カテゴリ:里山林の庭( 144 )


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自然 な 庭 へ

つくった景色の中に  偶然  “ できた ”  景色

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寄り添う二人  “ ハクサンチドリ ”  と  “ スミレ ”

自然 な 庭 は  こうやって 自然 な 庭 へと変わっていくんだなぁ





メンテナンス スタッフ募集

“ 永楽屋garden ” では、軽井沢の自然の中で、お庭のメンテナンス作業など、一緒に働いてくれる仲間を募集いたします。



メンテナンススタッフ募集の詳細は コチラ
by eilakuyagarden | 2014-05-16 23:17 | 里山林の庭 | Comments(0)


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駆け足の “ 秋 ”

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透き通るような黄色い葉っぱへと移ろいはじめた “ アブラチャン ”。
カエデの梢も鮮やかな彩りへ... 。

ちょっと気が早いような気もするが、ここまで凍みてはしょうがない。

駆け足の秋。

冬も駆け足でやってくるのかな?
by eilakuyagarden | 2013-09-28 20:53 | 里山林の庭 | Comments(0)


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白昼夢

光と影が美しい雑木の庭

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緑の木陰がつくる野草の楽園

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木々の間をぬける風
心地いい


ゆらゆら揺れる “ レンゲショウマ ” の花

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その美しさに誘われ、しばし夢の世界を彷徨う

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まさに “ デイドリーム ”

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高原の夏もそろそろ終わりかな?
by eilakuyagarden | 2013-08-27 17:40 | 里山林の庭 | Comments(0)


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にわかに 賑やかに

梅雨を迎えた庭の植物は葉っぱの緑に包まれ、花は夏の開花に向けて一休み。
その代わり、虫達の活動がにわかに賑やかになってくる。


わずかに咲いた花を求め、蝶や蜂がせわしなく飛び回る。

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なかなか一処にじっとしていてくれないので、撮影する側は大変。
ピントのあった一枚の写真を得るのに、その数倍のピンぼけ写真がボツになる。
デジカメのありがたみが身にしみます。


これは、堆肥の近くに飛び出していた “ カブトムシの幼虫 ” 。

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寝ぼけて堆肥の布団の中から飛び出してきてしまったのかなぁ?
この後、しっかり堆肥の布団の中に戻してあげました。

冬を堆肥の中で無事に越冬した幼虫(3齢幼虫)は、そろそろサナギになる頃。
体が全体的に茶色っぽくなってきているのがその証拠。
多分、多くの幼虫が堆肥の中でサナギになるための部屋を作り始めているのでしょう。
堆肥の山の中から元気なカブトムシが出てきてくれると嬉しいな。


水の流れを取り戻すために蔓延る藻や水生植物を取り除き、
奇麗な流れを取り戻した小川の中にいたのは、子育て中の “ コオイムシ ”。

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メスがオスの背中に卵を産みつけ、オスが羽化まで卵を背負う姿から “ 子負虫 ” と言われるらしい。初めて見ました。この卵、全く関係ないメスが産みつけることもあるらしく、オスは数匹のメスの卵を抱えることもあるそうで、なんだか可哀想な気もします。
でも、羽化まで苦労して背負っていたのに、羽化した幼虫をオスは育てることがないばかりか、捕食対象として食べてしまうのだから、あぁ怖い。
多くの卵を背負わされるのは、その報いかもしれません。


自然と共生する庭。
沢山の植物が多くの虫や小動物を育み、鳥や動物を呼んで、人を癒してくれる。

僕もその力に癒されたのか、二週間ぶりに体がスッと軽くなりました。
昨日までの体調不良はどこへやら。
今日は体調も眼の具合もとても良い。
このまま、また元気に庭仕事に戻れるといいなぁ 。
by eilakuyagarden | 2013-06-29 21:50 | 里山林の庭 | Comments(0)


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生きる力

一昨日の想定外の寒さと積雪は、万全でない僕の体調と眼に結構ダメージを与えた。
悪寒と何ともいえない眼の痛みで、思うように体を動かせず、
歯がゆい、さんざんな仕事始めになってしまった。
まあ、体調が悪くなることは想定内で、今回は沢山の助っ人をお願いしていたおかげで、仕事自体は滞ることもなく、無事に終わらせることができました。


