<   2010年 11月 ( 15 )   > この月の画像一覧


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








浅間が白くなる前に
陽が昇りはじめた下発地。

b0133243_23332843.jpg



そこから見た、今朝の浅間山。
足下には靄がかかり、頭はうっすら雪化粧。


b0133243_2337826.jpg



30分後。7時30分。追分宿はまだ靄の中でした。
軽井沢という狭い範囲の中でも、こんなにお天気が違うなんて不思議だ。

でも、この千差万別なお天気が軽井沢の豊かな自然を育む源なんです。

避暑地だ、リゾートだっていう人間基準の開発が、
この豊かな自然を破壊しないように、
そっと寄り添って暮らすことを、もっともっと考えたいなぁ(考えて欲しいです)。

さて、では庭畑の冬支度に行くとしましょう。
浅間が真っ白な帽子を被る前に、花苗達の越冬準備。
暖かい岐阜への大移動。

もう、来春に向けての準備が始まっています。
by eilakuyagarden | 2010-11-26 23:39 | 永楽屋ガーデン | Comments(3)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








凍てつく町
一昨日、真冬の寒さが町を覆い、朝からアラレ混じりの雪となりました。

b0133243_19552837.jpg

おやつの時間を過ぎた頃には雲もはれ、ふと見上げた空には、
夕焼けに照らされた林越しに美しい月が顔を見せていました。

こうなると心配なのは翌日の気温。
放射冷却のために冷え込んだ朝。
気温はググッと下がって-4℃。

b0133243_19553038.jpg

真っ白に凍りついた軽トラック。

眠りに入った高原野菜の畑も粉糖をふりかけたように真っ白。
b0133243_1955431.jpg

朝ご飯を食べずに出てきたから、畑がガトーショコラに見えてきます。

空気が澄みきっているから、浅間山は言わずもがな、

b0133243_19554672.jpg

遥か遠くの北アルプスの山々までもが、こんなに奇麗に見えます。

b0133243_2014384.jpg



凍てついた町。

b0133243_19555160.jpg

追分の庭畑では“リンドウ”がまるでフリーズドライされたみたいで、
なんだか時間までもが止まってしまったかのように凍っています。

b0133243_19555748.jpg

春の園芸教室で教材として使った“茎立ちブロッコリー”もこの通りで、
まだまだ元気な緑の葉っぱに霜の縁取り。

b0133243_19555983.jpg

真っ赤に紅葉した“カシワバアジサイ”の葉も白く凍り、
この時期にしか見られない美しい姿をみせてくれます。



“イカリソウ”の葉。

b0133243_1956285.jpg

赤茶色に紅葉したハート形の葉が霜で白く縁取りした姿は、
なんだか一足早いクリスマスといった感じ。

春の芽出しから、花、緑、紅葉、冬枯れと季節毎に美しい花姿を楽しませてくれる素敵な植物です。
来年の春までこのままにして、ハート形の葉のドライな姿を楽しんだら、新芽があがる前に枯れた葉を切ってあげてくださいね。


凍てつく町の美しい景色。

そろそろ軽井沢は『冬』本番。

一番輝く季節がやってきます。
by eilakuyagarden | 2010-11-20 20:07 | 追分宿の庭 | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








次ぎのステージで...
目呂二の俳画展で会場を飾ってくれた植物達。
一つ一つバラバラになり、庭畑で冬の眠りにつこうとしています。

もう少ししたら、土を入れ替え、あたらしポットにお引っ越し。
来年、何処か別の場所で活躍する日を待ちます。

そんな中、いち早くお庭というステージにデビューした子がいます。

目呂二の俳画展の入り口を飾り、お客様達から「こんな大きな実は初めて見た」
と沢山の驚きの声が聞かれた “五葉アケビ”。

b0133243_22193286.jpg

窮屈な鉢から抜け出し、軽井沢の林の中のお庭へお引っ越し。
そのお庭で、最初に目に入ってくる枕木の壁の前。
そこが、この “アケビ” の新しいステージ。

b0133243_2219438.jpg

またまた、入り口を飾ることになりました。

広い大地に根をはり、厳しい冬を越え、
お客様を驚かせるような大きな実をつけてくれるかなぁ。

b0133243_22194944.jpg

また、僕の造った新しいステージを華々しく飾ってくださいね。
by eilakuyagarden | 2010-11-17 22:27 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








