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“ イブキジャコウソウ ”の好きな場所

時々、庭の中に勝手にできた風景の美しさに驚かされることがある。

庭の西側。
盛り土した敷地の西側を留める、コンクリートブロックの上のヒイラギモクセイの株元に広がった “ イブキジャコウソウ ” 。
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この場所は一年中お昼過ぎまで家と南のイヌブナの影になって、昼過ぎると太陽の陽射しが当たりはじめて、お日様が沈むまで陽射しを浴び続ける。でも、よく風が抜けて乾燥していて、土は乾き気味。水はけも比較的良好。気温以外は、イブキジャコウソウがたくさん自生している伊吹山のお花畑の環境に似ている。陽射しが強いのは平気でも群れや高音には弱い。でも、ここは日中も半分は日陰に入っているし、気温が高くても風が抜けるので耐えられているのかもしれない。多分、ここは快適なんだろう。じゃないとコンクリートブロックを覆い隠すように広がることもない。

垂れ下がってピンクの花が満開になったイブキジャコウソウのおかげで、ブサイクなコンクリートブロックもなんだかおしゃれに見えてくる。鮮やかな緑の壁となって道ゆく人の目を楽しませている。

植え替えや株分けで、弱っていた株を植えただけ。この場所の光と陰、水と風のバランスがイブキジャコウソウにとって最適で、弱っていた株が見事に蘇り、元気に広がっていった。こういう場所が好きなんだねって声をかけて見守る。

実は僕は全く気がついていなかった。ご近所方々が綺麗ねって言っているって母から聞いて、はじめて気がついた。

「イブキジャコウソウって暑ところでも育ちますか?」って苗市とかで良く聞かれる。東京で庭に植えたけど枯れちゃったんですって相談されることも多い。その答えが、これです。
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夏場は蒸し暑い岐阜でも、植える場所をしっかり考えれば(って、考えて植えていなかったのに、勝手にできた景色に驚いたって話でしたね)、ほらこんなに元気に育つんです。

どうぞ、この景色を参考に、皆さんの庭でもイブキジャコウソウに覆われた庭の景色を楽しんでください。





# by eilakuyagarden | 2019-05-15 21:48 | 野草の暮らし | Comments(0)


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セキレイ のリフォーム

お庭のメンテナンス日程のご連絡をしたら、お客様から返信がきて 「ガレージの竹箒のあたりにセキレイが巣をつくり、卵を産んでいます。」ってお知らせがあった。

こういう事ってちょっとワクワクする。
楽しみにメンテナンスに伺って、庭もみないでガレージに一直線。

忍び足で竹箒あたりを捜索する。
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竹箒...、あたり...、だよねぇ........。
えっ、何処?何処ってスタッフと探す。

どうです。皆さんは。セキレイの巣が何処にあるのかわかりますか?

見つけて驚いた。
ここ! ここなんです。
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そう、竹箒の中なんですよ。まさかここに巣があるとは思いませんでした。素晴らしいリフォーム技術。聞いていなかったら、チョッと竹箒をお借りしま〜す!って感じで使ってしまっていたかもしれません。こんな所に、気付かれないで巣をつくるって凄いなぁ。

写真を撮ろうとすると、警戒されてジッと睨まれている感じがしますが、むこうは動こうともしません。ジッとして隠れているのでしょう。親鳥を脅かしてもいけないから、ズームの最大望遠で離れてパチリ。

尾羽を上下にピョコピョコ動かしながら歩き回る姿が可愛いセキレイ。黒白のセグロセキレイかハクセキレイかと思っていたら、巣をつくていたのはキセキレイさんでした。

鳥については全く詳しくないけど、セキレイとアトリエ、大柄なシメ、そして青と黄色が綺麗なルリビタキは好きなんで庭の中にいれば見分けられます。花を食べちゃうギャングの憎っくきヒヨドリもよ〜く知ってますけど。

なんか、庭仕事の前に少しほっこり気分になった、今日の出来事でした。



# by eilakuyagarden | 2019-05-14 20:39 | 里山林の庭 | Comments(0)


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母が救った “ シャリンバイ ”

岐阜の庭にある木漏れ日の一角。
ハナミズキとムクゲ “ ブルーバード ” を主木に、低潅木と草花が重なった庭の景色。
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ヤクシマシャクナゲ、ミツバシモツケ、ホタルブクロ、初雪カズラ etc...

