カテゴリ:庭造りいろいろ( 16 )


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仕入れは楽し!

庭に植える樹木の仕入れ。
僕の庭づくりでは植木の仕入れはこの秋の一回がほとんど。

こんな美しい景色を独り占めしながら、植木を選びます。
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なぜ秋に一回なのかというと、安心、安全に掘上げ、植えられるからが一番の理由。
冬をまたぐと木は強くなるし、しっかり植えてあげれば枯れる心配もない季節です。
もちろん、早春に植えたほうが良いものもありますが、大半の木は秋植えが一番。
春植えだと厳しい夏があるので、植えた後の心配が尽きません。

そして、もう一つ大事な理由は、秋の樹木は紅葉の色、美しさと、樹形、葉っぱの形がしっかり確認できるからです。
そして、葉が少なくなった木からは、その体調の良し悪しもしっかり確認できる。
眠りに入る前に、悪いところを自分で落とそうとする木。
どこが悪いかが一目瞭然。

僕が木を選ぶときに一番大事にしているのは葉っぱの形とその密度。
庭にいろいろな大きさ、形の葉があるとそれだけで楽しい。
成長しきった時に、どれぐらい木が重なって、どれほど庭が暗くなるか。
それは葉っぱの密度に関係する。
高木、中木、低木。
どこまで育って、互いがどれだけ重なって、どんな木漏れ日を作るのか。
それを想像し、しっかり把握して木を選ぶ。
もちろん、お客さんの庭にしっくりハマる樹形を選ぶのは当然のことです。

花は?と思う人もいるかもしれないが、それを一番位考えて植栽プランを立てることはあまりしません。
オオヤマレンゲとか、よほど花が重要な木でなければ、主役はやっぱり葉っぱなのです。
野草の植栽でもそうですが、花はほんのご褒美程度に考えたほうが自然な庭になります。花一番の庭はなんか作為的で好きじゃないです(あくまで、僕のポリシーなので、花好きな方には申し訳ないです)。


僕が仕入れに行く圃場はこんな場所。
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もうただの雑木林です。
しかも、これはそんな圃場のほんの一部。
こんな林がいくつも点在していて、広さも様々。もっと広い林もある。
東京ドーム何個分かは? 知りません(笑)。


その中を1日中歩き回りながら、お客さんの庭の姿を思い浮かべて、連れて行って庭を気に入ってくれるかを想像しながら一本一本真剣に選びます。
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こちらの圃場との付き合いも、もう10年。勝手知ったるなんとやらで、案内もなく点在する林を自由に歩き回れるまでになりました。


こんな感じに同じ樹種がいっぱい植わっている場所(ちなみにここは大山桜の林)なら、この中からいい形の木を選ぶだけですが...。
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こんな、自然の雑木林のような圃場となると、そう簡単ではありません。
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当たり前だけど、ホームセンターの園芸コーナーのように名前の札なんていっさい付いていません。

葉っぱの形、樹皮、果実など、木のことを勉強し、これがどの木で、それがどの木でと自分で判別できないと話になりません。わからなければ写真を撮って自分で調べて覚えるしかないです。

もちろん、この植木屋さんに、木の種類、大きさなどを言えば勝手に掘り上げて準備しておいてくれますから、取りに行けばいいだけでもあります。でも、それじゃぁ勉強にもならないし、庭にあう木を連れて行けません(なんでもいいから植えるような作庭家にはなりたくありません)。

こうして、林をさまよって苦労して植木を仕入れる経験のおかげで、それぞれの木の成長時の姿や特徴を知ることができます。園芸コーナーの植木では知ることもできない、自然な木の姿を自ら学び、覚えることができます。だから、お客さんにも様々な木を提案できるんです。

そんな、一年の苦労のご褒美が、年に一回の仕入れで見ることができる雑木林の紅葉なんです。
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美しい林の中には僕しかいません。
何て贅沢なんだろう。

