カテゴリ:里山林の庭( 145 )


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春を迎えた敷石のアプローチ

昨年の11月に作庭した亀清旅館の貸し切り露天風呂 “ しなの風呂 ”。

そのお風呂までのアプローチは川石の敷石を固める土で固め、中央部の敷石の目地に “ ヒメイワダレソウ ” を植えた。これがその時の様子(で、コチラがその時の ブログ )。

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このブログで何度も紹介しているけど、 “ ヒメイワダレソウ ” はとても優秀なグラウンドカバー。

暑さ、寒さに強く、乾燥に良く耐える。
踏まれてもくじけず、奇麗な花を咲かせてくれる完全無欠のグラウンドカバー。

敷石の目地にも具合のいい植物なのですが、しなの風呂のアプローチに植えた翌日、気温がググッと下がって、一気に真冬の寒さになってしまった。もちろん、写真の緑は寒さにやられてすっかり枯れた。葉っぱが枯れただけならいいけど株ごとやられていないか正直心配だった。



先日、亀清旅館にメンテナンスに行った時、真っ先に確認したのがヒメイワダレソウの様子。敷石のアプローチを見て僕の目に飛び込んできた光景がこれ。

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まずはホッとしました。
目地が緑に染まり、ヒメイワダレソウがちゃんと芽生えていてくれました。
信じてはいたけど、実際に見るまでは安心できなかった。

さすがは完全無欠のグラウンドカバー “ ヒメイワダレソウ ” である。
深さ2〜3㌢しかない浅い目地にしっかり根を張り、あの厳しい植栽時の状況にも耐え、一段と厳しかった今年の冬の長野の寒さにも負けず、敷石の目地をみごとな緑に染めてくれました。

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君はなんて頼りになる奴なんだ。

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この敷石の緑のアプローチに “ ヒメイワダレソウ ” の白い小花 が満開になったら奇麗だろうなぁ。温泉に入るお客様を美しいアプローチが迎えてくれる。
きっと歩くのが楽しくなりますよ〜。


あ〜早く咲かないかなぁ。待ち遠しいです。
by eilakuyagarden | 2012-05-12 23:23 | 里山林の庭 | Comments(0)


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五歳の庭と一歳の庭

亀清旅館の2つの露天風呂。

今年で5年目の春を迎えた『 百年露天風呂 』 と
初めての春を迎えた貸し切り露天風呂の『しなの風呂 』 。


5歳の『 百年露天風呂 』 は雑木の林に包まれた癒しの空間。

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ブナ、コナラ、ダンコウバイ、ソヨゴ、クロモジ、斑入りウツギ、ヒメウツギ、ユキヤナギ、シロヤマブキ、ヤクシマシャクナゲ、シモツケ、カルミア、アセビ、ヤマアジサイ、カシワバアジサイ、ヒュウガミズキ、紅シダレモミジ、ハウチワカエデ、ムシカリ。

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沢山の木々が折り重なって庭の緑を彩り、上山田温泉の街中なのに、まるで林の中の秘湯に入っているような風情が味わえます。

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とてもいい庭になってきました。

作庭当初はもう少し沢山の樹種があったけど、互いの生育具合に合わせて自然淘汰されてしまった。まあそれも自然な庭の味わいでもある。別の木の枝や野草達が木の無くなった場所に侵入して空間を覆っていく。温泉の小さな庭だけど、立派に自然の林と同じ営みが完成している。



対して、昨年作庭したばかり、一歳にも満たない貸し切り露天風呂の 『 しなの風呂 』。

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庭の真ん中に陣取るシンボルツリーの 『 シナノキ 』。

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ラブリーな形の若葉がこの木の魅力。

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こちらは林を抜けたオープンな空間を演出したから、庭の主役は四季折々に花を咲かせる沢山の山野草達である。

先月主役を演じた “ オオバナノエンレイソウ ” に代わって今の主役は 『 サクラソウ 』 と 『 ハクサンチドリ 』。

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沢山の スゲ や クジャクシダ が 名脇役となって主役を引き立てている。

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まだまだ若い庭だから、これからどんどん表情を変えるだろう。
この庭の5年後はどんな表情をしているんだろう。

僕の頭の中にその絵は浮かんでいるけど。
多分それ以上の調和を見せてくれるんだろうなぁ。

毎月、毎年、この庭を守り、見つめながらその結果を見届けていきたい。

五歳の庭と一歳の庭。

同じ空間で背中合わせの庭なのに、こんなに違うってオモシロいでしょ。
どうぞ、ご自身の眼でこの庭を見てくださいね。
もちろん温泉は極上ですよ。



■亀清旅館

http://kamesei.sakura.ne.jp/

by eilakuyagarden | 2012-05-10 22:20 | 里山林の庭 | Comments(2)


