カテゴリ:木の物語( 62 )


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お腹いっぱい召し上がれ

鳥を誘惑する紅い実。

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ほぼ食べ尽された “ ウワミズザクラ ”の実。



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入れ替わるように食べごろになった “ ヤブデマリ ” の実。


鳥に見つけてもらいやすいように葉っぱの上に実をつけ、鳥の食い気を誘ってる。

花はほぼ同時期に開くのに、熟す時期が微妙にずれているのは木々の生き残り作戦なのかなぁ?


森林食堂は秋の終わりまで無休で営業中。

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完熟をお腹いっぱい召し上がれ。
by eilakuyagarden | 2012-08-25 23:24 | 木の物語 | Comments(2)


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艶やかな花姿。夏の木 “ サルスベリ ”

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鮮やかな紅花。優しく曲がった幹。美しい木肌が現れるにはもう少し時間がかかるけど、この艶やかな花姿はさすが “ サルスベリ ”である。

木の小屋、木塀そして櫓と見事にマッチしています。

ミソハギ科の落葉小高木。
公園、街路樹、個人の庭など、いろんな場所に植えられていて、日本の夏を代表する木なので日本原産だと思っている人が多いけど、実は中国原産の木なんですよ。

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別名は “ 百日紅(ヒャクジツコウ) ”。

花期が長く100日(約三ヶ月)咲いているからってことでこの名前がついたのですが、実際はどうなのかなぁ〜。他の樹木に比べれば、たしかに花期は長い。ひと月ぐらいは次々に咲き続けていた記憶があるけれど、さすがに3ヶ月もの長期間に渡って咲き続けるってことはないよね。でも、長期にわたって花が楽しめるのは事実なんで夏場に奇麗な花を咲かせる木が欲しいのならばお薦めの一本。

一番困ってしまうことは、サルスベリにつきものの “ サルスベリフクロカイガラムシ ”という害虫の存在。どこからか飛来し、いつの間にか増殖し、幹や枝葉から樹液を吸汁して樹木を直接害し、樹勢を衰弱させていきます。また、カイガラムシの排泄物が枝葉につくと、すす病という病気の原因になり、幹や葉が黒く汚れたようになります。

カイガラムシはその名の通りにカイガラ(貝殻)の中で越冬し、春(4~5月)にふ化して枝葉の上で分散定着します。僕は農薬を使わないので、大きな木の場合はついたらついたで諦めます(というか、最初から害虫はつくことが前提で、土を肥やし、しっかり根を育て、沢山の虫や鳥などがきてくれるような環境を整えて、病気に負けないような強い木に育てます)。樹高2〜3mぐらいまでの木ならば、普段からよく木に声をかけてあげて、木の状態を観察し、カイガラムシがふ化分散する前にカイガラをタワシ、歯ブラシ、軍手をはめた手等で出来るだけきれいに剥ぎ落とします。枝葉が混み合って風通しや採光が悪い場合も発生しやすいので、混み合った枝を冬の間に透かすことも有効です(これは樹高が高い場合でもできます)。


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曲がった幹、優しく伸びた枝が奇麗な樹形をつくるので、公園の木や街路樹みたいに毎年同じ所で剪定して醜いコブを作るようなことはせず、できれば自然に伸びる優しい枝の形を楽しめるように育てて、どうしても枝が混んできたら基から透かすようにして自然な樹形をつくってください。最初からできるだけ広く空間をとって植え、素敵な花姿を楽しんで欲しいなぁ。

自然な花姿を楽しみたい夏の木 “ サルスベリ ” 。
大きくなるに従って、花姿も樹皮もどんどん奇麗になっていきます 。
今後の成長がと〜っても楽しみな木です。
by eilakuyagarden | 2012-08-19 22:00 | 木の物語 | Comments(0)


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ハリポタの最強の杖といえば...

ハリーポッターの物語に出てくる【死の秘宝】。
その一つである最強の杖といえば “ ニワトコ ” の杖。

“ ニワトコ ” と聞いてその木の姿が頭に浮かぶ人ってどれほどいるんだろう?
多分、とても少ないと思う。でも案外身近にある木で、軽井沢の林の中にはいくらでも生えている。でも、林を眺めてみて 『 この木だ! 』 って見つけることもなかなか難しい。それぐらい身近にあるけど、気にもされない地味な “ 木 ” なのである。

でも、今なら簡単に見つけられますよ。

ほら、

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これが完熟した “ ニワトコ ” の果実。
真っ赤に熟して、たわわに実り、鳥達を誘惑しています。

