カテゴリ:野草の暮らし( 104 )


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ヤナギラン
軽井沢の工事自粛規制期間に間に合わず、庭工事もゴール目前で一時延期。
緊張の糸が切れたとたん、疲れが溢れてきた。少し夏バテ気味。
言葉も浮かばず、ちょっとスランプ。

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でも、奇麗な花に言葉は不要。


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仕事で出かけた蓼科高原で出会ったのは “ ヤナギラン ” 。


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この美しさにやられた!
by eilakuyagarden | 2011-07-23 22:26 | 野草の暮らし | Comments(0)


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偉いぞ!凄いぞ!
ニョロニョロ絡み付きながら、枝を組んだだけの三角トレリスを昇っていく ツル。

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遠くから見たら蛇かと見間違えてしまう。


一週間前(写真左)はトレリスの真ん中辺りに絡んでいたが、

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今日(写真右)みたら、もう頂上まで登りきってしまっていた。

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スタートに遅れたもう一本も既に真ん中まで絡んできた。

開きはじめた葉っぱがこれ。

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なんだか見た事無いですか?

無い。そうですか。でも、きっと食べた事はあるかな?


さて、この植物はなんでしょうか?

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正解は “ ヤマノイモ ” 。
山芋(ヤマイモ)とも呼びますが、正式には “ ヤマノイモ ” と言います。

ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。
でも、これ野生種じゃないんです。いわゆる野菜として売られていたもの。食べきれなくて、段ボールのおがくずの中で腐りかけていた芋を、昨年、物は試しで、なにもしてない庭のそのままの土の中に無造作に植え、ツルが伸びる事を期待してトレリスを立てておきました。

おがくずの中で腐りながらも伸びていたツルがありましたが、庭に植えた直後に枯れてしまい、すっかり腐ってしまったものだと諦めていました。あれから一年。

ヤマノイモは軽井沢の凍てつく寒さにも負けず、ちゃんと生きていたんです。
偉いぞ、ヤマノイモ!

しかも、二本植えた両方ともにです。
凄いぞ、ヤマノイモ!

一本はそのまま育て、残りの一本は収穫します。

なんかちょっと感動し、よだれが垂れてきます。
きっと美味しく育っていることでしょう。
いやぁ、収穫が楽しみです。
by eilakuyagarden | 2011-06-15 22:11 | 野草の暮らし | Comments(2)


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見えるか見えないかはあなた次第です
久しぶりの激しい夕立。

早々と梅雨入り宣言したけれど、今週は初夏の陽気が続いていて、毎日気持ちの良い青空が広がってる。

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あぁ〜気持ちいい。


こんな日の庭仕事は本当に楽しい。この仕事をしていて本当に良かったって思う。
なかなか気がつかない花に出会えた時が一番の幸せな瞬間。
そんな出会いをブログで伝えたくなる。

そんな、今日の花。 
これは何の花でしょうか?

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「えっ、これが花?」って声が聞こえてきそうですが、花ですよ。

紫色の小穂から吊り下がっているのがこの植物の花です。
一つの穂に3〜6個の小花をつけます。

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普段は咲いていても、決して目に入ってこないと思います。
それほど、この植物と花は結びつきません。
穂があがるのも知っている人は少ないはず。


では正解の姿をお見せしますね。

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そうです。この植物の正体は “ ミヤコザサ ” です。

ミヤコザサはイネ科ササ属の多年生常緑笹。
葉の縁に白い縁取りが入ります。
主に太平洋側の山地に生えています。
京の都に近い比叡山で発見されたのがこの名の由来。

笹と言えば葉っぱ。花も咲くんだねって感じですよね。
でも、やはりイネ科の植物だけあって、この時期になるとスゲやカヤツリグサと同じように、小穂をあげその先に小さな花をつけます。

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これが笹の花だとはなかなか気づかないものですが、どんな植物でもこちらが興味をもって見てあげれば、植物の方からあなたに語りかけてきますよ。花の顔や、暮らし方、好み(の環境)などなど、いろんな事を教えてくれます。

見えるか見えないかはあなた次第なんです。

ぜひ、もっと興味をもってあげてください。
見えなかった姿が見えてきますよ。
by eilakuyagarden | 2011-06-09 21:34 | 野草の暮らし | Comments(0)


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これシダですか?
これなんでしょう?

