永楽屋ガーデン 自然を愛する スローライフな庭造り:大山桜を守る会
2013-11-16T19:42:32+09:00
eilakuyagarden
長野,軽井沢,岐阜 風景に溶け込む雑木の庭自然な庭造りと里山園芸
Excite Blog
久々の 『 オオヤマ桜を守る会 』です
http://eilakuya.exblog.jp/21476623/
2013-11-16T19:41:00+09:00
2013-11-16T19:42:32+09:00
2013-11-16T19:40:58+09:00
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大山桜を守る会
浅間山にかかる低い雲が上空を覆い、ちょっとパラパラ雨も落ちていた。
長野の天気予報は朝から晴れなのに、軽井沢のお天気は天気予報通りにはいきません。
そんな肌寒いお天気の中、久々に 『 オオヤマ桜を守る会 』 の作業に参加。
ここで質問!
Q:『 オオヤマ桜の会 』って?
A:信濃追分駅舎内にある “ あたらさん編集室 ” を事務局として活動している『オオヤマ桜を守る会』。信濃追分駅を中心とする追分界隈を愛してやまない地元の方々と、この土地を気に入り移り住んで来た人々からなるボランティア組織です。詳しくは( こちらの記事 )などを見てくださいね。
早春や、初冬に行われる会合にだけ時々参加していたのですが、ここ数年庭仕事の都合と合わなかったり、体調が良くなかったりと、一番大事な合同作業日に都合が合わない事が多くて、口だけ参加となり、実際の作業のお手伝いができなくて本当に申し訳ない状態が続いていました。
しかし、今年は最後にして一番大変な “ 駅のホームのススキの切り戻し作業や冬支度。駅舎前庭の草取り、切り戻し、植栽作業。 ” に参加することができました。ガーデナーとして本職の立場から、いろいろアドバイスしながら、実際に皆さんと作業をさせてもらいました。
この駅舎の前庭は僕が会員になった2008年の5月に造り始めた庭スペースなのですが、なかなかお手入れする事もできず、ちょっとが不要な野草(雑草って言うのは好きじゃないけど、要、不要の区別がつきやすいように、不要な野草を以下は雑草と称します)が優勢な庭になってしまっています。会員の方がコツコツ植えた野草が所々に居て、春から秋にそれなりに軽井沢の草花が楽しめます。でも、メヒシバ、タンポポ、マツヨイグサなど雑草が全体に蔓延ってしまい、勢いはこちらが優勢。折角の野草が雑草に埋もれてしまっています。そんな野草達も枯れてしまっていて今は区別がつかないものもあるので、本格的に奇麗にするのは来春にして、今回は枯れた草を切り戻し、ロゼットで冬を越そうと低く構えたマツヨイグサやタンポポなどの雑草を抜くことだけを集中。なんとかこんな状態にまで仕上げました。
最後に、枯れたまま放置されていた大きなアズマシャクナゲを抜いて、 僕の庭畑にあった “ シロモジ ” の木を一本進呈し、この庭に新たに仲間入りさせていただきました。元気に育っているお隣の “ リョウブ ” に負けないように、元気に育ってくれるといいなぁ。
前庭が終わったら次は駅ホームのススキの切り戻し。
ホームのススキを切り戻し、紐でまとめてホームの端っこに積み上げ、土に還ってもらいます。駅のホーム内にススキ原ってなかなか風情があっていいのですが、秋の切り戻しはかなりの重労働。燃やして野焼きできると一番良いのだけれども、駅のホームなのですからそうもいきません。
人の手で、一株一株切って、束ねて、捨てるしかないのです。
でも、一汗かいた後には、こんな素敵なご褒美が待っていたんです。
駅のホームから見える、紅葉とコラボする浅間山の絶景。
丁度、浅間山の山頂が見えるように、そこだけ林が低くなっているのが奇跡です。
朝の曇り空が嘘のような奇麗な青空、枯れススキとシラカバ、そして雑木の紅葉と雪景色の浅間山。疲れも吹っ飛ぶ、最高のご褒美。
この界隈を愛してやまない人たちが多いのは、こういう景観が残っているからなんだろうなぁ。
この駅を訪れる人が、なんだか懐かしくて、ホッとする景色。
そんな景色を 『 オオヤマ桜を守る会 』 の方々が人知れず守っているんです。
興味を持たれた方は、ぜひ一度 “ 信濃追分駅 ” の駅舎を訪ねてみてください。
お日様の看板が目印です。
■WEBあたらさんhttp://www.atarasun.com/
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満開のオオヤマザクラ
http://eilakuya.exblog.jp/13256318/
2010-05-05T19:48:31+09:00
2010-05-05T19:48:46+09:00
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大山桜を守る会
先週はまだ霜の心配をしていたというのに、ビックリするくらい暖かくなりました。
そんな暑さのおかげで、緑が浅間山の裾野を駆け足で登っていき、
遅れていた春も一気に本番へ。
久しぶりに立ち寄った信濃追分駅のホームでは “オオヤマザクラ” が満開です。
4月初旬に岐阜のソメイヨシノをたっぷり見てきて、桜の花はもうお腹いっぱいでしたが、やっぱり “オオヤマザクラ”は別腹。
山地に生えるオオヤマザクラは、葉が開くよりも少しだけ早くに花が開きます。
「ベニヤマザクラ」の別名がある様に、花の色がヤマザクラよりも濃くて、
とても鮮やかな桃色になります。
ヤマザクラよりも一回り大きい花。
5枚の花びらの一重咲きで、花柄はちょっと短く、枝から直接咲いている様にも見えるから、花柄の長いヤマザクラと見分けるのは比較的かんたん。
里の桜とは違う、色鮮やかな山の桜。
信濃追分の春を彩る “オオヤマザクラ”。
信濃追分駅にある「あたらさん編集室」を事務局としたボランティア団体『オオヤマザクラを守る会』は、地元の方々と、別荘の住人の方々が一緒になって、その保護活動を行っています。
信濃追分駅の昔ながらの駅舎とホーム、山里の風情を残すその美しい景観とオオヤマザクラを守る活動に、ぜひ一緒に参加してみませんか?