梅雨があけ、短い夏が始まる頃になると決まって真っ赤に熟すニワトコの実。
この実を目印に軽井沢の林を散策すれば “ ニワトコ ” の木は必ず見つけられます。

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春に咲く泡のような花も奇麗だし、夏の果実も美しい。
だけど、その木を見たら、これが 『 最強の杖の木なの? 』 って感じるだろうなぁ。
by eilakuyagarden | 2012-07-20 22:53 | 木の物語 | Comments(0)


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ふたつの “ カシワバアジサイ ”

モミジの株元を覆い隠す2種類の “ カシワバアジサイ ” 。

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装飾花が一重の カシワバアジサイ が ‘ スノー・クイーン ’ 。
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装飾花が八重の カシワバアジサイ が ‘ スノー・フレーク ’ 。
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どちらも存在感のある奇麗な花房をつけ、大きく育つ。
たった一株で大きな空間を覆うにはもってこいの植物である。



でも、この2つは育ち方が違うのでちょっとだけ注意が必要だ。

‘ スノー・クイーン ’ の樹形は上に上に伸びて背が高くなる。
樹高は2mくらいになりますが、横にはあまり広がりません。

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花房も木の育ち方と同じように上に反返るようにつきます。


一方‘ スノー・フレーク ’ は横に大きく広がるタイプ。
大株になると高さも‘ スノー・クイーン ’と同じぐらいまでになりますが、横への広がりの方が早くて、一株で直径2㍍くらいの空間を覆う程に生長します 。

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枝も、花房も優しく枝垂れます。


2つのカシワバアジサイを一緒に植えると写真のように大きな空間をスッポリと埋めてくれます。

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どちらも栽培は容易。
自然な樹形で育てた方が絶対に奇麗だと思いますので、剪定などはしないで、アジサイ任せで生長させてあげるのが一番です。枯れた部分が気になるならば、新芽があがりはじめた頃、枯れた部分がちゃんとわかるようになってから、そこだけを切ってあげるだけで充分です。


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どっちらも地植えにして、のびのびと育った自然な樹形を楽しんで欲しいアジサイ。
大きくなりすぎては困るのならば大きめな鉢に植えて楽しむこともできます。一株でも見応えのある鉢植えが完成するのでお薦め。ただし、‘ スノー・クイーン ’の方は背が高くなるので、鉢植えだと倒れやすくなります。鉢の大きさ、重量と木の樹高のバランスをよく考えて植えてあげてください。

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でもね、できれば庭植えにして大きく育てて、存在感のある樹形を楽しんで欲しいなぁ。
by eilakuyagarden | 2012-07-10 22:34 | 木の物語 | Comments(0)


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コアジサイ ( 小紫陽花 )

昨日アジサイの話をしたので、今が見頃の花ですし、僕が好きな別のアジサイをご紹介します。それがこのアジサイ。

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“ コアジサイ ( 小紫陽花 )” です。

その名の通りに、雪の結晶のように小さな花(ひとつの直径は約4mm前後)が、まるで線香花火のようにパチパチと散らばりながらひとつにまとまって咲きます。


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普通のアジサイのように装飾花はなく、小さな両性花(普通の花と同じで、雄しべ、雌しべ、花びらからなる花です)が集まった花の塊だけです。ひとつの花の塊は直径約5㌢。

花色は淡い青色。

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僕、こういう淡い花色が大好きなんですよ。


全体の花姿も普通のヤマアジサイくらべて繊細。

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こういう植物が大株になると、とても素敵な花姿をみせてくれます。
和の美しさを感じる花姿。
日本人ならではの感覚ですかねぇ。


そして、コアジサイの魅力のひとつがこの花茎の紫の美しさです。

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江戸紫よりもちょっと濃いから、紅紫というか、梅紫といった色になるのかな?
陽の光に透かしてみた時の美しさは格別です。

こういった処は、なかなか気にするところではないかもしれませんが、こういうところも含めて、花全体として美しさをつくっているはずだから、たまにはお気に入りの花の細かい部分まで見てあげると、その花の新たな魅力に気づくことができるかもしれませんよ。

コアジサイも、挿し木でつくった小さな苗木(φ9〜12㌢ポットに入った小木)は良く売っていますが、樹高50㌢を超えるような大株な苗木にはなかなか出会えません(ちなみに、コアジサイの成木の樹高は1〜1.5m)。でも、小さな苗木から育てる魅力は大きいですから、ぜひ小さな苗木を手に入れて、大きく大きく育ててみてください。
by eilakuyagarden | 2012-07-08 22:47 | 木の物語 | Comments(0)


