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上を向いて歩こう
梅雨空も一休みの今日。
五月晴れ(は梅雨の晴れ間のことですよ)になりました。

初夏の軽井沢のように爽やかではない(やはり梅雨、蒸します)ですが、
気持ちの良い青空が広がりました。

そんな空の下、メンテだ、仕入れだと、あっちこっちへ走り回り、
お疲れモードの帰り道。

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いつもより遠目から見た浅間山には、
山から沸き出すように積乱雲が昇っていきます。

モクモクと盛り上がり、
あっという間に浅間山の上部を覆い隠してしまいました。

写真をとっている僅か1〜2分の間にも、山頂を覆った積乱雲は、
どんどん形を変え、天高く昇っていきます。

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山の麓に戻って来ると、
頭上をすっかりを雲に覆われた中軽井沢や千が滝方面には、
黒い雨雲が落ち、雨が降り出しています。

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暑さでぐったりの木々や草花には、恵みの雨。
自然の力って凄いなぁ〜。

最近、野草を追ったり、考え事で首をうな垂れて、下ばかり向い歩いていたから、
久しぶりに思い切り顔を上げ、天を見つめ、自然の力を感じて、
なんだか気分がスッキリしました。

あ〜、気持ちいい。

皆さんも空見上げてますか?

何かに疲れたり、悩んだりしたら、思いっきり上を向いて歩きましょう。

降り注ぐ、自然の恵み。

きっと感じることができますよ。
by eilakuyagarden | 2010-06-30 22:08 | 浅間山 | Comments(0)


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マムシグサ
昨日のブログの蛇つながりで、今日の話題は“マムシグサ”。

トリアシショウマ、ガマズミ、野バラなど、
白い花の植物が林の中で奇麗な姿を見せていることを昨日のお話ししました。

しかし、書いてからハッと気づきました。
目立たない色だけど、個性的な姿がその存在をしっかり主張している植物のことを。

蛇が鎌首を持ち上げているような独特の姿が特徴的な “マムシグサ”。

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蛇の頭のように見える部分は、実は葉っぱ(仏炎苞と言います)。
基部に本当の花がついた柱状の花序(肉穂花序)を包むように巻いていて、
その先端部分は前に垂れて、まるで花のための雨よけのようです。

この仏炎苞には縞模様が入り、緑のものと濃い紫のものが混在します。

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その株元では“ヘビイチゴ”が赤い果実を沢山実らせていました。
本当にヘビが食べるのでしょうか?見たこと無いので分かりません。
でも、マムシグサはマムシが居るようなジメッと湿った少し暗い場所に生えていますから、ヘビが株元を覆う美味しいデザートを食べに来てもおかしくないですね。
あ〜、昨日のヤマカカシを思い出しちゃうな〜。
ちょっと身震いしちゃいました。


なんだか、毒々しい感じのマムシグサなんですけど、
中にはこんな奇麗な株もあるんですよ。

これは今日メンテナンスに行ったお客様の庭で見つけた、斑入りの “マムシグサ”。

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明るい小川沿い。ミソハギが群生する中にポツンと一株。
明るい黄緑の葉に、白い斑が入りとても奇麗です。

同じマムシグサでも、こんなに明るい所に生えていると、全く違ったものに見えますよね。

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マムシグサには、ちょっと面白い特徴があって、
株の大きさで性転換するんです。
株が大きくなると雄→雌に変わるんです。

やっぱり植物の世界でも、女性は強いんだなぁ〜。
by eilakuyagarden | 2010-06-29 22:26 | 庭造りいろいろ | Comments(0)


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足元注意
軽井沢もすっかり梅雨の不快な空気に包まれていて、
爽やかさの欠片もありません。

少し動けば汗だく。
こんな日は熱中症にも要注意です。

でも、森の中ではそんな蒸し暑さも『心地いいんだよ』と、
山野草達が入れ替わり、立ち替わり、奇麗な花を咲かせています。

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先週は「フタリシズカ」が林の中で優しく涼やかな姿を見せいました。


でも今、林の中は「トリアシショウマ」の独壇場。

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硬くて丈夫そうな茎が、鳥の脚のようにすぅ~と伸び、
その先に泡のような白い小花を沢山つけます。

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今度、真剣に観察してみようと思うが、
軽井沢だけでも、生息地域で少し花の形が違うように感じます。

