自宅療養日記 23: 大切な僕の相棒達

6月から始まった庭工事も先々週末に無事に終了した。
万全でない体調をかばいながらではあったが、なんとか満足のいく仕事ができた。

前半の二週間の工事を終えて体調を崩して寝込み、無理せずに休んで復活。
7月に入って工事を再開し、前半戦の反省を込めて、より職人さん頼りで作業を進めるようにしていた。だが、お天気などの影響で資材不足になるという想定外の事態が発生。休んではいられない状態になり、後半戦の後半はかなり頑張って作業を行った。その介あって無事に満足できる仕事ができたのだけど、やはり、そのツケはホッとした後にドッと襲ってくる。疲れ目と、疲労で再び体を休める日々。

正直、なかなか100%にならない体に、気持ちだけが焦る。
実は、この二ヶ月が僕にはものすごく長く感じられていて、既に仕事を再開して半年ほど経ったような感覚でいた。一日一日必死で頑張っているからなのか、焦りだけが先行しているからなのか?でも、よく考えれば、まともに仕事を始めてまだ二ヶ月しか経っていないのだ。しかも、全快で体を動かせてもいない。ダマシダマシで運転し続けた二ヶ月。半年の自宅療養で失った体力が簡単に全快する訳がないのである。

でも、倒れて、復活するを繰り返すごとに、体力や持久力の底上げが実感できるようになったのも事実。まるで、漫画の『ドラゴンボール』の孫悟空が死ぬ程の怪我から復活してどんどん強くなっていくように( 僕世代の神漫画を読んだ事のある人だけにわかる話ですいません)、僕も体調不良からの復活を繰り返すたびに底力がアップしているのです。

眼の方も 以前の記事 でお話ししたようなチクチク、ピリピリといった痛みは少なくなっていて、眼が重いとかドライアイで眼が乾くような症状だけが残っている。ただ、同じような距離で物を見続けるような作業では、眼のピリピリ、チクチクした感じが大きくなる。
PCの画面をみて作業したり、図面をひくような手元作業を長く続ける事も負担が大きく、正味2時間ぐらいが限界で、疲れがとれるまでしっかりと眼を休めないと翌日に眼の症状が悪化する事態になる。怖いと言えば怖いけれども、無理しなければそれほど眼の負担にはならなくなった。その分だけ、仕事の効率が落ちてしまうので、お客さん達にはご迷惑をおかけする事にはなるのだけれど、ここで無理して再発して、また仕事から長期離脱する事になっては元も子もない訳で、少しづつでも仕事を前に進められる、今の仕事量や仕事の進め方が、僕の現状では限界なのだと自分に言い聞かせて、焦らないように、ストレスを溜めないようにしている。仕事の管理も難しいけど、自分の精神管理も難しいものだ。

そんな感じで、少しずつ持久力、体力は底上げされていて、眼の具合もボチボチである。
自分で自分を上手くコントロールできている事もあるけど、眼に関しては新しくそろえたメガネ達が眼の負担を軽減してくれている。

原田病にならなければ、こんなにメガネの事を真剣に考える事も無かっただろうし、ありがたみも感じなかっただろう。そんなメガネ達に感謝の意味も込めて、ちょっとよそ行きに奇麗に撮影してあげた僕のメガネ達を今日はご紹介。


まずこれが、原田病発病前から使っていたメガネ。

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原田病になるまで、全てをこの一本でこなしていた。
つくった時の矯正視力は1.0前後であったが、原田病の治療により少し老眼の症状が現れた事もあって(といっても老眼の症状もちょっと症状が現れてきたという程度まで改善してしまい、遠近両用をつける程ではない)遠くのものがよく見えるようになり、このメガネでの最近の矯正視力は2.0になってしまった。見え過ぎの状態で、それが僕の疲れ目を助長させていた。


見えすぎて、逆に眼を疲れさせてしまうのは本末転倒で、もう少し矯正視力を落とす必要がある。でも2.0まで見えていたものをいきなり1.0まで下げると、これはこれで不都合がでてくる。そこで今回は疲れず、見えすぎずのギリギリのラインで矯正視力1.2〜1.5を目指してメガネをつくった。
原田病が治ってこれまでそれほど気にならなかった日差しの眩しさが少々気になるようになってしまったこともあり、紫外線予防と同時に、遮光も考えたくなった。そこで度付きサングラスも作る事にした。

