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◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
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苗市2日目は生憎の雨
天気予報では良いお天気のはずだったのに、お昼過ぎから生憎の雨。
あまりの寒さにインナーを一枚増やし、タオルマフラーを首に巻き、撥水性のあるアウターでしっかり防水、防寒。店頭販売にはちょっと辛い雨となりました。
開店後に降り出し、閉店前に止んでくれたおかげで、花苗達の陳列と撤収時にずぶ濡れにならずにすんだのがせめてもの救いでした。

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こんな足元の悪い中、今日も沢山のお客様にお越しいただきました。
本当にありがとうございました。

日差しが強い日よりも植物は活き活きして元気ですから、いい状態で花苗達を選んでいただけたと思います。

そして、今日はお客様のご要望で、急遽『コケ玉』造りの講習を行いました。
僕が作ったコケ玉も売っているのですが、やっぱり自分で作った作品はより可愛いものです。

お客様が作ったのは “ヤグルマソウ”、“マイズルソウ”、“ヒメスゲ” を使った手のひらサイズの可愛いコケ玉(雨降りでバタバタしていて写真を撮るのを忘れてしまいました)。

これはお手本用に僕が作ったコケ玉。

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“ヤグルマソウ(赤紫の葉の植物)”、“フウチソウ”、“コバギボウシ”、“スミレ”。
メインの植物(ヤグルマソウ)が同じでも、一緒に植える植物が違えばその雰囲気はガラリと変わってきます。作り手の個性が現れて本当に面白いです。

ご希望があって、資材と素材があれば、コケ玉も寄せ植え製作も対応できます。
「あっ、やってみたいなぁ〜」って思ったら、聞いてくださいね。
時間を決めてできるだけご希望に沿えるように対応いたします。

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今日の雨。明日まで残らないといのですが....。
明日も苗市は開催予定ですが、雨の振り方が激しい場合には急遽中止する場合があります。
店頭まで足を運んでいただいたのに閉店ということもありますが、どうかご容赦ください。

では、明日晴れることを期待して....。
by eilakuyagarden | 2011-04-30 20:51 | Comments(0)


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レンゲ畑の思い出
岐阜から軽井沢へ花苗を運ぶ途中、満開のレンゲ畑に出会った。

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とても懐かしい風景。

一時は消えかけていた風景だけど、最近は稲作での緑肥の効果が見直され、多くの田んぼで子供の頃の懐かしいレンゲ畑の風景が見られるようになった。

車を停めてレンゲの花の中にうずくまってみた。
「あいつ、何やってんだぁ」って思われてるんだろうな。

満開のレンゲソウ。

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足に沢山の花粉をつけ、花から花へとせわしなく飛び回り花蜜を集めるミツバチ達。

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僕がいることなど気にもせず飛び回っている。
むしろ「ちょっと、ジャマなんですけど」って言われてるみたい。

レンゲソウの青臭い草の香り。
田んぼを吹き抜ける柔らかな風。
風に揺れる沢山のレンゲソウの花。
とても懐かしくて暖かい気持ちになる。

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レンゲ畑の思い出。

小学生の頃、田んぼにレンゲが満開になるこの時期に小学校の近くの神社で『蓮如祭り』という春祭りがあった(今もまだ開催されているのかなぁ)。
沢山の屋台が並び、今では見られなくなった見世物小屋までやってきた。母だか、祖母だかと一緒に一度だけ見たことがあるが、観客の前で生きた蛇の皮を剥ぐ「恐怖の蛇女」が一番怖かった(今じゃ、こんな見世物小屋は無理だろうな)。

小学生には本当に楽しいお祭り。
でも、僕の楽しみはそれだけではなかった。

お祭りの間、神社の一角に『植木屋』さんがやってきて、沢山の樹木を売っていた。
「何でもええで、自分の好きな木ぃ買ってこやぁ〜(岐阜弁である)」とおじいちゃんが千円もたせてくれて、植木を買いに行くのが楽しみだった。とわいえ、予算は千円だから自分の気に入ったものといっても予算オーバーになる場合もあったが、「これだけしかないから買えないなぁ〜」っと植木の前で残念そうな顔をしていると、植木屋のオジサンがやってきて「ほんなら千円でええよ。」とおまけしてくれた。喜び勇んで飛んで帰り、早速庭に植えてもらった。今ではその思い出の家も無いですが、おまけしてもらったのが “ 桜 ” だったことはとても良く覚えている。

