永楽屋ガーデン 自然を愛する スローライフな庭造り:インドアグリーン
2013-03-07T18:36:02+09:00
eilakuyagarden
長野,軽井沢,岐阜 風景に溶け込む雑木の庭自然な庭造りと里山園芸
Excite Blog
たまには こんなのも いいかも
http://eilakuya.exblog.jp/20119231/
2013-03-07T18:33:00+09:00
2013-03-07T18:36:02+09:00
2013-03-07T18:33:37+09:00
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インドアグリーン
この冬を部屋でともに過ごしていた “ デンドロビューム ”が咲いた。
いわゆる西洋ラン。和名で言えば “ セッコク ”。
日本にも少しだけ自生種がいるけれど、基本は東南アジアを中心に自生する植物。
高温多湿な所に育つイメージがあるので、年中たっぷり水やりしていると
どんどん弱って、バルブ状の茎が腐ってしまう。
秋から冬は乾燥気味で、少し寒さに(といっても5℃前後。冬の夜、暖房を切った室内の温度ぐらいの環境)あてたほうが育ちがいい。
でも、僕は正直いってこの植物が好きではない。
部屋にあるデンドロビュームも母がもらった鉢であって、置き場所が無いからしょうがなく部屋においてあるだけである。
やっぱりセッコクは樹木や石などに着生している姿がよくて、樹上から垂れ下がるように咲いている方が素敵だ。でも日本の雑木林の中にあってもなんだか滑稽だよね。
ようは、似合わないんです。
なんだか空気感があわない。
だから僕の好みではない。
無理してつくられた感があって、なんだか可哀想になるんですよね。
でも、一生懸命活きて、花を咲かせたこの株が なんだか愛おしい。
一緒に療養生活を過ごした相棒だからね...。
たまには こんなのもいいかもね。
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ストレリチア・レギネ
http://eilakuya.exblog.jp/8659894/
2008-05-26T00:03:31+09:00
2008-05-26T00:03:48+09:00
2008-05-26T00:03:48+09:00
eilakuyagarden
インドアグリーン
ストレリチア・レギネ。バショウ科ストレリチア属の常緑植物。
南アフリカ原産の植物で、極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)と言った方がわかるかな。非常にカラフルで、トロピカルな花が切り花として人気の観葉植物。東京のお客様からの注文で仕入れました。
大株でとても元気な一鉢なんですが、沢山の子株がでていて、ギュウギュウに詰まった株はとても息苦しそう。成長した根でプラ鉢が大きく変形してしまっています。こうなったら、一株一株が元気に生育できるように株分けしてあげましょう。
プラ鉢を外した根の様子。太い根が苦しそうに鉢の中でグルグル回っていましたが、細い根が沢山出ていて元気そうです。ここからが、初めての株分けする人には勇気のいる作業。根鉢の下1/3くらいを思い切って切り、土を払い落とし、切り分けやすいところで株を分けていきます。この時細い根を大事にしてください。小さな株に分けたら、根が乾かないうちに新しい鉢に植えます。
植え土にはピートモス、日向土、赤玉土、腐葉土なんかを混ぜても良いですが、今回はこれらの土があらかじめ配合されている“観葉植物の培養土”と“サボテン多肉植物の培養土”を均等に混ぜて使いました。
土を入れたら、ジョーロで鉢底から水があふれるまでたっぷりと水やりをします。大〜中サイズの物を3株寄せ植えしたものを一鉢と、小さい株が3株固まったものを一鉢作りました。
すっきりと仕立て直したストレリチア・レギネは、なんとなくホッとしてるようにも見え『ありがとう』って声が聞こえてくるようです。こちらこそ、ありがとうです。
東京のお客さんの所に行ってからも元気に育って、トロピカルな花を咲かせてくれるといいなぁ〜。
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赤い実が福を、白い花は何を呼ぶ?