常緑?落葉?
朝は青空も見えていましたが、昼前から雲が空を覆い、同時に冷気が山を越えて降りてきました。

b0133243_22361158.jpg

急冷された軽井沢は紅葉も終盤。

そんな紅葉終盤にみられる、ある植物の奇麗な紅葉をご紹介。

それはバラ科シャリントウ属の半常緑低木
“コトネアスター・ディスティクス( Cotoneaster distichus)”です。

b0133243_22374486.jpg

えっ、コトネアスターって紅葉するの?って思った人もいるはず。

そう、東京などの暖かい場所ではコトネアスターは下の写真のように常緑。

b0133243_2247232.jpg

中国(四川・雲南省など)、チベットやヒマラヤ原産の植物で、暖かい地方では常緑で秋に赤い実を沢山つけます。でも、標高1000m、厳しい寒さの軽井沢では秋になると紅葉し、冬には落葉するんです。

b0133243_22362030.jpg

だから、秋になるとツルコケモモのように、奇麗な紅葉と赤い実が楽しめます。

育つ環境が変わると、植物もいろんな表情を見せてくれてとっても楽しい。
これも軽井沢と岐阜で庭造りをしているから経験できること。
ありがたいことです。

植物の成長の速度や大きさ、一年間の開花、落葉のスケジュール、葉の形や花の形、色、紅葉の有無などなど、場所が変われば、図鑑に書いてあるような一様な変化をしないことが良くわかります。

だから、いろんな場所で同じ植物を育てられる今の環境は、本当に僕の庭造りにとって大きな財産。毎年毎年、いろんな植物の、いろいろな成長の姿を見つめて、これからも沢山の経験を積んでいきたい。

本に書いてあることだけを真に受けて頭でっかちにならないで、もっと視野を広くして、いろんな場所で育つ植物達の育ち方をみつめてあげてください。
きっと、本には書いてないような楽しい発見もあるはずです。
by eilakuyagarden | 2010-11-15 22:54 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








サボテンの『華』
サボテンは好きですか?
なにを突然って感じですが、僕は小さなサボテンや多肉植物は好きですけど、
大きいのはチョッと抵抗感があります。

b0133243_20105733.jpg

このサボテンは岐阜の実家にあるサボテン。
多分5〜6年程前に母が何処からか貰ってきたサボテン。

当時(まだサラリーマン時代)、家に帰ったら突然庭に生えていた。
なんだこりゃと、この庭には絶っ〜対に合わないから、
庭に刺してあっただけのサボテンを抜き、鉢に植え代えてから、ずっとウッドデッキの一角がサボテンの定位置となった。


あれから、どんどん背が高くなり、少々太くなったサボテン。
僕の中ではず〜っと邪魔者だったのですが、このサボテンが今や毎年こんなに奇麗な花を咲かせます。

b0133243_2011433.jpg

このサボテン、ブラジル南東部からアルゼンチンが原産の柱サボテンで、
ケレウス属(Cereus)の “hildmannianus” という品種。
花の奇麗に反して「鬼面角(きめんかく)」という、いかつい和名がついてます。
耐寒性は-3.5℃くらいと言うから、確かに今の岐阜なら外でも充分に越冬可能です。

しかしこの花。サボテンの柱部分からは考えられない程、
なんて華やかでいて、繊細な花なんだろう。

b0133243_2011716.jpg

『花』っていうよりも、まさに『華』!

チョッとだけ見直しましたが、やっぱり庭には植えられませんな。
by eilakuyagarden | 2010-11-14 20:15 | 岐阜の庭 | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