この想定外の寒さと積雪は、咲き始めた庭の木々、草花にも被害を与え、
やっと開き始めた “ オキナグサ ” の花は、

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この一株を残して、あとはこんな具合に

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花茎がポッキリと折れてしまった。


昨年秋に植えた “ シデコブシ ” の花。

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膨らんだ蕾は、寒さで茶色く変色し、奇麗な花びらが台無し。


そして、岐阜の苗畑で大きく育て、お客さんの庭に運んできた “ ヤマブドウ ”。
霜を避けるため車の中に入れてあったのに、

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氷点下まで冷え込んだ気温のおかげで、沢山ついていた奇麗な葉のほとんどが枯れてしまった。

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一部がんばって生き残った葉もあるけど、ほぼ全滅。

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でも、こんなぐらいで “ ヤマブドウ ” は枯れません。
茎や根はすこぶる元気。

葉っぱを失ったヤマブドウは、すぐに “ わき芽 ”を動かし、次の葉っぱを開く準備を始めます。

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枯れて二日しか経っていないのに。力強いね。
とりあえず、このままで軽井沢の気候になれるまで、仮植えして放置します。

次のメンテナンスの時にはちゃんと植えるから、元気に待っててね。

想定外の寒さにも負けない植物たち。
生きる力を感じます。

僕も負けてはいられない!
by eilakuyagarden | 2013-04-25 18:40 | 里山林の庭 | Comments(0)


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雑木の丘の庭づくり:秘密の道

秘密って程ではないのだけど、雑木の丘の庭づくりで余った資材を使い、雑木の丘の更に奥にある “ アオハダ ” 、“ ハクウンボク ”、“ カツラ ”、“ コブシ ”の林の中に、ちょっと楽しい道をつくりませんかと施主さんに提案して、『 平均台の道 』 と名付けた道を作っていた。

林の木々の中を通して、どう道を配置するかは子供達と施主さんで決めてもらって、それを元にして、楽しく、そしていろいろに使えるように考え、工夫しながら作っていった。

最初に言っちゃうと 『いやぁ〜、おもしろいわぁ 』 なのです。
僕も職人さんもめちゃくちゃ楽しんで作業していました。

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道をつくる林は、数本の木がポツポツと植えられているだけの林で、これまで全く活用されていなかった。これは “ 雑木の丘 ”と同じこと。植えられた木はどれも素敵で、もっとこの木陰を楽しめるといいのにとずっと思っていた。なので、楽しめる場所に変えちゃいます。


まずは、手をつけない自然な場所と庭部分の境界を、防竹シートと木枠で区切ります。

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次ぎは、建家側、雑木の丘のズテージ側の各スタート部分を製作。
どちらも枕木で道をつけます。

こちらが、雑木の丘のステージに繋がる側のスタート地点。

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建家側のスタート地点はこの散水栓。

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地面からニョキッと生えていただけで、水を出すと泥跳ねが酷かったので、枕木と浅間石で改修。ここが道のスタートになり、林の方に折れて枕木を繫いでいきます。

枕木の一本道の高さをゼロ、+20㌢とあげ、それに繋げる丸太で作る 『 平均台の道 』 は+40㌢、+60㌢と順番に高くしていき、合計6本の道で林の中を繫いでいきます。

まずは+40㌢の 『 平均台の道 』。

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φ170mmの唐松の丸太はこんな風に組んでしまえばびくともしません。

ただし、歩く部分は丸いままだと危ないので、電気かんなで奇麗に削ります。

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このカンナがけが結構楽しくて病みつき。僕ももっとやりたかったのだけど、それでは監督の仕事が務まらないので職人さんに TOUCH。

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削りたてホヤホヤの道。

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皮むきの丸太なので木と木の間にすき間ができますが、子供の足が落ちないくらいの隙間になるまで上面を削れば充分です。奇麗な木目と木の良い香り。歩くのが勿体ないくらいです。


楽しそうに作業する職人さん達。

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この作業中 『 いやぁ、おもしろいわぁ 』 の声が絶えませんでした。
どうです、写真からも聞こえてきませんか?


