臨戦態勢
神社に生えたなんだか赤茶けた木。

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山の中に生える木も同じで真っ茶っ茶。

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近づいてみた。
下から上まで真っ茶色。

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でも枯れているんではありませんよ。
もっと恐〜いんです。

パンパンに膨らんだ雄花。

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そう、飛散開始を今か今かと待っている“スギ”の木です。

緑の木が赤茶けて見える程に沢山の雄花が花粉を溜め込み、飛散開始の合図を待っています。

飛散開始の合図が「積算最高気温」。1月以降の最高気温を積算していって、一定の温度に達した時に花粉が飛び始めます。
花粉の飛散が始まる積算最高気温は、関東以西の暖かい地方では400〜450℃、北陸や東北南部では300〜350℃、東北北部では150〜200℃が一つの目安だそうです。

ここの所の異常な暖かさで、既に関東地方などでは花粉が飛び始めたらしいですが、厳しい寒さの続いた軽井沢では積算最高気温もまだまだ低いだろうから、飛散開始はもう少し先のようです。

こんなに近づいてスギの様子を見ていましたが、強い風が吹いても膨らんだスギの雄花から花粉の飛散はみられません。

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しかし、この赤茶けたスギを見ていると、今年の花粉飛散量の多さが実感できます。
いやぁ〜恐ろしい。

でも、学生の頃に花粉症なんて誰も気にしていなかったし、
こんな話題もほとんど聞きませんでしたよね〜。
これも、長年にわたって落葉広葉樹の山をどんどん伐採し、スギの木をどんどん植林して、自然破壊のような林業でもともとの生態系を壊していった人間様のご都合主義による人災のようなものでしょうね。

それにやっと気づいたのか、気づいていたのにとぼけていたのか。
先月末の新聞に
『林野庁が新年度、国有林をスギの人工林からブナなど広葉樹の本来の植生に戻す事業を始める。 花粉症対策やクマの人里出没対策につなげる狙いがある。 群馬県みなかみ町赤谷(あかや)地域の国有林1万ヘクタールのうち、約2000ヘクタールの人工林をモデル地域に指定する。スギを根元から伐採し、植林はせずに自然の力に任せ、ブナやミズナラなど広葉樹の林に回復するのを待つ。スギ花粉を減らし、クマの餌になるドングリを増やす一石二鳥の効果が期待できる。 』
という記事がでました。

どこかの大学との共同事業だと書いてあった気がしましたが、今更ご高名な大学の教授先生などにご登場いただいて、試験的に実施することか?正直「なにを今更」って思います。
結局、お役人と政治家の愚策(とういか無策)の結果を、獣害や花粉症を隠れ蓑にして「皆さまの為にいいことしてまっせ〜」て言ってるだけって感じがします。
今起こってる結果の原因の所在が何処にあったのかを追求も、反省もしないで、問題の根本から目を逸らさせるように次に進むのは、もと研究者だった僕の視点から言えば論外です。お話しになりません。

とわいえ、やると言ったからには、最後まで責任もってやって欲しい。とにかく迅速に、日本全国の国有林でもとの自然の姿を復元し、国民が納得する結果を出して欲しい。なんたって、これらの事業費用は我々の税金からでているんだから。

脱線しました。止まらないので、この話はここまで。


僕は花粉症ではないですが、今年はヤバいかも。
臨戦態勢で待ち構えた方が良さそうですね。

これ以上話していると本当に花粉症になりそうなんで、今日はこの辺で...。
by eilakuyagarden | 2011-02-23 19:12 | 永楽屋ガーデン | Comments(0)


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