秋色に染まった庭畑
紅葉したカエデの葉に埋め尽くされた追分の庭畑。

b0133243_2332362.jpg

まるで落ち葉模様の絨毯を敷いたかのように奇麗です。

b0133243_23321726.jpg

苗の冬支度でもと思ったんですが、
この奇麗な景色を崩してしまうのが惜しくって、
もうしばらくこのままで、色鮮やかな秋色に染まった庭畑を堪能しようと思います。

自然の移ろいのままに、
僕の予定も植物任せで、緩やかにいくのも良いじゃない。


大きなカエデの葉も、カラマツもすっかり落葉しているというのに、
目呂二の俳画展の最終日を彩ってくれた、あの “コハウチワカエデ”は、
未だに美しい紅葉を見せ続けてくれています。

b0133243_23321980.jpg

一晩で鮮やかに紅葉したかと思えば、イベントが終わってからもう10日も経つというのに、全く葉を散らす気配がないなんて、本当に奇跡の一本です。

明日からも日中は小春日和の陽気のようですから、
もうちょっと、去り行く秋を楽しめそうですね。
by eilakuyagarden | 2010-11-12 23:40 | 永楽屋ガーデン | Comments(2)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








樹形は語る
小春日和の穏やかな天気。澄み切った空気。
冬枯れの草。紅葉の林。
真っ青な空。褐色の浅間山。

b0133243_2354432.jpg

今日の浅間山は格別に美しかった。

空の青が本当に鮮やかな一日。
黄葉した “カラマツ”。

b0133243_2361083.jpg

褐葉した “カマツカ”。

b0133243_2361322.jpg

一粒だけ、枝にしがみついていたカマツカの真っ赤な実。
なんだかとても愛おしい。

b0133243_2361750.jpg




こんな日の庭仕事は本当に楽しい。
心も身体も軽やかで、作業がとても捗ります。

庭で集めた乾燥した落ち葉と、切り戻したばかりの生乾きの葉を積み重ねて“落ち葉焚き”。こうすると、湿った生葉が燻されて上手く燃えてくれます。
(煙が多くでてけむいのが問題ですが)

b0133243_2362077.jpg

というわけで、今日も僕は大量の煙に燻されておりました。
スモークガーデナーなんて、ぜんぜん美味しそうじゃないなぁ。



紅葉した葉が落ちれば、葉に隠れていた奇麗な樹の姿があらわになります。
木は、過去に起きたいろんな出来事を身体に刻んで大きくなります。

雨にも、風にも、雪にも負けず。
広い空間を一人占めし、自然のままに大きくなった木は本当に美しい。
主幹がスッと伸び、大きく枝を広げた “ミズキ”。

b0133243_2362495.jpg

のびのびと枝を伸ばした “クリ”の木。

b0133243_2362680.jpg

樹勢も強く、生き生きとした木の生命力を感じます。



でも、この庭にはこんな自然樹形の木に混じって、
人間様の勝手で太い枝を乱暴に切られた沢山の木々が植えられています。

太い枝をバッサリ切られた “コブシ”の木。

b0133243_2362856.jpg

いろいろと理由があって、以前の持ち主が伐採されそうになっていた大きな木々を移植したものです。おそらく、その移植の際にかなりの強剪定をして葉の量を減らしたんだと思います。
移植のために根を切るなら、葉も減らして水分の供給と蒸散のバランスをとるというのは教科書にのっている移植方法です。

だけどね、もともと地に根を深く広く下ろしていた大きな木。
伐採されるのは可哀想ということで、無理矢理移植するとなれば、木の負担は相当なもの。移植されたあとは、まず根を出そうとしますが、人間様の都合で枝葉を沢山落とされてしまったから、エネルギーをつくる葉が少なすぎて、根がつくれません。

そこで木は、自らの木の幹、枝、太い根に蓄えられたエネルギーを全て使って根を出し、枝葉を出して生延びようとします。そのため、当然のことながら木の樹勢は衰え、元の樹勢を取り戻すには何年もかかることになります。
その間、何もなければ良いですが、樹勢の弱った木は強剪定された枝の傷口を塞ぎきれずに病害虫に侵されたり、風や雪で倒れたり、結局もとの樹勢を取り戻すことなく哀れな姿の木になってしまいます。

たまたま、移植が上手くいって、次ぎの場所でも元気に育つものもあります。
でも、この庭の移植木の大半は、すっかり樹勢が衰えて、その姿は本当に哀れです。
結局、元の大きな太い幹や枝は株元まで枯れて、株元から生えた若い新芽で再出発となっています。
移植の費用と労力、そしてなによりも木の負担を考えれば、人の都合で大きな木を移植するなら、同じ費用をかけて、同じ種類の若い木(植木の苗圃で育てた移植木)を何本も植えた方がよほど木のためにも、自然のためにもなると思う。