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櫛状にきれこんだ独特の葉。
もう少し拡大してみましょう。

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これはどう見てもシダですけど?

いえいえ、違います。

これは日本固有属・固有種の多年草。
日本を代表する植物の一つと言っても過言ではありません。

シダのような葉の真ん中から長い花茎を伸ばし、
その先に下向きに咲く釣鐘状の白い花を沢山つけます。

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この植物の名前は “ オサバグサ ” 。

深山の苔むすような針葉樹林の下に生える ケシ科 オサバグサ属 の多年草です。
草丈は20〜30cm。

6〜8月にこんなに奇麗な花をつけるんです。

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でも、その独特な葉の形はどう見てもシダにしか見えません。
だから苗市などにも並べても、この美しい花が無いと誰からも見向きもされません。
こんなに奇麗な植物なのに、日本を代表する植物の一つなのに。

でも花が咲けば、皆が振り向く美しさ。
それはまるでシンデレラストーリー。
「この花なんですか?」その花の魅力に誰もが惹きつけられます。

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暗い場所が好きだから、日陰の庭にはもってこい、
美しい白花は暗い庭の中で一層輝きをまします。
ここが彼女(なのか?)の舞踏会場。

花が散れば魔法がとけたようにその存在が消えていきます。

本当に知られていない植物ですが、
その花の美しさはミス日本級の 「 オサバグサ 」です 。

どうぞ、覚えてあげてくださいね。
by eilakuyagarden | 2011-06-08 22:47 | 野草の暮らし | Comments(2)


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クサタチバナ
雨。冷たい雨。

最高気温は8℃。4月並の寒さになった。

こんなに寒いからだろうか “ クサタチバナ ” の白花が眩しいくらいに輝いていた。

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“ クサタチバナ ” はガガイモ科カモメヅル属の多年草。山地の林の中に生えている。
すっと真直ぐに伸びた茎の先に沢山の白い花を咲かせる。


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花は確かにガガイモに似ているかな。
なにより 花の白さがいい。まさに純白。
写真だと少し暗い白だけど、実際はもっと混じりっけのない白。
白無垢の花嫁さんを想わせるような清楚な白だ。


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大きく展開した葉っぱの形も奇麗。これぞ葉っぱといった形。
草姿も背筋がスッと伸びた、和装の京美人を思わせるの立ち姿。
とても凛としていて良い。

今年はじめて仕入れた山野草。
まだ芽も上がっていなかった苗だったけど “ クサタチバナ ”って名前だけに惹かれ、なんだかその花が見てみたくなって、個人的に楽しむ為に購入した。

正解だったなぁ〜。

ただ問題は耐寒性。軽井沢で越冬できるのだろうか。
“ クサタチバナ ” の生育地の分布は本州の関東地方以西や四国となっている。
そして、現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種として、環境省のレッドデータブックでは [ 準絶滅危惧 (NT) ] に指定されています。種の生息できる環境の適応範囲が狭いってことだろうか。

でも、図鑑に載っている写真などは軽井沢から近い群馬県の赤城山で撮影された個体だったりするから、以外に軽井沢でも越冬できるのかも。ガガイモの仲間だから基本的には強そうだし、今年ちょっと庭畑に植えて試してみるつもりです。

軽井沢でも大丈夫なら、機会があればぜひお客様の庭で群生させてみたいなぁ。

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木漏れ日と“ クサタチバナ ”の白花。
木陰で過ごす時間が楽しくなりそうだ。

素敵な庭の絵。
いっぱい浮かんできた、きた!!
by eilakuyagarden | 2011-06-01 20:33 | 野草の暮らし | Comments(0)


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ヒメワタスゲ
春の開花もまだ終わらぬ内に、もはや梅雨入り。
例年になく早い梅雨入りはお庭の工事にとって不都合きわまりないのですが、植物にとっては恵みの季節。特に、水辺のスゲやカヤツリグサの仲間は今が旬よと、茎を伸ばし、穂をあげています。

