冬の命の光 マルバの赤い花

草木の葉や花がすっかり落ちきった頃

マルバノキ の小さな赤い花は咲く

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雪に彩られ、赤い小花が明るく輝く

一年間蓄えた力を使って、厳しい寒さの中で咲かせる花

命の重さ、強さを感じる

小さな、小さな、冬の命の光に、花の強さに、癒され、励まされ

そうだね、僕達も強く生きねば!









# by eilakuyagarden | 2017-11-26 20:46 | 木の物語 | Comments(0)


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雪の日メンテ

降ってしまいました。

雪。

昨日、庭の冬支度のメンテナンスの話をしたばかりで、
今日はその仕上げに、腐葉土のマルチング作業を行う気満々で昨夜は寝た。

今朝起きると外の明るさに嫌な予感がして、
恐る恐るカーテンを開けると、外は銀世界。
天気予報でも雪の予報はなかったのに...。

この冬、最初の本格的な雪だから、
用心して早目に家を出る。

お客さんのお庭についてみると、やはり銀世界。
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寒さに強いクリスマスローズもちょっと凍えている。
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ただ、それ程厚く積もっていないのと、
気温が氷点下で、雪が軽くて吹き飛ばせそうだったのが救いだった。

積もった雪をブロワーで飛ばして、さらに竹ホウキで綺麗に掃き出す。
気温が上がって雪が溶け、腐葉土が撒けるようになるのを待つことにした。
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こんな日にブロワーを動かしているのは僕ぐらい。
側から見たら変な人。自分でもちょっと笑えてくる。

幸い、お日さまが顔を出し、お昼すぎには気温もプラスになった。
予想通りに庭の雪はほとんど消えた。
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寒さで凍える前に、温かな腐葉土の毛布を庭にかけていく。
フカフカ、国産の落葉樹100%の腐葉土をタップリとマルチング。
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庭が一気に引き締まり、綺麗になっていく。
気持ちがいい。
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凍えていたクリスマスローズもなんだか暖かそう。
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想定外の雪でしたが、
まぁ、軽井沢なんでこんなこともあります。

とはいえ、雪の日のメンテナンスは、
やっぱり、これっきりにして欲しいなぁ。






# by eilakuyagarden | 2017-11-21 19:27 | 里山林の庭 | Comments(0)


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庭の冬支度

今朝7時半の軽井沢の気温は -3℃ 。
寒さ厳しい軽井沢としても、この寒さはちょっと早い。

でも、冬は待ってくれない。
もう、ホラ、そこまで来ている。

野草の茎に霜ばしらが昇る。
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ビッグアジュガの葉は濃い紫色になり、寒さに凍りつく。
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見ているだけで寒くなる。

さあ、そろそろ庭も冬支度。
一年間、四季折々に移り変わる草花をたっぷり楽しませてくれた庭。
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雪が降る前に、そろそろ綺麗に刈り戻して、ゆっくりと眠りについてもらう。
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来年の早春に小さな春の野草達がムクムクと起き上がってきた様子を楽しめるように、枯れた草花の地上部を刈り戻し、落ち葉を庭の隅っこに集めて、落ち葉のかわりにフカフカの腐葉土をタップリとマルチングする。
それが、庭の冬支度。

しっかり防寒して作業開始。
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皆で庭のあちこちに広がって、目の前の野草を切り戻していく。
なんでも切ればいいわけじゃないので、残すものしっかり残す。
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もうこの時期には落ち葉の下で春の準備も進んでいる。
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まだ柔らかいです野草の新芽を切らないように、踏まないように、
枯れ草をかき分け、ちゃんと見極めてから草を刈り、落ち葉を掃きだす。

用心深く、慎重に、でも大胆に、手早く。
仕事だからね!
いつまでものんびりダラダラとは、していられないのです。
それがとっても大事で、難しい。


まあ、自然の森、林の下ならそんな手間もかけず、
枯れ草も落ち葉もそのままにすれば良いと思う。

だけど、やはり庭の場合はちがう。
枯れ草は綺麗に刈って、腐蝕しにくい落ち葉を掃いて、
その代りに、完熟した落葉樹の腐葉土をタップリと撒く。

完熟した腐葉土は、
冬の間はフカフカの毛布として、庭の草花を寒さから守り、
春、草花や虫が動き出せば、ゆっくり分解されて庭の土に還り、草木の栄養になる。
雑草の種の発芽も抑制してくれるし、何より庭がスッキリ綺麗になる。
春、腐葉土の下から沢山の野草が芽吹く姿はとても美しいものだ。