でも、その涼しげな花姿は共通。

そんな奇麗な花を見つけると、つい無警戒にどんどん林の中に踏み込んでしまうが、
この時期になると足元には要注意。

しっかり下を見ないで歩いていると、
こんな奴らを踏んでしまいますよ。

そ〜なんです「ヤマカカシ」くんが草陰に身をひそめていました。

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警戒態勢ではなかったので安心ですが、とぐろを巻いて鎌首を持ち上げていたなら、
こんな写真撮ってないで、さっさと逃げましょう。

丸い頭の蛇は毒が無いと教えられ、子供の頃はこのヤマカカシを無警戒につかんで遊んでいました。滅多に噛まない蛇だから大丈夫でしたけど、実はヤマカカシは奥歯に毒牙があって、その毒はハブの15〜20倍。噛まれたら大変です。さらに、身体からも毒を分泌するそうです。お〜ぉ、怖わい。
知らなかったこととはいえ、子供の頃の無謀な行動に身震いします。

でも、最近では蛇を見ることも少なくなってきた。
子供の頃は蛇取りのオジサンが、小さな川の土手を大きな布袋を肩にかけて歩いていて、「蛇いたら教えてな〜」なんて言われて、知らない蛇取りのオジサンと一緒に土手を歩き、蛇を捕まえていた思い出があります。
袋の中にはアオダイショウや、ヤマカカシがいっぱい入っていて、うねうね袋が動いていました。今では考えられない光景ですね。
(そんな人居たら、不審者として通報されそうですね)

蛇嫌いな人には申し訳ない話しになってしまいました。ごめんなさい。

でも、蛇が居れば、餌になるカエルがいる。
カエルが居れば、その餌の虫がいる。
蛇も鳥や動物の餌になる。

蛇が居るということは、
つまりこの林が、多様な生物が共存できる豊かな林である証拠。

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少しだけ見方を変えてあげてください。
すぐに蛇を悪者、邪魔者扱いするのは、人間のエゴ。
そんな自然の中に土足で踏み込んでいるのは人間の方なんですよ。
傲慢にならないで、そういう目で、見てあげてください。

林に入る時には、足元注意。

蛇もいるけど、あなたのその一歩の先には大切な植物も居るんだから。
by eilakuyagarden | 2010-06-28 23:23 | 里山林の庭 | Comments(0)


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五月雨の庭
旧暦では6月中旬ぐらいが5月にあたります。
だから、梅雨のことを五月雨(さみだれ)っていいます。
今の暦からすると『ん?』って思っちゃいますね。

ちなみに五月晴れ(さつきばれ)も春の爽やかな晴れ間のことではなくて、
実は、貴重な梅雨の晴れ間のことをいいます。

そんな五月雨に濡れた庭には、蒸し暑さも忘れさせてくれるくらい、
みずみずしく、元気な花々が咲き誇っています。


今年も他のムクゲより一足早く咲き始めた ムクゲ “ブルーバード”。

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この青がたまらなく好きなんだなぁ〜。
今年も見事に咲いてくれてありがとう。


ムクゲの横では、春咲き最後の蕾が開花していた
イングリッシュローズ“グラハムトーマス”。

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あまり肥料もあげてないから、花も小さめ。
秋咲きの方が奇麗だから、花後に追肥して、秋に備えるとしましょう。


庭にあるバラの中では遅咲きの “バレリーナ”。

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ハーブガーデンの痩せた土の中に植えてあるから、
つる性のバラだけど大きくならず、今居る場所の環境にあった大きさで毎年奇麗な花を咲かせます。もっと大きくしたかったら、肥沃な所に植えれば、蔓がググッと伸びると思いますが、ここではこのくらいが良い。適材適所で適当(丁度良いって意味ですよ)サイズに育てたい。管理も楽だしね。


そんなハーブガーデンのハーブ達。

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奇麗な “フェンネル”の花。
線香花火のような、やさしい黄色の花が素敵です。

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明るい蛍光グリーンの葉で、地面を明るく彩ってくれるのは“オレガノ”。

シルバーグリーンの葉や茎が奇麗な
“マウンテンミント(Pycnanthemum pilosum)”。

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マウンテンミントの花が満開になると、庭は爽やかな香りに包まれます。
梅雨時期は特に香りが閉じ込められるようで、朝方にはとても濃い香りが漂います。


軽井沢では夏から秋にかけて開花するノリウツギ。
(写真のノリウツギは“ライムライト”)