その個性的な植物たちの真ん中で、白く輝く花を咲かせているのが “ シャリンバイ ” だ。
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“ シャリンバイ ” って木を知っていますか。
バラ科シャリンバイ属の常緑樹。樹高が1〜6mの低木〜中木。葉っぱが “ 車輪状 ” に群がってつき、花が梅に似ているから 「シャリンバイ」 って名前。樹皮や葉にタンニンを多く含むので、大島紬を褐色に染める時にこの樹皮を用いたりする。こんな所がこの木の一般的な説明になります。

ただ、僕の印象はあまり良い木ではなかった。
“ シャリンバイ ” は環境汚染にとても強い木で、潮風や風害にも強い。簡単に育つし、ローメンテナンス。雑に切っても枯れない。常緑で、見た目にも強い。とにかく強いのである。

だから、環境汚染の激しい工場や通行量の多い道路脇、集合住宅の目隠しの生垣、潮風に耐えるので海岸近くの家の生垣。とにかく、生垣に大量に列植されて、雑に植えられて、雑に扱われて、それでも耐えて、根付いて大きくなって暴れて、だから、また雑に切られての繰り返し。僕の中では、軽井沢の敷地境界に大量に列植されるドウダンツツジやイチイの木と同じで、残念な木の一つだった。


永楽屋ガーデンを立ち上げる前に、東京でガーデナーをしていた時にそんな木の幼木を譲り受けた。手伝っていた会社の人が余って捨てるっていうから貰ってきた。でも、僕の中では前述の通りで、残念な木の一つでしかなかったから、正直どうしようか困って、苗のまま岐阜の苗畑の一角にずっと置いてあった。枯れたら枯れたで良い、そんな扱いだった(ほんとひどいよねぇ、ゴメンなさいです)。

そんな木を救ったのは母。

いつまでも残念な苗のままでいたシャリンバイを、ハナミズキと屋久島シャクナゲの下、株元を覆い隠すハツユキカズラに埋もれるように僕に内緒でコッソリ植えた。僕がその苗を毛嫌いしているのを知ってかしらずか、気がつかないように植えられていたから、気がついたのはすっかり根付いた頃だった。なんだよ!って最初は思ったけど、まあ根付いちゃったし、どんな景色になるのかこのまま育ててみようと思って、特に剪定とかもせずに(大きく暴れたら切ってしまおうって思っていた)そのままにしておいた。

あれから4年。大きく育ったハナミズキの下の木陰は結構暗く、混み合った株元は根を張る場所の取り合い。後から入った木が大きく根を張れる余裕はない。だから、後から入ったシャリンバイは4年経ってもそんなに大きくなることもできず、その場所で育てる大きさに落ち着いて、今年、ようやく花を咲かせた。
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僕にとって “ シャリンバイ ” は残念な木だった。

でも、今年、この木漏れ日の下の風景をみて、すっかりその印象も変わった。いい感じでこの木陰に溶け込んでいる。
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木陰だからこそ、この花の美しさが際立っている。あぁ、こういう形で重なったのなら シャリンバイ ってこんなに綺麗な景色をつくるんだって見直した。母がこの場所にコッソリ植えたことが、この木を救い、僕の印象を変え、改めて植物の住処、使い方を考える目を育ててくれた。まあ、これから大きくなっていったら、個性を活かせるように整えてあげよう。今はそう思いなおした。

母が救った “ シャリンバイ ” に色々教えられた、木漏れ日の庭での一日でした。




# by eilakuyagarden | 2019-05-12 19:47 | 木の物語 | Comments(0)


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花苗に囲まれる幸せ!