だから、お疲れ様!ありがとう!って言いながら、腐葉土をまく。
あぁ、今シーズンも終わったなぁって実感が出る。
頑張った!って自分を褒めたくなる。


それに、枯草を切り戻し、
厚く重なった落ち葉を掃き出すと、ちょっとしたプレゼントが顔を出す。

常緑の ショウジョウバカマ。
シダみたいな葉っぱをしたのは オサバグサ。
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苔生した浅間石の間で綺麗に葉を広げる姿が美しい。


落ち葉の下に埋もれていたリンドウの花。
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花のなくなった庭が少し華やいでみえる。
見つけてくれて、ありがとう!って言われているみたい。
ちょっと嬉しくなる。

綺麗になった庭。
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さっぱり、美しい!

寒くて厳しい冬の作業だけど、
やっぱり庭のメンテナンスは楽しいのです。

また、来年、四季折々の草花を、いっぱい、いっぱい楽しめますように!!








# by eilakuyagarden | 2017-11-20 19:16 | 里山林の庭 | Comments(0)


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永楽屋ガーデン10周年 !!!

” 10年 ” 続けること。

続けたいと思ってはいても、実際に続けるって難しい。
続けられると信じていたけど、実際に続ける自信はなかった。
10年よく続いたなぁ。正直に言えば、そう思う。
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10年前、この軽井沢の地に移住してきた。
慣れない寒さで凍えていた。

今のように、自分のイメージを具現化できるキャンバスはほとんどなかった。
一つでいい。自分の作品を作りたい。
一つのつながりを求めて、手探りで夢を追いかけ始めた。

飛び込みで庭造りをしてみませんかとお話ししてみた。
僕の心地いい場所、好きなお店に手作りのポストカードを配って歩いた。
でも、全く手応えがなく、最初の冬がやってきた。

将来への不安と毎日向き合い、日々の暮らしを支えるためにバイトもした。

まだ見ぬ誰かと繋がるために、このブログを始めた。
身内だけにしか届かないブログから、少しずつ、一人づつ読者が増えていった。

春になり、軽井沢追分宿の古本屋さん「追分コロニー」にポストカードを置いてもらおうと飛び込んだ。僕の庭造りについて話した。
「じゃあ、店舗前の看板の庭を作ってくれない?」
ここから、僕の軽井沢での庭造りが始まった。

小さな庭だった。
でも、とっても大きく、自分の最初の作品に心が躍った。

やっていることは今と何も変わらない。
その場所の土、草を観察し、
設計、デザインし、植栽を考え、
草を丁寧にとり、土を掘り、耕して、腐葉土をたっぷり混ぜる。
植物の居場所を丁寧に作り、植物に声をかけながらしっかり植える。

そう、庭の規模が大きくなっても、ここから何も変わっていない。
僕の思う庭造りの道をまっすぐに歩いている。

愚直なまでに外れない、折れない、崩さない。
だから、10年続けてこられたんだと思う。
どんな理由があっても、やめたら終わり。
続けてこそ、本物なのだ。
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この庭での何気ない会話が、あの庭に、本物を信じてくれるお客様につながった。

園芸教室が人の輪を広げ、
春の苗市や、麦小屋さんでのマルシェでは沢山の出会いが生まれた。

このブログが僕の庭造りに共感いただき、
僕のイメージを具現化できるキャンバスとなる庭造りへと縁を繋げてくれた。

続けてきたからこそ、
辞めなかったからこそ、
僕の心が震える出会いだけに、
僕の庭造りの全てをそそいできた10年。
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でも、この10年は、
僕の庭造りを信じてくれた沢山のお客様。
僕の至らないところを支え、助けてくれたスタッフ、職人さんたち。
僕の人生を信じ、第二の人生を応援してくれた親、兄弟。
僕の悩んでいる時になぜだか連絡をくれる大親友。
そして、軽井沢、東京、岐阜の大切な知り合い。
多くの支によって生かされてきた10年。