田んぼにレンゲの花が咲き始めると毎年思い出す。

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今思えば、この頃の思い出が今の自分に繋がっているのかもしれない。
この頃からなんとなく植物が好きだったんだなぁ〜。

いつまでも変わらないで欲しい懐かしい風景。
いつまでも消えないで欲しいレンゲ畑の記憶。
by eilakuyagarden | 2011-04-28 21:16 | 永楽屋ガーデン | Comments(2)


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苗畑から庭畑へ
岐阜の苗畑から軽井沢の庭畑へ。

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長旅を終えた花苗達が庭畑に戻ってきました。

今週末のゴールデンウィークに軽井沢追分宿の村の古本屋 「追分コロニー」さん店頭で行う『春の苗市と園芸グリーントーク』では、この花苗達がお店の軒先を春色に染めます。

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恒例行事になってきたこの苗市。今年で3回目になります。
毎年、僕が庭造りで使う花苗を中心に、お気に入りの山野草や樹木、イベント事に造ってきた鉢植えや苔玉、石付き盆栽風寄せ植えなども販売します。

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植え方や育て方、園芸のヒントや庭造りのお悩み事など...。
いろいろなお悩みにもお応えしますから、どうぞ怖がらないで(笑)話しかけてくださいね。


花が奇麗な主役級の野草だけでなく、それらの野草を引き立ててくれる “スゲ” の仲間など名傍役もあります。


これはヒメスゲ節に属する “ ヒメスゲ ”。

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これはヌカスゲ節に属する “カミカワスゲ ”。
(未確認ですが、横に長く伸びる茎があれば ツルカミカワスゲかも)

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普段はそこいらの草にしか見えない植物達も、一つ一つポットで育ててあげるとこんなに奇麗で可愛い植物だということに気づいてもらえると嬉しいな。

スゲ属などが地面を覆うように育って日陰をつくり、主役級の山野草達が心地良く暮らせる環境を作ってくれているんです。本当の主役はスゲ等の草達なのかもしれませんね。

ぜひ、奇麗な花を咲かせる野草達だけじゃなく、こんな草ものにも注目しながら、今年の苗市を楽しんでいただければと思います。


2011年『春の苗市と園芸グリーントーク』
4月29日(金)〜5月3日(火) 11:00〜16:00
追分コロニーさん店頭 (軽井沢町追分612 「柳屋」内)
※ 雨天は中止する場合もあります。ご了承ください。

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桜も咲き始めた軽井沢。
春風と芽吹きの緑につつまれる追分宿で、皆さまにお会いできることを楽しみに...。
by eilakuyagarden | 2011-04-27 20:51 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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雨の庭にて
横殴りの雨と風。

雨の中、カッパを羽織って花苗の引っ越し作業をはじめたけど、2時間程でびしょ濡れ状態。作業効率もあがらないから、今日の作業はおしまい。

でも、びしょ濡れついでに普段はゆっくり眺められない庭を散策。
雨の庭は晴れた日よりも植物達が輝きを増して綺麗に見える。


花盛りの “ ハナミズキ ”。

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開花には気づいていたが、よく見れば今までで一番綺麗に咲いている。
庭に植えて9年目のハナミズキ。

植えてから4〜5年は全く花をつけなかった。
6年くらいからチラホラ咲き出し、昨年くらいから木の大きさなりの花を咲かせるようになってきた。やっと根が充実して、木の生長とともに種をつけるだけの余裕がでてきたのだろう。これだけ咲くと来年の開花はお休みかもしれません。

土に根をおろし、その場所で何年も生き続ける庭木や野草というのは、種が発芽し生長して、綺麗な花を咲かせるには本当に長い時間がかかる。だから、それを楽しむ僕たちもじっと待ち続ける忍耐が必要だ。


これは、山野草の実生苗の“まき床”。

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以前にブログで紹介したヤマユリの種が発芽したまき床とは別の場所においてあった物。ここには、アサマフウロ、タムラソウ、オミナエシ、オトコエシなどの野草の種を播種したまき床が列んでいた。前述の4種は春まきですぐに発芽し、秋には鉢上げして一年養生し、苗市、園芸教室や庭造りで活躍中。

残るまき床は動きがなく、苔や雑草が生えてきていた。これは発芽しないかもとなんどか捨てようと思ったが、もしかしたらと思い直して辛抱強く待つことにした。
シモクレンとイヌブナの木陰で野ざらし。時折、生えてきた苔や雑草を抜いて、思い出したときに様子を見る。そして三度目の春。雨の中、のぞき込んだまき床に小さな本葉がでていた。


