カテゴリ:野草の暮らし( 101 )


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








春色コーデ

春色の庭を、今日はファッションコーデ風にご紹介。


春には外せない 「 クリンソウ 」 の ” ピンク ” は王道スタイル。
b0133243_19075717.jpg

スゲ、スギナの ” ライトグリーン ” を背景に...
ヒゲネワチガイソウ の ” ホワイト ” で爽やかさをプラス!

ジシバリ の ” イエロー ” が加わることでシンプルコーデが一気に 「 春コーデ 」に早変わり

春のガーデンスタイルの完成!

ハハッ!書いててちょっと恥ずかしいけど、なんか入り込みやすいですか?

完成した景色には、シンプルで、センスのいいコーディネートは欠かせませんね。








メンテナンスのアルバイトスタッフ募集

“ 永楽屋garden ” では、軽井沢の自然の中で、お庭のメンテナンス作業など、一緒に働いてくれる仲間を募集いたします。



アルバイトスタッフ募集の詳細は コチラ
by eilakuyagarden | 2017-05-17 19:14 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








フデリンドウ

僕が作庭する前は何もせずに放置されていた場所。
絡んだ蔓が木々を枯らし、地を覆った枯れ草が足を踏み入れることを拒む場所。
b0133243_19522841.jpg

僕たちが庭のお世話をするようになって、夏には高い野草に覆われる庭も、冬前にしっかりメンテしてあげる。毎年、秋に枯れた草を綺麗に切り戻し、熊手で草を集めて庭を綺麗にして冬を越す。

すると、どうだ!春には小さな野草が可愛い姿を見せるようになった。

何もいないように見えた庭には、サクラソウが自生し、
b0133243_19524800.jpg

クサボケが綺麗な花を咲かせる。
b0133243_19525181.jpg


そんな中に、地面の近くでポツリポツリと咲く青花が今年は目立つようになってきた。

この青花はハルリンドウの仲間の 「 フデリンドウ 」。
b0133243_19525866.jpg

日本全国の日当たりの良い草地に生える二年草。
そう、秋に綺麗に枯れ草をメンテナンスすることで、春には地際まで日が当たるようになる。すると今まで枯れ草に負けていた小さな野草たちがどんどん元気になって、仲間を増やし、目立って見えるようになってくるのです。

ハルリンドウとの違いは根生葉(コンセイヨウ)が小さく、ロゼット状にならないこと。
b0133243_19531036.jpg

花はハルリンドウとそっくり。花が開く前のつぼみが筆の穂先に似ているからこの和名がついたのだけど、つぼみはハルリンドウも筆のようなのだけど... 。

まあ、これが和名のいいところであり、悪いところなのです。



フデリンドウのような小さな野草は、人里で人と共生する植物。
手入れすることで生かされる野草です。
まぁ、やりすぎると消えるのだけど... 。そこの関わり方が難しいよね。
b0133243_19530779.jpg

何もせずに自然なままがいい時もあるけど、人がしっかり手をかけてあげることで守られる自然もある。

ぜひ来春はあなたのお庭に住まわせてあげてください。







メンテナンスのアルバイトスタッフ募集

“ 永楽屋garden ” では、軽井沢の自然の中で、お庭のメンテナンス作業など、一緒に働いてくれる仲間を募集いたします。



アルバイトスタッフ募集の詳細は コチラ
by eilakuyagarden | 2017-05-11 20:00 | 野草の暮らし | Comments(2)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








ハルリンドウ

連休も終わって、いよいよ本格的な庭仕事に入ります。
さぁやるぞって気持ちでワクワクします。

連休中の苗市では沢山の野草を連れ帰っていただけました。
もうそれぞれの場所で新しい暮らしを始めているんだろうなぁ。

そんな苗市で最終日だけ店頭に並んだ植物があります。
それがこの 「ハルリンドウ」。
b0133243_20072716.jpg

春というと青花がないわけじゃないですが、白、黄色、ピンクの色の花の方が春!って感じがします(そう言いつつも早春のベロニカなんかはがっつり青花ですけど...)。それに、リンドウと聞くとやはり秋の花のイメージが強いですよね。でもフデリンドウ、コケリンドウなどは4〜5月に咲くリンドウ。

ハルリンドウ は、日当たりの良い湿地や草地に生える二年草。種が発芽した一年目はロゼット状の葉だけを広げて越年し、二年目に2-3㎝の青花を咲かせます。草丈もせいぜい10㎝前後。草の中に埋もれるようにして花咲く姿が自然で綺麗です。