興味が無ければただの草にしか見えないこれらの仲間ですが、その穂に白い綿毛をつけたりすると一躍主役に躍り出ます。

そんな植物の一つが、この “ ヒメワタスゲ ” 。

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北海道や本州のごく一部(八甲田など)の、寒い地方の湿地に自生する多年草です。

草丈は10〜20cmで、細い茎を密に立てた株になります。

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茎の先端に一つの穂をつけ、6〜8月になると開花後に小穂から綿毛のような真っ白なヒゲを伸ばします。まるで綿が解けた綿棒のようです。この時が唯一その存在に気づき、注目する時期。一番の見頃でもあります。

名前に “ ワタスゲ ” とついていますが、 “ ヒメワタスゲ ” は尾瀬などの湿原に見られる “ ワタスゲ ” とは別属。

“ ヒメワタスゲ ” は【カヤツリグサ科 ホタルイ属】の多年草。
“ ワタスゲ ” は【カヤツリグサ科 ワタスゲ属】の多年草。

その違いを判り易く言えば、人とチンパンジーみたいな違いですね。
“ 人 (ホモ・サピエンス)” は【ヒト科 ヒト(Homo)属】の一つの種。
“ チンパンジー ” は【ヒト科 チンパンジー(Pan)属】の一つの種。

似たような形態のつくりを持つ個体で、自然交配して繁殖していく集団の集まりが[種]で、その集まりが[属]。近縁の[属]の集まりが[科]ですから、似ていても遠い仲間なんです。

でも、和名だけ見ると同じ種に見えちゃう。和名はこういう所がややこしいです。


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“ ヒメワタスゲ ”は基本的には高山植物ですが、以外に強くて、ある程度日差しを遮り、涼しい木陰で管理できれば低地でも無事に夏を越せます(厳しい蒸れと暑さの岐阜の庭でも、プラケースに入れたポットのままでも枯れませんでした。ちなみに上の写真は今年の岐阜の庭で白ヒゲを伸ばしたヒメワタスゲです)。

最近は夏前になるとホームセンターの水辺の植物の売られているコーナーにも出回りますから、入手は容易ですし、種を採り撒きすれば繁殖も容易です。

コンパクトで涼しげな姿は水鉢などでお部屋に小さな水辺を飾る時なんかにはもってこい。可愛い白ヒゲをはやした姿をみかけたら、是非一度挑戦してみて欲しい一株です。
by eilakuyagarden | 2011-05-30 19:42 | 野草の暮らし | Comments(0)


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“ ワダソウ ” の暮らし
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“ ワダソウ ” 。

ナデシコ科ワチガイソウ属の多年草。日本の固有種。
名前は長野県の和田峠に多く自生する事に由来する。
花が咲く頃の草丈は大体5〜10cmくらい。
僕のお気に入りの小さな小さな野草である。

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軽井沢では、5月になると林下や草間など直射日光を遮ることができて、木漏れ日がさし込むような場所に良く生えている。

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“ ヒトリシズカ ” なんかも同じ場所が好きですねぇ。


ワチガイソウの仲間はどれも良く似ていて、どれがどれだか迷いますが、ワダソウだけは一度見たらきっと忘れない。

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丸い卵形の花びら。先がくぼんでいる。
赤茶色の雄しべがとても奇麗で、なんだか公家顔である。

葉も幅が広い卵形で、他のワチガイソウの仲間に比べて丸い。
多分、一番見分け易いんじゃないかな。


場所を気に入れば、“ ワダソウ ” は若干疎な群落をつくります。

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上から見るとこんな感じだから、ワダソウだけで地面を覆い尽くす程にはならない。

だけど、落ち葉が積もった地面に、スミレやヒトリシズカなど、組み合わせる植物を工夫すれば自然な趣のある素敵なグランドカバーになるんじゃないかなぁ(ポイントは落ち葉を奇麗にしすぎない事ですよ)。

