軽井沢はすっかり冬景色となってしまったが、
岐阜の紅葉はそろそろ良い頃合いになってきた。 只今、苗作りの為に帰省中。 お腹いっぱいなくらいに軽井沢の紅葉を楽しんだから、 もう紅葉はいいかなぁ〜って思っていたが、 ところ変われば、また違った景色が楽しめる。 てことで、カメラを持ってお気に入りの “市民公園&学びの森”までお散歩。 軽井沢と違って、多くの常緑広葉樹の高木があるから、 紅葉と深い緑のコントラストが、軽井沢では見られない雰囲気をつくっている。 でも、なにより今もっとも綺麗なのが “イチョウ”の黄葉。 黄色く染まったイチョウ並木は一段と明るく、とっても気持ちが良い。 残念ながら、銀杏は早起きの近所の人々にすっかり拾われてありませんでしたが、 イチョウの落ち葉が僕の眼を楽しませてくれた。 そのイチョウ並木の入り口付近に一本の移植されたイチョウがある。 周りのイチョウの幹の太さと比べれば、このイチョウがどれほど大きなものだったかわかる。多分、本来はこの写真の木ほどの大きさだったに違いない。 でも、主幹が途中でバッサリ切られていて、そこから何本もの枝が新たに伸びている。結構ひどい扱いをうけていたものを、ここに移したようです。 たしか、昨年はもう少し元気なかった気がする。 でも、今年は古い幹や新しい枝に、こんなに沢山の葉がついて少しずつ元気を取り戻してきたようだ。 10年後には、どんな姿になっているんだろう。楽しみだなぁ。 燃えにくく、公害にも強いイチョウは江戸時代には延焼を防ぐために町の境に列植されたり、現代では街路樹として植えられているけど、最近は、落ち葉掃除が大変だとか、銀杏がくさいとかで、高木のイチョウが並ぶ場所って少なくなった。 ちょっと寂しい。 イチョウ=学校の木ってイメージもある。 小学校の頃、外の掃除当番になると、竹ほうきでイチョウの葉を競い合って掃き集めたものだ。楽しかった。子供ながらにイチョウの葉の黄色がとても綺麗に思えた。 イチョウには本当にいろんな思い出がある。 僕が黄色い黄葉が好きなのには、そんな懐かしい記憶が心の奥に甦るからかもしれない。 イチョウ色の公園。 思い出色の公園。 僕のお気に入りの場所。 いつまでも、いつまでも、このままで....。
by eilakuyagarden
| 2009-11-24 23:59
| 岐阜の庭
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