新緑から、深緑に移り変わる前のこの時期の岐阜の庭の木漏れ日が好きだ。
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明る過ぎず、暗過ぎず。ほどよい日差しが木陰から射し込む庭。木漏れ日の下の野草たちも心地よさそうな姿がいいな。

岐阜の花苗の手入れなどもあって、この週末は岐阜に帰っていた。
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この時期になると岐阜の苗畑では全ての苗の葉が展開しているので、冬の間にポットに刺さっていた府が抜けて、連休前には芽生えていなかった「この苗なんだ?」って子たちの姿が明らかになる。それらをみて、苗を整理整頓。府を付け直し、草取りして、一日中、花苗に囲まれて過ごす幸せ。

今日は真夏日になって、日中の苗畑は30度近くまで気温があがった。軽井沢の涼しさに慣れた体にはかなり辛い暑さだったのだけど、花苗に囲まれているとそんなこともすっかり忘れてしまっている。大変だけど、それ以上に楽しいのです。

今が見頃の “ 口紅シラン ” 。
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綺麗だよねぇ。見とれてしまう。

庭に植えた口紅シラン(下の写真の真ん中)は、なぜか紅を刺さなくなって “ 白花シラン ” になってしまった。
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居場所が決まっていて、何処かにもらわれて行く心配がないから、もうお化粧する必要もないのかもしれない(笑)。


色とりどりのホスタ達。
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大きさも、色も形も様々なホスタの葉。この組み合わせの美しさに惚れ惚れする。いつか、お客さんの庭でこの美しさを実現させたい。ホスタが主役の庭づくり! ぜひ、ご依頼をお待ちしております(と、ちょっと宣伝してみる。笑)。


大量の花苗の手入れ(草取りがほとんど)。
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時間も忘れて夢中になって作業していたら、いつしか夜になっていた。花苗に囲まれているだけで楽しくて時間を忘れてしまう。やっぱり、植物と過ごしている時間は幸せだ。何者にも変えられない、大切な時間。

庭づくりを仲間達に任せる時がきたら、庭づくりからはスパッと引退して、花苗に囲まれて生きていきたい。

こんな木漏れ日の庭の中に作った苗畑で、毎日、お庭で使ってもらうためだけに、朝から晩まで花苗を育てよう。苗に囲まれながらお茶できるスペースを作って、本当に育てた植物を大事にしてくれる人達だけの為のシークレットガーデン。時間も区切って、限られた方だけに最高の珈琲をネルドリップして、お茶しながら沢山の苗をみてもらって、お菓子食べながらその花苗達の育て方なんかを話して、気に入った子達を連れ帰ってもらう。そして、花苗に囲まれながら、眠るように死ねたら、きっと、このつまらない人間の、小さな人生も幸せだろう。

花苗に囲まれる幸せ!
できたらいいなぁ。
いや、きっと実現させるのです!






# by eilakuyagarden | 2019-05-11 20:52 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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庭で揺れるタヌキの尻尾

庭にタヌキ現る!

タヌキはタヌキでも、このタヌキ。 “ コタヌキラン ”。
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やや高い山地の礫地や草地に生える、カヤツリグサ科スゲ属の多年草。
果穂がたぬきの尾っぽに似ているからこの和名がついた。

下のリンクのタヌキの尻尾と比べみてみよう。
「東山動物園公式サイトのタヌキ」

どうです。
案外似ていて面白いでしょ。

庭で揺れるタヌキの尻尾。

花ばかりでなく、庭にこんな動物?たちがいても楽しいよね。

# by eilakuyagarden | 2019-05-08 21:26 | 野草の暮らし | Comments(0)


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芽吹きの庭に元気をもらって

超大型連休も終わって、ようやくゆったりした時間が流れはじめた。

四日間の花苗市のために、その前の10日間の準備期間に走り回っていた疲れが連休後半にドッと出て、疲れを癒すためだけの休日を過ごした。正直、まだ完全に疲れが取れていないのだけど、今日から通常業務。ちょっと元気をもらうために、芽吹きはじめたお庭の様子を見に出かけた。

昨日までの暖かさから一転、今日は冷たい風が吹き、4月並みの寒さになった。

でも、目覚めはじめた庭の緑は、このぐらいの寒さにはへこたれない。
沢山の野草が土から顔を出し、冬の間茶色に覆われた地面がどんどん緑になる。
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この緑を見るだけで疲れも吹っ飛ぶ。
寒さも忘れ、疲れも忘れて、庭を駆けまわっている。


一つ一つの植物に声をかけながら、庭を歩き回る。

タケノコのようにニョキニョキ生えた “ ヒメイズイ ”。
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出始めがちょっと気持ち悪いってお客さんに言われるけど、葉が展開し、花が垂れると見事な群落になる。


サクラソウは、すっかりこの場所に馴染んでくれた。
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小さなフタマタイチゲの花。
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カワイイねぇ!!