花が終わると少し草丈が大きくなり15〜20cmくらいになります。
花が無くなり、草丈が伸びるとただの草にしか見えないから、きっと間違って抜かれちゃいます。だから、必ず何かと一緒に植え、ここにはワダソウが居るんだとわかるようにして育ててあげてください。

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低地の暖かい地方では育てるのはちょっと難しいです。でも、その名の由来からもわかるように、長野や和田峠に標高の近い軽井沢なら全く問題ありません。

お庭の脇役として、是非上手に活かしてみてくださいね。
by eilakuyagarden | 2011-05-29 18:17 | 野草の暮らし | Comments(0)


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ノウルシの暮らし
昨日出かけた場所。

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田植えの終わった、美しい水田が広がり、

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こんなに綺麗な浜辺のある場所。

海じゃないです。日本一の湖 「琵琶湖 」です。

その琵琶湖の西北。滋賀県高島市新旭町にある 「新旭浜園地」に行ってきました。

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ここに行ったのは「ノウルシ」の自生地を知るため。
湿った場所が好きなのは知ってましたが、実際にどんな環境に住んでいるのか、自分の目で見て、記憶しておきたかった。

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木製の遊歩道が整備されていて、湿地の中に群生するノウルシが見られるということだったので「それは見とかないと」とずいぶん前から思っていて、やっと実現しました。

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ちょっと朽ち果てそうで、一部は崩れているおっかない遊歩道。
(今にも壊れそうだったので)注意して歩きながらノウルシの群生地に到着。

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葦原に続く湿原の一角にその群生地はありました。
スイバなどの雑草やシダ類の生い茂る群生地。まさに自然そのもの。

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旬の時期はとっくに過ぎているから、春を告げるノウルシの鮮やかな黄色から緑のグラデーションはすっかり緑色が濃くなっていた。

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こうなると、ノウルシを知らない人には単なる雑草にしか見えないでしょうね。

春早い時期から活動しているので、そろそろ活動も終わり。
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円錐状の突起物を沢山つけた球形の子房。

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これがノウルシの特徴。
この中には世代を継ぐ種が沢山つまっています。



保護されている場所は本当に湿潤な湿地でしたが、その近くの道路の土手を歩いていたら、こんな場所にもノウルシが自然に生えていました。

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管理も、保護もされていないこんな場所。普通に雑草と一緒に暮らしながら、自分の群落をしっかりと広げている “ ノウルシ ”。

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湿地よりも少し陸側にあがった場所。普通の畦よりはかなり湿潤で株元には水苔が生えていた。夏場はきっとかなり乾燥するでしょうけど、こんな場所でも平気なら、田んぼの畦でも問題無く元気に育つでしょう。

僕の庭造りに、自然に暮らす植物達の姿を知ることは欠かせません。
自然の中で暮らす植物達の姿。土、水、日当たりなどの環境。一緒に暮らす仲間達。

図鑑や、写真では感じられない空気感まで知ることがとても大事なんです。

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保護された園内の群生地も良かったけど、なにより、その近くの雑草の生い茂る土手に暮らす “ ノウルシ ” の生活を見ることができたのは本当に良い経験になりました。

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もし、野草達の自生地を訪れることがあれば、その姿や花だけに見とれていないで、周りの環境をじっくり観察してみてくださいね。

きっとあなたの園芸経験値がぐっとアップするはずです。
by eilakuyagarden | 2011-05-21 22:50 | 野草の暮らし | Comments(0)


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トウダイグサの暮らし
気持ちの良い青空。まさに五月晴れ。

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小諸のとある棚田から見た八ヶ岳と佐久平方面。
グ〜ンっと背伸びしたくなる気持ちのいい景色。

爽やかな空気に誘われ、車を止めてちょっと田んぼの畦を歩いてみた。

カメラ片手に野の花散歩。

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スミレ、タンポポ、ワレモコウ。
田んぼの畦を守る沢山の野草達。

どれも可愛いけど、今日はこちらを紹介。

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“ トウダイグサ (学名:Euphorbia helioscopia) ” です。
田んぼの畦や道ばたで普通に暮らしていて、こんもりした株になります。よく見ると周りの緑よりも明るい黄緑をしているから、見慣れればすぐに見つかります。