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あれから2年経ちました
久々に訪れた軽井沢の小宮邸の庭。

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すっかり緑に覆われ、とても良い庭になってきました。

昨年の5月に「住まいNET信州」さんの取材を受け、今年1月に発売された 【 vol.16 特集[花と緑と暮らす日々]】で紹介されたお庭である。
取材を受けた時が、野草達の植栽が完成して初めての春。
まだまだ、少し寂しい感じでした。

庭がそれなりの姿に成熟するには最低でも2年の歳月が必要です。

そう、あれから2年経ちました。

2年間で、どれだけ庭が生長したのかを、写真で振り返りながらみてみましょう。



では、まずは入り口付近からのアングルで見てみます。

【作庭前:2009年5月】
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【植栽完成直後の庭:2009年10月】
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【2年目。現在の庭:2011年8月末】
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奥まで見通せない程に生長した草木が、互いに折り重なり、庭に陰影をつくります。
その日陰では、沢山の野草達が支え合いながら元気に暮らしています。



では、別のアングルからも見てみましょう。

【作庭中の庭:2009年6月末】
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【野草の植栽完成時の庭:2009年10月】
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まだまだ、よそ行きな感じの野草達。完成形にはほど遠い庭です。


【1年後の庭:2010年8月末】
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草花は一回り大きくなりましたが、まだまだ、地面が丸見えです。


【2年目。現在の庭:2011年8月末】
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本来の大きさに生長した野草達が庭を緑に染め、季節毎に奇麗な花のプレゼントをくれます。すっかり成熟した素敵な庭になってきました。


ここから見た庭が、施主様が臨んだ一番のフォーカルポイント。作庭前に一番気になっていた、お隣の家の壁、給湯器、灯油タンクなども、まったく気にならなくなりました。逆に、お隣の壁が植物を引き立てる良い背景となっています。

ここまで野草が成熟し、地面が見えない程に互いの葉っぱが重なり合って庭を覆ってしまえば、雑草もそんなに生えてきません。入り込む余地がないのです。
もちろん、施主様が別荘に来るたびに、庭の植物を眺めながら、ちょこちょこ手入れをしているようですが、1日雑草採りに明け暮れるという事はありません。
庭の野草を眺めながら気になったものだけ抜いているだけ。
それだけで、この庭は維持できます。

楽しんで草を抜き、庭と自然と草木と触れ合いながら、庭をいい状態に維持できる。
家の中で暮らす様に、庭に暮らし、触れ合う事のできる場所。
それが僕が思い描く 『 住まう庭 』 の姿。

小宮邸の庭も、やっとその本来の姿が見えてきました。

でも、庭はさらに成熟していきます。
施主様には、毎年姿を変える『住まう庭』をこれからも楽しんで欲しいなぁ〜。
by eilakuyagarden | 2011-08-31 23:00 | 里山林の庭 | Comments(0)


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猛暑の庭に秋の気配
立秋も過ぎて暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日がつづきます。

今日も軽井沢は30℃越えの猛暑。
直射日光の下だと気温が5℃ぐらい高いそうだから、体感的には35℃を越えていることになります。さすがに、ここまで熱いと木陰でもムシムシしていて、不快指数はかなりのものです。もはや、避暑地とは名ばかりの状況。やっぱり、日本全体の気候がなんだか変わってきている様に感じますね。

でも、太平洋高気圧の勢力が弱くなると、気温は一気に下がって、暦通り秋の気配が漂います。太陽の高さも少しずつ低くなっているし、昼の長さも少しづつ短くなっています。

林の木々はこれらの変化を敏感に感じ取り、自分の体力と相談して、秋、冬に向けての準備を始めます。

先週の秋のような涼しさ(っていうか寒かった)を敏感に感じ取ったツリバナの木。

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猛暑の中だけど、他の木々よりも一等早く、葉っぱを赤く染めはじめました。

軽井沢の林の中でカツラの木と並んで一番最初に紅葉し始めるのが、マユミ、ツリバナ、ニシキギといった、ニシキギ科の木々。緑の濃い林の中、紅葉しはじめたツリバナの木はとても目立ちます。

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まんまるの実はまだまだ色づいていませんが、柄が赤くなってきているから、1〜2週間もすれば赤く熟すかもしれません。