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岐阜では一足早く咲き始めました。園芸店ではピラミッドアジサイなんて名前で売られてたりもしますが、確かに花房は三角すいの形状をしていますが、ピラミッドかどうかは『?』マークかな。


そして、最後はこの “ササユリ”。

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今年も奇麗に咲きました。なんとも清楚な薄いピンクの花。
毎年少しずつ増やして、庭の一部に沢山のササユリを自生させたいと思っています。
その場所は、これから造り直す予定。
どうしようかなぁ〜。今一番の楽しみです。

五月雨の庭。
今年も奇麗な花をプレゼントしてくれて「ありがとう」。
by eilakuyagarden | 2010-06-27 21:40 | 岐阜の庭 | Comments(2)


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お手本は野山
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この写真には、僕の大切な物が隠れています。

うっそうと茂った八重ヤマブキの茂みの奥。
無造作に置かれた、苗たち。
この中には、軽井沢の野山に咲く花達が隠れています。

ちょっと一鉢出して見ましょう。

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ほら、株元にはサクラソウとウバユリが入っていますよ。

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そして、そこからヤマユリが大きく成長し、蕾をつけています。

軽井沢の野花が一緒に入った苗。
この状態で3年目の夏を迎えます。

でも、今年は試しに岐阜で夏越しさせてみようと思っていて、
その経過観察をしているんです。

じゃあ、なぜこんなところに置いているのか?
大切だから、盗られないように、隠しているって訳ではありません。

わざわざ、こういう形にしているのにはちゃんと訳があります。
ヤマユリも、ウバユリも、軽井沢ではちょっと林の中に行けば普通に生えているし、
道の脇にも咲いています。

とわいえ、それだけが生えているわけではなく、いろんな草花と一緒だし、
頭の遙か上には、大きな樹木が生い茂っています。

ヤマユリも、ウバユリも栽培が難しく、いろんな人たちが、綺麗に花を咲かせるために、いろんな用土を考え、いろんな肥料を与え、大切に大切に育てています。
でも、本当にそれが良い栽培方法なんだろうか?
逆に、それが栽培を難しくしているんじゃないのか?と、自生地を見ていると疑問になる。

ヤマユリもウバユリも、
落ち葉だけが厚く堆積した、以外に乾燥した場所にも生えているし、
浅間の軽石や焼け石がゴロゴロした堅い土にも生えている。
以外に土質に関係なく育っていて、
共通しているのは落ち葉の堆積した腐植に富んだ土。
そして、いろんな植物が共生していること。

鉢の中という限られた環境ではあるけど、そこに自生地の環境を再現するなら、必要なのは肥料や高価な用土ではない気がする。高価な培養土でなくても、化学肥料の入っていない土に、腐葉土がたっぷり入っていればいい。
そこにミミズや微生物がいれば、それなりに肥料分を作ってくれて、それなりに育って、それなりに花が咲く。それなりが一番無理がないと思う。

秋になったら、鉢の中にたっぷりと腐葉土を敷いてあげれば、寒さ対策のマルチングにもなるし小さな生物たちの餌にもなり、彼らがまた良い土を作ってくれる。
2〜3年たったら、少し鉢の中の根っこのご機嫌伺いをしてあげればいい。

綺麗な、大きな花を咲かせようとするから、沢山肥料を与えて、
過剰な栄養を与えられた球根は、実力以上の花を咲かせる。そこに無理が生じると思う。無理すれば、疲れて、その内に消えてしまうかもしれない。

だから、それなりが一番。


あとは、少しだけ勘違いさせてあげる。
「ん?ここは森の中?」って思えるようにしてあげれば良い。
同じ鉢に入れなくても、大きな植物の茂みの中に置いたり、いろんな植物の苗をこんな具合に置いて、自生地の環境に近い状態で管理すればいい。

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暑い岐阜だから、苗を一緒に置くことで互いが日差しを遮り、株元を涼しくして、生育を補い合い、励まし合って育ってくれる。
(鉢に入った苗だから、水やりは人の仕事ですけど)


いろんな植物を一緒に、無造作に並べてあげれば、きっと「あ〜、森の中なのね」って勘違いして、自生地と同じように綺麗な花を咲かせてくれると思う。
植物は生き物なので、ちゃんと自分の置かれている場所を見ている(感じている)しね。

