今年もこの庭で

薄曇りの肌寒いお天気。
お日様がさせば丁度いい木漏れ日をくれるハシバミの木陰。

曇りの日には少し薄暗くなるけれど、
こんな日にこそ一層綺麗に輝くのが ” アサマフウロ ”。
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秋の空気がとっても似合う山野草だ。
僕の作庭したお庭では必ず植わっている野草の一つ。

眩しいくらいに華のあるピンクな花。
柔らかそうで、折れそうな花茎だけど、ムクッと起き上がって顔を見せてくれる。
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浅間山山麓にたくさん生息していることがその名の由来になっている。

名前の通りで、軽井沢に植えるとよく増える。
日差しのキツイところでもまあ大丈夫だけど、半日陰だとわっさわっさになる。
広い植栽範囲を用意しておかないと、植えて2年もしたら多分暴力的な増え方に困ってしまう。フウロソウの仲間は環境があっていると、親株だけでなく、コボレ種もよく増えるので、いたるところアサマフウロになる。だから、春先に少し抜いて株を小さくしたり、発芽したばかりの株は抜き取ってしまう。少し罪悪感。

なぜかといえば、アサマフウロは長野県の植物レッドリストで準絶滅危惧種だからだ。
ちなみに準絶滅危惧種の定義とはこうだ、


準絶滅危惧Near Threatened (NT)

長野県内において存続基盤が脆弱な種

現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては上位ランクに移行する要素を有するもの。


生息状況の推移から見て、種の存続への圧迫が強まっていると判断されるもの。

具体的には、分布域の一部において、次のいずれかの傾向が顕著であり、今後さらに進行するおそれがあるもの。

a) 個体数が減少している。
b) 生息条件が悪化している。
c) 過度の捕獲・採取圧による圧迫を受けている。

d) 交雑可能な別種が侵入している。



軽井沢だとゲンノショウコと同じように、道端の草のように増えるアサマフウロ。
でも、その実情は準絶滅危惧種。

だから、庭の植物といえども個体数や大きさを制御するときには少し気が引ける。罪悪感を感じる。でも、闇雲に抜いているわけでなく、種を絶やさないように、むしろ、より元気に、今まで以上に、ここで、この庭で他の野草たちと共生できるように管理するためだから、許してほしい。

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今年もこの庭で アサマフウロ が元気に咲いた。

いつまでも、この美しい秋の景色を絶やさないように育てていこう。





# by eilakuyagarden | 2017-09-06 19:10 | 野草の暮らし | Comments(0)


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実り

シンプルなボーダー花壇の植栽に リンゴ ” 紅玉 ” を植えたのは3年前。
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か細い果樹を、木柵に沿わせるように「エスパリエ仕立て」にした。

毎年、真上に伸びる新芽を横に横に倒し、
前に後ろに飛び出す枝を切り、
まだかまだかと待つこと3年。

ようやく一個のりんごの果実が実った。
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根を伸ばし、
伸ばした根の先まで枝を伸ばし、
沢山の葉をつけて、栄養を蓄え、
その力の全てを注いで、やっと一個の実りを得られた紅玉リンゴ。

まだ熟していないけど、
日に日に膨らむ果実に、木の元気な成長が感じ取れる。
嬉しいなぁ。

僕の仕事もこの実りと同じ。
毎日、バカみたいに地道な努力を重ね、
多くの失敗と成功を繰り返し、
それを糧にして成長し、経験を積み、
その力を全て使って、
理想とする仕事を庭という実りの形として追い求める。
そしてようやく、毎年のように良い実りを得られるようになってきた。

続けることでしか、この実りは得られない。
続けないと意味がない。


やめたらそこまでだよなぁ。
実りって、そういうものだと思う。





# by eilakuyagarden | 2017-09-04 22:09 | 木の物語 | Comments(0)


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手間かけ、目をかけ、声をかけ

軽井沢のとあるお庭の駐車場の車止めも兼ねた緑地帯。
芝の間に植えた ヒメイワダレソウ が綺麗に咲いた。
周りの緑に馴染む、自然な緑地帯の景色。
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僕のブログの検索ワードNo.1はグラウンドカバー。
で、ヒメイワダレソウの記事が一番よく見られている。
それほど、皆が地面を緑で覆い隠して、かつ踏んでも大丈夫なものを探しているということだろう。