先月半ばに、ちょっと無理して植えた “ ヒロハツリバナ ” 。

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移植で奪われた体力を温存するため、早々と紅葉し、実も赤く熟しはじめました。

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パカッと割れた実もあります。

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周りの木々がまだまだ緑だから、その実の赤さが際立っています。

やっぱりツリバナの実は可愛らしくていいなぁ。

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猛暑の庭でみつけた秋の気配。
早く暦通りに涼しくなって欲しいなぁ〜。
by eilakuyagarden | 2011-08-10 12:45 | 里山林の庭 | Comments(0)


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亀清旅館『松風の庭』、2011年 “ 夏 ”。
昨年10月に手直しし、蚕の繭をテーマにして造った亀清旅館の 『 松風 』 の庭

秋、冬、春と季節を越えて、初めての夏を迎えました。

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今一度、庭造りの様子を振り返ってみましょう。


これは以前の庭の様子。
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見るべきもの、見せるべきものが何もない “ 庭 ”。


そして、2010年10月。蘇った松風の庭の完成直後の様子。

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壁を和モダンにして、庭には高低差をつけ、真っ白な繭をイメージして白花をメインに樹木や野草を植栽した。今見ると、野草の苗は小さく、樹木もなんだかこじんまりして、まだまだ馴染んでいない感じだ。

でも、紅葉して葉を落とし、厳しい冬の寒さに耐えながら土の中で根を伸ばし、しっかりと春の準備をしてきた植物達。芽生えとともに、一回り大きくなった野草や樹木が、この庭の環境にあわせて枝葉を大きく広げ、陽の光の争奪戦を繰り広げる。そんな、厳しい競争が一段落した夏。

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木漏れ日をつくる樹木。それぞれの野草が個性的な大きさに育ち、庭の植物にも高低差ができてきた。

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いろんな色、大きさ、形の葉が庭を造り、そのご褒美に花が咲く。

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庭のをつくっているのは “ 葉っぱ ” なんだと改めて感じさせてくれます。


一月前のご褒美 “ 花 ” は シロバナホタルブクロ と シライトソウ でしたが、今、ご褒美をくれるのは “ フシグセンノウ ”の朱色の花。

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庭の中で一株だけしか咲いていないけど、逆に一株だけだからその鮮やかな花色が自然に眼に飛び込んでくる。

今、この部屋に泊まる人には、この夏の花を楽しんで欲しい。

今、見るべきもの、見せるべきもの。
それがしっかり決まっていれば、一度に沢山の花はいらない。
自然の風景も庭も、このぐらいが丁度いい。

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次にこの部屋に泊まった人にご褒美をくれるのはどの野草だろう?

キキョウかオケラか、それともリンドウか。

どの子であっても、この庭を見て、その野草からのプレゼントをしっかり受け取ってくださいね。
by eilakuyagarden | 2011-07-26 21:22 | 里山林の庭 | Comments(0)


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酷暑の軽井沢
猛暑の夏。
軽井沢も例に漏れず、連日30度を超える気温がつづいている。

いったい避暑地の涼しさはどこへいったの?
これも温暖化の影響なのだろうか?
日中はエアコン無しでは過ごせない場所になってきています。
(朝晩はさすがに涼しいですけどね)

そんな酷暑の中でも、お客様の庭畑造りは続いていて、今週は石積み職人と化し、連日重い浅間石と格闘していました。

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朝早くに出かけ、汗だく(というか汗でずぶ濡れ状態)になり、土にまみれて帰ってくれば崩れ落ちるように眠る毎日。汗臭さだけは嫌だから、風呂と洗濯だけは欠かさないけど、食事はコンビニ頼り。疲れすぎていてブログの更新もままならず一週間が過ぎてしまいました。

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この暑さの中の石積み作業は本当に命がけ。滝のように流れる汗。
水を飲んだ矢先からどんどん汗として流れ出ていくような感じで、水分補給を怠ればとあっという間に熱中症予備軍入り。その場で倒れなくても、家に帰れば頭痛が襲ってきます。だから、予防の為にも携帯電話のアラームを鳴らして一時間毎に強制的に手をとめ、水分を補給します。毎日2〜3㍑ は飲んでいました。
皆さんも、熱中症で倒れない為にも強制的に休んで水分補給してくださいよ。