だから、大事な苗たちをこの茂みに置いているのは、隠しているんじゃなくて、
野山をお手本にして、植物達に自分のいる環境を勘違いさせるためです。
僕なりのやり方なんで、これが植物達に通用するかを検証中です。

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さあ、これから夏本番。
厳しい岐阜の猛暑を乗り越えてくれるだろうか?
頑張れ、苗たち!
by eilakuyagarden | 2010-06-26 22:06 | 岐阜の庭 | Comments(0)


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今流行の“ごっこ遊び”って?
お庭のメンテナンスを担当させていただいているお宅では、
子供達の間で今流行の “ごっこ遊び”があるそうだ。
「岡田さんごっこ」と言うらしい(どんなルールだか教えて欲しいものだが)。

何かになったつもりで遊ぶ、子供達の“ごっこ遊び”。

どうやら、その模倣対象が僕だったようだ。

でも、その話を聞いたとき、最初に少し心配になった。
なぜなら、この時期は雑草の成長が旺盛で、手入れされていなかった庭を変えていく最初の作業として、マシンのように草刈り機で草を刈る姿を、頻繁に子供達に見せていたからだ。

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今後のため、沢山種を飛ばし、蔓延る植物を少しでも少なくするために、手で抜けきれない部分については、植物に花と実をつけさせないように、頻繁に草刈り機で刈り込んでいる。必要な作業だけど、とても乱暴な作業でもある。

簡単に沢山の草を一網打尽にできると、本来の目的を忘れ、刈るという(破壊?)行為そのものが楽しくなってくる。すると、植物に対する畏敬の念も薄くなり、全ての植物が邪魔者に見えてくる時があるからだ。
過ぎた力を持つと、ついその力を最大限に発揮してみたくなる。人間のサガなのかもしれない。

僕が作業している所を子供達は良く見に来てくれて、話しかけてくれる。
だから、子供達の間で流行っている「岡田さんごっこ」遊びの話を聞いたとき、
子供達が乱暴に草花を刈る僕の姿を模倣する遊びだったなら困るなぁって思った。

心配になって、ご両親に「岡田さんごっこ」の様子を聞いてみた。

返ってきた回答に安心すると同時に、子供達が素直な目で、興味あるものをしっかり観察し、自分たちなりの解釈で、思ったとおりに模倣していることに感心しました。

今、数を減らそうとしているのは、庭中に蔓延っているアザミ。
たしか、最初のメンテナンスに伺った時、子供達に 「何してるの?」って聞かれて、
「沢山生えているトゲトゲの痛い草を減らすために、切っているんだよ。」と言ったことを覚えている。それから毎回、このアザミを根ごと掘って抜いたり、刈ったりする作業を繰り返している。

どうやら、子供達もこのアザミの刺が苦手なようで 「トゲトゲの花だ」と言っては、それを切る。
あとは、庭の中を流れている小さな小川まで道を作るんだと言っては、小川までの道を切り開くために、ハサミを使って草を切っていたそうです。

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小川までの道の開拓も、子供達が小川に行って遊べるようにと、この前のメンテの時に草刈り機で道を切り開いてあげて「ほら、これで小川まで行けるだろう?」って子供達に自慢げに伝えたばかり。

そんな、作業の一つ一つ、僕と話した会話の一つ一つを、感じるままに模倣し、彼らなりに意図をもって始めた「岡田さんごっこ」だったようです。

その観察眼とそれを遊びにする発想力には、本当に驚かされました。

このごっこ遊びの中、先日ブログでお伝えした、ピンクのクリンソウの花も切られてしまったのですが、それも、庭に咲いていた奇麗な花をお父さんに見せたいという気持ちで、切って持っていったものだそうです。

きっと、子供からお父さんへのプレゼントのつもりだったんでしょうね。
花を切られたクリンソウも、これなら喜んでいるんじゃないかなぁ。

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子供達が、僕のメンテナンスの姿を見て、僕との何気ない会話を通して、
自然に対して、植物に対して沢山の興味を持ってくれると嬉しいな。

今度メンテナンスに行ったら、
僕も一度「岡田さんごっこ」なる遊びの仲間に入れてもらおうと思います。
by eilakuyagarden | 2010-06-23 22:26 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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見えてくるもの
庭造りをする時、僕は庭を歩く道を必ず提案します。