地面が芝生などで一面緑になって、草も抑えられて、手間なし。

まあ、それが面倒くさがりには理想だけど...。
そもそも面倒臭いなら緑を植えなければ一番楽。
(僕がそんなこと推奨してわいけませんが)

でも、そんな手前勝手に便利なものはないのです。
ヒメイワダレソウだってそうだ。

確かに、花も咲いて、踏んでも全然丈夫。
だけど、それは裏を返せば、それだけ繁殖力があって条件が揃えば爆発的に増えてしまうということ。どこまでも伸びて、重なって、厚くなって、覆いかぶさった植物を枯らしてしまう。以前、岐阜のコンビニの駐車場の緑地帯に植えられているのを見たけど、縁石を乗り越えて駐車場にまで伸びてしまっていた。暴れすぎていて困ったのだろけれど、数ヶ月後にそこは防草シートに変わっていた。手間いらずがいいなら結局そうなってしまう。

ヒメイワダレソウも、成長期には伸びて欲しくないところは切り戻し、芝と混植するなら芝生を覆い隠さないようにしないと芝生がやられる。

植物って共生しているように見えて、実は毎日生存競争のサバイバルゲーム。場所取りあって、互いに牽制しあって、言葉が悪いけど、殺しあって、生き延びて。そんな熾烈なサバイバルゲームが繰り広げられている。

ガーデナーの仕事は、その仲裁であって、「ほら、仲良く暮らしなさいよ!」って増えすぎるものを切って、摘んで、互いがバランスよく暮らせるようにする。まだ弱いものを助け、強きを挫き、正義の味方?自然の手助け?って言えるといいのだけど、植物からは「何するんだよ!」と「ありがとう!」の両方の声が聞こえてくる。でも、そうやって植物と対話しながら毎年、毎年手入れしていれば、庭はいつもあふれるような緑で彩られる。それが、本当に嬉しいし、楽しい。

で、頑張っていると、時々ちょっとした自然からのプレゼントがある。
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トビ?の羽がヒラヒラと落ちてきた。
綺麗だ!

何気ない風景だけど、一番の贈り物。

手間かけ、目をかけ、声をかけ
いつまでも、こんな自然の営みが続きますように。





# by eilakuyagarden | 2017-09-03 18:45 | 里山林の庭 | Comments(0)


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早すぎる秋ですが...

8月の前半を蒸し暑い岐阜で過ごし、夏バテ気味で長野に戻ると...。
長野は少しは涼しいだろうと思っていたのだけど、寒い、寒すぎる。
いやはやなんとも、季節は秋。10月の寒さ。

今度は寒暖差にやられて、体が上手く体温調節できない。
暑いのに寒い!調整機能が狂っていて変な汗のかき方をする。
こんな極端な環境変化にはほとほと参ってしまう。

人間だけでなく、植物もちょっと季節を勘違いしている感じだ。
もともと、軽井沢の8月は夏と秋が同居しているのだけど、半月ほど秋が早くやってきている。

黒く熟した ハナイカダ の果実。
夏になると受粉できた雌花の花が結実して、葉っぱの真ん中に真っ黒な果実が乗っかる。
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面白い植物だよねぇ。

雄株と雌株があって、お互いが近くにいないと受粉できない。
雄株だけだと何の樹木かわからないので、園芸店で売られている株には雌株と雄株を一緒に寄植えて売られているものもある。

この庭のハナイカダは雌株を植えたはずだから、毎年結実するということは近くの林に多分雄株がいるのだと思う。それとも雌雄株が同居しているのかな?来春しっかり観察してみよう。

夏を感じるハナイカダの果実の近くでは、もうヒロハツリバナが紅葉し、真っ赤に熟した果実が種をこぼし始めている。
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ヒロハツリバナの紅葉は、同種のツリバナやオオツリバナに比べて早い。
ちなみに、ヒロハツリバナの選抜個体種であるフウリンツリバナも紅葉は早い。


それでも、8月末から9月初旬ぐらいに紅葉するのが例年だった。
それが半月も早く紅葉し、庭はすっかり秋の気配が漂い始めている。
やはり8月のこの寒さが植物にも影響を及ぼしているんだろうなぁ。
植物は敏感に季節を感じ取りますから、過激な変化が感覚を狂わせるのだろう。

昨年は9月の長雨。
今年は8月の戻り梅雨?冷夏?