そんなこんなで連日続いた畑土入れと石積み作業も今日でほぼ終了。

木組みの枠が並んでいた庭が今はこんな状態。

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すっかり変わってしまい、もう元の状態が思い出せません。

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写真だとその場の様子が少々伝わりにくいのだけど、すっかり様変わりした庭畑はなかなか良い感じです。


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一昨日から大きな木の植栽も始まり、シナノキ、ヒトツバカエデ、そして先日発見したヒロハツリバナの大株が庭畑にやってきました。

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そうなんです。あの木がやってきたんです。
なんだか感動です。

こんな猛暑の中で木を運搬するのはとても難しい。でも寒冷紗で日差しを遮り、水分が葉から蒸散しないように慎重に養生して運んだおかげで、どの木も元気な状態で軽井沢までやってきました。
植木屋さんの圃場からこの庭畑へ、 “ Welcom ” です。

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まだまだこの庭の自然に溶け込めていない感じだけど、冬を越せばすっかり庭の自然の一員になり、この庭畑の主役になってくれます。まずは、この厳しい時期の植え込みに耐え、無事に夏を乗り切って欲しい。

作業終わりで写真を撮るタイミングを逃したので、庭全体の様子はまた次回。

一回り低い木々がどんどん入れば、庭の雰囲気はまた少し変化します。
しかし、水やりの事などを考えると、この暑さの中で低木や中木の植え込みはちょっと厳しそうなので、その変化は秋までお預けになるかも...。

それよりも、今一番の心配事は来週そうそうにも日本に上陸しそうな台風。
なんとかコースがそれてくれますように。
どうか、お願い...。
by eilakuyagarden | 2011-07-16 19:58 | 里山林の庭 | Comments(0)


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嬉しいひと言
どんどん変わる庭。
僕の頭の中にだけ存在していた庭がどんどん現実のものとなっていく。

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庭造りをしていてやっぱり嬉しいのは、完成した時にお客様に喜んでいただく事。
満面の笑みで新しい庭と触れ合っている姿は本当に嬉しいものだ。

そして、それと同じくらい嬉しいのは、一緒にこの庭を造り上げていく職人さんたちの笑顔。

最初は 「 何ができるやらと 」 と半信半疑ではじまる作業。
そりゃそうだよね。
だってこの庭の姿は僕の頭の中にしかないのだから。
いくらデザイン画や設計図をみても、なかなかその全容は見えないものなのです。

でも、はじめの一歩を踏み出した庭は、毎日どんどん姿を変える。
その作業には難しい取り決めも、決まり事も無い。
デザインと設計図という基本的なベースはあるけど、その通りでなくてもOK。
その土地と自然にあわせ、庭に心地いいリズムを刻めればそれで良い。

それは、僕の作品であるけど、実際に作業してくれている職人さんの作品でもある。
職人さんの感性が僕の考えるリズムや、その場所と、そして自然とのハーモニーを損なわないなら、僕はそれを良しとします。そうしている内に、職人さんも僕の庭造りのリズムや感性を少なからず理解してくれる。

そんなころになると職人さんから 「 この仕事は本当に楽しいよ! 」って言ってもらえる。その “ ひと言 ” がなによりも嬉しい。

「こうしたら施主さんがもっと喜ぶんじゃない?」
「これなら子供達は楽しく遊べるよね。」

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お客さんにもっと楽しんでもらおうっていうアイデアが、職人さんから出てくるようになる。お客さんの笑顔がみたいから、庭造りが楽しくなっていく。
僕の頭の中だけにあった庭の姿が、職人さんの頭の中にも広がっていく。

だからどんどん楽しくなる。

楽しく仕事してもらえているならば、絶対に楽しい庭ができる。造っている人間が楽しいなら、その庭を使い、触れ合うお客様はもっと楽しくなるはず。

だから、職人さんの 「 楽しい 」 は、僕にとって本当に嬉しいひと言。

まだまだ変わっていく庭畑。

造る側の笑顔とともに、楽しさもどんどん膨らんでいきます。
by eilakuyagarden | 2011-07-07 23:27 | 里山林の庭 | Comments(2)


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庭のリズム
庭造りをする時に大事にしていること。

土造り、植栽、デザイン。
たしかにそのどれもが大事だけど、それらに共通する 【 第一義 】 がある。

それは “ リズム ” 。

以前のブログで “ 歩道のリズム ”のお話をしたが、
それぞれの庭には周りの自然と繋がる、心地の良い “ リズム ” がある。
それを感じ取ることが僕の庭造りにおいては大事になる。