庭と仲良くするため、庭の植物と触れ合うため。
庭を巡る道は、庭とそこに住む人の距離を近くしてくれるから。

近くなれば、今まで見えなかったものが見えてくる。
単なる草にしか見えなかった植物の中に、沢山の宝物がみつかる。

そんな、見えてきた宝物の一つ “ササバギンラン”。

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似たような草姿で、花色が黄色いのがキンランで、白花がギンラン。
ギンランは、花が葉よりも高く伸びて咲きますが、
ササバギンランは葉が花よりも高く伸びる特徴があります。

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山地の林の中に生える多年草。
草丈も30cmぐらいしかありませんから、林の中では周りの草に隠れてしまい、遠くから庭を眺めていては、なかなか見つけられません。

でも、庭に道ができれば、そんな植物達との距離がググッと近くなります。
恥ずかしがって隠れていた草花が顔を見せてくれます。

ほら、“ササバギンラン”の顔を見てあげてください。

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なかなか愛らしいでしょ。

お庭を造るなら、絶対に庭を巡る道を造って欲しい。
素敵な何かが、きっと見えてくるから....。
by eilakuyagarden | 2010-06-22 22:26 | 庭造りいろいろ | Comments(0)


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花と蝶
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庭の主役はアナベルに交代。

純白のアナベルの花が庭を美しく輝かせている。
この時期になると、本当に沢山の花が次々に入れ替わりながら咲いてくれます。
十分に成熟した庭ならではの情景です。

そんな花々に誘われるように沢山の蝶が庭を訪れます。
毎年の見られる、花と蝶の美しいコラボレーション。

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チェリーセージの赤い小さな花に、しがみつく様につかまって蜜を吸っているのはアゲハチョウ。
幼虫の食草はセリ科の植物だから、パセリやコリアンダーなんかに卵を産みつけます。孵化した幼虫はパセリを丸裸にしてしまいまけど、それでも、食べきれないほどあるから大丈夫。
沢山食べて、大きく綺麗な蝶になって、またこの庭に帰ってきてください。


コレオプシス ムーンビーム(Coreopsis verticillata'Moonbeam')の黄色い小花。
その上にしっかり陣取り、ゆったりと蜜を吸っているのは“ベニシジミ”。

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昔は、どこにでも無数にいたという印象が強いけど、最近はめっきり減ったような気がします。
幼虫の食草はタデ科のスイバやギシギシといったいわゆる雑草たち。
どこにでも生えている植物が餌なんで、種が絶えてしまうといった心配は無いでしょうけど、どこもかしこも除草剤で草を一網打尽にしてしまうから、ベニシジミにとっては死活問題なんでしょう。
多様な動植物の共生する自然の世界って、人間の利便性のためだけに破壊されてしまう。自分も含めて、もう一度よく考えなければいけ無い問題ですよね。

小さなことからコツコツとってことで、せめても、この岐阜の庭や、僕が関わらせていただいているお庭だけでも、蝶が楽しく飛び回れるように、大好きな花を咲かせ、緑豊かな環境を守っていきます。

だから、蝶さん、これからもその綺麗な姿をみせに来てください。
by eilakuyagarden | 2010-06-19 21:01 | 岐阜の庭 | Comments(0)


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つぶやき
このブログで自分の経歴を語ったことなんて無いけど、
庭造りの仕事をする前の職業は研究者をしてました。

金属業界で、素材開発の為の強度評価や加工方法の研究開発がガーデナーになる前の僕の仕事。
厳しく、暖かく指導していただいた上司や同僚、そして、仕事をサポートしてくれた現場の作業者の方々の本物の仕事に沢山触れ、一人前に育てていただきました。
そんな仕事の中に、手抜きは無かったし、許されなかった。

今では関わるスケールがちょっと違ってしまっているが、
研究開発の仕事をしていた時には、常にミクロン(1μm=0.0001mm)の世界の精度が要求されました。

たった、1000分の1mmの違いでも結果が変わる。
再現性のある結果を出すためには、評価サンプルにミクロンの狂いも許されない。
現場のベテランの作業者さん達は、そのミクロンの世界を自分の指先の感覚だけで感じて、素材を加工したりすることが出来た。
そんな小さな違いなんて良いじゃない?って思うかもしれないけど、
現場の作業者は、そんな僅かな誤差でも妥協しない。
手抜きの無い仕事をしていた。