思い入れのある木が切られるのは確かに悲しいけど、人の都合で無理矢理移すのは、木のことを考えるならとても辛いことだと思う。古木、大木を守るというのは、今その樹が生えている場所、環境をそのままに(もしくは木が育ちやすい環境に改善すること)守っていくこと。
移植してまで守るというのはチョッと違うと思う。

伐採される木を守るために、掘って移植する。
聞こえは良いけど、木の気持ち、立場に立っていない自己満足的な行為のような気もします。
それより、新しい命を沢山植え、育てる方が僕は良いと思います。

皆さんも木の立場に立って、木の気持ちになって、チョッと考えてみてくださいね。
by eilakuyagarden | 2010-11-11 23:17 | 木の物語 | Comments(8)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








お庭の仕舞仕事
b0133243_2225873.jpg

カラマツが黄葉しました。
いよいよ軽井沢の秋も終わりのようです。

もう少ししたら、厳しい寒さに水も土も凍ってしまいます。

その前に来年の春、植物の美しい芽生えを見るために、
お庭も仕舞仕事(しまいしごと ※日本酒用語。麹造りの最終段階の仕上げ作業)の始まりです。

一年間、植物達の営みを見続けて来た庭。
その最後の仕上げ仕事が、宿根草の切り戻し作業。


これは冬枯れの “マツカサススキ”。

b0133243_22255941.jpg

こんな奇麗な冬枯れの姿を切ってしまうのは惜しいのだけれど、
春の芽生えの時期に切り戻すのは、新芽を避けながらの作業となって効率が悪い。
だから、今が最適なんです。

ただ、こんなに広い庭では、切り戻すのも大変なので、
一部は野焼きします。

b0133243_22261129.jpg

周りの林に火が燃え移らないように、いつでも火を消せる準備と、
広く燃え広がらないような対策を施してから、注意深く燃やします。

枯れ草を次々と炎が渡っていく。
暖かい炎が、寒い庭を優しく暖めてくれます。
ちょっと緊張しますが、本当に素敵な時間。

b0133243_22261777.jpg

風の動きに合わせ、炎はあっちに行ったりこっちに行ったり。
大きくなったり、小さくなったり。
生き物のように動き回ります。

何故だか、逃げる方向に煙がやってくるのは気のせいでしょうか?


まっさらになっていく庭と言うキャンバス。
どんどん冬の景色になっていく。
この庭に来年、どんな景色を描こうか?

b0133243_22262151.jpg

なんだか楽しくなってきます。

お庭の仕舞仕事。
新しい庭の景色を描くための、大切な仕上げ仕事です。
by eilakuyagarden | 2010-11-10 22:29 | 里山林の庭 | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








思い出をたどって 2
お散歩の続き...。

名鉄岐阜駅東にあるcafe『Le Boudoir(ル ブドワ)』を出発して、北に3kmほど行けば、長良川があり、その南岸にある金華山の山頂には、戦国時代に織田信長が美野征伐後に居城とした岐阜城がある。

b0133243_2130114.jpg

楽市楽座が開かれ、多くの商人達で賑わっていたという城下町の面影もちらほら残っていて、武家屋敷だったような建物や、『うだつ』があがった町家も残っている。

b0133243_21301762.jpg

しかし、軽井沢もそうだけど、役所がそういった町並みの保存に力を入れず、一時期に歴史的に重要な建物がどんどん無くなっていった。そんな状況に業を煮やした市民が、その貴重な文化遺産を守ろうと、市民運動が活発になったんだけど、そのおかげだろうか?最近町並みが奇麗に整備されはじめ、岐阜市役所のHPにも『スローライフシティぎふ』などといったサイトもできている。とてもいいことだと思う。

あっ、そうだ。『岐阜』という地名の由来はご存知ですか?
美濃征伐を達成した織田信長が、この地に天下を取る人間にふさわしい地名をつけようと中国の2人の聖人にちなんだ2つの地名を組み合わせてつけたのが由来。
その聖人というのは周王朝の創始者・武王と孔子。
「周の文王岐山に起 って天下を定む」という故事から、その周王朝の発祥の地とされる「岐山(ぎざん)」という場所の『岐』と、孔子が生まれた「曲阜(きょくふ)」という場所の『阜』を組み合わせて【岐阜】と命名したといわれています。
ちなみに、僕が通っていた高校は、県立岐山(ぎざん)高校。高校に入るや否やこの話をされて、ちょっと母校の名前に愛着が沸きました。