そんな風に楽しく作業して、約4日で完成した 『 平均台の道 』。

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木々の間を縫うように林の中を抜けていきます。

カクカク曲がりながら、高くなったり低くなったり。

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『 平均台の道 』は高さの変わる部分で約20㌢ほど間を空けてあります。

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これは、施主さんの希望。
こうやって間を空けることで、子供達にこの部分で立ち止まって考えて渡って欲しい。
繋がっていると駆け抜けて余計危険なのだそうだ。
これ凄くいいです。

そうですよね、自分で危険を察知しながら遊んで欲しい。
考えなければ、そく怪我に繋がる。
僕が子供の頃の小学校のグラウンドの遊具なんて、そんな危険なものばかり。
なにが危険で、どこまでが安全なのか。
なにげなしに考えながら遊んでいました。
危ないを覚悟で怪我をすればそれは自分が悪い。

今は、なにもかも安全すぎて、危険を察知する能力も低下してますから、このくらいの隙間があったほうがよく考えて遊んでくれるから丁度いいんですね。


それから、木 と 道 の距離もなんとなくそこに設置したんではないんですよ。

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道を歩いていてよろけた時に木にもたれ掛かれるような、いい具合の位置に道を通してあります。

全ては、自然を頼りに、自然の中で遊ぶための道の配置なんです。

それに、この道はイスにもなるし、テーブルにもできる。
二つだけ支柱が高くしてあるのも、なにか引っ掛けたり、バードフィーダーにしたり...。
実は道に座ると背え高の支柱が良い背もたれにもなるんですよ。
夏なんか、林の木漏れ日の下で、道に寝ころがって昼寝したら気持ちいいだろうなぁ。

いろいろに使えて、楽しめるような、僕と職人さんの遊び心が一杯の 『 平均台の道 』。
この道のおかげで、これまで見向きもされなかった林の木々も活きた気がしませんか。


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さあ、道を渡りきれば、その先は 雑木の丘のステージに繋がります。


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楽しみ方が一杯の 『 雑木の丘 』 の庭なのです。
by eilakuyagarden | 2012-10-31 22:19 | 里山林の庭 | Comments(0)


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雑木の丘の庭づくり:輝く秋の庭

朝一の濃霧をサァーっと消し去った木枯らし一号。

強い北風が連れてきた爽やかな秋空。

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一人占めは勿体ないので、皆さんにもお裾分け。


飛ばされた落ち葉が庭を覆い、

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鮮やかに紅葉した木々が強い日差しに照らされ、秋色に輝く 雑木の丘。


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鮮やかな彩りに染まり、まるで、鮮烈な色使いが素晴らしい “ チャン・イーモウ ” 監督の映画( 例えば、“ LOVERS ”や “ HERO ”など、大胆な色彩表現が本当に素晴らしい、大好きな監督さんの一人です )の世界に入り込んだような気分になります。


本当に今年の紅葉は素晴らしい。


『 落ち葉のステージ 』

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先日、ここで施主さんとお話ししていたら『 ここからはこんな景色が見えるんですねぇ 』 って感慨深げに語られていました。そうですね。こんなに奇麗な木々をこれまで見られなかったって本当に勿体なかった。でも、これからは、こんなに素敵な景色が、どんどん姿を変えながら毎年楽しめます。

この庭を造って本当に良かったと、今日、改めて思いました。


雑木の丘を下から見上げると、こんな世界も広がっています。

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この美しい景色の中で仕事ができる幸せ。
なんて贅沢なんだろう。
なんだか申し訳ないですねぇ。

でも、これも一生懸命庭づくりに取り組んできたご褒美。
一年の最後の庭からのプレゼント。

少しだけ、僕が、今日、見ていた景色をお裾分け。


輝く秋の庭 をご堪能ください。
by eilakuyagarden | 2012-10-29 19:12 | 里山林の庭 | Comments(2)


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雑木の丘の庭づくり:命を植える

雑木の丘に一日がかりで運び込んだ新しい雑木。

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大きいものから小さいものまで11種類、12本の新しい命です。
ついにこの日になりました。長かったなぁ。


真剣に選んだ木達だから、植えるのも真剣。
ちょっと緊張します。
(ちなみに【 真剣勝負 】 のブログに書いた問題の答えは “ キブシ ” の木でした)


まずは、一本だけ残っていた この “ イチイ ” の木を抜きます。

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この木はなんだかとても弱くて、太さの割に枝葉が少なくて、なんだか残念な木。
塩でお清めしてから切り倒して、根っこを掘り出しました。
その結果分かったことがあるんですけど、それはまた別にお話しします。


イチイを抜いたら、モミジに囲まれた空間がポッカリと空きました。

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ステージからこの景色を見た瞬間に、この空間に植える木はすぐに決まりました。

