カテゴリ:里山林の庭( 145 )


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雑木の丘の庭づくり:十八番

雑木の丘に完成した 『 木漏れ日を楽しむステージ 』。

次ぎなる展開は、もはや永楽屋ガーデンの十八番となった 『 丸太組 』の土留め。

生えていた木々や草を取り除いた丘の斜面は、測量したときよりも土が下がり、斜面変化が変化が緩やかなものになった。草や木の根にくっついていった土の量が馬鹿にならないと改めて思い知らされた。

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かつ、丘の傾斜が切り株側からマユミ側に向かって緩やかに下っていて、全体には片斜面になっていた。その緩やかな斜面側にステージを布設。この位置は、丘の高さ、マユミの枝ぶり、庭全体の景観などとのバランスからも変えられず、かつ、ステージの高さも下げられない。このため土の絶対量が足りなくなり斜面の一部を崩して土を盛りステージを作った。

もとの斜面が赤い線。削った斜面部分が緑の線で囲まれた範囲になる。

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この部分をこのままにはできないので、ステージ前に土を盛る。
でも、ただ盛るだけでは昨今のゲリラ豪雨などがあれば土が流れ、斜面が崩れてしまう。

そこで『 十八番 』 の出番となる。

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ステージ前に唐松の丸太で丸太組の土留めをつくり、そこに土を盛って元の傾斜に近い斜面をつくる。当然、この丸太組だけではなくて、丸太組の中には大量の草木を植栽する。草木が生長し、色あせた丸太組が見えない程に生長する頃には丸太も朽ちはじめることだろう。でも、草木の根は、その腐りはじめた丸太の中にまで足を伸ばし、丸太に変わってこの斜面の土をガッチリ掴んで守ってくれるはず。腐った木はやがて土に還り、この斜面の土壌をつくる。『 丸太組 』 の土留めはあくまでもそれまでの繋ぎである。朽ち果てて自然に還ることを大前提で造っている。この丸太組だけで斜面の崩壊を止めることはできませんから、お間違いなく。


僕の描いた図面に従ってステージからの高さを計り、一段めの丸太を置く。

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この位置を間違うと斜面全体の高さやバランスが壊れる。
この一本が肝心金目なのである。

この一本を正しく置ければ、あとはこれに合わせ図面に従い二段、三段と組んでいく。

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でも、ここで大事なことは、図面通りに単に組んでいくことでなく、図面をしっかり確認しながらも、ステージの位置や斜面の状態、使う材の状態など、様々な状況にあわせて、最適な組み方を考え 【 現場合わせ 】 で最良な形に仕上げていくこと。これをできるかどうかが職人の技量の見せ所。

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職人さん達がちゃんと考え、僕の意図する点をしっかりと把握し、組みとった上で、職人さんなりの判断も加えてつくったものが、僕が確認しても最良だなぁ 「 いいじゃないっすか!」となったら、それが最高。

この丸太組にも、そんな作業者の方の情熱がこもっています。

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指示通りに『 単に組むだけじゃん! 』 としか考えられない人にはできない奇麗な仕事なんです。

それぞれに意見を持ち、それを戦わせながら、さらに上のものを目指す。
今の現場にはそんな雰囲気がある。

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僕一人ではできない庭づくり。
高い意識をもった職人さんに感謝です。

さて、次回も 『 十八番 』工事は続きます。
お楽しみに。
by eilakuyagarden | 2012-09-28 18:54 | 里山林の庭 | Comments(0)


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雑木の丘の庭づくり:職人

丸太をナタで切り欠いて丸太組の座りを良くする作業。

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ナタが木を滑るように動いていく。

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同じリズムで、カッ、カッと木を刻む。

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優しい曲線が描かれていく。

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職人の仕事。

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真剣なまなざし。カッコイイっす。
by eilakuyagarden | 2012-09-24 22:45 | 里山林の庭 | Comments(0)


