カテゴリ:永楽屋ガーデン( 310 )


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自宅療養日記 22:くすぶる

6月から始まったお庭の工事も、先週末で前半戦が終了。
空梅雨のおかげで、大雨に降られることもなく、とても順調に仕事が進み、自分でも大満足の仕事ができた。とにかく、体を労りながらの作業で、大体午前中の作業で一日の仕事の進め方を職人さんと決め、昼食を兼ねて体を休め、夕方また現場に戻りその日の仕事の締めくくりと、進み具合を確認し、翌日の作業の進め方を考える。こんな感じで、職人さん達を信頼して作業を進めていった。最初の数日は、半日作業したら午後は動けなくなるほどに体に疲れが出て、横になったら起き上がれなかったりもしたが、最後には体も慣れてきて、日差しの眩しい日中2時間程の休むだけで一日動いていられるまでになった。

しかし、やはり仕事を管理する責任、プレッシャー、緊張感が、自覚はなかったのだけれども結構体を疲れさせていたみたいで、前半戦の庭工事が終わってホッとしたと同時に、どっと疲れが襲ってきて、翌日は一日中横になっていた。

その時点で少し嫌な感じはしていたが、やはりというか、先週の日曜ぐらいから眼がズキズキ、ピリピリ、チクチクし始めた。ああ、やっぱり疲れが眼に出てきてしまった。
この感じは4月以来のこと。嫌な感じだ。

用事があって岐阜に戻らなければならなかたので、最小限の日程で往復し、一昨々日に長野に戻ってきたのだが、やはり眼の痛みは続く。

蒸し暑い梅雨の気象のせいもあってか、なんだか体も重くて、だるい。
明らかな風邪の症状はないけれど、心配で葛根湯を飲み、熱さまシートを額にはってクールダウン。

一昨日は眼の症状に加え、なんだか全身の皮膚がピリピリ、チクチクし始めた。
ヤバい。怖い。これは、原田病が発病する前の状況に似ている。
しっかり体を休めねばと思い、眼を使うことを最小限にし、とにかく横になって休む、休む、休む。

横になって、これまで何度もこんな症状があったなぁと自分に冷静に問いかけてみる。
「 視力の悪化はない。よく見えている。見え方も良好。ちょっと眼のいろんな痛みが出ているだけ。まだ再発しているわけじゃない! 」するとちょっと不安が軽くなる。軽くなると客観的に自分を見ることもできるようになる。そして、起こっている症状を把握し、今あるアイテム(三種類の点眼剤)で、症状が緩和するかを冷静に観察してみる。

その介あってか、昨日起床した時の眼の痛みは少し良くなっていた。
全身のチクチクする皮膚の痛みもかなり改善した。
心因的なところもあるかもしれないなぁ。

でも、痛みが消えてはいない。心配は心配である。
とにかく、眼に何がおこっているのか? 
角膜の炎症なのか? 
また、網膜に水がたまり始めているのか?

これまでの症状の経時変化。
どんな症状に対して、自分でどんな対策をしたか。
そして、今はどうなのか?なにが不安なのか?何を知りたいのか?
どうすれば、不安な気持ちが改善するのか?

こんな内容を自分の中で整理して、今日、退院後14回目の通院となった。
不安になったら悩んでいないで、やっぱり病院に行くのが一番良い。

不安は、これが原田病の再発の前兆なのではないのかとういこと。
だから、網膜に水がたまっていないのか(たまり始めていないのか)知りたい。

違うとすれば、この眼の痛みの原因は何なのか?
どう対処すればいいのか?

いつものように、視力、眼圧、瞳を開いてからのOTCM検査をして、先生の診察。
視力、眼圧は自分でも自覚している通りで全く問題なし。
そして心配な眼底の様子。OTCM検査の画像からは網膜に異常はなく、炎症によって水がたまっているといった様子はなく、状態は安定していた。ホッと一安心。

ドライアイによる角膜の傷、炎症を先生が注意深く診てくれたが、こちらも問題なし。
では、この痛みは何なのか?