なんだか毎年、少しずつ季節があやふやで、変化が極端で、過激になっているような気がする。自然の森や林の中で、植物の生育や変化を毎日見ているから余計に顕著に感じる。これで、また9月になって夏が戻ってくるとかは...本当に勘弁です。

早すぎる秋ですが、どうかそのまま秋になってください。








# by eilakuyagarden | 2017-08-18 21:39 | 木の物語 | Comments(0)


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麗しき夕闇の一日花

夏の花には涼しげな姿を期待してしまう。


「 麗しき姿 」
花言葉のままに美しい、その花の名は ” ゆうすげ ”
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涼しげで美しい、浴衣美人を連想させる凜とした花姿。
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1m程に伸びた長い花茎の先に、ユリのような美しい花を咲かせる。
淡い黄色の花は少し薄暗いお庭によく映える。
周りの緑が濃いほど、その花が美しく浮かび上がる。
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何度見てもうっとりしてしまう。

雨や朝露に濡れると、花びらの縁が透明になって、一層綺麗な花になる。
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でも、この美しさが見られるのはたった一晩だけ。
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夕方に咲き始め、翌朝まで咲き、散ってしまう。
だから 「ゆうすげ」。



美しく、儚い一日花。

そんな短い命の輝きがこの花の麗しさを一段と引き立たせているのかもしれない。
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麗しき夕闇の一日花 ” ゆうすげ ”。

僕のお気に入りの一本です。







# by eilakuyagarden | 2017-08-13 22:35 | 野草の暮らし | Comments(0)


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僕の道を歩く!

日々暮らす長野から、岐阜に帰省して一週間。

慣れない暑さやらもあって、今年前半の疲れが一気に吹き出し心身ともに疲弊していた。蒸し暑すぎてエアコンの効き過ぎた部屋に籠って思考も停止状態。

こんな時間もないからいいんですって自分に言い訳していたけど、なんだか自分がどんどん腐っていく気がして、こんな時はやっぱりブワぁっと汗かかないと、動かないと、歩かないと!

やっぱり僕には考えるより、動けなのです。
そう、動かないと、緑と触れ合っていないとどうも自分らしくないのです。

で、いつもの散歩道をゆっくり歩く。


” 大木 ”
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各務原市民公園のメタセコイヤの林たち。
大きな木に寄り添うと心身ともに癒される。
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まっすぐに伸びたこの大木を見ていると、僕も思うままにまっすぐ生きなきゃと思う。

やっぱり大きな木はいいなぁ。
ちっぽけな自分を優しく包み込んでくれる。
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なんでも言ってごらん!って囁かれているような気がして、
言葉を交わさないおしゃべりを楽しむ。

そして、また歩く。
学びの森の広大な広場へどんどん歩く。


” 雨宿り ”

雨雲。
少しどんよりした空。
いきなり降り出した雨。
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みな大慌てで大木の傘の下へ駆け込む。


大はしゃぎする子供達を大木は優しく見守る。
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僕も大イチョウの木の下へ。
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見上げる。
大きな枝が幾重にも重なる。
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なんだか優しく包み込まれてあったかい。
なんだろう、この安心感。
いつも軽井沢の森で働いている時の感じ。
一つ一つの枝に見守られているような...。

心がスーッと落ち着いていく。

大きな幹にもたれかかって、しゃがみこむ。
心地いいなぁ。

言葉を交わさない会話を楽しんで、ボーッと遠くを見つめて。
そんな時間が心地いい。

草の斜面が明るくなって、太陽が顔を出した。
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風に乗って雨と草の香りが漂う。
自然に包み込まれる。
ここから動きたくないなぁ!