ご興味のある方は、ぜひ信濃追分駅の「あたらさん編集室」を訪ねてくださいね。
お日様の看板が皆さんを迎えてくれますよ。
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しなの追分駅の“ホーム”ガーデニングを考える
http://eilakuya.exblog.jp/9321046/
2008-08-19T00:16:36+09:00
2008-08-19T00:17:08+09:00
2008-08-19T00:17:08+09:00
eilakuyagarden
大山桜を守る会
夏休みのしなの追分駅。
ホームに着いた電車からは、沢山の人がこの駅に降り立つ。
自然豊かなこの駅を訪れると、他では味わえない懐かしさを感じて頂けるのではないだろうか。
これも、大山桜を守る会の“ホーム”ガーデニング隊の活動のおかげ。
会員の方々の地道な活動により、この緑豊かなのホームが維持されている。
現在、このホームガーデニングは担当区画をもうけ、それぞれが自分の区画を責任もって担当し、山野草を中心に植栽を楽しんでいる。しかし、どの区画も、植栽した植物が枯れ、寂しい状態になっているという。オオヤマ桜を守る会の事務局である“あたらさん編集室”の那須さんから相談され、ホームガーデンの現状を見に行った。
植栽って難しいと改めて思った。
これは、ある方の担当区画の様子。乾いた土に、枯れた植物。
なんとも寂しい状態である。
こちらは、もともとのホームの状態。草が茂り、緑豊かである。
地面の土は見えないし、植物(雑草か?)も元気である。
そして、これが担当区画の後ろにある柵の向こう側の様子。
沢山の植物が共生し、それぞれが非常に生き生きと育っている。
何が違うのか? 写真を見比べれば一目瞭然。
担当区画には、生い茂る草や木々がつくる日陰が全くない。
株元に直射日光が当たり、土がすっかり乾ききっている。
株元を保護する腐葉土等のマルチングも無いという状態では、水分の蒸散を防ぐすべが無く、強い夏の日差しを浴びて、土はあっという間に乾いてしまう。
毎日水やりに来られるならば別であるが、雨だけが頼りのホームガーデンでは、2〜3日雨が降らなければ、残念だが植えたばかりの植物は枯れてしまう。
別の場所の植栽の様子。株元を覆い隠す雑草の中で、ヤナギランが元気に生育し、奇麗な花を咲かせている。夏の強い日差しにも全く負けていない。
沢山の植物を植えることができない、マルチング等もできないというのなら、周りの草を奇麗に抜き取ってしまわずに、草の間に植えてあげればきっと元気に育ってくれる。
これは、上りホームの待ち合い室横に植えられたフシグロセンノウ。
草も何も無い厳しい場所で育っている。表土は乾いているが、土の中は以外に湿っていた。この場所は、昼も過ぎれば待合室の陰になり、その陰が植物を強い日差しから守ってくれている。この場所に種を蒔いて育てたから、土中に深く広く根を張っていることも、フシグロセンノウがこの場所でなんとか育っている理由の一つであると思う。
フシグロセンノウはもともと山林の林床や、草原に自生する植物。この写真のように草の中にあるほうが、自然で奇麗だし、植物も居心地よいと思う。
同じ待合室の陰に植えられたヤマユリ。
株元には何もなく、地面からニョキッと生えている姿はとても寂しげ。花も枯れ、葉もすこしうな垂れてとても辛そうに見える。
すぐ横には、株元が石の陰に入ったヤマユリがある。こちらの方が元気である。
もっと可哀想なのがこのレンゲショウマ。
キンポウゲ科のこの植物は、本来、ブナ林等の深山の林下に自生している植物。
当然、さんさんと日が降り注ぐ乾燥した日向は大の苦手。まだ枯れていないのが不思議なくらいだ。この場所は、軽井沢町の花であるサクラソウが植えられている。
サクラソウだけを植えたいという事でつくった庭。夏になればサクラソウの葉も枯れてなくなり、何も生えていない殺風景な庭になる。なんて寂しいことだろう。サクラソウにとっても厳しいはずだ。このままでは、サクラソウも少しずつ少なくなり、やがて消滅してしまうのが目に見えている。春に咲いて夏には消えてしまうような、生育期の短い植物だけを植栽するとこうなるという悪例である。
植物同士のつくる日陰はとても大切だ。
季節ごとに移り変わる植物が、互いに助け合い、守り、育てていく。
何もなくなるなら、いっそ雑草が生えている方が奇麗である。
だってほら、手を付けてない自然が造ったホームガーデン。
とても奇麗でしょ?