いつかは大切な人を連れて、弁当でも持参して仕入れに来たいものです(笑)。

さあ、今日もいい木が見つかりました。

来週には軽井沢のお庭にやってきます。
どんな木に育つのか楽しみ。

植木の仕入れはやっぱり楽しいです。








by eilakuyagarden | 2016-10-31 22:10 | 庭造りいろいろ | Comments(0)


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Arrange  for  " しなの風呂 "  private  outdoor  bath's  garden

夏を迎えた 亀清旅館の 貸し切り露天風呂 ‘ しなの風呂 ’ の庭。

解放的なお風呂といえどもやはり夏は暑い。
だから、せめて視覚からでも 【 涼 】を感じて欲しいと思いまして、冬は火鉢となっている鋳物鉢を水鉢にして、水辺の植物をアレンジし、涼しさを演出してみました。

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大切に育て、伝えていきたい、長野の湿原に見られる水辺の植物を中心に植栽。

湿原に捨てられた欠けた鉢に、自然に植物が生え揃い、さらに、鉢からこぼれた植物が水の中からも顔を出したように演出してみました。
植栽した植物は全部で14種類。

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背の高い4つの野草 “ ノウルシ ” 、“ トモエソウ ” 、“ アケボノソウ ” 、“ ヒメマツカサススキ ”がこのアレンジの主役。

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その辺のホームセンターの園芸コーナーにはまず売られていない野草達を身近で見ることができるのが魅力です。

足元には “ サギソウ ” 、“ トキソウ ” 、“ イワショウブ ” 、“ イワイチョウ ” 等々,四季折々に水辺の野草達を楽しむことができます。

今、花を咲かせているのは “ ヒトツバショウマ ” と “ ヌマトラノオ ”かな 。

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水の中にはホテイアオイを浮かべ、メダカを放して、小さなビオトープができ上がりました。

お風呂に入りながら、そしてお風呂上がりに、この水辺のアレンジを見て、風に揺れる草花に一瞬の涼を感じてもらえると嬉しいなぁ。

暑い夏にとても爽やかな寄せ植え造り。
楽しくて、大満足の庭仕事でした。
by eilakuyagarden | 2012-08-06 20:28 | 庭造りいろいろ | Comments(0)


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夏の花 “ ユリ ( 百合 ) ”

夏の花 “ ユリ (百合) ”。
各地の観光ユリ園や公園などで満開のユリが見頃になってきました。

でもね、極彩色のユリが何万株も植えられたユリ畑って、僕的にはなんだか抵抗があります。まあ、そういう場所があっても良いとは思うけど(あまり行きたくはないが...)、一本だけでも存在感のあるユリの花だから、庭に植えるのならばお気に入りの一種類を引き立たせるように植えてあげるのが僕のお薦めです。

例えばこんな感じ。

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純白のアナベル、存在感のある赤紫の葉が奇麗なコルジリネ、そして、せいたかノッポのオミナエシに囲まれた中に真直ぐに伸びた 黄色いカサブランカ “ コンカドール ” 。

たった一株だけど、一株だけだから ユリの花 の存在感が際立っています。
まわりの植物に負けないその美しさは、さすが ユリの花 といったところです。



和の植物と合わせてみてもなかなか奇麗ですよ。

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少し赤みがかった小葉が奇麗な “ ナンテン ( 南天 ) ” と “ コンカドール ” 。

なんだか互いの存在感がワンランクアップした感じです。


一球だけでも十分な存在感の夏の花 “ ユリ ” 。

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お気に入りの品種を見つけて
あなただけの素敵な彩りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
by eilakuyagarden | 2012-07-04 21:11 | 庭造りいろいろ | Comments(0)


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しなの風呂の庭 笑う:亀清旅館の家族風呂 7

2011年の11月に作庭した亀清旅館の貸し切り露天の家族風呂 “ しなの風呂 ” の庭

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眠っていた野草達が芽生え、

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シンボルツリーの “ シナノキ ” をはじめとする庭の木々が奇麗な若葉を開く。