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雑木の丘の庭づくり:木漏れ日を楽しむステージ

雑木の丘の庭づくりの次ぎの展開は、マユミの木陰を楽しむための仕掛けづくり。

前回のブログの写真の中に少しだけヒントになる写真があったんですけど、気がついていましたか?そうです、次ぎは マユミの木 の 『 木漏れ日を楽しむステージ 』 作りです。

見ているだけで、なんだか楽しくなる広いステージを枕木で作ります。

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そこでまずはステージを据え付ける準備。
前回までの草木を抜き取る作業で、この丘が天然の丘であることが判明していました。
その証拠写真がこれ。

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軽井沢に地面というのは、人工的に造成された場所以外はこの写真のように黒土と軽石の地層が交互に重なってできています。だから、中途半端に崩すと、軽石の地層がバラバラと崩れはじめ、とても脆い状態になります。崩さないか、崩すなら黒土と軽石層をしっかり混ぜ合わせて使う必要があります。今回は自然の斜面を活かし、あまり崩さないようにしてステージを据え付けました。

今回つくるステージは丘の傾斜を活かすために、三枚のステージを重ねたような形に作ります。だから、基礎となる枕木を置く面を段々に造成。
そこに基礎の枕木を配していきます。

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上部の小径からステージへの一歩はフラットに。そこから枕木の厚み三枚分下げて最初の一段を設置。この高さを間違えれば全体の高さが狂ってしまうので、レベルをしっかりと計って、高さを何度も確認してから慎重に枕木を並べていきます。

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複雑に重なっているのにはいろんな理由があるんだけど、一番は冬の寒さで地面が凍結した時に、凍った地面が持ち上がりステージが壊れないようにすること。その工夫といろんな遊び心をこめて、このステージを設計しています。

基礎部ができたら、ステージの天板になる枕木を敷く前に防草シートをいれます。

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この防草シート、いつもは入れません。でも、この場所にはオオイタドリなどの強靭な草が生えていたので、それらがステージの下からニョキニョキ生えてこないように、フェイルセーフとしてヨシやアシなどの強靭な草も通さない強力な防草シートを敷きました。
(ここで注意したいのは、草は通さないけど水はちゃんと抜けること。ちょっと高価だとしても、透水性と強力な坊草効果を両立したシートを使ってください。)

ここまでできたら、枕木上面の段差が小さくなるように何度も何度も確認しながら、一本一本慎重に枕木を敷いていきます。段差があったら面倒くさがらずに並べ替えて、足を滑らせてもつまづかなくなるように枕木を敷き詰めます。

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並べ終えたら枕木同士を異形鉄筋で固定。
打ち込みながら高さを微妙に修正します。

これだけだと枕木同士はまだグラグラしますので、最後にカスガイでがっちり固定。

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鉄筋やカスガイを打つ時は、チョークでしっかりラインを引き、一直線になるように打ちましょう。仕上がりの満足感が断然違いますよ。

ということで 『 木漏れ日を楽しむステージ 』 完成です。

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はしょったので、あっという間にできたみたいだけど、重機が入れられない場所なので、枕木などの資材の搬入から掘削、整地、枕木布設と全て手作業。かなりの時間と労力が掛かっています。お手伝いいただいている作業者の方々、本当にご苦労様です。


ということで、枕木のステージ完成までの様子を再度見てみましょうか。


【 2012年春:施工前の雑木の丘の様子 】
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草木に覆われ踏み込めない状況です。
これでは折角のマユミの木の木陰も楽しむことができませんね。

【 ステージの基礎となる部分の設置 】
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【 二段めまで完成 】
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【 固定と補強が終わり、完成した枕木のステージ 】
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以前の草薮の面影は全くなく、手前の木々の緑やマユミの木陰を楽しめる空間になりました。「 雑木の丘に暮らす 」って感じかな。テント張ってキャンプもできそうです。



ステージに乗って上を見上げれば....