脱線しましたが....。
岐阜城の山麓の町並みは本当に奇麗に整備されている。僕が高校時代に通っていた道も、昔は車に引かれそうになるぐらいに車道と歩道の区別がなかったのに、今では人がとても歩きやすくなった。

特に奇麗になっているのが、
岐阜市の湊町、玉井町、元浜町の地域を総称した「川原町」

b0133243_21321228.jpg

かつて長良川を使った船の往来が盛んで、荷物の運搬の要となっていた時代、上流から木材や和紙などが運ばれ沢山の紙問屋や木材問屋が軒を連ねていました。そんな多いに栄えていた城下町の町並みが戦災を逃れて残され、町並みにあった道路の舗装や電線の地中下などによる景観の改善により、今でも昔のような美しい町並みが保存されている地域です。この地区には温泉旅館や鵜匠の宿と称した料理旅館といった沢山の宿泊施設と、岐阜、長良川といえば『鵜飼い』ということで、鵜飼い観覧船の乗り場などもあり、毎年多くの観光客が訪れる場所です。
でも、今でこそこんなに奇麗ですが、僕が高校生の時はこんなではなかったなぁ〜。道路の舗装も、古い町並みにある家も統一感なくバラバラで、そうだなぁ〜、今の軽井沢の追分宿のようにまとまりのない町並みでした。これが今や、長野県東御市にある旧北国街道の「海野宿」のように奇麗な町並みが蘇っています。

しかも、この道沿いだけでなく、裏側も奇麗に整備されている。

b0133243_21321778.jpg

こんな脇道に入って坂を下ると、もともと川に沿って建っていた町家の裏手に出る。

b0133243_21323871.jpg

この辺りの屋敷は治水対策で高い石垣の上に建っている。だから、この辺り全体が岐阜城の城下町よりも少し高くなっている。昔の人の知恵が詰まった地域。
そこは昔、船が入る運河があって、建物の横に船をつけ荷下ろしした場所にあたる。

b0133243_21324174.jpg

今は、ここに公園や駐車場が整備され、昔の運河のあとも小さな川になっていて水辺に沿って歩けるように整備されている。お洒落で美味しい飲食店や雑貨店もある。
ん〜ん、変われば変わるもんだよなぁ。


ここから、長良橋を渡って対岸に行く。

b0133243_21364012.jpg

もうシーズンOFF(鵜飼い開催期間は5月11日~10月15日 ※2010年スケジュール)のため鵜飼い観覧船がこんな場所で春を待っています。

b0133243_2134538.jpg

対岸は大きなイベント広場になっていて、公共のテニス場、野球場、長良川国際会議場などの施設があります。週末はインラインスケートの大会が開かれていました。
ここは僕がMTBで遠乗りしていた時の休憩場所。

金華山と長良川の流れを見ながら、草の上に寝転んで一時間程身体を休めてボ〜っとしていた所。
青い空を眺めていると、本当に気持ちが静かになっていったのを良く覚えています。
ときどきヒバリがピヨピヨと鳴きながら横切っていったっけ。


この長良橋を渡った北側には、川沿いに料理旅館が立ち並んでいて、その一角には鵜匠さんの家があります。

b0133243_21341372.jpg

鵜をいれる竹籠がセンスよく飾られ、玄関横の壁の装飾もなかなか良い感じ。
鵜を調教しているようで、鵜の鳴き声と鵜匠さんの声が聞こえてきます。

この近くに僕のお気に入りの甘味どころがあります。
餅菓子、アイスクリームの銘店、老舗の和菓子屋「松乃屋」さん。

b0133243_21365077.jpg

和菓子も良いけど、この店のお勧めは、なんといっても『最中アイスクリーム』。

b0133243_21365284.jpg

水や素材にもこだわったアイスクリームがパリパリの最中に包まれていて、さっぱりとしていて優しい味わいが病みつきになります。全国菓子大博覧会で入賞したどら焼きなども絶品ですよ。
昔ながらの店構え、とても懐かしい空気を醸し出していて、とても癒される空間なんです。高校時代から味も店構えも、全く変わりません。