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厳しい冬を乗り越えた庭がいよいよ 笑い はじめました。


今見頃を迎えているのは最近良くお伝えしている “ オオバナノエンレイソウ ”。

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庭一面がお花畑になる事は無いのですが、月が、季節が移り変わる毎に、いろいろな山野草が庭を彩ってくれます。


1月から6月の しなの風呂の“ 庭の花便り ” はこんな感じ。

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このスケジュールに合わせて野草達が “ 庭の花便り ” を演じていく。


出番を待つ “ サクラソウ ” と “ アサマフウロ ”。

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こちらでは “ クリンソウ ” が待機中。

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僕も全ての演目を見過ごさないようにしないとなぁ(庭のメンテナンスでね)。

自分の作庭した庭が、イメージ通りの緑に彩られていく。
ドキドキ、ワクワク。本当に嬉しいなぁ。

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オープンなログ風の小屋とヒノキ風呂。
良質なかけ流しの温泉。
お風呂に入りながら楽しむ庭の緑。

“ しなの風呂 ” の評判は上々とのこと。いやぁ〜良かった良かった。


このお風呂と庭を楽しむには宿泊時に予約が必要です。
詳しくは 『 亀清旅館 』 さんにご確認ください。

どの季節に行っても、必ず季節毎の野草が主役を演じ、庭を美しく彩っています。
お時間ありましたら“ しなの風呂 ” とそのお庭を、ぜひ楽しんでみてくださいね。

『 皆様のお越しをお待ちしております。 』(by 亀清旅館 若旦那 タイラーさん)。
by eilakuyagarden | 2012-04-27 23:02 | 庭造りいろいろ | Comments(0)


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完成:亀清旅館の家族風呂 6
夕方になり冷たい空気が降りてきた。
予報通り。今日が家族風呂の庭づくりの最終日。間に合って良かった。

昨日、急遽アプローチの庭に置いた鉄製の焚き火鉢には薪の灰が残っていた。

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TV収録が昨日で無事終了し、今朝はゆっくりできたというディレクターさんが挨拶に来てくれた。昨夜は焚き火鉢で燃やした薪の焰の前でお神楽が舞われ 、とても良い絵が撮れたそうです。宿泊していたお客さんも見に来たらしいが、施工したてでまだ完全に固まった訳じゃないアプローチがちょっと心配。でも、なんとかお役に立てたみたいで嬉しい。20時間程撮影したそうだが放送は15〜18分程。どんな内容なのかまた聞くのを忘れたが、編集上がりが楽しみです。

庭づくり最終日の今日は野草の植栽とマルチングによるお庭の仕上げ。

朝一でデッキに養生シートを敷き、野草をどどっと運び込んだ。

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どの野草も主役なんだけど、今回もっとも見せたいのは春一番に花を咲かせる
『 セツブンソウ 』 。

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今回の植栽では40株を庭に植える。

まずは、この40株を庭のキャンバスの上に置く。

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セツブンソウの位置が決まったら、他の野草を頭に描いた絵の通りに置いていく。

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強い日差しが苦手なものはやさしい木漏れ日の下に。
日差しにも耐えられるものは明るい陽の射す場所に。

植物の好みの場所を考えて置いていく。
ここに咲かせたい、置きたいという人間様の都合で置いてはいけません。

一通り苗を置いたら、デッキの上を奇麗に片づけ少し下がって庭全体をみわたして全体のバランスを確認する。これも大事。

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『木を見て森を見ず』にならない様に、野草と木の全てを見渡せる位置まで下がってみる。春夏秋冬の庭の様子、植物の生育を想像してみる。

よしOK! 納得できたら、さあ、植えましょうか。
地上部が枯れてしまった苗を先に植えると、植えた場所が分からなくなって植えた苗を傷つけたりするので、まずは地上部の残っている苗から植える。
こうしてどんどん苗を植えていく。
苗を植え終わったら腐葉土をたっぷり撒いてマルチング。
最後の仕上げに石を洗って奇麗にしながら、庭全体にたっぷり水やり。