苗市の店頭に並ぶ野草のほとんどが多年草なのですが、少しだけ二年草が混じっています。ハルリンドウもその一つ。今回最終日に出した時にハルリンドウを買われた方に「ハルリンドウは二年草ですよ!」って言い忘れていたので、ちょっとここでお知らせしておこうと思いました。

今回お買い上げ頂いたハルリンドウは、今年種を実らせ、こぼしたら消えます。来年はこぼれ種が発芽してロゼット状の葉を広げますが花は咲きません。一年待って翌年開花しますので、少し気長に開花を待ってあげてくださいね。

時々、三年ぐらい咲かない二年草もいます、そんなのんびり屋さんも可愛いものです。
待ち遠しいですけど、野草のサイクルに合わせて気長に開花を待ってあげてください。





メンテナンスのアルバイトスタッフ募集

“ 永楽屋garden ” では、軽井沢の自然の中で、お庭のメンテナンス作業など、一緒に働いてくれる仲間を募集いたします。



アルバイトスタッフ募集の詳細は コチラ
by eilakuyagarden | 2017-05-07 20:13 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








小さな芽吹き、大きな息吹き!

さあ4月です。新年度の始まりですね。

新一年生、新社会人。
新しく生まれて、大きく育っていく。
夢や希望に満ち溢れている、そんな季節。

この鉢にもそんな新しい命が生まれてきました。
b0133243_19344135.jpg
2013年の8月に採取し、2015年の3月に播種した ” ツバメオモト ”。
岐阜の庭にある物置小屋の北側。
年中日の当たらない明るい日陰の軒下で、雨風、雪にもさらされ、じっと待つ事約2年。もう動かないかもなぁと思っていた種が一斉に発芽し、新しい命が動き、育ち始めました。動かさずにじっと待ち続けて本当に良かった。
b0133243_19332477.jpg
小さな小さな芽吹き。でも力強い命の息吹き。

これは4月1日だからって嘘じゃないよ!本当の話しです。

このポット苗は、しっかり花をつける大きなツバメオモトの今日の様子。
b0133243_19344517.jpg
発芽したばかりの子供たちがここまで育つのに、まだこれから3-5年かかります。

一つの山野草がお客さんの庭に植えられるだけの大きさに育つまでには、種まきから5-7年もかかるんです。本当に気の長い話なんです。

こんなに手間暇、時間をかけて大切に育てる山野草の花苗。
植える庭はやっぱり気持ちの良い空間にしなきゃ植物に申し訳ないです。

大切な命。
いつまでも大事にしていきたい。
大きく、大きく育てたい!

命を育てる庭。
今年も大切に、真剣に作っていきます。





メンテナンスのアルバイトスタッフ募集

“ 永楽屋garden ” では、軽井沢の自然の中で、お庭のメンテナンス作業など、一緒に働いてくれる仲間を募集いたします。



アルバイトスタッフ募集の詳細は コチラ
by eilakuyagarden | 2017-04-01 19:42 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








ホトケノザ に エビ?

石積みの隙間に沿って這うように伸びた ” ホトケノザ ”。
b0133243_16391300.jpg

種にアリなどが好むおやつ的なものが付いていて、種を運んでおやつだけ食べたら種は捨てられる。

捨てられた先で種は無事に発芽し、虫任せで勢力範囲を広げていく。
生き残りの処世術。
b0133243_16400433.jpg
植物は本当に無駄な力を使わず、それなりに暮している。
僕も見習いたいです。

花を拡大してみると、金魚にも、海老の尻尾にも見える!
b0133243_16391751.jpg
オモシロイ なぁ。

あぁ〜、エビフリャア〜(名古屋的に!)食べたくなってきた。

春だ、春です。




メンテナンスのアルバイトスタッフ募集

“ 永楽屋garden ” では、軽井沢の自然の中で、お庭のメンテナンス作業など、一緒に働いてくれる仲間を募集いたします。



アルバイトスタッフ募集の詳細は コチラ
by eilakuyagarden | 2017-03-24 16:42 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








春が並んでお出迎え

ブログが雪景色のまま凍りついて二ヶ月。

毎日なんだか慌ただしく過ごしている間にもう3月です。
いけないなぁと思いつつもなかなか更新できませんでした。

それでも多くの方が訪ねてくれているようです。本当にありがとうございます。


そろそろ浅間の雪も溶け始め、小春日和には春めいた青空が広がるようになりました。
b0133243_21580751.jpg
冬の空とは明らかに違って、温かみを感じます。

木々もなんだか輝きを放っているようで、少し大きく見えます。
春だなぁってウキウキ。


厳しい冬を越したお庭では春の妖精が並んでお出迎え。
b0133243_21585477.jpg
みな同じ方向に顔を向けている姿がとても可愛いい。


春を告げる球根 ” スノードロップ ”。
b0133243_21590345.jpg
下を向いた花がなんだかポカポカ陽気にウトウトしているようにも見えますねぇ(笑)。

いよいよ春が動き始めました。
僕もオチオチしていられない。
b0133243_21585883.jpg
今年の庭造りも頭の中でイメージが膨らみます。
心も体も雪解け!