これは “ サラシナショウマ ” のまき床。

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山野草屋さんで売られている苗は大体が株分けした物。
自然界では当然の如く発芽して生長するんでしょうが、実生で育てた苗を僕はみたことがない。サラシナショウマの種の発芽状態も本葉の形も知らないから、本当にこれがそうなのかちょっと自信がない。でも、これまで抜いてきた多くの雑草の本葉はしっかりわかっている。この葉はそれらとは全く違うから、きっとサラシナショウマなのだろう。何となく葉っぱの分かれ方なんかも親と同じだから、サラシナショウマに違いないと期待している。気長に生長を見守りましょう。


もう一つ、これは “ シキンカラマツ ”のまき床。

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シキンカラマツの本葉は親と同じ葉の形をしているし、昨年の春に一足先に発芽したキバナカラマツの本葉と同じ形だから、まず間違いないでしょう。

他にも、サイシュウタムラソウなんかも発芽していた。

気長に待ちつつ、忘れてしまっていたまき床。
でも発芽したら忘れてしまうわけにはいかない。
大切に育てていかないとね。


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作業に追われていると、綺麗に咲いた花も見ているようでしっかり見えていないし、発芽したまき床も忘れたままになってしまう。

そんな作業の追われる手を止めてくれた今日の雨。
庭の生長を気づかせてくれる良い雨になりました。
by eilakuyagarden | 2011-04-23 19:37 | 岐阜の庭 | Comments(0)


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ちゃくちゃくと
昨年に比べると、かなり開花が遅かったk邸のお庭の “ セツブンソウ ”。
(2010年のセツブンソウの様子はこちら

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一月遅れでようやく見頃になりました。

昨年は植えたなりというか、ポット一つに1〜2個の花が咲いた状態で少し寂しい感じでした。でも、今年はちょっと違いますよ。

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一つのポットを中心に複数個の花が咲き、沢山の群落ができ、少し自生地っぽくなってきました。その勢力をちゃくちゃくと増しています。


環境省のレッドデータでも絶滅が危惧されているセツブンソウ。
でも住みよい環境で、その姿をそっと見守っていけば、たった一年でも倍ぐらいに増えるんです。

保護されていない場所でも、きっと自然に自生している場所は沢山ある。
でも、「こんなに沢山あるんだし、少しくらいなら、私一人なら」から始まる環境破壊が、自生地を消してしまいます。


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どうしても育ててみたいなら、ポットで購入しましょう。
セツブンソウはこぼれ種でも良く増えます。実生の場合、種まきから開花まで3〜4年かかりますが、発芽率も良く苗も沢山できるので、園芸店でも比較的手に入りやすいです山野草です。
本当に小さな花ですから、ちょっと奮発して、沢山植えてあげて欲しいな。


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小さな花はある程度群生していないとどこに居るのかもわかりませんし、見応えもありません。それに、なによりも仲間が沢山いた方がきっと 嬉しいんじゃないかなぁ。
人間だって一人よりも寄り添える人がいる方が嬉しいし、幸せでしょ。一人はやっぱり寂しいです。それはきっと植物も、“ セツブンソウ ”も同じこと。


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ほら、仲間同士の賑やかな会話。
どうです。聞こえてきましたか?
by eilakuyagarden | 2011-04-21 16:38 | 里山林の庭 | Comments(0)


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足踏みの春
サクラの開花がもうそこまで来ているというのに、
まだら模様の浅間山がまた白くなりました。

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身震いするような寒さ。 足踏み状態の春。



膨らみはじめていたオトコヨウゾメの蕾。

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襟元をギュッと合わせ、寒さに震えているようです。



カエデの枝は日ごと赤みを増しています。

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水をいっぱい吸い上げはじめた木々はなんだか艶や。
芽吹きのオーラのようなものを放ち、森が輝いてみえます。



寒さに負けず。
春は今日も前進中。
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足踏みも良いじゃない。
焦らずいきましょうよ。

春はもうそこまできているんだから。
by eilakuyagarden | 2011-04-20 19:54 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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幸せ色
青空に向かうカラマツ。

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日当りの居場所ではその蕾が少しだけ綻びはじめました。


本格的な木々の芽吹きを前に、軽井沢の林では黄色い花が目立ってきました。

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ダンコウバイ、サンシュユ(上の写真)、キブシなど鮮やかな黄花が見られます。