それは、決してお金が欲しいからとか、賞賛とか名誉の為とかではない。
自分自身の職人としての自負。仕事へのプライドである。

そんな本物の仕事を沢山みてきた。
お客さんの「凄い」の言葉に、威張るでもなく「当たり前」と謙遜する。
そんな本物の仕事をする人達に育てられた。

畑が変わった今でも、そんな職人さん達から教えられた心構えは変わらない。

見えないところでも、手抜きをしない。
見えないからこそ、手抜きをしない。
当たり前のことを当たり前にやる。
そして、なによりも楽しく、元気に仕事する。

それが、僕が植物に向き合い、庭造りに入り込むときの「第一義」である。

でも、残念ながら、全ての人が同じ感覚を持っているわけじゃない。
見えないところで、小さな手抜きをしようとする。
憶測で程度を見極め、見てないないんだし、見えなくなるからと仕様を勝手に変えようとする。
利益や効率だけで仕事を組み立てようとする。
そんな人もいる。

口では調子よくても、そんな手抜き仕事をしていれば、どこかで尻尾がでます。
久しぶりにそんな残念な経験をしました。

さすがに「仏の顔も三度まで」です。
久しぶりに怒ってしまいました。
でも、実は怒りよりも、哀しい気持ちの方が大きかった。

前向きに考えれば、これも僕の庭造りの修行の一つと言うことなのかもしれません。
研究者時代が14年なのに対して、(仕事にする前に、自己流で植物のこと、庭造りのことをいろいろ学んでいた期間が7年ほどありますが)仕事として自然や植物に関わるようになってからは、まだ5年なのですから。

研究者になり立ての頃、月例の研究報告会で、初めて成果報告した後に、
当時の研究所長さんに言われた言葉を久しぶりに思い出しました。
「まだまだこれから。五年は修行だな。“くん”から“さん”に変わるように頑張りなさい!」

今年で庭造りの仕事を始めて5年。
実際に**くんと呼ばれることはなく、最初から**さんで呼ばれるけど、
そろそろ「**さん」と呼ばれるにふさわしい仕事が出来るようになってきたかなぁ。
(自分では**さんと呼ばれるに値する仕事をしているつもりですが)こればかりは相対評価なので自分では分かりませんが、皆さん、どうですかねぇ?

なにわともあれ、昨日今日の出来事を反面教師として、
今一度、自分の仕事の「第一義」をしっかりと心に刻んで、
これからも、本物の仕事をしていこうと思う。

写真の無い“つぶやき”ブログになってしまいましたが、
僕の気持ちを素直に言葉にしてみたくなった今日なのでした。
by eilakuyagarden | 2010-06-18 23:01 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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お気に入りのお役立ち
最近お気に入りのグランドカバー植物が “ウツボグサ”。

その中でも、清楚な純白の花が奇麗な “白花西洋ウツボグサ〈Prunella vulgaris Albiflora〉(以下、単に白花ウツボグサと称します)”が一番のお気に入り。

b0133243_23143194.jpg

濃い紫の花をつけるウツボグサやタテヤマウツボグサも良いんですけど、
ちょっと渋すぎて、花満開の時には、少し暗いグランドカバーになってしまう。

だけど、この白花ウツボグサなら、木々の木陰を明るく演出してくれる。

基本的には、日当りの良い草原ような所が好きです。
でも、以前、軽井沢よりも寒さの厳しい野辺山の唐松林の中で、
くらい半日陰の林道に、踏み場も無い程に群生しているウツボグサを見たことがあるから、少し暗い半日陰ぐらいまでなら大丈夫。
でも、全くの日陰では少し厳しいと思います(多分、消えちゃうかなぁ)。

b0133243_23144253.jpg

耐寒性は非常に高く、しかも、こぼれ種でも増えるし、匍匐茎(ホフクケイ)も良く伸び、その根付きも良いから、あっという間に緑の絨毯になってくれます。
さすがはシソ科の植物。繁殖力が旺盛です。
なんとも役に立つ奴。
軽井沢でも自信をもって薦められるグラウンドカバー植物です。

これは、亀清旅館のアンズの壷庭に昨年の秋に植えた “白花ウツボグサ”。

b0133243_23145014.jpg

植えて半年ですが、ほぼ狙い通りにアンズの木の株元に、白花と緑の絨毯を敷いてくれました。

軽井沢で、耐寒性の強い、日向から半日陰のグラウンドカバーをお探しの方がいましたら、ぜひ “ウツボグサ”の仲間を植えてみてください。

悩みが解決しちゃうと思いますよ。
by eilakuyagarden | 2010-06-17 23:19 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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