オオバナノエンレイソウ も元気そうだ。
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「あぁ〜、ちゃんと今年も出てきてくれた!ありがとう。」


昨年、邸内で場所を移したジューンベリーも花を咲かせている。
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良かった。しっかり根付いたみたいだ。ホッとする。


軽井沢町内の桜も散りはじめたけど、この庭に昨年の秋に植えた小さな富士桜 “ 湖上の舞 ” は今が満開。
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やっぱりこの桜の枝ぶりと下向きに咲く小さな花は綺麗だなぁ。


この庭の、作庭前の如何ともしがたかった姿が目に焼き付いているから、生まれ変わった庭の緑が本当に嬉しくなる。
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また一年。
今年もこの庭の成長を見届けることができる幸せに、感謝!











# by eilakuyagarden | 2019-05-07 22:00 | 里山林の庭 | Comments(0)


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春の苗市 2019 (ありがとうございました)

経験のない大型連休に開催した「 春の苗市 2019 」。
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本日、四日間の営業を無事に終えることができました。
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夏を思わせる強い日差し。パラソルに映るリキュウバイの枝が涼しげです。
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途中、大きな入道雲が上がり、雷鳴が響き、雨がぱらつきました。
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これはヤバイ!午後は中止になるかもなぁって不安になりましたが...、
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雨が本降りになることなく、最後まで無事にお客様をお迎えすることができました。

本日も朝から沢山のお客様にご来店いただき、多くの花苗達がもらわれていきました。
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お渡しする時にお話しした育て方などに注意して、どの苗も元気に育てくれることを願うばかりです。



昨年の苗市で花苗を購入していただいた方から、その苗が庭で元気に育って、大きくなったとか、いい花をつけて増えていますって話を聞くと、本当に嬉しくなります。植え方、育てかたをお伝えした甲斐があると言うものです。来年も、こう言った嬉しいお話がいっぱい聞けるといいなぁ。

永楽屋ガーデンは花苗を製造販売する会社ではありません、「 庭づくり 」を生業にしている小さなチームです。だけど、多分、皆さんが想像するよりも多くの種類の花苗を、いろいろなお庭の環境の中に植え、育て、その成長を見守り続けています。その経験をお分けしているのが、年に一度のこの苗市です。だからこそ、苗を買うだけでなく、それぞれの植物の育ち方、育て方をぜひ聞いてほしい。そして、それをそれぞれのお庭での花苗の育成に活かして欲しい。そして、一年後 「昨年もらっていった子たちが綺麗な花を咲かせたんです!」って笑顔で話していただけたら最高です。
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正直、この苗市は結構大変で、わずか四日間の営業でも、終了後はスタッフ共々、疲労困憊になります。だから、毎年、もうこの辺で...、と思って、迷うのですが、やっぱり「花苗達は元気なんです!」って一言を聞けると、この苗市を続ける意味が、続け甲斐があります。

また、来年、この場所で、緑に囲まれた空間の中で、皆様にお会いできることを楽しみに、今年も庭づくりを頑張っていきます。
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では、また来年の苗市でお会いしましょう。
ありがとうございました。

永楽屋ガーデン 岡田、富田、川口。



# by eilakuyagarden | 2019-05-04 23:58 | イベント | Comments(0)


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春の苗市 2019 (最終日 開店中)

春の苗市 2019 最終日。
連休後半は良いお天気になり、気持ちの良い空の下で最終日を迎えております。
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たくさんの花苗を、
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運んで、並べて、
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無事に開店中です。
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昨日も多くのお客様にご来店いただきました。
ブログをみていただいている方々。見てるよって一言が励みになります。ありがとうございます。

登山好きのお客様で山登りの途中で見かけるたくさんの野草がいて引き込まれたとおっしゃっていただけたことも嬉しかったです。

日本の野山にいる野草たちが今日も並んでおります。
ぜひお時間ありましたらお立ち寄りください。

それでは、苗市最終日みなさんのお越しをお待ちしております。




# by eilakuyagarden | 2019-05-04 11:14 | イベント | Comments(0)


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令和元年 仕事初め

令和元年 五月一日。
正月、年明けのような空気感が世の中に漂っていて、なんだかちょっと変な気分にとらわれる一日。

そんな世の中の空気感とは全く関係なく、永楽屋ガーデンは今日も平常運転。
令和初日はお客さまとの打ち合わせでスタートでした。

早朝に御代田を出発し、久々に白樺湖を超えて八ヶ岳の麓のお客様のお庭にスタッフとともに向かう。大型連休中に白樺湖を越えなければならないので、もしかしたら途中で混んでいるかもと思い、いつもより一時間ほど早く出発。でも、大した混雑もなく、このままではお約束の時間よりもかなり早く着いてしまう。