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和名の「燈台草」は、姿が油の皿をおいた昔の燈火の台に似ている事によります。

野に普通に暮らす植物達も庭に植えるとなんだか特別な存在になります。
でも、それだけをかわいがりすぎて一人にすると、以外に元気がなくなっちゃう。

そんな時は、その野草の暮らす場所を思い出して真似してみてください。
スゲやカヤツリグサなどのイネ科の植物、スミレやワレモコウなどの野草達。
同じ環境が大好きな沢山の仲間達と一緒にすればきっと元気になり、その美しさも更に引き立つはずです。

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造られたお庭だけではなく、野の花の暮らしを覗いてみてください。
それはきっとお庭の、寄せ植えのヒントになるはずですから。
by eilakuyagarden | 2011-05-15 20:58 | 野草の暮らし | Comments(0)


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クマガイソウ
希少なもの程欲しくなり、いけないと思っていても過ちを犯すのが人の常であるといっても、失われるものはとても大きい。

そんな絶滅が危惧される希少な山野草が時々仕入れ先に列ぶ事があります。
“ クマガイソウ ” もその一つ。

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山地の木漏れ日の入る林下や竹やぶに生えるラン科アツモリソウ属の多年草。深いヒダのついた2枚の大きな葉。まるで扇を広げたように見事です。その葉の真ん中から花茎を伸ばしその先に花をつけます。

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5月の連休中に行った苗市の時にはまだ蕾だったその花。あれから二週間が経ち遂に花が咲きました。

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大きな袋状の唇弁をつけた花。明らかにランの仲間だとわかる花です。
ラン好きのマニアには神秘的な美しさに見えるのでしょうが、正直僕にはその美しさがわかりません。どちらかと言えば僕は葉の方が好きです。

では、なぜ購入したのか。
売られている苗は高価だし、仕入れ先もそこに苗を持ち込む栽培農家さんも信じていますが、アツモリソウの様に人工的に繁殖できないクマガイソウですから盗掘の可能性も無くはない、だから、そんなに興味も無かったし、別に購入しようとも思いませんでした。しかし、眺めていたらなんだか窮屈なポットから野に放ってあげたくなってきて、数株だけ救い出す事にしました。

“ クマガイソウ ” は絶滅危惧Ⅱ類とされている植物。自生地に群生する姿が見事で、その花の魅力から盗掘されてしまいその数は減少の一途。いまや自生地は人の保護無しでは絶滅寸前。そんな植物の自生地を少しでも増やしたい。

ありがたい事に、僕が手入れをしている場所やお知り合いのお庭には、クマガイソウが心地良く過ごせそうな環境があり、こんな山野草達を大事にしてくれる方々が居ます。
だから、この方とあの場所なら大丈夫という方に、苗の一部はお譲りしました。
手元に残ったクマガイソウは、僕が自らの手で植え、育て、自生地を取り戻したいと思います。

“ クマガイソウ ” は地下茎を長く伸ばして群生する植物。茎を短く切ってしまうとそのダメージは大きく、回復するには時間がかかります。だから、早く野に放し、元気を回復してもらいたい。

そして、数年後には小群落を、数十年後には大群落をつくって欲しいです。
まずは、その第一歩として二株の苗を地に放ちます。

来年の春、少しでも仲間を増やしてくれるといいなぁ。
by eilakuyagarden | 2011-05-14 17:43 | 野草の暮らし | Comments(0)


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  長野,軽井沢,岐阜 風景に溶け込む雑木の庭自然な庭造りと里山園芸
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人と自然、植物が触れあえる“ 住まう庭づくり ”


永楽屋garden では...
そこにある自然を生かしたナチュラルガーデンのデザイン、施工、メンテナンスを行っています。

「花木と語らう緑の園芸教室」も不定期に開催。
ガーデニングの基本、お庭、植物と触れ合う楽しさをお伝えしています。


長野県, 軽井沢, 八ヶ岳, 岐阜県で主に活動していますが、ご依頼があれば日本全国どこへでも伺います。まずはご相談くださいね。

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