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“ 七夕 ” の庭に煌めく幻

今日も梅雨空。
コロコロと表情を変え、落ちつかないお天気。

7月7日 “ 七夕 ” の夜空には天の河どころか星一つみられませんが、雨に濡れた庭にはキラキラ星が瞬いていました。

庭に煌めく星の正体は ヤマアジサイ “ 七段花 (シチダンカ) ” 。

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幻の紫陽花と言われている ヤマアジサイ です。

江戸末期に来日したドイツ人医師の シーボルト が、帰国後 『 フローラ・ヤポニカ 「 日本植物誌 」 』で紹介した後、日本ではその存在を確認できなくなり絶滅したものと思われていたのですが、昭和34年に六甲山で自生しているのが見つかりその存在が再確認されたことから “ 幻 ”と言われています。

今では日本各地に広まって、園芸店に普通に並んでいますから幻ではなくなっています。


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普通のヤマアジサイに比べると優しい花姿をしていて、日本の侘び寂びを感じさせる茶花の雰囲気があるところがボクのお気に入り。


尖った装飾花が折り重なる姿は、キラメク星のようで素敵なんだよねぇ。

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花色は淡い青花が基本ですが、土の ph によって花の色が変わりやすいようで、淡紫色、淡紅色、藍色など様々に変化したり、同じ株の中で様々な色をみせることがあります( ちなみに、土の酸性土が強いと青色、アルカリ性が強いと薄紅色になります)。

生憎の雨空で織姫と彦星の再会はみられませんが、
雨の庭で咲く 幻のヤマアジサイ “ シチダンカ ” と再会できた 七夕の一日 でした。
by eilakuyagarden | 2012-07-07 21:12 | 木の物語 | Comments(0)


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チョウセンキハギ

軽井沢のお客さんのお庭で、他のハギよりも一足早く咲くのが
この “ チョウセンキハギ ( 木萩 ) ” 。

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ハギ属の落葉低木で高さは2〜3mになります。一昨年、小さな苗木をこの庭に植えたばかりなのでまだまだ小さく、樹高は50㌢程しかありません。

ヤマハギなど、ハギの仲間は株元から多くの柔らかい枝を出し、地面につくほどに枝垂れるような樹形になるのに対して、“ キハギ ( 木萩 ) ” の茎はその名の通り木の幹のように太くてしっかりしていて、木質化して灌木になります。

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葉っぱも普通のハギに比べて厚くてしっかりしています。
先がキュッと尖って良い形。
新しい枝には細かい毛が密生します。


白基調の花びらに少し淡紫が入った小さな花が普通のキハギの花。
目立たなくてちょっと地味なのですが、チョウセンキハギの花は濃い赤紫。

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おかげで小さな花がとても良く目立ちます。

キハギは山野に自生する木ですがその姿を見かけたことはありませんし(山野に生えてても気がつかないほどに目立たない木なのである)、好んで庭に植えられる木でもありません。だから、チョウセンキハギ自体の流通量も多くないのですが(やはり普通のハギの樹形と花の人気には負けます)、この姿は普通のハギとはひと味違ってなかなか良いです。

もしも何処かで出会ったならば、迷わず購入して、お庭の仲間に加えてあげてください。
(性質は普通のハギと同じですから、強健で、育てやすいです。)
by eilakuyagarden | 2012-07-05 23:16 | 木の物語 | Comments(0)


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シデコブシ

コブシといえば軽井沢の町花。
4月末にもなれば満開になったコブシの白い花で軽井沢の森はおおわれます。

もちろん岐阜にもコブシの木はあります。
でも、それ以上に多くみられるのがこの “ シデコブシ ” です。

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モクレン科モクレン属の落葉低木。
これもハナノキと同じで岐阜、長野、愛知の一部に自生している木です(兵庫県にも自生しているそうです)。

コブシやハクモクレンなどは10m以上の高さに育ち、かなりの大木になりますが、シデコブシはモクレン(シモクレン)と同じで高さ5mぐらいと比較的コンパクトで、庭植えにはちょうどいい大きさです。

ただし、シデコブシの自生しているところは、近くに沢や池があったり、山の斜面でも根から地下水を十分に吸い上げられるような場所。湿った場所が大好きですから、日中ガンガン日が当たり、いつも土が乾き気味な場所だとシモクレンを育てるのはちょっと可愛そうかもしれません。まあ、枯れなかったとしても、花つきが悪かったり、何となくグッタリして元気が無かったりすると思います。実際、お隣の市のとある街道沿いにシモクレンが街路樹として植えられていますが、いつもなんとなく元気がなくて、とても無理している感じがします。前にも書きましたけど、その木の生育環境を良く理解し、街路樹に適しているかどうかしっかり吟味してから植えて欲しいものです。


シデコブシの花はとても綺麗な淡紅色。

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花は花びらと萼片が区別しにくくて、両方合わせると12〜15枚ぐらいの花びらが開いているように見えます。コブシやハクモクレンよりも細長くて繊細な花びらが反り返った花姿は、とても優雅で、綺麗です。