ならばと、時間調整も兼ねて白樺湖手前の女神湖周辺を皆で散歩することにした。
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天気は曇り。でも風はなく、湖面は静まりかえっていて、鏡のように蓼科山をうつしていた。気持ちがいいよね。池の畔にはミズバショウも咲いていた。水中ではヨシの新芽が上がりはじめている。標高1,540mの女神湖でも春がようやく動きはじめたようだ。


でも、動きはじめているのは植物だけじゃないのです。
池を周遊する道路脇の草原には、動物の形跡があちらこちらにみられる。

道端に転がった新しい鹿のフン。
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こんなに人の近くまで、平気でやってきているんだ。


そして、池の周りの遊歩道の脇に植えられたカエデの幹に残るこの傷痕。
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ちょうど人の背丈ほどのところについた、まだ真新しい引っ掻き傷。これはクマの爪痕だ。こんな所に...、怖くなった。

女神湖の周辺には沢山の宿泊施設や別荘がある。散歩できる歩道もある。人の生活圏の近くにある木の幹に残る真新しいクマの爪痕。もし出会ってしまったらって考えるだけで身震いする。多分、人間の寝静まった夜間に活動しているとは思う。でも、もし早朝だったのなら、散歩している時に出会ってしまう可能性も高い。特に、早朝に犬を連れ散歩したりしていたのなら、犬がクマを連れて戻ってきたりして危険だ(昔、野尻湖の畔の森の中での仕事を手伝った時「犬連れての湖畔を散歩する観光客が何人も、犬が連れて帰ってきてしまったクマに襲われたって話をよく聞かされた)。だから、野生動物の生活圏で都会の暮らしと同じように過ごすことは、本当に用心したほうがいい。

自然の濃い山や林の近くは、人間の生活圏でなく、野生動物達の生活圏なのだと、改めて思い知った令和元年初日の仕事初めでした。







# by eilakuyagarden | 2019-05-01 23:51 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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春の苗市 2019 (さよなら平成と苗市二日目)

平成最後の一日。
皆さんはどのように過ごされたのでしょうか?

昨日は春の苗市の二日目を無事に終えることができて、ホッとしたからか、ここのところほとんど休みなく走っていた疲れがドッとでて、とにかく仕事をしないようにして、疲れを取るためだけに死ぬように寝て過ごした平成の最終日。いろいろな雑音をシャットダウンしたくて、テレビなどもほとんど見ていなかったこともあって、世の中の流れが全くわからないですごす平成最後の一日。まあ、これもこれでありかなって思います。明日から元号が変わって「令和」になります。令話元年の初日はお客さまのとの打ち合わせで始まります。

僕の平成。
昭和から平成に変わった時が二十歳の大学生。大学時代にバブルを迎え、平成三年に就職し、平成3年度入社の社員はバブルズなどと揶揄されて、バブルのおかしな経済観念の一年を過ごした後に、まさに泡のように崩壊したバブル経済。仕事より趣味のスキーなどに没頭して過ごした十四年の研究者としてのサラリーマン生活。上にあがるための人事異動に、人生の転換期を確信し、会社に従属する人生より、自分の好きなことに人生を使いたくて、何かを残す人生を送りたくて、庭づくりの道に挑戦したくて会社をやめて、ガーデナーを目指した修行の日々。辛かったけど、本当に楽しかった。都会の庭づくりや、人の創造したものの下での修行に限界を感じ、自らの思う理想の庭をつくりたくて、平成19年(2007年)に永楽屋ガーデンとして庭づくりをスタート。理想と現実のギャップにくじけそうになりながらも、石にしがみついて、自分の道を曲げずに、信じるものを追い続けた庭づくり。沢山の出会いに恵まれ、多くのお客様や仲間たちに支えられて続けてこられた12年。今では一緒に庭づくりをするスタッフもいて、僕だけの庭でなく、皆で創造する庭づくりへと変わり、充実した平成の時代のエンディングを迎えることができた。人生で最も重要な時間、沢山の大切な経験をすることができた平成の31年間も明日で終わり。明日からは、令和元年。この時代も平成以上に充実した人生にできるように歩いていきます。まあ、これまで通りに僕らしくってことです。

