もう一つの道づくり

道づくりの話が続いていますが、もう少しだけおつきあいください。

雑木の丘の道づくりが一段落したので、もう一つの道づくりを始めている。
正確に言うと、道づくりの下ごしらえといったところだ。


これは、庭畑を囲むように造った “ 芝生の道 ”。

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【 変わる庭畑 】 の記事で紹介した センチピードグラス “ ティフ・ブレア ” の道。

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9月末に一度芝刈りをして、10月1日にようやく解禁となった。

秋も深まった今は、芝が紅葉しはじめていて ちょっと奇麗だ。

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この芝生の道を 来年、さらに延長する。暖かくなったらすぐに種蒔きができるように、その下ごしらえ(下準備)をしています。

理由は二つ。
一つは、上に書いたように、暖かくなってすぐに種蒔きするため。
もう一つの理由は、芝生の道の雑草や雑草の種を少しでも減らすため。

そのために、ひと冬かけて道を養生しておくのである。


まずは、道をつくる場所の草取り。

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ハキダメギクやオオバコ、メヒシバ、スベリヒユなどの大きく育ったものを抜き取る。

それだけでは、少しすればまた生えてきてしまう。

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そこで、今回は厚さ2〜3㌢程の表土を削り、麻袋に詰めて運び出す。タンポポなど深く根を降ろした草は抜くしか無いけど、殆どの草の根はこのぐらいの深さにある。また、草の種もこの土に中に隠れている、これらを根こそぎ取り除いて、道から出してしまう。

麻袋に入れた土は庭の裏手にある林の日陰に石垣のように積み上げておく。

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このまま放置して、草も種も土に還してしまう。
一年もすれば麻袋もぼろぼろになって崩れ、そのまま林の土になる。

庭から出たものは、庭に還す、最良の方法です。


次に土を削った道の石を丁寧に拾い、その後にジョレンなどで道を均す。

そして、芝の道と庭部分の境を明確にするため、道の両脇に木枠を立てる。

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ヨシが生えている小川側には、ヨシの侵入を防止するために防竹シートを入れた。

ここまでつくると、石がまた沢山出てきたので、石を丁寧に拾い集め、奇麗に土を均す。
いちいち、奇麗にするのが芝道を奇麗に仕上げるポイント。

奇麗に敷き均した地面に、雑草の種の入っていない目土を厚さ3㌢以上で敷き詰める。

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このままでも充分に素敵な道ですよね。

でも、これはあくまでも芝の種を撒くための下地。
このまま放置したら草の種が目土に入って、元通りになってしまう。
目土の上に草の種が入らないように、そして日光を遮り目土の下の草を退治するために、せっかく奇麗に仕上げた目土の上に麻袋を密に敷き、その上を防草シートで覆って遮光します。

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この二重の覆いで完全に日光を遮り、このままひと冬養生します。

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道を覆っている麻袋や防草シートは、来年別の作業でリユースされます。
全く無駄はありません。

来春、この道に芝の種を撒き、奇麗な緑の道ができる予定です。

早く芝の種蒔きがしたいなぁ。

もう一つの道づくり。
ちょっと気の長〜い道づくりです。
by eilakuyagarden | 2012-10-22 22:33 | 里山林の庭 | Comments(0)


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