ほら、雑木の丘の木々の梢やマユミの木漏れ日が迎えてくれますよ。

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また一歩、庭と近くなれた気がします。
by eilakuyagarden | 2012-09-22 23:21 | 里山林の庭 | Comments(0)


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雑木の丘の庭づくり:マユミ

この庭に関わるようになって今年で3年目になるけれど、この木の存在に気がついたのは去年のこと。

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去年の秋に雑木の丘にウッドチップの小径をつくり、この丘に踏み込むことができるようになったことで、この木の存在に気づくで事ができたのだ。

庭に道をつくると、庭との距離が近くなり、関わり方が変わってくるのである。
道の大切さはまた今度お話しするとして、今日はこの木をぜひ見て欲しい。

そう、この木は “ マユミ ” の木。

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『 切り株 』 と共に、雑木の丘でどうしても見せたかったのがこの 『 マユミ 』 の木。

なんといっても、この樹形の美しさである。

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上から枝垂れるように伸びた枝。
その下にできた空間には気持ちの良い木陰ができる。
これを楽しまない手はないよねぇ。


折れ曲がった幹も素敵だ。

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無理してつくった物ではなくて、この場所で、他の木々と光をもとめて競い合った証し。
バランスも良くて、美しい樹形。自然の造形美だなぁ。


苔むした樹皮もいい。

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枯れた枝が抜け落ちてできたウロ。

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ウロの周りについた苔が、なんともいえない良い味をだしている。

上から見ても、丘の下から見上げても素敵な 『 マユミ 』 の木。

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やっぱりイイねぇ。

この木を活かし、この木の木陰を楽しめるようにこの庭を造っていきます。
どうなるかは今後のお楽しみ。
by eilakuyagarden | 2012-09-18 22:18 | 里山林の庭 | Comments(0)


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雑木の丘の庭づくり:ワクワク

雑木の丘の草木の抜き取りと地ならし作業が完了。

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抜き取った草木は2tonトラック2杯分にもなり、今日は草だけを搬出。

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4人掛かりの作業でなんとか庭から運び出し、奇麗に整地した 『 雑木の丘 』は少し寂しいくらいにスッキリしました。


丘の上から見れば、切り株越しに庭畑が見えます。

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今までは草木の葉が枯れ落ちる冬にしか見ることのできなかった景色。
この景色を維持するように草丈の低い野草を沢山植栽し、 アクセントとして低木や灌木類を植え、『 雑木の丘 』 にふさわし高木が木陰を落とし、住む人を優しく迎え入れる 『 雑木の丘 』の庭へと時間をかけて育てていきます 。


そのシンボルとなる「 切り株 」 のこの存在感。
素敵です。
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新しく生まれ変わる庭。
なんだかワクワクします。


そしてもう一つ、ワクワクすることが...。

庭のメンテナンスで切ったり抜いたりした草木を積み上げたこの草山。

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最近のメンテナンスで積み上げた草も、今回の庭づくりで出た草と一緒に少し運び出して捨てようと思い、運ぶ準備をしていた時のこと。

積み上げた草木の下の方の堆肥化した部分がなんだかもぞもぞと動いている。
おそるおそる土をほじってみると、中から大きなカブトムシの幼虫が出現しました。
ザクッと掘り返してみただけでも4〜5匹はいました。

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太さ2㌢ぐらい、長さも7㌢ぐらいあったから 『 三齢幼虫 』なのかな。おそらく、この姿のままで積み上げた草木の堆肥の中で冬を越し、来年の夏に成虫になるのでしょう。

去年の秋に積み上げた草木を天地返しした時には一匹の幼虫も居なかったので、この草木の山にのカブトムシの幼虫が育ったのは初めてのことになる。


カブトムシの幼虫は枯れた草木を最高の土に変えてくれる大事な大事な存在。

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青黒くなったお尻の部分に溜まったカブトムシの【 うんち 】がその良質の土の元。
食べては出し、食べては出し。どんどん枯れた草木を良質の土に還していく。
この写真に写っている黒い部分が土なんだけど、フカフカで最高の土質。
買ってきた培養土なんて比べ物にもなりません。すごいよなぁ。