一人で歩いてきた道ではない。
皆の支えで歩かせてもらった道。
だから、歩みを止められない。

次の10年。次の次の10年。
いつまでも、永楽屋ガーデンの庭造りを続けていけるように。
これからも、僕の道を一歩一歩、歩いていく。

軽井沢には、また紅葉の美しい季節がやってきた。
輝く季節。
10年間、毎年見続けてきた軽井沢の森。
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これからもこの森を、庭の春夏秋冬を見守り続けていけるように、
明日から、永楽屋ガーデンは新しい10年の一歩を踏み出します。

いつまでも庭造りを始めた頃の思い、夢を忘れずに、
もう手探りじゃない、
もっと、もっと、大きな夢に向かって、高い頂を目指して歩いていきます。

どうぞ、これからも、永楽屋ガーデンを宜しくお願いいたします。






# by eilakuyagarden | 2017-10-24 20:59 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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庭って、いいな!

一つ一つの言葉を紡ぎ
一輪一輪が何かを物語るように

木々の中に浸り
美しい草花を愛で
自然の癒しに包まれて
日常の疲れを忘れることができる

そんな庭
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人の手を離れた自然とは違う

人の手がはいった、人に優しい自然
眺めるだけじゃなく、触れ合える場所

それが「 庭 」だと思う

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そんな庭になっているかなぁ?

いつも庭の真ん中で自問する
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僕の感じる優しさを
皆が受け取ってくれているといいな
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一つ一つの草花が四季の優しさを伝えてくれる僕の庭造り
多分間違っていないと思う

庭って、いいな!









# by eilakuyagarden | 2017-09-25 21:52 | 里山林の庭 | Comments(0)


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今年もこの庭で

薄曇りの肌寒いお天気。
お日様がさせば丁度いい木漏れ日をくれるハシバミの木陰。

曇りの日には少し薄暗くなるけれど、
こんな日にこそ一層綺麗に輝くのが ” アサマフウロ ”。
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秋の空気がとっても似合う山野草だ。
僕の作庭したお庭では必ず植わっている野草の一つ。

眩しいくらいに華のあるピンクな花。
柔らかそうで、折れそうな花茎だけど、ムクッと起き上がって顔を見せてくれる。
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浅間山山麓にたくさん生息していることがその名の由来になっている。

名前の通りで、軽井沢に植えるとよく増える。
日差しのキツイところでもまあ大丈夫だけど、半日陰だとわっさわっさになる。
広い植栽範囲を用意しておかないと、植えて2年もしたら多分暴力的な増え方に困ってしまう。フウロソウの仲間は環境があっていると、親株だけでなく、コボレ種もよく増えるので、いたるところアサマフウロになる。だから、春先に少し抜いて株を小さくしたり、発芽したばかりの株は抜き取ってしまう。少し罪悪感。

なぜかといえば、アサマフウロは長野県の植物レッドリストで準絶滅危惧種だからだ。
ちなみに準絶滅危惧種の定義とはこうだ、


準絶滅危惧Near Threatened (NT)

長野県内において存続基盤が脆弱な種

現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては上位ランクに移行する要素を有するもの。


生息状況の推移から見て、種の存続への圧迫が強まっていると判断されるもの。

具体的には、分布域の一部において、次のいずれかの傾向が顕著であり、今後さらに進行するおそれがあるもの。

a) 個体数が減少している。
b) 生息条件が悪化している。
c) 過度の捕獲・採取圧による圧迫を受けている。

d) 交雑可能な別種が侵入している。



軽井沢だとゲンノショウコと同じように、道端の草のように増えるアサマフウロ。
でも、その実情は準絶滅危惧種。

だから、庭の植物といえども個体数や大きさを制御するときには少し気が引ける。罪悪感を感じる。でも、闇雲に抜いているわけでなく、種を絶やさないように、むしろ、より元気に、今まで以上に、ここで、この庭で他の野草たちと共生できるように管理するためだから、許してほしい。