結局、この眼のチクチク、ピリピリする感じの原因はわからずじまい。
でも、症状があるのは事実。

ただ、これ以上は今の段階ではなんとも言えないので、今あるドライアイや角膜上の炎症を治療する点眼剤三種類で治療を続け、とにかく、眼が疲れないように体を休めるということで落ち着いた。

『 診察の結果に問題はなく良好です。でも、今の症状が原田病の前兆現象に似ていて不安になる気持ちはわかりますから、何か少しでも異常があったら、すぐに来てください。 』

診察の最後に先生がかけてくれたこの一言が、何よりの治療薬だったかもしれない。
ありがとうございます。

まあ、一昨々日よりは良くなっているし、視力や見え方が悪くなっている訳でない。
以前( コチラ のブログの時のような... )のように、少し体を休めてあげて、改善するようにしていくしかないですね。


やっぱり、まだ安心はできない体のようですねぇ。
自分勝手に、病気の回復を、体調の改善を過信してはダメ。
でも、自分なりに、かなり体と眼を労っていたんだけどなぁ。
やっぱり庭仕事になると、知らず知らずの内に少しずつ無理を重ねていたのかなぁ。

これからも、今以上に体を労って、仕事を続けていかないといけない。
ちょっと反省しました。
でも、庭作りになると自然に体が動いちゃうんだよね〜。
本当に無理しないようにしなければ。

ちょっとした無理で、くすぶる原田病の影。
絶対、原田病を再発させないように...、十二分に注意しなくちゃ!
by eilakuyagarden | 2013-06-21 22:27 | 永楽屋ガーデン | Comments(4)


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祝福 ? の “ 虹 ”

台風三号の列島直撃が回避され、
心配された梅雨前線の雨もしっとり濡れた感じで終わった。

梅雨に入ったというのに、この二週間ほとんど雨に降られることもなかった。
おかげで、庭工事の前半戦の進捗は、順調。
あと一日で工事は完了である。

作業後の夕方。
職人さんの走らせるダンプの後を追いかけて佐久まで行き、翌日の段取りをすませる。
ホッとして帰るいつもの道の信号待ち。
さて、夕飯は何を食べようかなどと考えながら、ふと空を見上げると。
東の空に大きな虹。

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端から端まで、奇麗にアーチを描いている。よく見ると、くっきり見える虹の上に、もう一つ、うっすらと虹がかかっているんだが、わかるかなぁ。

こんなに奇麗で、くっきりと見える虹は久しぶり。
思わず車を止めて、カメラを構える。

うん、奇麗だ。
工事の無事な完了を前祝いしてくれたのかな?
なんだか元気がでてきます。

さて、明日も元気に安全作業。
良い仕事ができますように... 。
by eilakuyagarden | 2013-06-12 19:58 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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自宅療養日記 21:良いこと、悪いこと

梅雨の晴れ間。
気持ちのいいお天気が続いている。

林の中に咲く “ ルリソウ ” も心地よさそう。

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僕の気分も上々になる。

昨日から今年最初のお庭の工事も始まった。
まるで病気などなかったように、今年も仕事に取り組めている。

でも、原田病の治療のため、半年間の自宅療養によって失った 体力、持久力、筋力は簡単には戻らない。仕事再開から二ヶ月、少しずつ動きながら回復をはかってはいるが、なかなかこれまでのように体が動かない。無理しないで、信頼する職人さん達を頼りにして、今年の庭仕事を進めているのが現状だ。


その原田病だが、岐阜から長野の佐久市の病院に転院して、定期的に診察を受けている。
今現在、症状はすっかり治まり、眼の状態は医者も驚く程に回復した。
眼の見え方は全く持って問題ないレベルに回復。
ただ、原田病の発病後、近くのものが見えづらくなった。
そう、老眼が進んでしまった。
年齢的なものもあるけれど、やはり病気の発病の影響が大きいようだ。
網膜剥離が回復し、ものが良く見え始めてきた2月頃は、眼鏡をかけて近くのものが見えずらくて、眼鏡を外して本を読んだり、文字を書いたりしていた。それも今はずいぶん回復した。年齢的な水晶体の衰えは否めなくて、老眼の症状がなくなった訳ではないが、気にならない程度まで回復してしまった。

老眼の症状が出始めたことで、遠くの視力が驚く程に良くなっていて、ずっと使っている眼鏡での矯正視力が2.0になってしまった。ちょっと見え過ぎのようだ。ちょっと眼鏡の矯正の具合を下げた方が良いと眼鏡屋さんには言われたが、これで慣れてしまっているのでどうしようか考え中だ。