全てのシチュエーションをこなせる便利なメガネはさすがに無いので、使い方にあわせてメガネをかえて使う必要がある。そこで三本のメガネをそろえた。三本そろえる上で一番気をつかったのは見え方の差異ができるだけない事。この点についてはメガネをつくる時にとにかく時間をかけてチェックし、店員さんに要望を伝えて、何度も試行錯誤して三本の見え方をあわせた。


そうして作った一本目がこれ。

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普段使い用のメガネで、主に家の中で過ごす時やパソコン仕事用だ。
ハードコート、防汚れに加えて、目の疲れに影響していると言われる紫外線から可視光の青の領域の光を減らす“ PC対応レンズ ” を使って、眼の負担を軽減をさせている。効果の程はまだよくわからんというのが正直な感想だが、これから実感できる事を期待したい。


日中の庭仕事用のメガネが二本目のこのメガネ。

b0133243_1685216.jpg

ハードコート、防汚れ、UV対策に加え、遮光率25%のグレーの度付きカラーレンズで日中の作業時の日差しから眼の負担を軽減できるようにした。遮光率25%だと薄く色が入っていると思えるぐらいだが、実際に作業してみると日差しの眩しさを思った以上に緩和してくれる。明るい曇りの日に作業しているくらいの感じで、とても助かっている。
白いフレームは少々派手な印象だが、ちょっとでも明るい気持ちで仕事に望みたかったのと、これまでの自分からのイメージチェンジの気持ちも込めて、あえて白にしてみた。意外に違和感無くて、結構似合っていると思うのだが... 。このメガネをかけた僕の顔を見た方に感想を聞いてみたいです。


さらに、厳しい日差しを避けたい時(特に車を運転する時など)には、
遮光率を75%まであげたこのスポーツサングラスを使う。これが三本目のメガネ。

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普通のサングラスでなくてスポーツサングラスにしたのは、作業時に汗でずれ落ちないようにしたかったから。それに、スポーツグラスの方が顔に沿った深いラインを描くから、横からの光も遮ってくれる。そこに一番期待した。
ただ、問題になるのはその見え方。深い曲線を描くから普通のサングラスと同じ様には作れないし、どうしても見え方に差異がでてくる。そこを知った上でどれだけ見え方を近づけるかが職人の技。この一本は、そんな職人技を持ったスポーツサングラスの専門店で作ってもらった。カラーレンズにするとそれだけで視力も落ちるので、その点も細かく注文しながら、普通のメガネに近い見え方に細かくチューニング。おかげで、違和感無くつけられる大満足の一本ができた。これをつけてから、日差しの強い日にはこのメガネ無しで車に乗る事が辛くなってしまった。今の僕にはもう手放せない相棒なのです。


ということで、この三本が僕の眼の負担を軽減してくれている現在の相棒。
前に使っていた見えすぎる一本は、今は草刈り作業時の専用メガネになっている。
よく見えるから、草刈り作業時には重宝するので専用メガネとしてまだ活躍してもらっている。


さらに、この一本も現役復帰した。

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これは4年前に作ったメガネ。
作ってすぐに視力が少し悪くなって、今回第一線を退いて草刈り専用になったメガネを作ったために、現役引退となり棚の中で眠っていた。原田病の治療により回復した視力が丁度この時の視力とほぼ同じで、このメガネも違和感無くかける事ができる様になってしまった。ちょっと気分を変えたい時にでも使おうと思っている、思わぬ現役復帰にメガネ本人が一番喜んでいると思う。


今回紹介した5本のメガネ。
シチュエーションにあわせて使い分け、眼の負担を軽減するための大切な相棒達。

原田病になって眼について考える事が無かったならば、こんなにもいろいろなメガネをそろえる事はまず無かっただろう。

病気になったからこそわかった事。
病気を前向きにとらへ、これからも相棒達とともに頑張っていきたい。
by eilakuyagarden | 2013-07-27 16:29 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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