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大山桜を守る会2
http://eilakuya.exblog.jp/8734588/
2008-06-07T00:19:17+09:00
2008-06-07T00:19:35+09:00
2008-06-07T00:19:35+09:00
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大山桜を守る会
最近、なかなか行けてなかったのだが、今日は信濃追分駅ホームガーデニング隊の活動日。駅舎前の花壇に沢山の樹木がはいりました。
アズマシャクナゲが大中小で3本。とても大株で存在感あるなぁ。会員の方のお庭から寄付して頂いたシャクナゲ達。軽井沢育ちだからしっかり根付いてくれるでしょう。
石の後ろから趣のある枝を出しているのはヒカゲツツジ。山地の岩場などに自生し、淡黄色の小振りな花をつける可愛いツツジ。初めて見ました。なかなかの一本です。
そして、軽井沢の山の中にたくさんみられるリョウブ。リョウブ科リョウブ属の落葉高木。木肌がとっても奇麗で、サルスベリの木肌に似ていますが、サルスベリはミソハギ科サルスベリ属の落葉小高木なので違う種類です。枝先に円錐状に白い小花をたくさん付けますが、晴れた日はあまり目立ちません。でも、雨降りにはその小さな白花が光り輝きとても奇麗。しっとり濡れた姿がとても素敵な一本。追分のイメージにぴったりです。
樹木がはいっていい感じになってきた信濃追分駅駅舎前の花壇。これからは徐々に下草をいれていきます。ホームガーデニングの庭は追分駅を訪れた人々が最初に目にする風景。みなさんに信濃追分の爽やかなイメージを目で見て、肌で感じていただけるよう、毎週、大山桜を守る会の皆が頑張って活動しています。ガーデニング隊が居たらぜひ声かけてくださいね。
大山桜を守る会へのお問い合わせは『あたらさん編集室』にアクセスしてください。
■WEBあたらさん
http://www.atarasun.com/
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オオヤマ桜を守る会
http://eilakuya.exblog.jp/8519142/
2008-05-03T00:29:00+09:00
2008-05-03T00:38:40+09:00
2008-05-03T00:30:05+09:00
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大山桜を守る会
信濃追分駅の無人の駅舎にはあたらさん編集室があります。
2005年10月に創刊された『暮らしの手帳 別冊 あたらさん』。発売から一年、4号をもって休刊となっています。しかし、休刊を惜しみ、復刊を望む愛読者のため、編集長の那須さんが、信濃追分駅の駅舎を交流の場とし、今も復刊をめざし活動しています。信濃追分駅に降り立った旅人、中山道を散策される方々にとっては、とても素敵な憩いの場。青いフェンスの横の看板に、お日様の看板が掛かっていたら、ちょっと覗いてみてください。きっと、楽しい話が聞けますよ。
このあたらさん編集室を事務局として活動しているのが『オオヤマ桜を守る会』。信濃追分駅を中心とする追分界隈を愛してやまない地元の方々と、この土地を気に入り移り住んで来た人々からなるボランティア組織です。先月から、僕も会員として参加しています。ここに住む人々、そして、追分駅を訪れる人々にとっての心安らぐ場所になるようにと、信濃追分駅周辺と周辺施設等に、古く良き軽井沢の豊かな原風景を再生しようと活動しています。今年も自然豊かな駅にするべく、駅のホーム及び入り口周辺、隣接する福祉総合施設『木漏れ陽の里』界隈に、オオヤマ桜の植樹、野バラや追分周辺に自生する山野草等の植栽を行います。今日は週一回(毎週金曜の午前10時〜12時)の活動日。駅舎前に雑木や野草を植えるため花壇の工事を行いました。
毎週、ホームガーデニング隊が活動中。数年後には、自然豊かな駅舎に生まれ変わるといいなぁ。そして、この活動が、軽井沢で活動する他の組織と繋がり、軽井沢の自然を考える大きな力になれば...。そんな夢を見ながら、会員一同楽しく活動している『オオヤマ桜を守る会』。興味のある方は、一度お日様の看板を見つけに、信濃追分駅舎の『あたらさん編集室』を訪ねてみてくださいね。
遠くて来れない人は、WEBあたらさんにアクセスしてみてください。
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