と、まあ、ここまでが自宅療養後の良いこと。


そして、ここからがちょっと悪いこと。

まず、日差しの眩しさがちょっと辛くなってしまった。
日中外で仕事をしていると眼精疲労の症状が現れやすくなってしまった。
土埃や花粉などにも角膜が過敏に反応して、チクチク、ピリピリと痛くなる。
すぐに軽い角膜炎になってしまうのだ。
眼が少しデリケートになってしまったようだ。
さらに、ドライアイの症状もずっと続いていて、とにかく涙がでにくくなった。
おかげで、二種類の点眼薬が手放せない。

眩しさに対しては、今、度付きスポーツサングラスを作っていて、庭仕事の際には、このサングラスをかけて眼を労っていこうと思う。眼精疲労に関しては、辛くなったらとにかく休むことにする。庭のメンテナンスも、庭の工事も、助っ人や職人さんに全面的に頼り、任せていくことにする。これまで、少し自分で無理してガツガツやりすぎていた面もある。そこを巧く人を使う方向にシフトして、全体を組み立てるコンダクター的な立場で今後は仕事を進めていく方向に変える時期なのかもしれない。でないと、長く続けられないと今回病気になってみて実感した。


とにかく、今一番大事なのは仕事のための 体力、持久力、筋力を取り戻すこと。
疲れやすくなってしまった体。
無理して体を動かしすぎると、疲れとストレスの原因になり、原田病再発のリスクも高くなる。だから、疲れず、ストレスの溜まらないレベルを見極めるのが大事。
そして、その時の自分の体の状態の中で、とにかく仕事を楽しめる範囲で無理すること。
すぐにもとの体を取り戻すのは無理だ(特に、僕のように外仕事の体力を回復するのは、無理できない中では時間がかかる)とは医者にも言われているので、焦らず少しずつ回復させていきたい。最低でも今年一年は全く無理しないと決めた。

絶対に原田病を再発させない。

まだまだ、治療は続いています。
これから二年ぐらいは通院して定期的に診察をうける覚悟です。

原田病の登山。
入院という頂を乗り越えてからの下りの行程は思った以上に長い。
傾斜は緩やかでも起伏の変化は激しく、足場は崩れやすくもろい。
まだまだ気をぬけない。

でも、一歩一歩前に進めば、必ずベースキャンプに戻れるはず。
焦らず、ゆっくり歩いて行きましょう。
by eilakuyagarden | 2013-06-04 22:01 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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いつもの...

緑濃い初夏の庭

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いつもの庭の
いつもの景色


いつもの庭で
いつものように咲く花たち

可憐な “ ヤブデマリ ”

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そろそろ見納めの “ ユキザサ ”

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寄り添う木が枯れて倒れてしまい
自立して花をつける “ フジ ”

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木を登って咲くフジよりも力強い

昨年の秋
いつもの庭に植えた “ ヒメサユリ ” の球根

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しっかりと結果を出してくれた 『 ありがとう 』


いつもの景色も
いつもの花も
新しい景色も
新しい花も

いつものようにこの眼で見ることができている

毎年見てきた いつも の景色だけど

今年の “ いつも ” は、いつもと違う “ いつも ”

また自分のこの眼で見ることができた “ いつも ” に “ 感謝 ”
by eilakuyagarden | 2013-06-03 20:43 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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チゴユリ の重量挙げ

アズキナシ と ナツハゼ の木が混植した苗木の株元に
沢山生えた “ チゴユリ ”

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奇麗な花を咲かせるチゴユリの中に

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オリンピックを目指す一株がいた


“ チゴユリ ” の重量挙げ

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カタツムリの抜け殻を持ち上げる “ チゴユリ ” のパフォーマンスは金メダル級

でも、花は大丈夫なのか?
殻の中で咲かないでね
by eilakuyagarden | 2013-05-14 20:56 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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自宅療養日記 20 : 無理を知ること