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岐阜の庭にも植えたいのですが、今のところ満員御礼で空きがありません。残念。
いつか、どこかのお庭に植えてみたい木ですねぇ。
by eilakuyagarden | 2012-04-08 20:37 | 木の物語 | Comments(0)


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いつか奇麗に彩る日まで
各務原市民公園の南側を東西に走るこの通りは国道21号線。
旧中仙道の通っていた場所にほぼそのままに、美濃地方を横切るように東西に走っています。各務原市役所前から市民公園までの区間が電線の地中下工事をほぼ終えて奇麗に整備されました。

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通りの名前は知りません(調べてないです)。
でも、この道の両脇に植えられた樹木ことは、良く知っています。

この街路樹は “ ハナノキ ”。
岐阜県、愛知県、長野県の一部だけに自生している珍しいカエデの仲間です。

この木。実は今満開になっているんですよ。


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奇麗でしょ。
でも、誰ぁ〜れも開花に気づきません。

ヤマモミジやイロハモミジ、コハウチワカエデなど、ほとんどのカエデ類は葉と花を同時に広げますが、花はとても地味で目立たないのでほとんど注目されません(以前のブログでお伝えした軽井沢のお庭に植えた ハナノキ や カエデ の花の様子が コチラ )。

一方、ハナノキは赤い小さな花が葉よりも先に咲き、花が咲き終わる頃に葉っぱが開きます。だから「 花カエデ 」とも呼ばれます。でも、曇っていたこともあるけど、木が若くてまだまだ花数も少ないせいなのか、満開になっていても全く気づかれていないのです。開花した花の部分だけを見ればこんなに奇麗なんですけどね。

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真ん中の蕾のようなものが葉っぱになる部分。その両脇の伸びた雄しべが目立つのが花。
ちなみに、ハナノキは雌雄別株なので、これは雄花になりますね。雌株の方が数が少ないので、なかなかお目にかかれませんが、シベの伸び方が雄花よりも長くて花姿が全然違うので簡単に見分けられます。

もう少し大きな株に生長すれば、木全体が赤くなり、もっと見応えあるんですけどねぇ。
数年すれば多くの人に開花を気づいてもらえるかな?

しかし、ハナノキって結構大きくなるんですが、こんな狭い場所に大量に植えて大丈夫なんでしょうか(大丈夫な訳ありませんけどね)。岐阜県の限られた場所に自生する貴重種のカエデ。紅葉も綺麗だからってことで街路樹にしたんでしょうけど、どんな大きさに成長するのかちゃんと理解して、何十年も未来の街路樹の姿をちゃんと考えて選んだのかなぁ。バシバシ剪定したら樹形も乱れて悲しいことになるし、夏場のこの場所の暑さや乾きは尋常じゃないから生延びるのは大変。もともと山間部の限られた地域に生えていた木。お庭や公園ならまだしも、大量の排ガスを浴びる街路樹にするのはどうなんだろうか?

昨年夏前に工事が終わった区間に植えられたハナノキの幾つかは既に枯れていました。
工事した土建屋さんや市のお役人さん達は枯れたらまた植えればいいやって感じなんでしょうね。木の立場で考えることは...無いんだろうなぁ。何年後かに、この街路樹が全て別の樹種に変わっていないといいんですけどね。

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いつか皆に気づいてもらえるような立派な街路樹に育って、この通りをハナノキが奇麗に彩ってくれる事を期待したいですね。
by eilakuyagarden | 2012-03-26 17:12 | 木の物語 | Comments(0)


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一皮むけて
ある経験などをきっかけに大きく成長することを【 一皮むける 】っていいますよね。
本来の意味は[隠しているうわべを取り除き、本当の姿をあらわす]ことで、
語源は蛇や虫の脱皮に由来するとされています。


でも、僕の中では、この樹木が、この時期に見せる、この姿が 【 一皮むける 】 にピッタリはまります。


冬の終わりのこの時期に新しく伸びはじめた枝の樹皮が、その生長にともなって一皮むける “ ハクウンボク ” の姿です。


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日射しに照らされ、はがれた樹皮が赤茶色に輝いている姿がとても奇麗。
ついつい見とれてしまいます。

きっと昔の人は、こんな木の生長する姿を見ながら「 お前もこの木みたいに一皮むけて、大きく成長しなさいよ 」な〜んて子供達に言い聞かせていたんじゃないかなぁ。この木だけじゃなく、多くの木が一皮むけるごとに、大きく、大きく育っていくんだから、あらかた間違いじゃないのかもね。


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今日も雪降る真冬の寒さ。
そんな寒さの中で春の訪れをジッと待つ森の木々。
よーいドンで生長のスタートダッシュがきれるように、しっかりと準備しているんです。

春。待ち遠しいですね。
by eilakuyagarden | 2012-03-12 18:59 | 木の物語 | Comments(0)


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