軽井沢では寒すぎてカブトムシも住みついてくれないのかなぁ〜って思っていたので、今回幼虫達を見つけて本当に嬉しかった。

彼らが厳しい冬を越して、来年の初夏にこの山から羽化し、成虫になるのかと思うとワクワクします。子供の頃に夏休みの自由研究の宿題で、カブトムシの成長を観察した時の事を思い出しますねぇ。

実は今回の庭づくりで、この堆肥化して土に還った部分を使おうと考えていたんだけど、カブトムシの幼虫がいたので、使うのはやめることにしました。
カブトムシ達の成長をじっくり見届けていこうと思います。
by eilakuyagarden | 2012-09-15 17:32 | 里山林の庭 | Comments(0)


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雑木の丘の庭づくり:サクラソウ救出

作庭範囲の不要な草木をガンガン抜き取り、
雑木の丘の見晴らしがどんどん良くなっていく。

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ついに、この庭の主役である 『 切り株 』 が草薮の中から姿を現した。

ここまでやってみて改めて確認できたのは、こんなに広い空間なのに、残すべき野草が非常に少なかったこと。クワ、タラ、イタドリ、オオイタドリ、バライチゴ、ヨモギ、アザミそしてススキ。これがこの広いスペースの大半を覆っていて、その下にいたであろう野草の住処をどんどん奪い去っていた。

一昨年にはもう少し ヒヨドリソウ なんかがいたんだけど、大きく育った草木がその生息範囲を奪っていったようだ。

それでも、残したい物も沢山あって、ウバユリ、ホタルブクロ、ヒヨドリソウ、オカトラノオ、オシダ、キツリフネソウそしてイネ科の野草などは掘り上げて、マユミの木陰につくった仮植場に避難。

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そして、もっとも気をつけて救出したのが切り株の周りに住んでいる 『 サクラソウ 』 。
毎年、春になると切り株の周りで奇麗な花を咲かせてくれるサクラソウ。

居場所はほぼわかっていたので慎重に掘り上げる。

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ユキザサも混じっていたけど大きな塊になっていたから、見つけるのは容易だった。

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次いでに、この周辺も探して、眠っていたいくつかのサクラソウを救出。

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この時期はお休み中なので、サクラソウにとっては迷惑な話だろうな。
すいません。

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庭のベースが完成したら、姿を現したこの切り株の下にもどします。

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それまで、しばらく、この不織布の鉢の中で眠っていてくださいね。
by eilakuyagarden | 2012-09-14 18:17 | 里山林の庭 | Comments(3)


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雑木の丘の庭づくり :スタート

昨年造った『 庭畑 』。
それを見下ろす小高い丘 『 雑木の丘 』。

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昨年の秋につくったウッドチップの小径と既存の浅間小石の歩道に囲まれたこの丘。

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小さな草花が芽生えはじめた春先。
木々の若葉、優しい日射しと木漏れ日、そして、心地のいい春風が林を抜けるとても素敵な場所になる。

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でも、でも....。
一度芽生えた草花は日に日に背丈を伸ばし、7月にもなるとご覧の通りの状態。

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あの爽やかな林が一変。見晴らしを遮り、うっそうとした草薮に変わってしまう。


低い側から見た 『 雑木の丘 』 の様子。

【 4月末の様子 】

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【 6月初旬の様子 】

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【 8月中旬の様子 】

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人を拒絶しているかのような深い薮となった8月。
こうなるともう林の中に踏み込むことはできないし、刺のある草木に攻撃されるわ、ハチやブヨに刺されるわ、イノシシは飛び出してくるわで、踏み込みたくもない。


こんな素敵な樹形の “ マユミ ” の木があるのに...。

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こんなにかっこいい切り株があって、その周りには “ サクラソウ ” が棲んでいるのに。