岐阜の庭で見頃を迎えた “ ハナミズキ ” 。

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強い北風に激しく揺さぶられています。

今年はとっても奇麗に咲いた ハナミズキ 。

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でもこの風で、折角咲いた花が全部飛ばされそうで心配だ。


最高気温が25℃を超えた夏日の昨日から一転、冬のような寒さ。
昨夜から強い北風が吹きはじめ、今日は気温がグッと下がっています。
夕方のニュースをみればハッキリするが、きっと10℃以上低いだろうなぁ。

ここまで気温が大きく変化すると、まだまだ万全でない身体が悲鳴をあげる。
なんとも言えない身体の重さと、眼の痛み。

眼球を握られているような ジンジン する痛み。
眼が膨らみ、はち切れそうな感じの ズキズキ する痛み。
眼球を小さな針で刺されているような ピリピリ する痛みが代わり番こに襲ってくる。

気温の変化だけでなく、強い風が運んでくる花粉や、乾いた畑から巻き上げられる砂塵。
あらゆるものが眼にダメージを与えている感じだ。

こんなときの庭作業はさすがに辛くて、花苗の植え替え作業も昼前で中止して部屋に逃げ込む。

無理をすると先週のように寝込むことになる。
そう、先々週末にも気温が一時的にグッと下がった日があった。
風も強く、砂塵と花粉が大量に舞っていた。

ちょっと寒かったけど、花苗の植え替え作業も思うように進んでいなかったのでちょっと無理して1日作業を続けた。それが悪かった。夕方から寒気がして、眼の痛みも増大。
ヤバいと思って葛根湯を飲み、頭を冷やして横になる。
結局、この悪寒と眼の痛み、違和感が週末まで続き、毎日横になって身体を、眼を休めるハメになった。1日無理して、一週間を無駄にしてしまった。大反省だ。

結局4月はこんな状態の繰り返し。
今の身体で、眼の状態で、どこまで無理ができるのか。
何が無理で、何が無理じゃないのか。

5月から仕事を再開するために “ 無理を知ること ” が今の課題。
でも、無理をしすぎて寝込む事は予定にありませんでしたけどね。
ほんとうに無理は禁物ですね。


さて、昨日は退院後11回目の通院日。
いつも通りの視力、眼圧、OTCM検査をして、先生の診察をうける。
いずれも異常なく、数値的な症状は安定している。
でも、眼の痛み、ピリピリ感はあり、これは花粉症の疑い。
前回と変わらぬ診断。
まあ、安定していて悪くなっていないのだから良しということかな?

とりあえず、これで岐阜での通院は終了。
先生に紹介状を書いてもらったので、来月からは長野の病院に転院となります。
原田病の治療の “ 第三章 ” が始まります。

若干不安はありますが、治療を始めた頃の気持ちを思い出せば、長野に戻れる事は奇跡のようなものです。また、あの自然の中に戻って、自分の眼でしっかりと庭の成長を見ていける。一時は 「 あぁ、もうこれで、元のようには見えなくなるのかなぁ 」 と思っていたのだから、今、自分の眼でしっかりと、奇麗に花咲く植物達を見られる事は本当に奇跡。少しずつでも、明らかに前に進んでいる事に感謝。

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もう後戻りしないように、無理せず、体調第一で、慎重に歩き続けなきゃ。
再発だけはご免です。

まだ完治した訳ではないから、無理を知って、慎重に、一歩一歩、前進です。
by eilakuyagarden | 2013-04-19 17:07 | 永楽屋ガーデン | Comments(5)


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自宅療養日記 19 : 不安と恐怖

先々週くらいから庭や苗畑での作業をはじめ、
先週末には、そろそろ長野に戻る準備と、病気治療のため庭づくりを延期しているお客様へのご挨拶と今年の進め方のお打ち合わせなどのために数日長野に戻ったりした。

体力は少しずつ回復していて体調は良いのだけれど、疲れは病気療養前とは比べ物にならないくらい重く出る。肉体的な疲労以上に、まずは眼に症状が現れる。

岐阜と長野の600kmを超える往復。
片道4時間の道のりを眩しい日射しを見ながら運転した後の眼の疲れ方は尋常でない。
のんびり運転しているだけなのだけど、やっぱり眼をかなり酷使しているんだなあと思い知らされる。加えて花粉の飛散が疲れた目にさらにダメージを与える。