撮影するのも忘れて作業してしまったので、いつも通りいきなり完成形。


【作業前】
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【作業後】
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【作業前】
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【作業後】
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地上部が枯れているものが多いから緑がまばらですが、それでもやはり野草が植わると庭全体が変わります。腐葉土のマルチング効果もあってキリッと庭全体が締まりました。

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アプローチの敷石の目地には 『 ヒメイワダレソウ 』 を植栽。

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以前にこのブログにも書きましたが、ヒメイワダレソウはとても優秀なグラウンドカバー。寒さにも、暑さにも、乾燥にもつよく、踏まれてもくじけず、奇麗な花まで咲かせます。敷石の目地には丁度いい植物なのですが、今日植えて明日一気に真冬の寒さになってしまうのが心配。なんとか頑張って根を伸ばしてくださいな。

さて、家族風呂のお庭は無事に完成です。

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僕の仕事はここまで。ここからは植物の頑張り次第。
厳しい冬を越え、来春にはきっと緑に溢れた庭になるはずです。
来年の3月頃、セツブンソウの可憐な花からこの庭の一年が始まります。
そして一年間、家族風呂に入るお客様の眼を楽しませることでしょう。

金曜日にお庭の最終チェックをしたら翌日の11月19日(土)から家族風呂をお客様にご利用いただける様になります。
ぜひ亀清旅館にお泊まりになって、新しい家族風呂とお庭を楽しんでみてください。
お問い合わせは亀清旅館まで。


■亀清旅館

http://kamesei.sakura.ne.jp/

by eilakuyagarden | 2011-11-14 22:25 | 庭造りいろいろ | Comments(0)


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アプローチの庭:亀清旅館の家族風呂 5
今回の庭造りは時間、気温などいろいろな制約との戦い。

昨日アプローチの敷石を固まる土で固めたのだが、この作業は気温が低いと巧くいかない。今週はグッと気温が低くなり、火〜木曜は気温が0℃近くまで下がる。
だからこの週末が勝負だった。

そして、もう一つ。
今回の家族風呂の庭造りの期間に、亀清旅館にTVの取材が入っていて、庭の完成までの作業や完成後の様子を収録したいということで、なんとか完成に近いところまでもっていく必要に迫られた。

とわいえ、もともと予定していた工期をそう簡単に短縮してできる訳ではない(人工費用を増やしてくれるならできますが、予算の都合もあるからね...)。だけど、なんとか今日のお昼からの収録に間に合わせる為、昨日施工したアプローチ周りだけでも完成させる事にした。

残る作業は野草の植栽作業だけだが、本来は全ての野草を植え、全体のバランスを確認し、きまらなければ何度も配置を変えたりする。そして全体のバランスが良いと納得できれば、退路を考えながら植栽した部分にたっぷりと腐葉土をマルチングして逃げてきて、最後に散水して仕上げる。

だけど、今回は取材の都合も有り、一番手前のアプローチ部分だけを完全に仕上げてからの作業となった。デザインの段階で、アプローチ周りの庭 と お風呂から見える庭 のコンセプトを全く変えて考え、設計・デザインしたので、植栽作業を巧く区分して仕上げる事ができたのは幸いだった。

ということで、今日は朝8時から午後2時まで、休みなく作業し続けて、なんとかアプローチ周りを仕上げることができた。時間に制約があると、意外に集中できるから植栽作業には迷いがなくなる。インスピレーションで旨い具合に配置が決まっていく。やはり集中するというのは凄い事だ。でも、疲れ方は半端ない。知らないうちにいろんなところに力が入っていたのか、完成と同時に手の力が抜け震えがくる程だった。


そんな集中して仕上げたアプローチ周り。
まずは今朝、作業前の様子。

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昨日水を撒いて固めた敷石。一晩経ってほぼ固まっていた。
今週末、いきなり10月の陽気になった事に感謝。

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作業途中の様子は撮影している暇もなかったので、いきなり完成形。
もう西日があたっています。

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アプローチ周りは常緑の植物を多用して年中緑が耐えない様に植栽。

