2010年第二回園芸教室「水辺の植物を楽しもう」
梅雨まっただ中の日本列島。
でも、軽井沢では気持ちの良い晴れ間が広がりました。

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目映い日射しに、「う〜ん!」と植物達の背伸びする声が聞こえてきそう。

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そんな気持ちの良い緑いっぱいの庭畑と追分コロニーさんにて開催された
花木と語らう緑の園芸教室。
第二回目のテーマは『水辺の植物を楽しもう』です。

水辺。そこは多種多様な生物達の宝庫。
池のほとり、湖畔、河川敷に湿原。
何故か、ホッとして心癒される場所です。

人間も水の星地球の子供だから、潜在的に水辺を求めるのかもしれません。

今回の園芸教室では、そんな水辺の環境のこと、そこに息ずく植物達のことを知り、
水辺の風情を演出してくれる植物を使って、
苔玉で小さな湿原を再現し、涼やかな風情を楽しんでみました。


水辺の植物は本当に多種多様なものがあります。

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水際付近には、シラサギカヤツリ(写真左下)、ミソハギ、キショウブ、
ヌマトラノオ、アケボノアシ(写真右上)。

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浅めの水辺にはサンカクイ、ホタルイ(写真の左上)など、
水の中には、ヒルムシロ(写真左下のちょっと細長い葉の植物)、
ミズトラノオ(写真右下のチョッとピンボケの植物)

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コウホネ(写真の黄色い花を水中からあげた植物)、アサザなどなど、
姿も独特で、花もきれいなものが沢山あります。

これらは、こんな風にポットごと水鉢に入れるだけで、
簡単に水辺の雰囲気をつくることができます。

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この鉢に、メダカを放てば小さなビオトープ〔ビオ(生命)とトープ(場所)の合成語で、‘動植物の生きられる環境’を意味するドイツ語〕の完成。
とても涼やかな風情は、これからの季節にもピッタリです。

時間が経てば、そこにトンボが飛んできて卵を産み、ヤゴが現れるかもしれません。
もしかしたら、どこからかカエルが入って、オタマジャクシが生まれるかもしれません。小さな水鉢に、本当に小さな生態系のできあがり。
小さい生態系だけど、それをきっかけに、もっと大きな自然の営みに目が向かうようになるかもしれません。だから、まずはちいさな水辺から始めてみてください。

でも、水鉢は重いし、置く場所もないからなぁ〜って、
ちょっと躊躇する人もいますよねぇ。

そんな時はこれがお勧め。

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水辺の植物を使って、小さな湿原を再現した苔玉です。
シラサギカヤツリ、ミソハギ、紅アシにマイズルソウ。
(マイズルソウは水辺の植物ではないですが、ちょっと遊びで入れてみました)

好きな植物を選んで、株を整理して、植物の配置を考えたら、
ケト土や赤玉土などを混ぜよく練った土で包み、まぁるい玉の形にし、ハイゴケを貼って木綿糸で止めたらハイ完成。
簡単でしょ!

これは、今日の生徒さん達の作品の一例。

Yさんの作品。

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一等背の高いアケボノアシを中心に、株元を包むようにハナセキショウ、ウラベニダイモンジソウ、シラサギカヤツリを配置、高低のバランスが良い素敵な作品です。


Sさんの作品。

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ミニシペラス、ミソハギ、アケボノアシをワイルドに配置し、株元を黄金コバギボウシとウラベニダイモンジソウで引き締めました。
自然の水辺のワイルドな雰囲気が再現できていますよね。

どの作品もとても個性的な姿に仕上がりました。
みんな苔を貼るのに一番苦労していましたが、慣れれば以外に簡単です。
ぜひ、また挑戦してください。


風情ある苔玉の姿はとても涼やか。
みずみずしい苔が植物をイキイキと引き立ててくれます。
ほんわりした丸い形は、気持ちをホッと和ませてくれます。

適度な湿りっけが必要な苔と、水分を好む水辺の植物の相性は最高!
どちらも湿った状態を保って管理できるので、
非常によい状態のまま長期間栽培を楽しむことができます。

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どうですか、ちょっと水辺の植物を使った苔玉を作ってみたくなりましたか?
やってみたいな〜って思った人がいましたら、
いつでもご連絡くださいね(できるだけメールでお願いします)。
緑の庭畑で、楽しく易しく苔玉つくりをレクチャーいたします。

さあ、水鉢や苔玉などで水辺の植物の栽培に挑戦しましょう。
小さな緑を身近において、大きな自然の尊さを感じ、
自然の大切さを考える小さなきっかけにしてくださいね。
by eilakuyagarden | 2010-07-04 22:01 | 園芸教室 | Comments(0)


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