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今年もこの庭で アサマフウロ が元気に咲いた。

いつまでも、この美しい秋の景色を絶やさないように育てていこう。





# by eilakuyagarden | 2017-09-06 19:10 | 野草の暮らし | Comments(0)


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実り

シンプルなボーダー花壇の植栽に リンゴ ” 紅玉 ” を植えたのは3年前。
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か細い果樹を、木柵に沿わせるように「エスパリエ仕立て」にした。

毎年、真上に伸びる新芽を横に横に倒し、
前に後ろに飛び出す枝を切り、
まだかまだかと待つこと3年。

ようやく一個のりんごの果実が実った。
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根を伸ばし、
伸ばした根の先まで枝を伸ばし、
沢山の葉をつけて、栄養を蓄え、
その力の全てを注いで、やっと一個の実りを得られた紅玉リンゴ。

まだ熟していないけど、
日に日に膨らむ果実に、木の元気な成長が感じ取れる。
嬉しいなぁ。

僕の仕事もこの実りと同じ。
毎日、バカみたいに地道な努力を重ね、
多くの失敗と成功を繰り返し、
それを糧にして成長し、経験を積み、
その力を全て使って、
理想とする仕事を庭という実りの形として追い求める。
そしてようやく、毎年のように良い実りを得られるようになってきた。

続けることでしか、この実りは得られない。
続けないと意味がない。


やめたらそこまでだよなぁ。
実りって、そういうものだと思う。





# by eilakuyagarden | 2017-09-04 22:09 | 木の物語 | Comments(0)


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手間かけ、目をかけ、声をかけ

軽井沢のとあるお庭の駐車場の車止めも兼ねた緑地帯。
芝の間に植えた ヒメイワダレソウ が綺麗に咲いた。
周りの緑に馴染む、自然な緑地帯の景色。
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僕のブログの検索ワードNo.1はグラウンドカバー。
で、ヒメイワダレソウの記事が一番よく見られている。
それほど、皆が地面を緑で覆い隠して、かつ踏んでも大丈夫なものを探しているということだろう。

地面が芝生などで一面緑になって、草も抑えられて、手間なし。

まあ、それが面倒くさがりには理想だけど...。
そもそも面倒臭いなら緑を植えなければ一番楽。
(僕がそんなこと推奨してわいけませんが)

でも、そんな手前勝手に便利なものはないのです。
ヒメイワダレソウだってそうだ。

確かに、花も咲いて、踏んでも全然丈夫。
だけど、それは裏を返せば、それだけ繁殖力があって条件が揃えば爆発的に増えてしまうということ。どこまでも伸びて、重なって、厚くなって、覆いかぶさった植物を枯らしてしまう。以前、岐阜のコンビニの駐車場の緑地帯に植えられているのを見たけど、縁石を乗り越えて駐車場にまで伸びてしまっていた。暴れすぎていて困ったのだろけれど、数ヶ月後にそこは防草シートに変わっていた。手間いらずがいいなら結局そうなってしまう。

ヒメイワダレソウも、成長期には伸びて欲しくないところは切り戻し、芝と混植するなら芝生を覆い隠さないようにしないと芝生がやられる。

植物って共生しているように見えて、実は毎日生存競争のサバイバルゲーム。場所取りあって、互いに牽制しあって、言葉が悪いけど、殺しあって、生き延びて。そんな熾烈なサバイバルゲームが繰り広げられている。

ガーデナーの仕事は、その仲裁であって、「ほら、仲良く暮らしなさいよ!」って増えすぎるものを切って、摘んで、互いがバランスよく暮らせるようにする。まだ弱いものを助け、強きを挫き、正義の味方?自然の手助け?って言えるといいのだけど、植物からは「何するんだよ!」と「ありがとう!」の両方の声が聞こえてくる。でも、そうやって植物と対話しながら毎年、毎年手入れしていれば、庭はいつもあふれるような緑で彩られる。それが、本当に嬉しいし、楽しい。

で、頑張っていると、時々ちょっとした自然からのプレゼントがある。
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トビ?の羽がヒラヒラと落ちてきた。
綺麗だ!

何気ない風景だけど、一番の贈り物。

手間かけ、目をかけ、声をかけ
いつまでも、こんな自然の営みが続きますように。





# by eilakuyagarden | 2017-09-03 18:45 | 里山林の庭 | Comments(0)


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早すぎる秋ですが...