さあ、動き出すぞぉーーー!!



追記)本当に植物が好きで、自然が好きで、土にまみれて汗流して働くことが好きな人。
そんな良い人がいれば是非!メンテナンスで汗流しませんか?
詳しくは下記募集要項をごらんください。




メンテナンスのアルバイトスタッフ募集

“ 永楽屋garden ” では、軽井沢の自然の中で、お庭のメンテナンス作業など、一緒に働いてくれる仲間を募集いたします。



アルバイトスタッフ募集の詳細は コチラ
by eilakuyagarden | 2017-03-15 22:07 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








蕾はさらに ...

アガパンサス

b0133243_22190691.jpg

名前も宇宙人ぽいけど

蕾はさらに 宇宙人!





by eilakuyagarden | 2016-05-23 22:19 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








葉っぱ

マイズルソウの葉っぱ
ハートが弾ける

b0133243_21322459.jpg

早朝の林の中でこの葉っぱに出会うと

幸せいっぱいになれますよ





by eilakuyagarden | 2016-05-13 21:35 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








とある庭にて 〜 3 〜

雨が降ると輝く植物というのは幾つかいる。

晴れていたりするとあまり目立たないのに、日差しが陰り、雨つゆが葉を潤すと途端に輝き始める。

とある庭にもいたその植物もこの一つ。

ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草
” ニッコウネコノメソウ(日光猫の目草) ”

b0133243_22215206.jpg

山地の渓流沿いなど湿った場所が大好きなこの猫は、イワボタン(ミヤマネコノメ)の変種。イワボタンとの明らかな違いは 葯(ヤク:雄しべの先の花粉が入った袋のこと)がサツマイモのような暗紅紫色をしていること。ちなみにイワボタンの葯は黄色。僕はその違いに全然気がつかなかったのですが、スタッフのAさんがあれれと気づいてくれて、初めて ニッコウネコノメソウ の存在を知りました。

4月ぐらいからちらほら咲き始めて、何も生えていない小川の畔で輝きを放ちます。軽井沢では早春は水辺の方が暖かいからね。
その輝きは、名前の通り暗闇に輝く猫の目のようです。
だから猫好きのAさんの目に止まったわけだ(笑)。

やっぱり明るい空の下より 猫の目 は暗闇が似合ってます。

by eilakuyagarden | 2016-05-11 22:25 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ








とある庭にて 〜 2 〜

ちょっと薄暗い林の、少し湿り気のあるところを散策すると 特徴のある三枚の葉を広げた野草がスクッと立って僕たちを迎えてくれる。

苗市でも毎回お客さんの目を引くその存在感。

ユリ科エンレイソウ属の多年草 ” シロバナエンレイソウ ”。

b0133243_22500463.jpg

別名を ”ミヤマエンレイソウ ” と言います。
北海道から九州まで、日本全国の山地の林の中に住んでいて、軽井沢ではよくご存知の方も多いはず。

軽井沢の林の中には当たり前に咲いている ” シロバナエンレイソウ ”。

苗市に来てくれたお客さんが 「うちの庭にもこの花咲いてるんです。」と言って見ていた エンレイソウは、シロバナエンレイソウ ではなくてコッチ。

b0133243_22505592.jpg

花も葉も全体の姿も一回り大きな ” オオバンノエンレイソウ ” 。

オオバナノエンレイソウ は本州北部から北海道に自生していて北大の徽章のデザインにもなっている植物。だから、軽井沢では植栽したものでない限り自然には自生しているわけがないはずですよって説明してみる。でも、いや、これに違いないと言い張るお客さんもいて、自分ちの庭にいるのがオオバナノエンレイソウなんだと信じたい気持ちはわかるのですが、やっぱり違うし、別に シロバナエンレイソウ でも素敵じゃないかと思うのです。