ここに植えるのは “ アブラチャン ”。

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春にいち早く可憐な黄花を咲かせて、森を明るく照らしてくれます。
この場所にはこの木しかありません。

イチイを抜いた場所の周辺の土にたっぷりと腐葉土を混ぜ、土をフカフカにしてからアブラチャンを植えます。

施主さんの希望とこの庭全体の景色から、雑木の丘に植える木々を選ぶにあたって、いくつかのポイントがありました。

1)春一番に黄色い花を咲かせる木々。全て落葉樹の雑木。
2)マユミの奇麗な樹形と切り株の存在感を活かすこと。

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3)ステージからの夕日が見えること。
4)そして、ステージから見上げた空。

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この奇麗な空を覆い隠さないような植栽。

これらを満たすように、成木の大きさ、葉っぱの茂り方、紅葉の色、花。
全てを考えに考え抜いて選んできた樹木達。


その中で最も大きな木がこの “ オオヤマレンゲ ” 。

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大人三人でやっと持ち上がる大きな木。
株立ちの奇麗な樹形。苗圃を探しまくってやっと見つけた木です。

オオヤマレンゲは成木でも高さは5〜7m。
朴の木の花よりも一回り小振りな真っ白い花を咲かせる雑木です。

ステージから見た一番遠い場所で、その花を楽しんで欲しい。
葉も密に入らないし樹高も丁度いいので、夕日を遮ることもありません。
これも一発で植える場所は決まりました。

大きな二本の木の場所が決まったら、あとは残った中低木をどんどん配置していきます。
とはいえ、なんども場所を変え、向きを変えの大変な作業。
一番大変で、一番大事な作業なんです。

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置いては庭全体を歩き、将来の成長した姿を想像しながら本当にその場所がベストか?と考えて一つ一つ植える場所を定めていきます。

全ての位置が決まったのが丁度お昼12時でした。

配置が決まったら、一本一本大切に植えていくだけです。

植え穴と掘り上げた土にたっぷりの腐葉土を混ぜ、土をフカフカにして根が張り易い土にしてあげてから植えていきます。植え穴に木を置き、掘り上げた土を7割程埋め戻したら火山の噴火口のような水鉢を作り、その中にたっぷり水を張ります。これが水決めです。この時、木の根を優しく揺すって、余分な空気を抜いて水が引くのを待ちます。水が引いたら植え穴に土を埋め戻して終了です。

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深く植えるより、ちょっと株元を高くして植えましょう。
この方が木にも優しいですし、なによりも植えた後の様子がとても自然です。

全ての木を植えたら、残っていた土にも腐葉土をたっぷり混ぜてから庭全体に敷き均します。さあ、完成間近ですよ。


最後に、庭全体に腐葉土を厚くマルチング。

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これで作業終了です。


新しい命が吹き込まれた 『 雑木の丘 』の庭。

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以前は、草薮だった丘が、

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こんなに楽しい庭に生まれ変わりました。

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『 また庭の魅力が増しましたね 』
お客様から言われた一言が本当に嬉しかった。
きっと、はるばるやって来た新しい仲間達も喜んでいますよ。

でも、雑木の丘の庭の完成はまだ先です。このまま来年の9月まで庭の様子を見ながら、ここに植える予定の山野草達の植え場所を整備していきます(抜ききれなかった草達を抜いたりしてもっといい状態にしていきます)。

来年の9月〜10月になったら、この庭全体に沢山の山野草を群生させます。
これが終わるまで、この庭は未完成。

まだまだ楽しみは続きます。

続きは来年のお楽しみです....。
by eilakuyagarden | 2012-10-23 20:22 | 里山林の庭 | Comments(0)


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もう一つの道づくり

道づくりの話が続いていますが、もう少しだけおつきあいください。

雑木の丘の道づくりが一段落したので、もう一つの道づくりを始めている。
正確に言うと、道づくりの下ごしらえといったところだ。


これは、庭畑を囲むように造った “ 芝生の道 ”。

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【 変わる庭畑 】 の記事で紹介した センチピードグラス “ ティフ・ブレア ” の道。

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9月末に一度芝刈りをして、10月1日にようやく解禁となった。

秋も深まった今は、芝が紅葉しはじめていて ちょっと奇麗だ。

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この芝生の道を 来年、さらに延長する。暖かくなったらすぐに種蒔きができるように、その下ごしらえ(下準備)をしています。