お昼も食べないで走ってきたから腹ぺこ。
豆大福とよもぎ餅、そして大好きな最中アイス(今日は定番のバニラ味)を買って、旅館の建ち並ぶ川沿いの歩行者専用道路でランチにしました。
甘党なんで、おやつばかりのランチでも大満足。

b0133243_2136556.jpg

大口空けて『ごちそうさまでした』。

最近までこの歩行者専用道路もありませんでした。

b0133243_21365969.jpg

この道も激しく車の行き交う車道とその横(しかも川側)に細い歩道がありましたが、とても安心して通れるようなものではありませんでした。僕なんて、一度MTBでここを走っていて、歩道の段差にタイヤを取られて川側に落ちたことがあります(左肩を打撲しました)。
でも、この道から北に20mぐらいの所に奇麗な道が整備されたことで、ここを観光客がゆっくりと歩けるような歩行者専用道路に変わり、長良川と金華山の景観をゆっくり楽しむことができるようになりました。
きっと、夏の花火大会なんかも、ここから見ていたら気持ちいいだろうな〜。

忙しいシーズンを終えた鵜飼い舟も、僕と一緒で今はゆっくり休息中。

b0133243_21372525.jpg

真新し木舟。とても美しいですよね。

長良川の水面がさざ波に煌めいた。

b0133243_21383160.jpg

この光景も昔から変わらぬ故郷の景色。

河と山、木と草。
これが、僕の原風景。

短いお休みもおしまいです。
長野の自然の中に帰るとしましょう。
by eilakuyagarden | 2010-11-08 21:54 | 息抜き | Comments(3)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








思い出をたどって 1
本当に久しぶりにゆっくりとした時間を過ごしています。
岐阜の暖かさと仕事から完全に離れているため、疲れも風邪も順調に回復しました。

心身ともに調子もあがってくると、つい庭仕事を始めたくなるんですが、
今回は見て見ぬふりをして、ちょっと思い出をたどって散歩にでかけました。

b0133243_1216271.jpg

小屋の中でしばらく眠っていた10年来の愛車のMTB(マウンテンバイク)が今回の散歩の相棒です。

小春日和の中、風を切って走るのは本当に久しぶり。

昔(っていっても5年程前の話ですが)は、ヘルメット、グローブ、そして完全にレーシーなサイクルジャージを着て、一日50〜60kmの道のりをMTBを駆って、舗装路や河川敷の砂利道、山道など縦横無尽に走り、帰りは馴染みのcafeで一休みなんてのが、僕の週末のライフスタイルでした。
いまでこそ自転車(ロードバイクが主流ですが)ブームで、猫も杓子も週末サイクリングですが、当時はまだまだこんな風に走っている人も少なく、かなり目を引く感じでした。

さすがに今回はお散歩なんでもっとラフな恰好ですが、でもグローブと簡単な修理工具、そしてサドルにあたる股間部分にパッドが入ったサイクルショーツ(とかサイクルパンツ、スパッツと言います)は必須です。

てことで、いざ出発。
愛知県から続く濃尾平野。木曽川を越えて岐阜県各務原市に入ると、少し高くなっています。各務原大地と呼ばれています。今の実家はこの大地の西の端にあります。
ここがスタート地点。

b0133243_12163269.jpg

実家の目の前を走る、国道21号バイパスを西に向かうとすぐに坂があり、これを下ると10年前に暮らしていた昔の家の周辺、そして実家の田んぼがあります。

b0133243_1216468.jpg

今ではすぐ横を国道21号バイパスが走り、沢山の車とお店しか見えませんが、子供の頃は一面田んぼが広がり、遮るもののない田んぼの景色の遥か遠くには伊吹山がその姿を見せていました。
今では、いろんな物に遮られて、ここからは伊吹山が見えません。寂しいですね。

でも、変わらない景色もあります。
b0133243_12164993.jpg


昔、魚とりの網を手に川の中を走り回っていた『三井川』。
一時は生活排水でとても汚れていましたが、水質もかなり良くなり、鯉やフナ、ナマズなんかも帰って来ていました。でも、川の中で遊ぶ子供の姿がないのが悲しいですけどね。