けど、歩きだす。


” 青空 ”

雲が晴れて、風が乾いた空気をはこんできた。
青空が爽やかさをつれてきた。
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森の木々が一気に動き出した気がする。
下がっていた水を吸い上げるような、そんな勢いを感じる。

緑がまぶしい。

大木、緑、雲と青空。
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この景色だけあったら何にもいらない。
ビルなんていらない。
やっぱり都会には暮らせないなぁって思う。

そして、また歩く。


” 水 ”

水辺。
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なんだろう、やっぱり水辺は心安らぐ。
渇きを癒してくれる、そんな安心感がある。

水があるから緑も育ち、木々も大きくなれる。
水が万物の命を支えてくれている。
たぶん、その安心感なんだろうなぁ。

水辺で遊ぶ親子。
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水辺にはそんな微笑ましい風景が広がる。
いつか、僕も、こんな広大な水辺の景色を作ってみたい。
たくさんの笑顔が集うように。

そうだね。
この景色を創るために、歩かなきゃ。
まっすぐに、一途に!
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もとめてくれる人達がいる。

だから、自分を信じてまっすぐに歩き続けなきゃ。

庭づくりの道を!
僕の人生を!




# by eilakuyagarden | 2017-08-12 21:57 | 散歩道 | Comments(0)


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緑に包まれて

光と影

緑に染まる木立
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丁寧な仕事が見えるお庭


たまにはこんな景色に包まれてみるのもいいなぁ


日本庭園の美しさ
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魅了されます





# by eilakuyagarden | 2017-07-17 20:50 | 息抜き | Comments(0)


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なにおもう 月

月明かり

気持ちが安らぐ

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この月みて なにおもう

うん、いい月だ!





# by eilakuyagarden | 2017-07-10 23:21 | 息抜き | Comments(0)


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木漏れ日パラソル

梅雨の晴れ間

パラソルを濡らす雨もひと休み

お日様が木の葉の影を落とし、揺れるパラソルに降りそそぎます

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木漏れ日パラソル

あ〜した天気になぁ〜れ!





# by eilakuyagarden | 2017-07-09 21:25 | 息抜き | Comments(0)


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朽ちた木柵とカシワバアジサイ

ようやく梅雨らしい雨が降りました。
年々季節感が薄れていくような気がしますね。

昔は梅雨といえばシトシトと雨が降り続き、紫陽花の葉の上にカタツムリっていうのが梅雨の風景だったよなぁ。
それが今では、梅雨の雨も豪雨となり、土砂災害が心配になるほどの降り方。葉の上をのんびりと移動するカタツムリの姿を見ることも稀になってきました。ここ数年見たことがないんじゃないのかなぁ。なんだか寂しいですね。

雨の振り方は変われども、やはりこの時期に元気なのは ” アジサイ ” ですね。
やっぱりアジサイには雨が似合います。


岐阜の庭にはいろいろなアジサイがいますが、色褪せた枕木の木柵とカシワバアジサイの組み合わせがとても綺麗で、僕のお気に入りです。
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ここ数年で灰色に色褪せてボロボロになってきた木柵。
作庭から15年も経っているのだから木柵としての姿を長く保っている方です。


木柵に寄りかかって花房を垂れた ” スノーフレーク ” 。
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緑の葉と八重咲きの花がとてもいい雰囲気です。


その後ろには 一重咲きの白花が円錐形にまとまった ” スノークィーン ” 。
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もうこの場所で15年暮らしていて、本当に立派な株に育ちました。
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スノーフレークが横に広がり、木立性のスノークィーンが高さを出しているから、まるで一株に見えます。特徴の違うカシワバアジサイを上手に配置できれば大きな空間を豪華に彩ってくれます。どちらも高さ30㎝くらいの小さな株でしたが、長い年月をかけてこの場所をスッポリと覆い隠す大株にまで育ちました。地植えにするとこんなに大きな株に成長しますから、寂しいからといって沢山植えないでくださいね。

朽ちた木柵とカシワバアジサイの大きな緑と綺麗な白花。
僕が寄りかかれば壊れそうな木柵なので、危ないからそろそろ直したいのだけれど...。

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この色合いがとても素敵で、時を経た枕木と木板の美しさが庭の植物を引き立てるから、どうも直す気にはなりません。風雨にさらされ、時に削られたこの風合いはやはり人工的には出せません。今が一番素敵だもの!

勝手に朽ち果てるまで暫くこのままにして、優しく寄りかかる植物たちをもう少し楽しもうかなって思います。

時を経た庭の美しさを、もっともっと感じていたいなぁ。






# by eilakuyagarden | 2017-07-01 18:31 | 岐阜の庭 | Comments(0)


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  長野,軽井沢,岐阜 風景に溶け込む雑木の庭自然な庭造りと里山園芸
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山野草、雑木、愛すべき日本の里山風景。そんな自然な庭を愛するあなたへ...

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