243_20233485.jpg

“ クサタチバナ ” はガガイモ科カモメヅル属の多年草。山地の林の中に生えている。
すっと真直ぐに伸びた茎の先に沢山の白い花を咲かせる。


b0133243_2023377.jpg

花は確かにガガイモに似ているかな。
なにより 花の白さがいい。まさに純白。
写真だと少し暗い白だけど、実際はもっと混じりっけのない白。
白無垢の花嫁さんを想わせるような清楚な白だ。


b0133243_20245986.jpg

大きく展開した葉っぱの形も奇麗。これぞ葉っぱといった形。
草姿も背筋がスッと伸びた、和装の京美人を思わせるの立ち姿。
とても凛としていて良い。

今年はじめて仕入れた山野草。
まだ芽も上がっていなかった苗だったけど “ クサタチバナ ”って名前だけに惹かれ、なんだかその花が見てみたくなって、個人的に楽しむ為に購入した。

正解だったなぁ〜。

ただ問題は耐寒性。軽井沢で越冬できるのだろうか。
“ クサタチバナ ” の生育地の分布は本州の関東地方以西や四国となっている。
そして、現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種として、環境省のレッドデータブックでは [ 準絶滅危惧 (NT) ] に指定されています。種の生息できる環境の適応範囲が狭いってことだろうか。

でも、図鑑に載っている写真などは軽井沢から近い群馬県の赤城山で撮影された個体だったりするから、以外に軽井沢でも越冬できるのかも。ガガイモの仲間だから基本的には強そうだし、今年ちょっと庭畑に植えて試してみるつもりです。

軽井沢でも大丈夫なら、機会があればぜひお客様の庭で群生させてみたいなぁ。

b0133243_20233915.jpg

木漏れ日と“ クサタチバナ ”の白花。
木陰で過ごす時間が楽しくなりそうだ。

素敵な庭の絵。
いっぱい浮かんできた、きた!!
by eilakuyagarden | 2011-06-01 20:33 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








ヒメワタスゲ
春の開花もまだ終わらぬ内に、もはや梅雨入り。
例年になく早い梅雨入りはお庭の工事にとって不都合きわまりないのですが、植物にとっては恵みの季節。特に、水辺のスゲやカヤツリグサの仲間は今が旬よと、茎を伸ばし、穂をあげています。

興味が無ければただの草にしか見えないこれらの仲間ですが、その穂に白い綿毛をつけたりすると一躍主役に躍り出ます。

そんな植物の一つが、この “ ヒメワタスゲ ” 。

b0133243_19234320.jpg

北海道や本州のごく一部(八甲田など)の、寒い地方の湿地に自生する多年草です。

草丈は10〜20cmで、細い茎を密に立てた株になります。

b0133243_1923471.jpg

茎の先端に一つの穂をつけ、6〜8月になると開花後に小穂から綿毛のような真っ白なヒゲを伸ばします。まるで綿が解けた綿棒のようです。この時が唯一その存在に気づき、注目する時期。一番の見頃でもあります。

名前に “ ワタスゲ ” とついていますが、 “ ヒメワタスゲ ” は尾瀬などの湿原に見られる “ ワタスゲ ” とは別属。

“ ヒメワタスゲ ” は【カヤツリグサ科 ホタルイ属】の多年草。
“ ワタスゲ ” は【カヤツリグサ科 ワタスゲ属】の多年草。

その違いを判り易く言えば、人とチンパンジーみたいな違いですね。
“ 人 (ホモ・サピエンス)” は【ヒト科 ヒト(Homo)属】の一つの種。
“ チンパンジー ” は【ヒト科 チンパンジー(Pan)属】の一つの種。

似たような形態のつくりを持つ個体で、自然交配して繁殖していく集団の集まりが[種]で、その集まりが[属]。近縁の[属]の集まりが[科]ですから、似ていても遠い仲間なんです。

でも、和名だけ見ると同じ種に見えちゃう。和名はこういう所がややこしいです。


b0133243_1923506.jpg

“ ヒメワタスゲ ”は基本的には高山植物ですが、以外に強くて、ある程度日差しを遮り、涼しい木陰で管理できれば低地でも無事に夏を越せます(厳しい蒸れと暑さの岐阜の庭でも、プラケースに入れたポットのままでも枯れませんでした。ちなみに上の写真は今年の岐阜の庭で白ヒゲを伸ばしたヒメワタスゲです)。

最近は夏前になるとホームセンターの水辺の植物の売られているコーナーにも出回りますから、入手は容易ですし、種を採り撒きすれば繁殖も容易です。

コンパクトで涼しげな姿は水鉢などでお部屋に小さな水辺を飾る時なんかにはもってこい。可愛い白ヒゲをはやした姿をみかけたら、是非一度挑戦してみて欲しい一株です。
by eilakuyagarden | 2011-05-30 19:42 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ











  長野,軽井沢,岐阜 風景に溶け込む雑木の庭自然な庭造りと里山園芸
by 永楽屋garden
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
about 永楽屋garden
山野草、雑木、愛すべき日本の里山風景。そんな自然な庭を愛するあなたへ...

人と自然、植物が触れあえる“ 住まう庭づくり ”


永楽屋garden では...
そこにある自然を生かしたナチュラルガーデンのデザイン、施工、メンテナンスを行っています。

「花木と語らう緑の園芸教室」も不定期に開催。
ガーデニングの基本、お庭、植物と触れ合う楽しさをお伝えしています。


長野県, 軽井沢, 八ヶ岳, 岐阜県で主に活動していますが、ご依頼があれば日本全国どこへでも伺います。まずはご相談くださいね。

お庭造りに関するご相談
お問い合せはこちらまで

mail:
eilakuya_garden@polka.ocn.ne.jp
Tel/Fax:
0267-32-0253
Mobile:
090-2346-6877
※日中は不在にしていることが多いので、mail,Mobileでのお問い合わせが確実です。

カテゴリ
全体
永楽屋ガーデン
里山林の庭
インドアグリーン
木の物語
息抜き
岐阜の庭
大山桜を守る会
追分宿の庭
庭造りいろいろ
園芸教室
浅間山
散歩道
イベント
野草の暮らし
メディアなど
スタッフ募集
未分類
以前の記事
2018年 04月
2018年 03月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
more...
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