バイパス沿いを西に走ると5分程のところにあるのが『イオン各務原ショッピングセンター』。

b0133243_12165388.jpg

地上3階建て、商業施設面積78250平方メートル、186の専門店で構成され、3500台余りの駐車場を備えたモール型の大型ショッピングセンター。夜11時までオープンしていてここに行けばなんでも揃っちゃいます。ここも昔は畑と田んぼ。植木の苗圃なんかもありました。

ここから北に走ると、中山道が東西に走っています。
東京日本橋を出発して、軽井沢の追分宿などを経由して、国道19号線沿いに木曽川を南下し、ここまで繋がっています。

b0133243_1217521.jpg

鵜沼宿と加納宿を結ぶ中山道の街道筋。今ではバイパスが渋滞した時の抜け道的存在です。ここを西に走り、岐阜市の市街地を目指します。

b0133243_1217111.jpg

ところどころ中山道の街道筋の面影を残した建物が点在しますが、まとまって保存されているのはやっぱり鵜沼宿の周辺ぐらいです。

b0133243_1217381.jpg

でも、点在する古い建物をたどっていくだけでも中山道の街道筋の賑わいを何となく感じることができます。

中山道を西に走り、加納宿の手前で街道を離れ北に向かへばJR岐阜駅と名鉄岐阜駅周辺。岐阜の玄関口です。

ここまで約12kmの行程。
ここで、最初に書いた馴染みのcafe『Le Boudoir(ル ブドワ)』で一休み。

b0133243_12171438.jpg

ずっと通っている珈琲専門店。美味しいコーヒーと居心地の良い空間。
ホッと落ち着ける僕の大事な場所です。
ここの珈琲は全てマスターが自家焙煎した豆を使っていて、全てネルドリップで目の前で入れてくれます。味は本当に絶品!岐阜に行くことがあれば是非一度ご来店ください。

今回はマスターの味を継承するスタッフの川嶋くんがブレンドを入れてくれました。

b0133243_12171659.jpg

実はこのお店、来年から新しマスターとして彼が引き継ぎ、今のまま、お店の名前もそのままで続けていきます。完全にマスターの味を継承していて、既に彼がこの店の顔。ヤングマスター頑張れ!

ゆっくりと一杯のコーヒーを楽しんで、休憩した後はここから更に北に向かいます。

目指すは織田信長が居城とした『岐阜城』と金華山。そして、温泉街と鵜飼宿などのある河原町や長良橋周辺。

b0133243_12171720.jpg

この辺りは僕の高校時代の通学路の途中で、高校時代毎日見ていた懐かしい景色が広がっています。MTBで遠乗りしていた時の休憩地点でもあるし、大好きな甘味処もあり、本当によく行っていた僕の大好きな場所の一つです。

では、出発ですが、この先の話はまた明日。
今日はここまでです。
by eilakuyagarden | 2010-11-07 12:28 | 息抜き | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ











  長野,軽井沢,岐阜 風景に溶け込む雑木の庭自然な庭造りと里山園芸
by 永楽屋garden
about 永楽屋garden
山野草、雑木、愛すべき日本の里山風景。そんな自然な庭を愛するあなたへ...

人と自然、植物が触れあえる“ 住まう庭づくり ”


永楽屋garden では...
そこにある自然を生かしたナチュラルガーデンのデザイン、施工、メンテナンスを行っています。

「花木と語らう緑の園芸教室」も不定期に開催。
ガーデニングの基本、お庭、植物と触れ合う楽しさをお伝えしています。


長野県, 軽井沢, 八ヶ岳, 岐阜県で主に活動していますが、ご依頼があれば日本全国どこへでも伺います。まずはご相談くださいね。

お庭造りに関するご相談
お問い合せはこちらまで

mail:
eilakuya_garden@polka.ocn.ne.jp
Tel/Fax:
0267-32-0253
Mobile:
090-2346-6877
※日中は不在にしていることが多いので、mail,Mobileでのお問い合わせが確実です。

カテゴリ
全体
永楽屋ガーデン
里山林の庭
インドアグリーン
木の物語
息抜き
岐阜の庭
大山桜を守る会
追分宿の庭
庭造りいろいろ
園芸教室
浅間山
散歩道
イベント
野草の暮らし
メディアなど
スタッフ募集
未分類
以前の記事
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
more...
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