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基本は白川砂利を厚く敷いてドライな感じに仕上げた。
本当は全て砂利敷きにするつもりだったけど、キチジョウソウ、フッキソウ、セキショウの常緑の緑に覆われる部分は、下地が白よりも黒の方が緑が浮き上がって奇麗に見えるから、腐葉土のマルチングに変更。
結果、白と黒のコントラストがなかなか良い感じに仕上がった。
鉄製の焚き火鉢は夏には水鉢になって温泉に入るお客様に涼を与える。

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歩きやすく、歩く事が楽しくなる家族風呂のアプローチ。


入り口からちょっと歩いてみましょうか。

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お風呂に到着です。

敷石の目地に植物を植えたらこのアプローチは100%になります。
でもその作業は明日。

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そして明日はお風呂から見える庭の野草を植えます。
といっても、もう冬で、植える大半が地上部が枯れてなくなっています。アプローチ周りの庭程に、作業前後で庭の様子が変わることはないでしょう。

さあ、いよいよ明日が家族風呂の庭造りの最終日(の予定。TV撮影のための作業中断により作業時間が短くなったので正直厳しいっす)。
最後まで良い感じで作業が追われる様に、明日も頑張りましょう。


ところで、亀清旅館のTV取材の件ですが、
テレビ朝日の夕方のニュース番組 『スーパーJチャンネル』にて 11月23日(水) に放送される予定です。リポーターがタレントのサヘル・ローズさんだったから、番組中の「水曜企画」という枠で放送されると思います。しかし、残念ながらこの枠の放送は関東圏のみで、長野県では見られません(ケーブルテレビを契約している方は長野でも見られるそうです)。家族風呂の庭の様子がどんな風に放送されるのか楽しみだったけど、残念!関東圏の方はお見逃しなく。
ご覧になった方、ぜひ感想などお聞かせください。
by eilakuyagarden | 2011-11-13 21:04 | 庭造りいろいろ | Comments(0)


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現在 70%:亀清旅館の家族風呂 4
一昨日に植木を運び、足りなかった石を置き、約半分の作業工程を完了した亀清旅館の家族風呂。

来週末11月19日にはお客様に家族風呂に入っていただきたいので、休む間もなく作業は続く。あっと言う間に日が暮れて、暗くなってしまうのが恨めしい。もっと昼が長ければと嘆く毎日。


と言いながらも、連日の作業のおかげで、今日現在 70%まで作業が完了。

9月初旬。小屋の工事が始まった頃はこんな状況の家族風呂が...、

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今日の作業後にはこんな状況。

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石と木が入り、庭はがらっと変貌しました。


家族風呂へのアプローチ。
9月には入ってくるのも大変な状況でした。

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その後、若旦那が頑張って敷いていたのですが...。

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どうしても、身長2mもある若旦那の長い足の歩幅に合わせて敷くから、日本人のお年寄りが足を運ぶ位置に石がこないし、敷いた石の面の凹凸が大きくて、すり足で歩を進めるとつまずいてしまう。若者なら足も上がるでしょうし、つまずいてもなんとかリカバリーできるでしょうが、お年寄りにはかなり危険でした。
また、石のリズムも永楽屋ガーデンの造るお庭の園路としては全く納得いかず...。

ということで、頑張っていた若旦那には申し訳ないのですが、結局全て敷き直し。
大きな石の配置だけは若旦那の置いた位置を尊重しつつ、前を見て安全に歩ける様に石を敷き直しました。

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真ん中に集中的に石を置き、両サイドは固まる砂で固めます。
真ん中の敷石の間には、これから植物を植えて、緑の目地の敷石とします。
写真は固まる砂を敷いたところ、この後水を撒いて土を固めたのですが、暗くなりすぎたので写真は後日に...。


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小屋のデッキ周りは庭と30㌢程離して古瓦の縁石を敷き、デッキと縁石の間には白川砂利を敷きました。これだけで、庭の雰囲気がかなり変わります。