8月の前半を蒸し暑い岐阜で過ごし、夏バテ気味で長野に戻ると...。
長野は少しは涼しいだろうと思っていたのだけど、寒い、寒すぎる。
いやはやなんとも、季節は秋。10月の寒さ。

今度は寒暖差にやられて、体が上手く体温調節できない。
暑いのに寒い!調整機能が狂っていて変な汗のかき方をする。
こんな極端な環境変化にはほとほと参ってしまう。

人間だけでなく、植物もちょっと季節を勘違いしている感じだ。
もともと、軽井沢の8月は夏と秋が同居しているのだけど、半月ほど秋が早くやってきている。

黒く熟した ハナイカダ の果実。
夏になると受粉できた雌花の花が結実して、葉っぱの真ん中に真っ黒な果実が乗っかる。
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面白い植物だよねぇ。

雄株と雌株があって、お互いが近くにいないと受粉できない。
雄株だけだと何の樹木かわからないので、園芸店で売られている株には雌株と雄株を一緒に寄植えて売られているものもある。

この庭のハナイカダは雌株を植えたはずだから、毎年結実するということは近くの林に多分雄株がいるのだと思う。それとも雌雄株が同居しているのかな?来春しっかり観察してみよう。

夏を感じるハナイカダの果実の近くでは、もうヒロハツリバナが紅葉し、真っ赤に熟した果実が種をこぼし始めている。
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ヒロハツリバナの紅葉は、同種のツリバナやオオツリバナに比べて早い。
ちなみに、ヒロハツリバナの選抜個体種であるフウリンツリバナも紅葉は早い。


それでも、8月末から9月初旬ぐらいに紅葉するのが例年だった。
それが半月も早く紅葉し、庭はすっかり秋の気配が漂い始めている。
やはり8月のこの寒さが植物にも影響を及ぼしているんだろうなぁ。
植物は敏感に季節を感じ取りますから、過激な変化が感覚を狂わせるのだろう。

昨年は9月の長雨。
今年は8月の戻り梅雨?冷夏?

なんだか毎年、少しずつ季節があやふやで、変化が極端で、過激になっているような気がする。自然の森や林の中で、植物の生育や変化を毎日見ているから余計に顕著に感じる。これで、また9月になって夏が戻ってくるとかは...本当に勘弁です。

早すぎる秋ですが、どうかそのまま秋になってください。








# by eilakuyagarden | 2017-08-18 21:39 | 木の物語 | Comments(0)


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麗しき夕闇の一日花

夏の花には涼しげな姿を期待してしまう。


「 麗しき姿 」
花言葉のままに美しい、その花の名は ” ゆうすげ ”
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涼しげで美しい、浴衣美人を連想させる凜とした花姿。
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1m程に伸びた長い花茎の先に、ユリのような美しい花を咲かせる。
淡い黄色の花は少し薄暗いお庭によく映える。
周りの緑が濃いほど、その花が美しく浮かび上がる。
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何度見てもうっとりしてしまう。

雨や朝露に濡れると、花びらの縁が透明になって、一層綺麗な花になる。
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でも、この美しさが見られるのはたった一晩だけ。
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夕方に咲き始め、翌朝まで咲き、散ってしまう。
だから 「ゆうすげ」。



美しく、儚い一日花。

そんな短い命の輝きがこの花の麗しさを一段と引き立たせているのかもしれない。
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麗しき夕闇の一日花 ” ゆうすげ ”。

僕のお気に入りの一本です。







# by eilakuyagarden | 2017-08-13 22:35 | 野草の暮らし | Comments(0)


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  長野,軽井沢,岐阜 風景に溶け込む雑木の庭自然な庭造りと里山園芸
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人と自然、植物が触れあえる“ 住まう庭づくり ”


永楽屋garden では...
そこにある自然を生かしたナチュラルガーデンのデザイン、施工、メンテナンスを行っています。

「花木と語らう緑の園芸教室」も不定期に開催。
ガーデニングの基本、お庭、植物と触れ合う楽しさをお伝えしています。


長野県, 軽井沢, 八ヶ岳, 岐阜県で主に活動していますが、ご依頼があれば日本全国どこへでも伺います。まずはご相談くださいね。

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