手間要らずな庭はありませんが...

手間要らずな庭。誰もが臨むことだけど、そんな都合のいい庭は無い。
これは真実です。

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でも、ローメンテナンスな庭にすることはできる。

不要な草や野草が生えないように、防草シートを敷いてから植栽しその上に砕石などをマルチングするとかいろいろな方法があるけど、できれば自然に還らない資材は使いたくないのが僕の本音。

だから、できるだけ自然な資材を使って不要な草の生育を抑える。


例えばこんな感じだ。

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見せたいものをしっかり見せたり、引き立たせる為には植物同士の空間が必要だ。
だけど土が露になった空間には、我先にと争うように蔓延る草達が生えてくる。
そんな場合には、まずは根っこを残さないように草を取る。そして、分厚く腐葉土をマルチングする。マルチングの厚みは5㌢は欲しいところ。薄いとお日様のひかりが腐葉土の下の地面にとどいてしまい、折角のマルチングの効果が小さくなるからだ。


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こうやって空いた場所に腐葉土を敷き詰めると見せたい植物をとても美しく見せることができる。さらに良いことに、土の乾きを防止すると同時に、この時期の日差しの強さで土の中の根が知らない内に焼けてしまうといった事を防止できる。それに、腐葉土は微生物や小動物によって栄養いっぱいの土に代わっていく。一石何鳥もの効果があります。

それでも草は生えてくるけど、マルチングしないよりも草の量は格段に少なくなり、メンテナンスにかける労力も軽減される。永久には持たない(というか、厚く撒いても半年ぐらいです)けど、庭の土の為、植物の為、そして人間の労力軽減の為には、とてもいい方法である。

しいて欠点をあげれば、ちょっと費用がかかることだろうか。でも、肥料や培養土を毎年継ぎ足したりするのをやめて、春と秋に腐葉土をたっぷり撒くことに切り替えれば、自然の営みによるローメンテナンスが可能だから結局お得だと思う。

腐葉土を使わない手もある。
『 毒をもって毒を制す 』じゃなくて 『 植物によって植物を制す 』 と言う方法だ。

この写真をみてください。

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充分に育った植物が地面も見えない程に群生しています。
ここまでの状態になると、不要な草が入る余地もありません。なんとか生き残り大きくなった草の数も腐葉土をマルチングした場合よりも少なくなり、メンテナンスの労力を軽減することができます。


こんな感じに様々な草が重なり合う景色ができればパーフェクト。

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この写真に写っている範囲の山野草達は、それぞれの縄張りを守りながら毎年きれいな庭の景色をつくってくれているものばかりです。不要な草は本当に少なくて、時折成長した草を抜き取れば奇麗な状態が維持できます。

自然のままでも毎年こんな感じになるけど、できれば秋の終わりに枯れた草を奇麗に切り戻して、腐葉土をマルチングしてあげられればBEST。春の芽だしから美しい庭の移り変わりを楽しめるはずです。

ただし、庭の植物がここまでになるには最低でも冬を二回越す必要があることと、植物を植える場所や組み合わせ、植える数をしっかり考えてあげる必要があります。これが、庭づくりの楽しみ方の一つですから、いろいろな想いを巡らせて、素敵な庭をつくってくださいね。

どうしても、上手くいかない時、どうしたら良いのかわからない時。
その時が 『 永楽屋ガーデン 』 の出番です。

それぞれの庭にあった、ローメンテナンスな庭づくり。
一緒に考えていきましょう。
by eilakuyagarden | 2012-07-09 23:55 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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