明日はあれしてこれして...。
完成まであと30%。
工期は残すところ2日。

明日の夜にはイレギュラーなイベントもあるから。
ある程度見せられる形にしないといけないし...。

あぁ〜、昼よ、もっと長くなれ(無理か...)。
by eilakuyagarden | 2011-11-12 22:00 | 庭造りいろいろ | Comments(2)


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庭の力:亀清旅館の家族風呂 3
久々に朝5時に起床。
連日の力技な作業でお疲れ気味の身体を奮い立たせるため、YouTubeのラジオ体操で身体をほぐす。コツを踏まえてしっかり身体を動かせば、これほど身体を目覚めさせるのに良い体操はないと最近つくづく思う。

ちょっと眠い眼をこすりながら車を走らせ亀清旅館に向かった。

この前は基礎の下の基礎を造ったが、今日はその上の部分を造る。
そう、木や野草を植える土壌部分、庭の基礎を造るのである。
石を積み、大量の土(このスペースに入れる土の量としてわってこと)を入れる。

そのため、8tonのラフタークレーンに助っ人をお願いした。
だけど、お昼までしか手伝えないという事で、朝7時30分から作業開始となった。
(だからいつもより早起きとなりました)。

まずは、石を運び込む準備。

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竹の生け垣をロープで掻き分け、クレーンに指示を出せる様に脚立を準備。

石を置いてある場所にクレーンと一緒に2tonユニックで移動する。
大きな石を選びたい所だけど、狭い庭空間であるから、高さがあるけど重心が低く、安定して積むことができ、余り圧迫感のないサイズの石を選ぶことにした。作業時間に限りがあるから、余り迷う事もなく、自分の直感を信じて、これっと決めた石をどんどん積んでいく(といっても、ちゃんと頭の中であぁして、こうしてと立体的に石を積んでから選んでいますよ)。

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積んだ石を2tonユニックで運搬し、家族風呂のお隣にある銀行の駐車場に到着。

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クレーンのブームを伸ばし、据え付ける石をまず荷台からいったん降ろします。

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駐車場と家族風呂の庭の間には高い竹の生け垣があって、クレーンのオペレーターが直接現場を見ながらの作業ができません。だから、駐車場で据え付ける向きをしっかり決め、一発でスポッと置ける様に吊る位置を微調整します。

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どの位置が正面で、どこを背に、底にするのか。傾きは?など細かく打ち合わせてワイヤーで吊って準備します。位置が定まったらオペさんに吊ってもらい、石を置く場所の下に入って石を据え付ける僕と、脚立の上で僕の指示をオペさんに伝え誘導する作業者さんに分かれ慎重に石を置いていきます。3人が上手く連携して作業しないと命に関わる作業です。

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安全第一で、慎重に作業を行いとりあえず全ての石の据え付けが終了。

誰も怪我なく、事故もなく無事に作業が完了し一安心。
石積みの作業ってとても楽しいけど、一つ間違えば大変な事になる作業。
今回使った石は浅間石の様に軽い石でなく、立派な庭石。重さが違います。
かなり緊張しました。

僕の石積みは石が主役でなく、あくまで木や野草の脇役。
植物が居心地よく過ごせる為の土壌の一つです。

石を積み上げた立派な石組みではありません。
だけど、人が乗っても動かない様にちゃんと積んであるんですよ。

ここに木を植え野草を植え、将来はその根が石組みの中で成長し石を掴み、もっと強固に固定してくれるはず。その頃には、とても素敵な庭になっているはず。


さて、気づけば、結局休み無しで昼1時までぶっ通しで作業していました。
なんとかクレーンの時間制限には間に合いました。

クレーンの帰った後、石積みの間に更に土を盛って今日の作業は無事完了。

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ちょっとだけ石が足りないかな? 
足りない分は木を植える時に数個足して更に完成度を上げます。
フカフカの培養土の盛り土は、今夜と明日の雨で締まり、沈むはず。
土の高さがどれほど変化するのか? それだけがちょっと心配です。


という事で、今日の作業前と作業後の家族風呂の庭の様子です。

【作業前】
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【作業後】
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どうですか、見違えるような変化でしょ。
立派な小屋もお風呂も庭がなければちょっと残念な感じになってしまいますが、石を据え、土を盛り庭の形を整えれば、小屋も風呂も見違えるような輝きを放つでしょ。これが 『 庭の力 』 なんです。