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この丘にやって来た人が、motto 木々の木陰を楽しみ、motto 沢山の草花や自然と触れ合える場所にしたい。

motto、モット、もっと、人に近い存在にしたい。


だから 『 雑木の丘 』 の庭づくり。はじめました。


その第一歩。
まずは超大胆にこの場所を変えます。

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ちょこちょこ変えていては全く変わらない。
「やり過ぎなんじゃないの?」って思うぐらいが丁度いい。

適切な言い方ではないかもしれませんが、土砂崩れなんかで山の木が一掃されてしまったぐらい大胆に。広い空間の庭づくりにはこういったアプローチが絶対に必要。


庭の自然を、木々を、草花を、お客様を知って。
残すべき木、みせたい物、どう変えていくか、お客様と庭がどう触れ合うのがBESTか。
そして、僕がこの庭をどう育てていきたいのか。
庭づくりのコンセプトがハッキリしているからこそ、こういったアプローチができます。


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抜く草木はしっかり根っこから抜き、新しい庭を描くキャンバスをつくっていきます。

1/5ぐらいのスペースの草木を抜いただけで景色がこんなに変わりました。

薮で遮られていた日射しが、林を照らし、木漏れ日がキラキラします。

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欲しいのは、これ、これなんだよねぇ。

これだけの薮だから下地づくりにはまだ時間がかかりますけれど...。
とりあえず 『 雑木の丘 』 の庭づくり。スタートです。

目指す庭の雰囲気は、春先にみせるこの林の感じ。

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木々は高くおおらかに、草木は低く軽やかに。
木漏れ日と風を楽しむ 『 雑木の丘 』の庭。

さて、どう変わっていきますか。
楽しみ、楽しみ。
by eilakuyagarden | 2012-09-12 22:46 | 里山林の庭 | Comments(0)


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変わる庭畑

昨年施工したお客さんのお庭の “ 庭畑 ”。

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植えた木々は厳しい軽井沢の冬を無事に乗り越え、一回り大きくなりました。
良い感じに、自然なお庭の中に溶け込みはじめています。

今年はお客さんの方が多忙のため、畑としては残念ながらまだ使われていないのが残念ですが、楽しみは来年にとっておくことにして、今年はもっと使いやすくする為に庭としての使い勝手やクオリティーを上げる作業をしています。

その一つの作業として、畑周りと庭畑までのアプローチに芝を生やすことにしました。
先日ブログで紹介した防竹シートを埋める作業も、庭畑までのアプローチに芝の種を撒く為の下準備の下準備なんです(あの部分の種蒔きは来年の作業となります)。

奇麗な芝庭をつくるつもりは全くなくって、それでも芝にしたのは、子供達がお父さんの畑作業を手伝ったり、お母さんと一緒に作物を収穫したりして畑で過ごす時には、庭畑の周りを裸足で元気に駆け回り、芝のベンチに座ってひと休みできる空間にしたいなぁ〜って思ったから。

それと、雑草の抑制の効果も付与したいなぁ〜と思い、アレロパシー作用があるといわれる センチピードグラスの改良種で “ ティフ・ブレア ” という芝の種を撒きました。ちなみに、アレロパシー作用とは、他感作用といわれ、植物や微生物が放出する化学物質によって、他の植物が何らかの作用を受ける現象で、これによって雑草の発生や侵入を抑制する効果が期待できます。


実際に、土が剥き出しで、畑も使われなていなかった庭畑には沢山の草が生えてきます。
これは7月18日の庭畑の様子。

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春から7月までの間に3回程奇麗に草取りをしたので、まだこの程度ですんでいます。
基本的には草が生えていたほうがいい土壌になるので草ぼうぼうでもいいのですが、この庭は軽井沢の自然そのものをワイルドに残した庭なので、空間のほとんどが自然なままの状態です。だから、逆に、自然の中にキチンと管理された空間を “ 庭畑 ”という形で巧く調和させて、自然の中に溶け込ませながら、お庭と楽しく触れ合える場所にしたい。
それで、あえて草と戦い、地面を奇麗に整備して芝の種を撒くことにしました。