http://eilakuya.exblog.jp/8625464/
2008-05-20T00:37:45+09:00
2008-05-20T00:38:00+09:00
2008-05-20T00:38:00+09:00
eilakuyagarden
インドアグリーン
師走になると、正月飾り用に使われる“めでたい植物”が店頭に並ぶ。
まずは無くては成らない“松竹梅”。名前からしてめでたい“福寿草(フクジュソウ)”。難を転ずるといわれる“南天(ナンテン)”。そして一番目にするのは、赤い実が奇麗な“センリョウ”、“マンリョウ”、“ヤブコウジ”等の植物達。赤い実が幸福を呼ぶと言われている。
色々ある中から、昨年暮れに店頭でヤブコウジの仲間“ツルコウジ”の苔玉を購入した。枝垂れたツルに赤い実が奇麗で、つい買ってしまったのだ。
だけど、長野は寒い。軽井沢は更に寒い。ヤブコウジより寒さに弱いツルコウジ。何日も部屋を留守にした時には寒さにやられて葉がしおれ、何度も枯れそうになりながらもなんとか冬を乗り越えた。春には新芽を出し、今では買った時の2倍の大きさに育ち、ついに花が咲いた。全ての枝に白い小さな花が鈴なりだ。まだ枝に残る赤い実と白い花、何とも言えない花姿である。
ツルコウジはヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木。マンリョウとヤブコウジも同科、同属。センリョウだけはセンリョウ科センリョウ属の常緑低木。センリョウとマンリョウは実のつき方が違う。センリョウの赤い実は枝先に集まって上向きに、マンリョウは下向きにつく。
ヤブコウジの赤い実が福を呼んで実を結ぶなら、その白い花は何を呼ぶのだろう?未来を咲かせてくれるのだろうか。なんにしても、めでたい植物である。]]>
カラテア "セブリナ"
http://eilakuya.exblog.jp/8329744/
2008-04-07T11:14:00+09:00
2009-04-20T18:58:06+09:00
2008-04-07T11:14:07+09:00
eilakuyagarden
インドアグリーン
実は、数年前まであまり好きでありませんでした。
南国生まれで高温多湿の環境が好きなものが多く、世話がやける。特に、冬の管理は大変。それに、異国の常緑植物達は、何となく日本の空気にあわない感じがして、好んで育てるものではなかった。そんな観葉植物嫌い?を変えてくれたのが、4年前、思わず買ってしまったカラテア"セブリナ"。
買って来た時は草丈1.2mくらいの大株でした。ゼブラ模様の大きな葉は、つや消しな緑でしっとりしていて、何とも気持ちのよい障り心地。日中葉を広げ、夜には葉を立てて眠ります。
しかし、温室で育った大株のカラテア。冬の寒さと乾燥で、3株の寄せ植えの内の2株が消え、残った1株も葉が全部なくなりました。しかし、翌年の春、1本の新芽があがってきました。早速、植え替えし「元気になれよ」とエールを送ったこの新芽、以前の半分ほどの株ですが、ちょうど良い大きさで、寒さや乾燥にも強くなりました。
あれから、岐阜、東京、長野と引越しの度にいろんな環境を経験し、その環境に順応して進化しています。今年は厳しい軽井沢の冬にも耐えたかわいい奴です(密閉性の高いアパートは人が居れば真冬でも5℃くらいあり、軽井沢の湿度は冬でも70%くらいあるから、なんとか冬越しできたんじゃないでしょうか)。
あまり急激な環境変化でなければ、植物達は生育環境の幅を広げ、順応してくれます。買ってきて、数ヶ月で元気がなくなったからといってあきらめないで。
水や、肥料あげすぎて、過保護になってませんか?鉢の中で根がまわって、苦しそうじゃありませんか?植物達の自生地を思い浮かべて、その環境に近い置き場所選んであげてください。
毎日、話しかけたり、見たり、植物の変化にきずいてあげれば、植物もきっと応えてくれますよ。
我が家のカラテア、今年は新芽を8本も出しています。5月になったら株分けしなければ。この他にも数種類のインドアグリーンが僕の部屋を飾っています。また、少しずつ紹介しますね。
理由はなんにしても日本にやって来た植物達、いつまでも元気に育って欲しい。
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