先週に苗畑の補修作業で少し重労働な作業をこなし、身体が疲れていた事もあるけれど、まだまだ行って帰って、休み無く動き回ると言った状況は弱った身体には少し無理なようだ。

帰ってきてから、眼のピリピリした痛みが続いていた。
眼球をギュッと握られたような痛みや、逆に膨れたような張り。
網膜が乾いてまぶたに引っ掛かるような嫌な感じ。
午前中は比較的良いのだけれど、昼過ぎから夕方にかけてどんどん痛くなる。
しまいには、全身の皮膚のアチラコチラがピリピリ、チクチク痛痒い。
とにかく眼が疲れる。
なんだか耳鳴りも強くなってきた気がする。

見え方の歪み、視力の低下などは無いけれど、なんだか嫌な感じ。
そう、これらの症状は原田病が発病する前の感じだ。

原田病が発病する直前の風邪の症状が出る以前に、ドライアイのような眼の痛みやゴロゴロ、ピリピリ感。なんとも言えない眼の違和感が現れる時期がたしかにあった。
嫌な記憶が蘇る。

不安と恐怖。
怖くて、眠れない。
寝て、明日起きたらあの眼の歪みや黒い陰、そして網膜が剥離するスポット現象のような、蝶が目の前を羽ばたいているようなあの嫌な現象が現れているんじゃないのか?

恐怖の記憶が毎夜蘇って眠れない。

たしかにこの時期なら花粉症の疑いも考えられる。
少し見え方の違和感を感じるけれどでも、これも嫌な記憶が蘇って、そんな感じに見えてしまっているだけなのかもしれない。耳鳴りもするけど、記憶の中でなっているだけなのか、本当に鳴っているのか判断できないときもある。

視力も、見え方も問題ないうちは、不安と恐怖を自分の中にできるだけ閉じ込めて、耐える。そして、とにかくできる事をした。

寝て、休む。
眼を冷やしてクールダウン。
ドライアイの目薬と網膜炎の炎症を抑える目薬を点眼する。

あとは不安をこらえ、恐怖を飲み込んで、通院日まで耐える。



そして、今日ようやくの通院日。退院から10回目。

とにかくいつも通りの検査後、診察でこれらの目の違和感と、不安と恐怖を訴えてみた。
『とりあえず、視力は両目とも1.5。眼圧は正常です。眼底の剥離も無くて落ちついています。網膜に炎症が少しあります。花粉症かもしれませんね。鼻水出ますか?(出ませんと応えると)なら、このままの点眼でいきましょう』

「原田病の前兆のような嫌な症状で不安なんですが?」

『再発したら、またステロイドの点眼か点滴での治療になりますね。』

か、軽く言ったね。
サラッと流したね。

どれほどこちらが今の状況が不安で、怖いのか。
また治療すればいいってだけじゃない。
再発しちゃったら、また、あの治療の恐怖や、生活や仕事への不安と戦う日々がやってくるんだよ!
ステロイドの副作用や離脱症に悩まされる日々がやってくるんだよ。
なのに、サラッと、軽く、治療すればいいんだからって感じの返答したね。

怒るよりも、なんだか、力が抜けました。
何言っても、訴えてもこの先生にはむりだなこりゃ。


とにかく、検査結果で網膜の剥離は無く、視力、眼圧は正常。
現時点で原田病の再発は見られず、目の違和感は花粉症かも?
でも、あまり重篤な症状でないので、点眼はこのままドライアイと炎症抑制の目薬でいきましょう。

あぁ〜、なんだか一人芝居。
症状が現れない限り、数値に表れない限り真剣には向き合ってくれないんだなぁ。
少しだけ不安な心や、恐怖に震える心を汲み取って、救ってくれる一言でもあれば、もう少し信頼していけるんだけどなぁ。