となりにある 『 百年露天風呂 』 に植えた雑木たちも借景として活きてきました。

たかが庭ですが、されど庭。

先日のお神楽で魂が宿った家族風呂に、暖かな血が通った。
そんな 『 庭の力 』 を実感した一日でした。
by eilakuyagarden | 2011-11-05 21:39 | 庭造りいろいろ | Comments(0)


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お神楽:亀清旅館の家族風呂 2
土嚢袋と1立方メートルの土が入るフレコンバック。
あれやこれやが乱雑に置かれ雑然としていた昨日の庭。

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土の中のガラを取除き、植物が伸び伸びと根を張れる土の状態にした後、土嚢袋とフレコンバックの土を庭に広げた。竹の落ち葉を集めて捨て、乱雑に伸びた竹を奇麗にする。

お風呂に繋がる温泉の配管。今回は土に埋めず、フレキシブルなチューブで供給するためお客様から丸見えになる。そのままにはできないので、植物と干渉しないようにチューブの場所を決めてから、亀清旅館にあった 冠瓦 を被せてみた。

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なんだか魚か恐竜の背骨みたいだが、なかなか面白い。
たったこれだけのことなんだけど、これだけで見られる景色になるから不思議だ。

そんなこんなで、2日かけてお庭の基礎の基礎を仕上げた。

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ここに大きな石を置き、土を盛り、樹木を植え、野草を植栽する作業が始まる。

これからどんどん変わっていく庭の根幹部分が完成。


一歩一歩作業を進め、仕上げると同時に、奇麗に片づける。
片付ける事で次ぎの作業の段取りが見えてくるし、次ぎの作業が効率よく進むのだ。

やりっ放しで作業していく事は一番良くない。
とっ散らかった作業現場では良いものなんてできる訳が無い。
良いものを造りたかったら、毎日の片づけはとても大事だ。

だって、美味しいご飯を作ってくれるお母さんは、ご飯の出来上がりと同時に、今使った調理器具なんかの洗い物も奇麗に片付いていたりするでしょ?
仕事のできるサラリーマンは、机の上が奇麗に片付いているでしょ?
それと一緒。

良い仕事をするならば現場はいつも奇麗に。
僕が大事にしている庭仕事の第一義。

ということで、今日の仕事もほぼ片付いて、明日の仕事に向けて現場を奇麗にした直後のこと。なにやら賑やかな集団が家族風呂にやってきた。

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上山田温泉 『 お神楽保存会 』 の皆さんです。

実は亀清旅館の若旦那のタイラーさんもこの会のメンバー。
今日は家族風呂の完成をお祝いすると同時に、亀清旅館の益々の発展を祈願して、笛や太古のお囃子にあわせて軽やかな獅子舞がおこなわれました。

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まずは若旦那と獅子で記念撮影。

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そして、笛や太鼓のお囃子が始まると、獅子が元気に舞をはじめます。

『よっ!』

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『はぁっ!』

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『そりゃ!』

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『やっ!』

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『よぉぉ〜』

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太鼓の軽快なリズム。

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そして最後に決めのポーズ!!

『ハッ!』

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お神楽舞に元気とパワーをもらった家族風呂と庭。

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お神楽の舞いに誘われて、まだ何も無い庭に魂が宿ったような気がします。

上山田温泉 『 お神楽保存会 』の皆様。本当にありがとうございました。

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元気とパワー満タン。
明日からの庭造りも頑張りまっせ!
by eilakuyagarden | 2011-11-03 21:42 | 庭造りいろいろ | Comments(0)


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要の仕事:亀清旅館の家族風呂 1
今日から始まった庭づくり。

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ここは2007年11月に造った亀清旅館の “ 雑木林の百年露天風呂 ”のとなりのスペース。昔の15mプールの残り半分にあたります。