黄花を咲かせる木はいろいろあるけれど、
やっぱり僕のお気に入りはこの “アブラチャン”。

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小さな緑がかった黄花。

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透明感のある花色はいつ見ても飽きることがありません。


でも、なんで春は黄色い花が多いんでしょう。

やっぱりそれは生き抜く術なんですかね。
黄色い花をつける木々には中低木が多い。樹高の高い木々が芽吹くと薄暗い林に中に取り込まれてしまう。そうなる前に、いち早く花を咲かせ、虫に花粉を運んでもらい受粉する。その為には、コブシや山桜などの高木が芽吹く前の明るい林の中で、虫達にいち早く花の存在に気づいてもらわないといけません。だから、まだ明るい林の中で、陽の光に輝き、よく目立つ黄花を咲かせて、虫達の気をひいているんでしょう。

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実際、早春にいち早く活動を始めるアブの仲間は黄色に敏感に反応するそうです。
そんな虫達の特徴も森の木々は良くわかっているんですね。凄いなぁ〜。
厳し生存競争の中を生き抜く木々の処世術。

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その花色は虫達にとっても、僕たち人間にとっても春を告げる “幸せ色”。

生命の営みに輝く早春の林。

皆さんも軽井沢の林で春の伊吹に触れてみてくださいね。
by eilakuyagarden | 2011-04-18 20:26 | 永楽屋ガーデン | Comments(2)


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カタクリ
山頂の雪も溶け、まだら模様の浅間山。

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山麓に春の訪れを知らせてくれます。

とわいえ今朝は-1.3℃と冷え込んだ軽井沢。
早朝の撮影は手がかじかみました。

なにを撮りに行ったかというと.....、これです。

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そう “カタクリ”です。


軽井沢のお庭にカタクリの球根を植えたのは2009年の10月。

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ギボウシやスミレ、フシグロセンノウなどと一緒に300球の球根を植えました。

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白く細長いカタクリの球根。小さいけど意外に深く植え込んだ方がよく育ちます。
「って、どのくらいなの?」
う〜ん、そうですね、10cmぐらいの深さでしょうか。カタクリの球根はとても脆くて細長いので少し無理に扱うとポキッと折れてしまいますから要注意です。

慎重かつ大胆に植え込んでから1年半。
昨年は葉っぱだけ。
でも今年はこんなに沢山の花が咲きました。

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何も無かったデッキ横のスペースが、今やすっかりカタクリの群生地です。

こうなることを頭に描き、庭の中でカタクリが育つのに一番の好適地を見極め植栽したのですが、自分の思い描いた姿に育った庭を見られるのは本当に嬉しいことです。
残念なのは、この週末にお客様自身がこの満開の“カタクリ” を見られないことです。
あと2週間、カタクリの花が保ってくれるといいんだけどなぁ〜(ちょっと無理ですかねぇ)。


花はまだ咲きだしたばかり。

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蕾が開きはじめ、花びらが少しずつ反返り、

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すっかり反返れば、ホラ皆さんご存知の “カタクリ” の顔になります。

カタクリは山野に自生する球根。
生育地は山野の夏場薄暗い雑木林の林下。
暑さや蒸れにはとても弱く、平野部のお庭で育てることは少々難しいです。

球根部分(鱗茎)に質の良いデンプンを多く含んでいるので、それを精製して「カタクリ粉」をつくっていました。現在食用に用いられているカタクリ粉はジャガイモのデンプンです。「そうか良質のカタクリ粉の塊か」って考えると、球根のあの脆さもなんだか納得?

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葉はとても美味しい春の山菜としてしられています。
美味すぎるという話(僕は食べたこと無いです)ですが、葉を食べれば球根に蓄えるための栄養を作ることもできません。来年開く葉や花は今ある球根の中のエネルギーを消費してつくるしかありませんから、球根は痩せて細くなり、これを繰り返せば球根は消えてしまいます。採り過ぎないようにしてください。

また、その花の美しさに乱獲や盗掘も多く、土地開発などによる環境破壊で生育地や数は減少の一途。各地で群生地として保護したり、植栽して増やしたりする試みが行われています。人間の横柄な乱獲や開発は繊細な山野草の自生地を滅ぼす大災害なんです。自生地を保護する為にも、そっと見守る優しさを忘れないでください。


高台で津波の被害を免れた青森県八戸市鮫町にある青森県立種差少年自然の家でカタクリがいつもの春とかわらない奇麗な花を咲かせたそうです。デーリー東北新聞社4月14日の記事。素敵な花便りです。可憐なカタクリの花が、きっと被災地の方々の疲れを癒してくれることでしょう。