例えばこんな感じ。
『検査結果は***で、原田病の前兆のような症状は見られません。岡田さんの言われる症状は花粉症による物かもしれませんから、花粉症の点眼などで様子を見てみてもいいですけれど、鼻水などが出ていませんから敢えて花粉症の薬を使うより、今のままの治療でいきましょう。もし、花粉症の症状が現れたらまた受診して下さい。花粉症の目薬を出します。もし、視力や見え方に違和感が出てきたらすぐにきて下さいね。その時はまたステロイドによる治療になってしまいますが、今度こそ再発しないように慎重に頑張って治療しましょう。その時は、この前よりも慎重にステロイドコントロールして、再発しないように慎重に頑張りましょう。不安になりすぎると再発するかもしれないから、あまり不安がらずに、今の検査結果を信じて大事にして下さい』
多分30秒から一分以内の会話。でも先の数行に比べれば、よほど心に響くと思う。
これだけの事で、患者は不安を小さくでき、恐怖に耐えられる力と、先生への信頼が沸いてくると思うのだが...。限られた時間の中で一対多の大変な仕事なのは良くわかっている、だから、確信が欲しいんじゃない、(本心でなくとも)考えてくれているとコチラに思わせてくれればいい。それだけで、信頼関係は大きくなると思うのだが...。


そんな感じの久々の通院で、不安な気持ちは残っているけど、
現れなかった症状と現れた数値から、少しだけ不安も軽くなった。
嫌な症状や数値が表れないように自己防衛するしかありません。

目の調子に気を配りながら、
身体に無理させないように、目に負担をかけないように、
少しずつ作業を続け、身体を動かし、体力の回復を計って行くしかありません。

“ もし ”再発したらの if を考えないようにして、治療を続けるしか無いんだなぁ。

でも、今日は、昨日までに比べ、少しだけ安心して眠れそうです。
by eilakuyagarden | 2013-03-28 19:41 | 永楽屋ガーデン | Comments(6)


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小春日和

庭のハクモクレンが咲いた。

一週間前は蕾だった花が

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ここ数日の暖かさで一気に開きました。

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でも、家の東の休耕畑が家庭菜園として貸し出されるようになって
まだ餌の少ないこの時期に、野菜の若葉を狙ってやってくる沢山のヒヨドリが
ハクモクレンの木を止まり木にやってくるようになった。

糞の被害も困ったものだけど
折角咲いたハクモクレンの花を摘んで食べてしまう方が困りもの。

おかげで、今年の花はご覧のように花びらがチリヂリだ。

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それが残念。


花からいい香りが漂っているのか(僕にはまだわからないのだが)
外に出たラッキーが花をクンクンさせている。

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お前に花の香りがわかるのかい?って笑いながらレンズをむけたら

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おやおや、ケモノノ顔になりました

心を読まれたのかなぁ“ 怖わぁ〜! ”
(いやいや、余所者のネコの臭いを嗅ぎ分けたようですな)

岐阜は小春日和です。
by eilakuyagarden | 2013-03-17 20:00 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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こんな装飾はいかが?

新芽が芽生えはじめたクレマチスのトレリスのお手入れ。

枯れた部分や、絡んだ蔓を丁寧に切って、クレマチスをトレリスから外した。

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蔓をトレリスに結んでいた古い麻ひもを丁寧に取り除いていたら、ドイツトウヒの枝が絡んだトレリス先端が面白いことになっている。


ミノムシ達の陣取り合戦。

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勝者が獲得した特別なその場所は、トレリス先端。


ジャストサイズの一等地。
トレリス先端の素敵な飾りもの。

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こんな装飾、いかがですか?
by eilakuyagarden | 2013-03-12 19:47 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








鎮魂

震災から2年

あの日よりも今

今日よりも明日

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いつかこの花のように
明るい未来が 東北の地で 花開きますように...
希望の光が降り注ぎますように...  

鎮魂
by eilakuyagarden | 2013-03-11 19:21 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
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詳しくは ****


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☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

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◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
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  長野,軽井沢,岐阜 風景に溶け込む雑木の庭自然な庭造りと里山園芸
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about 永楽屋garden
山野草、雑木、愛すべき日本の里山風景。そんな自然な庭を愛するあなたへ...

人と自然、植物が触れあえる“ 住まう庭づくり ”


永楽屋garden では...
そこにある自然を生かしたナチュラルガーデンのデザイン、施工、メンテナンスを行っています。

「花木と語らう緑の園芸教室」も不定期に開催。
ガーデニングの基本、お庭、植物と触れ合う楽しさをお伝えしています。


長野県, 軽井沢, 八ヶ岳, 岐阜県で主に活動していますが、ご依頼があれば日本全国どこへでも伺います。まずはご相談くださいね。

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