草をとことん奇麗に抜き、大きな石を拾い、地面を一掻きして土をほぐし、ふるって小石を取り除き、ふるった土をさらにふるいながら地面に敷いて下地づくりは完了。

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まるでバンカーのように奇麗です。

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均一に芝の種を撒いて、目土をかけ、土を優しく押して締めたら種蒔き完了です。

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長くなりそうなので、工程はだいぶはしょりましたが、広い空間に施工するとなると結構大変な作業です。

ということで、作業終了直後、7月18日の庭畑の様子がこちら。

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ここから8月15日までの芝の生長の様子をご覧ください。

【 7月25日 】 まだまだ発芽していません。
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【 7月31日 】 やっと発芽。
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【 8月1日 】 茶色い地面がうっすら緑になってきました。
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【 8月9日 】 緑が濃くなってきました。発芽後の生育は旺盛。
ただしこの時期の水切れは致命的なので、水やりがかかせません。
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【 8月15日 】 地面は奇麗な緑の絨毯となりました。
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どうですか? 約一月で、草丈3㌢程にまで生長しました。

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畑周りはすっかり緑。とても気持ちがいいです。なかなか良い感じになってきました。
これは丸太組でつくった芝のベンチ。

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早く子供達と一緒に座ってみたいなぁ。

今後はどれほどの防草効果があるのかが興味のある所。注意深く観察していきたいです。
草丈10㌢程になったら一度刈り揃え、子供達に駆け回ってもらおうかなぁ。


作庭前、草刈りに追われ、いかんともし難い状態だったこの空間。

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“ 庭畑 ” に生まれ変わり、本当に楽しい空間になりました。

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これからも、この庭畑は少しずつ熟成され、どんどん変わっていきます。
どう変わっていくのかは、これからのお楽しみ。
by eilakuyagarden | 2012-08-17 23:54 | 里山林の庭 | Comments(0)


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僕の庭づくり

軽井沢のお庭に植えた “ ハクウンボク ” の木。

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大きく育ったその樹の枝に上手につられた鳥の巣。

Y字に分れた枝の間。

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雨風をよけられるように大きな葉を傘にして上手に吊り下げられている。


みつけた時にこの巣の住人は居なかったけど、いつの間にか戻ってきていて巣から可愛い顔をのぞかせていた。

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どうやら住人は ‘ メジロ ’ のようだ。
じっとして全く動かない。卵を温めているのかな?
元気なヒナがかえるといいなぁ。


作庭して三年目の庭。
何もなかった庭に、お客さんの為に沢山の草木を植え、緑豊かな雑木の庭をつくった。

年々緑は濃くなり、木漏れ日と風を運んできた。

土の中には沢山の小動物が暮らし、豊かな土壌を育んでいる。

草木の中に虫がきて、鳥がきて、庭には沢山の仲間が暮らすようになった。

そして、沢山の笑顔が溢れる庭に育った。


素敵なエクステリアなんてないけれど、それ以上に素敵なものが沢山ある。
これが僕の庭づくり。

人、草花、そして沢山の生き物が暮らす 『 住まう庭 』。
by eilakuyagarden | 2012-08-10 00:19 | 里山林の庭 | Comments(0)


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冬の庭と夏の庭

季節の境目があやふやで、進んだり戻ったりを繰り返しなんだか夏になってきた。
天候の変化も、温度差も変化も、変化の波が大きすぎて、季節感が僕の中でちょっとおかしくなっている。もうじき四季が無くなってしまうんじゃないかってちょっと怖くなる。

でも、庭は確実に季節の変化をとらえている。

冬の庭と
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夏の庭。
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同じ場所とは思えないほど、四季折々に変化する庭の植物達。
僕のおかしくなった感覚を優しく治療してくれます。

こんなにも季節が進んでいたんだなぁ。
草木の深い緑。

癒されます。
by eilakuyagarden | 2012-06-21 20:14 | 里山林の庭 | Comments(0)


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