理由は二つ。
一つは、上に書いたように、暖かくなってすぐに種蒔きするため。
もう一つの理由は、芝生の道の雑草や雑草の種を少しでも減らすため。

そのために、ひと冬かけて道を養生しておくのである。


まずは、道をつくる場所の草取り。

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ハキダメギクやオオバコ、メヒシバ、スベリヒユなどの大きく育ったものを抜き取る。

それだけでは、少しすればまた生えてきてしまう。

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そこで、今回は厚さ2〜3㌢程の表土を削り、麻袋に詰めて運び出す。タンポポなど深く根を降ろした草は抜くしか無いけど、殆どの草の根はこのぐらいの深さにある。また、草の種もこの土に中に隠れている、これらを根こそぎ取り除いて、道から出してしまう。

麻袋に入れた土は庭の裏手にある林の日陰に石垣のように積み上げておく。

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このまま放置して、草も種も土に還してしまう。
一年もすれば麻袋もぼろぼろになって崩れ、そのまま林の土になる。

庭から出たものは、庭に還す、最良の方法です。


次に土を削った道の石を丁寧に拾い、その後にジョレンなどで道を均す。

そして、芝の道と庭部分の境を明確にするため、道の両脇に木枠を立てる。

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ヨシが生えている小川側には、ヨシの侵入を防止するために防竹シートを入れた。

ここまでつくると、石がまた沢山出てきたので、石を丁寧に拾い集め、奇麗に土を均す。
いちいち、奇麗にするのが芝道を奇麗に仕上げるポイント。

奇麗に敷き均した地面に、雑草の種の入っていない目土を厚さ3㌢以上で敷き詰める。

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このままでも充分に素敵な道ですよね。

でも、これはあくまでも芝の種を撒くための下地。
このまま放置したら草の種が目土に入って、元通りになってしまう。
目土の上に草の種が入らないように、そして日光を遮り目土の下の草を退治するために、せっかく奇麗に仕上げた目土の上に麻袋を密に敷き、その上を防草シートで覆って遮光します。

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この二重の覆いで完全に日光を遮り、このままひと冬養生します。

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道を覆っている麻袋や防草シートは、来年別の作業でリユースされます。
全く無駄はありません。

来春、この道に芝の種を撒き、奇麗な緑の道ができる予定です。

早く芝の種蒔きがしたいなぁ。

もう一つの道づくり。
ちょっと気の長〜い道づくりです。
by eilakuyagarden | 2012-10-22 22:33 | 里山林の庭 | Comments(0)


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雑木の丘の庭づくり:道づくり 4

雑木の丘の庭。道づくりの仕上げに、真新しいウッドチップを敷き詰めます。

運び込まれた針葉樹のウッドチップはとても良い木の香りがします。

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木のヤニがチップの腐りを防止し、長持ちさせてくれます。

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これを客土の時と同じように、木道の上を黙黙と一輪車で庭まで運び込みます。

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一日仕事のきつい作業ですが、ウッドチップの小径が少しずつ厚して完成していくから、なんとも嬉しくて作業の厳しさも忘れます。

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運んでいる間に、歩いていて気づいた問題点などもその都度直していきます。

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つまずきそうな石の縁石部分なんかは、こんな風に平らに並べ直します。

b0133243_18433138.jpg

こうやってチップを運び込みながら、道の歩き易さを点検。
ただ運び込むだけじゃダメなんですよ。
単純作業の中でも、何かを考えながら作業する。
これも大事なポイントなんです。

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一往復毎にどんどんでき上がっていきます。
最後の二十数往復は僕一人でチップを運び込み、その間に作業者の方々がチップを歩き易く敷き均し、道を奇麗に仕上げていきます。

完成です!

新しいチップの道はピカピカ光って奇麗です。

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ちょっと滑り易いのが難点ですが、何回も踏みしめ、雨や露で湿り気を含むと少しづつ落ちついていき、気持ちの良い踏み加減の道になっていきます。

b0133243_1844879.jpg

b0133243_18441184.jpg

b0133243_18441383.jpg


さて、これで庭のベースは完成。
あとは、この庭に草木の命を吹き込むだけ。

これがこの庭の全てを決める作業になります。

雑木の丘の庭づくり。
まだまだ続きますよ。
by eilakuyagarden | 2012-10-21 18:52 | 里山林の庭 | Comments(0)


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