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実生のカタクリが花をつけるまで7〜8年かかります。
今年咲いたカタクリの花が種をこぼし、球根を育み、奇麗な花を咲かせる頃、きっと東北地方も今までよりも、もっと、ずっと奇麗な花を咲かせ、力強く復興しているに違いない。

この花便りが被災地の沢山の人達に届いて欲しいものです。

この庭がカタクリの赤紫色の花で埋め尽くされるのは、いつの日かなぁ。
庭の成長も東北地方の復興も、ず〜っと見守り、応援し続けていきたい。
by eilakuyagarden | 2011-04-17 18:59 | 里山林の庭 | Comments(0)


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その実は知ってますが...
昨日今日の暖かさのおかげで、
長野の桜の名所『高遠』では桜が一気に開き7部咲き。
千曲市更埴『森』のアンズも満開の見頃になりました。

各地からどんどん春の便りが届いています。

ウメの花。サクラの花。アンズの花。
花姿が頭に思い浮かびますか?
どれも奇麗ですね。

では、これは何の花でしょうか?


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わかりましたか?


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正解は【西洋ナシ:ラ・フランス】の花。
3年前から僕が鉢で育てている “ラ・フランス” と “ル・レクチェ” です。

その実はよく知っているけれど、その花となるとなかなか見る機会も無いですよね。
それが西洋ナシとなるとなおさらです。

ちょっとよく見てみましょうか。

丸みを帯びた真っ白な花びらは基部がキュッと細くなっていて可愛いですね。
花びらは5枚。開く前の雄しべは奇麗な桃色をしていてとても奇麗です。
暖かくなるとパカッと開いて沢山の黄色い花粉ででてきます。


西洋ナシはその名の通りヨーロッパ中部や地中海沿岸に自生しているナシで、日本にやってきたのは明治時代。しかし、和ナシと違って日本の気候風土は西洋ナシの栽培に適していない。とくに暑さには弱くて、現在でも山形、青森、岩手、福島などの東北地方や新潟、長野の信越地方などの寒冷地でしか栽培されていません。

だから余計にその花を目にすることなんて無いのでしょうね。
でも、リンゴもそうですが、果樹の花ってなかなかに奇麗で、サクラの変わりに庭に植えれば花も実も楽しめます。

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もし、春に花見できる庭を考えているなら、ナシやリンゴなんかを候補にしてみては如何ですか?

仕立て方によっては狭い庭でも使えるし、パレット仕立てにすれば壁面を彩ることもできます。

お庭で果樹のお花見。
長野なら西洋ナシはお薦めです。
by eilakuyagarden | 2011-04-14 20:13 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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芽吹きの林、芽生えの庭。
朝は-4℃、日中は17℃近くまで気温が上昇。
一日の気温差21℃。
久々に戻ってきた軽井沢。

あまりにも気温差が大きすぎて、身体は冬だか春だか迷ってしまい順応していませんが、久々に訪れたお庭には確実に春が訪れていました。

春一番に咲き、春の訪れを告げる “ダンコウバイ”。

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林床には美味しそうな “フキノトウ”。

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昨年ずっと面倒みてきたお庭ですから、何処に誰が隠れているかはお見通し。

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こんな切り株の株元には “サクラソウ”が隠れています。

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ほら、土の中から綿毛に覆われた柔らかなサクラソウの葉がでてきています。


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小川の畔の草の陰にも、

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ほら、沢山のサクラソウが元気に芽生えています。


ちょっと離れた場所には赤紫の新芽が伸びてきました。

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これは 夏に黄色い花を咲かせる “トモエソウ”の新芽。

宿根草はそれと判別がつく時期に何処にいたか覚えておいて、
春、芽生えの時期にしっかりと新芽の出方を記憶しておきましょう。

こういった経験を沢山積み重ねていくことで、
お庭や草木ともっともっと楽しく触れ合うことができるようになります。
葉が出てから、花が咲いてからだけじゃなく、出始めから枯れ落ちるまでをしっかり見てあげてください。そうすることで、植物の調子がよぉ〜くわかるようになってきます。そうなれば草木と会話ができるようになりますよ(ほんとうに話すことはできませんが、なんとなく感じ取れるようになります)。

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さあ、軽井沢もいよいよ春です。
花粉症対策をしっかりして、芽吹きの林へ、芽生えの庭へ、
どんどん出かけてくださいね。
by eilakuyagarden | 2011-04-13 22:39 | 里山林の庭 | Comments(0)


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