ちょっとだけ、平成を振り返ったところで、昨日の「 春の苗市 2019 」のお話し。

朝一は気持ちの良い青空が広がって、気持ちよく準備開始した春の苗市(二日目)。
開店時間には残念ながら空が雲で覆われてしまい、小春日和から一気に肌寒さが戻ってしまいました。
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それでも、追分宿にはいつものゴールデンウィークの賑わいが戻って、沢山のお客さまが苗市にきてくれました。

昨日も、多くのお客様にいろいろな苗を連れて帰っていただきました。もう、庭に植えてくれたでしょうか?遠くは富山からみえたお客様などもいて、行ったことのない土地の環境などを伺いながら、庭に植えて元気に育つ苗をご提案。
別のお客様には、軽井沢のお庭に植えるということで、季節ごとに花が楽しめるように、草の広がり、草丈、それに合わせた草の配置の仕方、間の開け方をお話して、実際に苗を配置して、その置き方を写真やメモで記録して「この通り植えて楽しんでみます」といって沢山の花苗を連れてかえってくれました。どんなお庭に変わるのか楽しみだなぁ。来年の苗市で、お庭の写真を撮って、ぜひ様子を見せてください。

沢山の苗から一つを選ぶのは結構大変です。だから、ぜひ購入前に、植える場所の様子、土地の環境、花の好みなどを僕やスタッフに遠慮なく伝えてください。沢山の花苗の中から元気に育つ苗を提案させていただきます。もちろん、お好きな苗を購入していただくので構いませんから、そんな時はどうやって育てたらいいのかを聞いてくださいね。


そんな沢山の苗の中で、多くのお客様に「この花なんですか?」って聞かれる、人気ナンバーワンの苗。沢山のピンクの小花を房状に咲かせた姿が皆の目を引くこの木。
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これは、エゾノウワミズザクラの紅花、銅葉の品種「 コロラータ」。

ヨーロッパから導入されたウワミズザクラの仲間。
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エゾノウワミズザクラは日本では北海道と青森にだけ自生する品種ですが、極東ロシアから東アジア、ヨーロッパなどの冷涼な山地に自生している品種で、その紅花、銅葉の品種がこの「コロラータ」。ウワミズザクラの仲間なので樹高は10mくらいまで育ちます。大きく育った木を見たことがないので、大きく育ったところを見て見たいと思わせる一本。

ウワミズザクラは軽井沢の林の中であちらこちらにいますが、あまりに地味なので皆さん気がつかないか、知らないだけ。もしくはリョウブなどと間違えているかもしれません。エゾノウワミズザクラも同じでシロバナで緑葉だから、多分、店頭に出しても気にもとめられないのでしょうが、これが、花がピンクになって、葉が紅くなると、こんなにも気になる木になるとは驚きであると同時に、多分、これを並べれると沢山の人が目に止めて立ち止まるのだろうなって思っていたので、まあ狙い通りという感じです。

たしかに写真で撮ってみると本当に見応えのある美人さん。
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この花に興味を持ってもらって、そこから地味なウワミズザクラの存在を知ってもらって、見直してもらえると嬉しいんです。ぜひ、目立つ花から、その仲間にも目を向けてもらって、沢山の植物を知って、覚えて、楽しんで欲しい。それが、この苗市のもう一つの目的でもあります。だから、気になった植物がいたら、遠慮なく聞いてください。

さて、春の苗市 2019 は中休みをもらって、
後半の開店は 令和元年の5/3(金)、4(土)です。

連休後半はお天気にも恵まれそうですから、沢山の方のご来店をスタッフとともにお待ちしています。
ぜひ、話しかけてもらって、気になる植物のこと、お庭のこと、なんでも聞いてくださいね。

沢山の方といっぱいお話しできることを楽しみにしています。




# by eilakuyagarden | 2019-04-30 23:45 | イベント | Comments(0)


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そこにある自然を生かしたナチュラルガーデンのデザイン、施工、メンテナンスを行っています。

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