木を植える時も、野草を植える時も、周りの自然とハーモニーを奏でるような
高さや、広がり、そして彩りなどがあり、心地良いリズムを刻む。

頭で考え、計算で求めるのではなく、感性で感じ、表現するもの。

緩く曲がった歩道、流れる小川。
起伏のある土地。様々な高さの木々、そして野草達。

そこに並ぶ新しい庭の木組み達は、新たなリズムを奏でる五線譜みたい。

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単に並べただけじゃない。
今ある歩道とセッションするように、楽しいリズムを刻むように、僕の描いた絵のままに寸分違わず敷くんじゃなくて、その場の感性で微妙に向きを変え、その場の起伏に合わせてフレキシブルに高さを調整し、微妙なリズムを刻んでいく。

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今ある全てのものがつくりだしているこの場のリズムと、新しい庭がつくるリズム。
ふたつのリズムが重なり合い、共鳴する事で、新しい癒しのリズムが生まれます。

そんな心地良いリズムを持った庭はきっと楽しい庭になる。

庭のリズム。感じられますか?
by eilakuyagarden | 2011-07-02 23:20 | 里山林の庭 | Comments(0)


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雑木林の庭畑造り
梅雨明したんじゃないですかって言いたくなる毎日。
真夏の空。

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汗がとめどなく吹き出す。

でも、おかげで軽井沢H邸の庭畑造りは順調に進んでいくから、このお天気にも感謝しなくちゃ。

はじめの一歩を踏み出した庭畑。
作業は一歩づつ着実に進んでいく。

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丸太がどんどん組まれていき、今日現在、三つの木組みが完成した。

整然と並ぶ木組み達。やっぱり木はいいなぁ〜。
なんだかジャングルジムみたいで楽しくなる。

お客様のところのわんぱく坊や達も本当はここで遊びたいはずだけど、施主さんから遊んでじゃダメだよときつくいわれているので、きっとすご〜く我慢しているんだろうな。ごめんね。

でも、この場所ができたら、もっと楽しい場所になるから、
もう少し我慢してください。


少し離れて木組みを眺めてみる。

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緩やかな傾斜がついた場所だけど、木組みの頭はしっかり揃っていて、奇麗に水平がでている。うん、予定通り。気持ちのいい仕上がりです。
僕は別の現場と掛け持ちで、ずっとついていられず行ったり来たり。
でも、打ち合わせ通りに、しっかりと確実に作業してくれる現場の職人さん達に本当に感謝です。

木組みが数組並んだだけで、何も無かったこの場所が、

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ホラ、こんなに変わる。

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まるでマジックみたい。

これから、ここがこうなって、あそこがああなって、
そこにあの木が入って、最後に沢山の野草達が庭を飾ったのなら.....。
雑木林の庭畑。きっと楽しい庭になる。

日に日に変わる庭畑に、ドキドキ、わくわくの毎日です。
by eilakuyagarden | 2011-06-29 21:36 | 里山林の庭 | Comments(0)


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アナベルが繫ぐ “ 中庭 ”
モミジとアカマツが陰を落とす 暗い庭から、

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陽の光が降り注ぐ 明るい庭へ。

繫ぐのは純白の “ アナベル ”。

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渡り廊下を渡り、離れの部屋へ繋がる渡り廊下の2つ中庭。
今年で3年目。

毎年、少しづつ手直ししてきた 『 亀清旅館 』 の庭達。

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年月とともに、思い描いた庭姿に近づいていく。

この中庭もやっと、その絵と重なる庭に育ってくれた。
本当にありがとう。


杏の庭、リンゴの庭、繭の庭。

これからも、一つずつそんな庭が増えていく。
楽しみはまだまだ続きます。
by eilakuyagarden | 2011-06-24 22:32 | 里山林の庭 | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
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詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

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◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ











  長野,軽井沢,岐阜 風景に溶け込む雑木の庭自然な庭造りと里山園芸
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about 永楽屋garden
山野草、雑木、愛すべき日本の里山風景。そんな自然な庭を愛するあなたへ...

人と自然、植物が触れあえる“ 住まう庭づくり ”


永楽屋garden では...
そこにある自然を生かしたナチュラルガーデンのデザイン、施工、メンテナンスを行っています。

「花木と語らう緑の園芸教室」も不定期に開催。
ガーデニングの基本、お庭、植物と触れ合う楽しさをお伝えしています。


長野県, 軽井沢, 八ヶ岳, 岐阜県で主に活動していますが、ご依頼があれば日本全国どこへでも伺います。まずはご相談くださいね。

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