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ここに夏から家族風呂を造っていて、ようやくお風呂と小屋の工事が終わり、今日から庭の工事を始めました。


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元々プールですから、こんな感じに周りは厚いコンクリートの壁に囲まれています。巨大なプランターみたいなものだから、土を入れ、木を植えれば完成!ってな訳にはいきません。

話は遡るけど、2007年の露天風呂づくりの時、このコンクリートの解体と撤去は施主さん本人が行うという事で任せてあった。ただし、解体時に出たコンクリートのガラは全て撤去することという条件付き。夏が終わって行ってみたら愕然。ガラはほぼそのままというか、半分以上は将来の庭造成部分、そう、今日工事を始めた家族風呂の庭の造成スペースに積まれ土砂がかけられてしまいました。あぁ、自分でやっていれば....。すでに後の祭り。今更後悔してもしょうがない。

今回の家族風呂の工事に当たり、ガラの搬出なんて 【こんな事】 は自分でやりますという事だったので、最低限の作業を厳しく伝え、何度も作業の進捗を監督しながら今日に至りました。

とにかく、庭づくりの要は土づくりとその土を入れる土壌の下準備にあります。
【こんな事】 と施主さんが言う程簡単な事じゃありません。
ここが肝心要な部分なんです。
だから最後の肝心な部分の仕上げまでは当然他人には任せられません。

許容できるギリギリまでの作業をやってもらい、最後は自分で土壌を仕上げます。
まずはプールの底がしっかり割れているか確認。

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これができていないと、昨今のゲリラ豪雨などの大雨でもあればもともとプールのこの場所は池になってしまい、樹木は根が腐り枯れてしまいます。

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だから、一度プールの底まで掘り返し、土の中のガラを取除き、土を戻します。

その際、沢山の川石が出てきます。
その内、形の良いものはこのように櫓の中に敷きます。

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ここにも、コンクリートのガラや不要な木材や塩ビ管が投げ入れてあってまるでゴミ置き場でした。百年露天風呂側からは全く見えない部分ですが、今回の家族風呂からは丸見え。見た目にはとても奇麗ではありません。ゴミを取除き、ガラを少し減らしてから上面を平にし、不織布のシートを敷き、その上に土の中から出てきた川石を敷いていきます。これで、お客様に見られても大丈夫ですし、土の中の石も減らせて一石二鳥。

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土の中のコンクリーとガラはできるだけ取除きます。細かいものは植物の生育の妨げにはなりませんが、大きいものが残っていると大問題。

この写真をみてください。

b0133243_21195619.jpg

2007年に施主様がガラを積み上げ、その上に土をかぶせてしまった部分です。
ガラとガラの間には空間ができ、土が入り込んでいません。
木の根は土が無いと伸びる事ができません。だから、このガラ部分には根が入り込む事ができず、根が土の中に深く伸びる事ができないから、表層を横に広がる様にして伸びています。その状況写真です。

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このハウチワカエデとムシカリの根なのですが、ガラの上に伸びた部分はおよそ根全体の半分ぐらいでしょうか。ここまで広がると下のガラを取除くためには木に相当なダメージが及ぶと考えられます。だから、強引にガラを掘り出すことはできません。しょうがないので、横からできるだけガラのすき間に土を入れた後に、掘り上げた土を戻します。

こういう作業はとても地味で、誰にでもできると思うでしょうが、木の根の成長を考え、どこまで許容でき、ここは絶対にガラがあってはダメなど、しっかり土の状態を見極めて作業しなければなりません。この作業がしっかりできていれば、基本用土と腐葉土をたっぷり入れるだけで木の根が広く深く広がり元気に生育してくれます。しっかり根を張った木は暑さ寒さ、台風の強風にも負ける事はありません。

この庭の為に手間ひま掛けて探し、連れてくる樹木達です。
居心地よい場所を提供するのは僕の一番の仕事。
要の仕事を【こんな事】なんて言っているうちは木の言葉も聴こえてこないですよ。
by eilakuyagarden | 2011-11-02 21:34 | 庭造りいろいろ | Comments(0)


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