オオバナノエンレイソウ が本州のこの辺りに自然発生的に自生はしていないのは学名を見ればよく分かる。

オオバナノエンレイソウ の学名は 『 Trillium kamtschaticum 』。
最初の Trillium が 属名で 「 三つの葉っぱで構成されている 」って意味で、そんな種類の仲間ですっていう大きなくくり。
続く kamtschaticum が 種小名 と言って 、仲間の中で一人一人がどんな違いがあるかを表していて、特徴をラテン語化して形容している。ここを見れば違いがよく分かる。日本名だと見た目とか、雰囲気とかで名前が付いているから、素敵な名前でも同種なのか?同種の中で何が異なるのかってことがよくわからなくなることがある。その点、学名は客観的というかきちんと分類されている感があるので、特に、種小名を見てみると結構面白い(ただし、何やらおかしいところも正直あるので、まあ、学者でもない限り、真剣に見る必要はないけど、こういうものもあるんですと覚えておくと役にたつ)。

ちょっと話が飛びました。
ということで、オオバナノエンレイソウ の学名 『 Trillium kamtschaticum 』の種小名 kamtschaticum というのは 「カムチャッカ産 」っていう意味で、オオバナノエンレイソウは主にカムチャッカにいますよってことになります。これからわかるように日本でも北の方にしか自生していないということがわかります。

ちなみに 本日の主役の ” シロバナエンレイソウ ” の学名は 『 Trillium tschonoskii 』。この種小名 tschonoskii というのは、植物収集家「 須川長之助さんの 」発見したって意味なのだが、発見者の名に由来するような種小名だと何ら特徴がよく分からないし、別の属にも同じ発見者名のついた種小名が付いていてちょっと困る。確かに、自分が見つけたことが世界共通の認識になるのは個人としては誇らしいのだけど、特徴がねぇ...。僕なら辞退して特徴ある種小名にするかなぁ。

ちなみの、ちなみで、種小名の japonica、japonicum は 「 日本の 」で、nipponicum は 「 日本の本州の 」の意味。例えば Acer japonicum は " ハウチワカエデ " のこと。

ついでに、種小名の yedoensis は 「 江戸の 」の意味で、例えば Prunus yedoensis × c.v Yedoensis は お馴染みの桜 " ソメイヨシノ " のこと。江戸時代末期に江戸駒込染井村の植木商から広まったという特徴を示している。属名の意味は調べてみてください。

でも面白いでしょ。

話はエンレイソウから学名の話に変わってしまったけど、庭の散策をきっかけに植物名に興味を持ち、その特徴を示す学名を知ってみる。やっぱり植物の世界は面白い。


とある庭にて。

次回に続く.... 。





by eilakuyagarden | 2016-05-08 22:57 | 野草の暮らし | Comments(0)


永楽屋garden イベントのご案内

イベント告知など....

☆ *********

 *年 *月 *日 (※) 、*日 (※) --時~--時  
・**********。
・**********。    

詳しくは ****


*****

☆ 第*回『花木と語らう緑の園芸教室』

*月 *日 (*) **時 ~ **時
◆テーマ◆「********」

・**********。
・**********。
◎参加費: *****円(花苗、実技資材費、飲み物代込み)
◎場所 追分コロニー/ブックカフェ及び裏庭
お問い合わせ、お申し込みは 追分コロニーさんのホームページへ











  長野,軽井沢,岐阜 風景に溶け込む雑木の庭自然な庭造りと里山園芸
by 永楽屋garden
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
about 永楽屋garden
山野草、雑木、愛すべき日本の里山風景。そんな自然な庭を愛するあなたへ...

人と自然、植物が触れあえる“ 住まう庭づくり ”


永楽屋garden では...
そこにある自然を生かしたナチュラルガーデンのデザイン、施工、メンテナンスを行っています。

「花木と語らう緑の園芸教室」も不定期に開催。
ガーデニングの基本、お庭、植物と触れ合う楽しさをお伝えしています。


長野県, 軽井沢, 八ヶ岳, 岐阜県で主に活動していますが、ご依頼があれば日本全国どこへでも伺います。まずはご相談くださいね。

お庭造りに関するご相談
お問い合せはこちらまで

mail:
eilakuya_garden@polka.ocn.ne.jp
Tel/Fax:
0267-32-0253
Mobile:
090-2346-6877
※日中は不在にしていることが多いので、mail,Mobileでのお問い合わせが確実です。

カテゴリ
全体
永楽屋ガーデン
里山林の庭
インドアグリーン
木の物語
息抜き
岐阜の庭
大山桜を守る会
追分宿の庭
庭造りいろいろ
園芸教室
浅間山
散歩道
イベント
野草の暮らし
メディアなど
スタッフ募集
未分類
以前の記事
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
more...
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